ネオ童実野シティ、その巨大な都市に海を挟んで隣接する陸地。


その昔、都市の外れに位置する巨大なエネルギーシステム「モーメント」の暴走により引き起こされた大災害「ゼロ・リバース」によって、シティから切り離され、大半が廃墟と化したそこは「サテライト」と呼ばれていた。


その後、ネオ童実野シティには上層、下層の階層社会が出来上がり、サテライトには身分が低い貧しい住人や犯罪者達が暮らす下層地帯となった。


それから数十年たった現在、貧富の差こそ残っているが、シティ、サテライト間での差別意識によるわだかまりは殆ど無くなり、自由に行き来出来るようになっていた。


そしてこの時、サテライトにある住み慣れた孤児院から、一人の青年が巣立った。

名前は近衛 遊伸(このえ ゆうしん)、父と交わした約束…夢を叶える為、シティへと旅立つ…





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