遊戯王~Truth of Satellite~ 作:鬼柳高原
空、高尾の到着と同時刻 西北の決闘場 ドーム内 鋼牙
「……という訳です、解りましたか?」
「長すぎるぞ! 決闘場の説明とは関係ない御託までベラベラ喋りやがって!」
鋼牙は現在、セブンスターズの一人、”闇の魔術師 ヨタ”と対峙していた。
鋼牙もグレイグと高尾同様、瓦礫の山を一直線で進んでここまで来た。
普段訓練で鍛えているその脚は瓦礫の山など物ともせず、さらに北側という好条件により、近道を使った遊伸と同時刻に辿り着いていた。
「フフフ……失礼、これから私の”魔術”を直接体感する貴方には必要の無い話でしたね……」
しかしこのヨタという男は無駄話が多く、結局デュエルを始めるのは高尾や空の到着と同時となってしまった。
ヨタは被っているシルクハットを直しながら笑うと、決闘盤を展開し、構える。
鋼牙も同様に展開し構えると、デュエルを始める。
「デュエル!!!」
「デュエルです! フフフ……」
先攻 ヨタ
「私のターン! ドロー!」
ヨタ 手札:5+1
「さあこれから私の大魔術をお見せしましょう! まずは魔法カード《おろかな埋葬》を発動! デッキからモンスターを1体墓地へ送りますよ! 《闇の神-ダークゴッド》を墓地へ! さらに魔法カード《死者蘇生》を発動! 墓地から《闇の神-ダークゴッド》を特殊召喚しますよ!」
ヨタの場に大きな一つ目の悪魔が現れる。
鋼牙はこの悪魔から感じた事のある異様な”威圧感”を感じた。
ATK:3000
「……闇のカードか」
「その通り! ダークゴッドは直接攻撃が出来ないという欠点がありますが、その大きな攻撃力と戦闘耐性! そして相手モンスターを戦闘破壊した時に700ポイントのダメージを相手に与える事が出来るという素晴らしい力を持ったカードです! ですがこれが私の大魔術という訳ではありません! 今からお見せしましょう!」
ヨタが手札から1枚のカードを取り出す。
「フィールド魔法《無限の降魔鏡》を発動!」
ヨタがフィールド魔法を発動するが、周りに変化はない。
「フィールドには変化はありません、変化が起きるのは”モンスター”ですからね! 無限の降魔鏡効果発動! 《闇の神-ダークゴッド》が表側表示で存在する限り、そのコントローラーの空いているモンスターカードゾーン全てに《闇の神-ダークゴッド》と同じ属性・種族・攻守・レベル・ モンスター効果を持つ《ダークゴッド・トークン》を特殊召喚!」
ヨタの場にダークゴッドと同じ姿をしたトークンが一気に4体出現する。
ATK:3000
ATK:3000
ATK:3000
ATK:3000
「攻撃力3000を5体揃えただと!?」
これには鋼牙も驚きを隠せない。
「どうです? ただこれにもデメリットがありまして、《闇の神-ダークゴッド》が破壊されると、この効果で特殊召喚した《ダークゴッド・トークン》は全て自壊してしまうんですよ、ですが私の魔術に掛かればそんなデメリットも関係なくなるんです! 行きますよ! カードを2枚伏せ、ダークゴッド・トークンを2体リリース!」
ダークゴッド・トークンが2体消滅すると、空気が振動し、ヨタの後方の空間が割れ、中から何かが現れる。
「《地縛神
姿を現したのは黒い体に薄紫色のラインの模様が入った巨大なコンドル。
大きな翼を広げ、場を見下ろす。
ATK:100
「な、何だこのモンスターは!? 攻撃力はたったの100、なのにダークゴッド以上のこの”力”……」
「これが私の大魔術を越えた超魔術! 《地縛神》です! さあ効果発動……の前に、無限の降魔鏡の効果により《ダークゴッド・トークン》を特殊召喚!」
Wiraqocha Rascaのアドバンス召喚によって空いた場に再びダークゴッド・トークンが現れる。
ATK:3000
「そしてWiraqocha Rascaの効果! まずは召喚に成功した時、このカード以外の自分の場のカードを3枚まで選択してデッキに戻します! 私は《闇の神-ダークゴッド》と2枚の伏せカードをデッキに戻しますよ!」
「何!? ダークゴッドを戻すだと!?」
無限の降魔鏡は闇の神-ダークゴッドがいなければトークンを生成する事が出来ない。
それなのにヨタはそれをデッキに戻してしまった。
「フフフ……次の超魔術への準備ですよ! トークンはダークゴッドが破壊された時に自壊します、しかしダークゴッドはデッキに戻ったので自壊しません! 破壊のデメリットがなくなりました!」
ヨタは笑みを浮かべると、Wiraqocha Rascaの効果処理を続ける。
「さあ準備は整いました! 効果の続きです! 戻したカードの数だけ相手の手札をランダムに捨て、 このカードの攻撃力を捨てたカードの数×1000ポイントアップします! 戻した数は3枚! よって貴方の手札を3枚捨てさせ! Wiraqocha Rascaの攻撃力は3000ポイントアップします! 捨てるカードは右から3枚! 《ポーラスター・オベイ》!!!」
Wiraqocha Rascaが鋼牙に向かってブレスを放つ。
ATK:100→3100
「…3枚捨てる」
鋼牙が捨てたカード
サイバー・ドラゴン
サイバー・エルタニン
プロト・サイバー・ドラゴン
「どうです? これが私の超魔術の全てです! 貴方の手札はドロー含めてたったの3枚! この超魔術は破れないでしょう! これでターンエンドです!」
LP:8000
手札:0
モンスター
・ダークゴッド・トークン
・ダークゴッド・トークン
・地縛神 Wiraqocha Rasca
・ダークゴッド・トークン
魔法・罠
・無し
「俺のターン! ドロー!」
鋼牙 手札:2+1
「話が長ければターンも長い! お前にはウンザリさせられる」
「フフフ……それはどうも」
「だからこれでラストターンにするぞ!」
「フフフ……へ?」
「俺は《サイバー・ヴァリー》を召喚!」
鋼牙の場にサイバー・ヴァリーが現れる。
ATK:0
「魔法カード《機械複製術》を発動! 攻撃力500以下の機械族が場にいる時、その機械族と同名のモンスターをデッキから2体まで特殊召喚する! 来い! 2体の《サイバー・ヴァリー》!」
鋼牙の場に2体のサイバー・ヴァリーが現れる。
ATK:0
ATK:0
「禁断の機械龍を見せてやる! 魔法カード《オーバーロード・フュージョン》を発動! 自分の場・墓地から、融合モンスターによって決められた融合素材を ゲームから除外し、機械族・闇属性の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する! 俺は場と墓地の《サイバー・ドラゴン》を含める機械族全てを融合!」
除外したモンスター
サイバー・ドラゴン
サイバー・エルタニン
プロト・サイバー・ドラゴン
サイバー・ヴァリー
サイバー・ヴァリー
サイバー・ヴァリー
鋼牙の場のサイバー・ヴァリーが現れた歪みに吸い込まれると、その歪みの中心から1体の機械龍が現れる。
「融合召喚! 禁断の融合機械龍! 《キメラテック・オーバー・ドラゴン》!!!」
その機械龍の体から突然5本の首が生えてくる。
6本の首をうねらせ、一斉に咆哮を上げる。
ATK:4800
「キメラテック・オーバー・ドラゴンの攻撃力は融合素材×800ポイントとなる」
「こ、攻撃力4800!? ……フ、フフフ、ですが幾ら攻撃力が高かろうと私のダークゴッド・トークンは戦闘で破壊されず、Wiraqocha Rascaは攻撃対象にはならない……」
ヨタは動揺しながらも、余裕を保とうとしている。
「そんな物は関係ない! バトル! キメラテック・オーバー・ドラゴンは融合素材の数だけ相手モンスターに攻撃する事が出来る! これで終わりだ! ダークゴッド・トークンに5連続攻撃!!! 《エヴォリューション・レザルト・バースト》!!!」
キメラテック・オーバー・ドラゴンの中心以外の5本の首が、一斉に光線を放つ。
「うぎゃあぁぁぁーーーーー!!!!!」
ヨタ LP:8000→6200→4400→2600→800→0
ソリッドビジョンが消え、デュエル終了のアラームが鳴った。
「あ、あわわわわ……」
ヨタはすっかり腰を抜かしている。
今回のデュエルで彼はまったくサイコ・パワーを使用出来なかったので少しもダメージが装置に溜まらなかった為、敗者にも関わらず彼は無傷であった。
「勝負はついた、お前が持っている”鍵”のドラゴンを黙って渡せ! 黙ってだ!」
ヨタは何度も頷き、黙ってエクストラデッキからドラゴン族シンクロモンスター”オリエント・ドラゴン”を渡す。
「うわぁ~~~!!!」
ヨタは鋼牙にカードを渡すと一目散に逃げていく。
「……テオドールの下の最高幹部だから封印を解いて倒したが……本性があれとはな」
「がっ…!」
鋼貴がそう言った瞬間、出口に迫っていたヨタが突然殴り倒される。
「!? 何だ!」
鋼貴が出口を見ると、一人の男が立っていた。
「こんな雑魚がセブンスターズに紛れているとはな……そしてここの挑戦者は”政府の犬”か……」
「お前は……テオドール! テオドール・ハイドフェルド!」
テオドールは不敵な笑いを浮かべながらドーム内へと入る。
「何の様だ? お前の出番はまだじゃないのか?」
鋼貴がテオドールに尋ねる。
「暇つぶしだ、僕の戦いぶりでも見てやろうとここに来たが……もう終わっているとはな」
「そんなに暇なら俺が相手してやろうか? 俺も物足りなかったところだ、決着をつけてやる!」
鋼牙はテオドールを睨み付け、決闘盤を構える。
「面白い……それではこの”王”の相手になって貰おうか、”犬”よ」
「望むところだ! お前の喉元に噛み付いて、”野望”という息の根を止めてやる!」
二人は決闘場へと移動する。
「「デュエル!!!」」
先攻 テオドール
「俺のターン、ドローだ」
テオドール 手札:5+1
「俺はこれでターンエンドだ」
「何!?」
LP:8000
手札:6
モンスター
・無し
魔法・罠
・無し
「(どういう事だ? 何故何もしない!?)」
「どうした? 俺の喉元に噛み付くんじゃないのか?」
「くっ! 俺のターン! ドロー!」
鋼牙 手札:5+1
鋼牙は考える。
何も出してこない、考えられる可能性は2つ、一つは手札事故、しかしテオドール程の者がそれを起こすようなデッキを組むだろうか、鋼牙はこの可能性を消す。
なので考えられる可能性は一つ、手札からの効果発動。
デュエルには手札から墓地に送る事で発動出来るカードが多数ある。
ダメージを0にする物、攻守を上げる物と様々である。
「(俺が思いつく限り、この状況で使うとしたら……バトルフェイズを強制終了させる《速攻のかかし》……戦闘ダメージを0にする《クリボー》……場に何も無い時にダメージを受ける事で特殊召喚出来る《冥府の使者ゴーズ》……しかしどれもドラゴン族デッキで入れるようなカードではない……)」
「ハッハッハ! 悩め悩め! 俺の首は逃げんぞ!」
テオドールは高らかに笑う。
「……いいだろう! 俺がこの一撃で決めてやる! 手札から魔法カード《パワー・ボンド》を発動! このカードは機械族融合モンスターを融合召喚出来る! 俺は手札の《サイバー・ドラゴン》3体を融合! 《サイバー・エンド・ドラゴン》を融合召喚!」
鋼牙の場に歪みが現れると、その中心から三つ首の機械龍が現れる。
最強の機械龍、サイバー・エンド・ドラゴンである。
ATK:4000
「パワー・ボンドで融合召喚されたモンスターは攻撃力が倍になる!」
ATK:4000→8000
「ほう、この俺を一撃で仕留められるな」
「仕留めてやる! バトル! サイバー・エンド・ドラゴンで攻撃! 《エターナル・エヴォリューション・バースト》!!!」
サイバー・エンド・ドラゴンの三つ首がエネルギーを口に溜める。
「通ればな、手札から《バトルフェーダー》の効果発動、相手モンスターの直接攻撃宣言時、このカードを手札から特殊召喚し、バトルフェイズを終了する」
テオドールの場に時計の針の様な悪魔が現れ、体についている鐘を鳴らすと、サイバー・エンド・ドラゴンの動きが止まる。
「くっ…! だがそんな事は想定済みだ! 《サイバー・ジラフ》を召喚!」
鋼牙の場に四足の機械獣が現れる。
ATK:300
「サイバー・ジラフの効果発動! リリースする事で、このターンのエンドフェイズまでこのカードのコントローラーへの効果によるダメージは0になる!」
サイバー・ジラフがリリースされ消滅する。
「ターンエンド! この時、パワー・ボンドの効果で俺はサイバー・エンド・ドラゴンの元々の攻撃力分のダメージを受けるが、サイバー・ジラフの効果により受けるダメージは0となる」
LP:8000
手札:1
モンスター
・サイバー・エンド・ドラゴン
魔法・罠
・無し
「俺のターン、ドローだ」
テオドール 手札:5+1
「魔法カード《死者蘇生》を発動、お前の墓地の《サイバー・ドラゴン》を特殊召喚させて貰うぞ」
テオドールの場にサイバー・ドラゴンが現れる。
ATK:2100
「おのれ! 俺のサイバー・ドラゴンを!」
「俺に使われるのだ、光栄に思うがいい。 チューナーモンスター《デルタフライ》を召喚」
続けてテオドールの場にデルタフライが現れる。
遊伸と鋼貴の時にも使用したチューナーである。
ATK:1500
「レベル5《サイバー・ドラゴン》に、レベル3《デルタフライ》をチューニング」
デルタフライが自身を3つの光輪に変えると、サイバー・ドラゴンを囲み、5つの光、そして光の柱へと変える。
「王者の鼓動、今ここに列をなす……天地鳴動の力を見るがいい! シンクロ召喚! 我が前に姿を現せ! 紅蓮魔竜! 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》!」
光の柱から現れたのは紅蓮魔竜、レッド・デーモンズ・ドラゴン。
サイバー・エンド・ドラゴンと対峙すると、お互いに咆哮を上げる。
ATK:3000
「(これが遊伸と鋼貴が言っていた”レッド・デーモンズ・ドラゴン”……だがサイバー・エンド・ドラゴンの前では無力だ!)」
「魔法カード《
テオドールの場に、現れる事など想像もしなかったモンスターが召喚される。
”進化の可能性”を宿した竜、救世竜 セイヴァー・ドラゴンである。
ATK:0
「な、何だと!? 貴様! 何故貴様がそのドラゴンを持っている! 遊伸に何をした!」
鋼牙は怒りを顕にしてテオドールを問い質す。
「安心しろ、これはあの小僧が持っていたカードではない。 …俺がここに来た理由、一つは退屈しのぎ、そしてもう一つはあの小僧か小僧の仲間に一つ聞かねばならない事があるからだ……答えろ、何故あの小僧が
「(スターダスト・ドラゴンの事か) ……貴様に教えてやる義理は無い!」
「そうか、ならば貴様にはもう用は無い、レベル8《レッド・デーモンズ・ドラゴン》と、レベル1《バトルフェーダー》に、レベル1《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》をチューニング」
救世竜 セイヴァー・ドラゴンがその体を大きく広げていく。
やがて大きくなったセイヴァー・ドラゴンが、レッド・デーモンズ・ドラゴンとバトルフェーダーの2体と重なると、2体を9つの光へ、そして光の柱へと変える。
「研磨されし孤高の光……真の覇者となりて大地を照らす! 覇道の先を照らせ! シンクロ召喚! 大いなる魂! 《セイヴァー・デモン・ドラゴン》!」
光の柱から現れたのは、”圧倒的な力”、そうとしか表現出来ない程の強大な力を放つ竜がそこに
いた。
セイヴァー・ドラゴンが解き放ったレッド・デーモンズ・ドラゴンの”力”の可能性、 セイヴァー・デモン・ドラゴンである。
ATK:4000
鋼牙はセイヴァー・スター・ドラゴンの時と同様、声を発する事が出来なかった。
禁断の機械龍を越える程の圧倒的な”力”による威圧感が鋼牙を押しつぶそうとする。
「押されて……押されてたまるものか!!!」
鋼牙は威圧感を押し返し、言葉を発する。
「この竜を前にして威勢がいいな」
「その竜が何だ! サイバー・エンド・ドラゴンの攻撃力は8000! 倍ある! 恐れる事など何も無い!」
鋼牙はセイヴァー・デモン・ドラゴンを睨み付ける。
「暇も潰せた、これで終わりにしてやる。 セイヴァー・デモン・ドラゴン効果発動! 1ターンに1度、エンドフェイズ時まで相手の場に表側表示で存在するモンスター1体を選択、その効果を無効にし、そのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をアップ出来る! 《パワー・ゲイン》!」
セイヴァー・デモン・ドラゴンが光をサイバー・エンド・ドラゴンに向けて放つと、その光を通してセイヴァー・デモン・ドラゴンがサイバー・エンド・ドラゴンの力を吸収する。
「どういう事だ!? サイバー・エンド・ドラゴンの力が……奴のドラゴンに流れていく!?」
ATK:4000→12000
「装備魔法《ニトロユニット》を《サイバー・エンド・ドラゴン》に装備、装備モンスターを戦闘によって破壊し墓地へ送った時、装備モンスターの攻撃力分のダメージを相手LPに与える……終わりだ、バトル! セイヴァー・デモン・ドラゴンで攻撃! 《アルティメット・パワーフォース》!!!」
セイヴァー・デモン・ドラゴンが炎を全身に纏い、サイバー・エンド・ドラゴンに突進、サイバー・エンド・ドラゴンの体を突き破る。
「うおぉぉぉーーー!!!」
鋼牙 LP:8000→4000
セイヴァー・デモン・ドラゴンの炎が鋼牙を襲う。
そしてその炎はニトロユニットに引火し大爆発、サイバー・エンド・ドラゴン諸共鋼牙を吹き飛ばす。
「ぐわぁぁぁーーー!!!」
鋼牙 LP:4000→0
ソリッドビジョンが消え、デュエル終了のアラームが鳴った。
吹き飛ばされた鋼牙は壁に叩きつけられ、地面に落ちる。
完全に気を失ってしまった。
「(まさか俺のレッド・デーモンズ・ドラゴンと対を成す竜が、あの小僧が持っている竜だったとはな……俺の野望を達成するにはあの小僧……近衛 遊伸の竜が必要だ……必ず俺が手に入れてみせる……)」
テオドールは倒れている鋼牙に目をやる。
「…フハハハハハハ! ”政府の犬”よ! 敗者はお前だ!」
西北の決闘場に、テオドールの―――勝者の笑い声が響いていた。
グォレンダァ!!!
今回のオリカ
アニメGXより
・闇の神-ダークゴッド
・無限の降魔鏡(アニメ仕様)