風邪をひいてしまった俺、紅猫会長。
看病してくれるのはあの娘でした。

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お馴染みスクフェスのサイドストーリーから。
内容は大幅に付け足されております。


凛「一人じゃないよ」

仕事が始まりはや2ヶ月

早々に富士宮飛ばされたりそのせいでmaimaiできなくなったりと、散々だった。

そして今、俺はというと…

 

紅猫「ごほっごほっ…ふぅ……っはくしょぃ!」

 

風邪をひいていた。

貧弱すぎる。

せめて10倍○王拳に耐えて心臓病から復活できるくらいの丈夫な体になってくれ。

 

紅猫「はぁ…風邪って休めるけど遊びもできないからやなんだよなぁ…」

 

と、ぶつぶつぼやいていた。

そんな時だった。

 

ドタドタドタドタドタ!!

 

紅猫「え、何この音」

 

そして扉がバァーン!と突然開かれ。

 

???「じゃーん!」

紅猫「!?!!??」

 

凛「今日はお仕事体験の日!

凛は一日看護師さんになることにしたにゃ!」

 

凛ちゃんが部屋に押しかけてきた。

病人を驚かす看護師がいるか。

心臓が止まるかと思った。

体もってくれよ!

 

紅猫「凛ちゃんか…驚かさないでよ…」ポタポタ

 

びっくりしたあまり鼻血が出た。

いや、あまりに凛ちゃんが勢いよく入ったせいでスカートがめくれて猫ちゃんがプリントされたパンツがみえたとかそんな理由j(殴

 

凛「えへへ…

会長さんが、凛の看護で、喜んでくれるかなっておもって、つい♪」

 

紅猫「ぐぇへへへへ…

じゃなくて。

凛ちゃん看護なんてできるの…?」

凛「大丈夫大丈夫、別に注射するわけじゃないし、凛にもできるよ~」

 

ダメだこの子看護=注射という脳みそだ

助けてお医者さん

助けて西木野さん

 

凛「じゃあ、看護師さんごっこはじめるから、その椅子に座ってくださいね~」

紅猫「ごっこって言っちゃったよ!…うっ、げほっごほっ!」

凛「あっ、あっ、大丈夫…?」

紅猫「だ…大丈夫…」

風邪だろうと突っ込まずにはいられなかった。

病人(本物)なので看護(本物)くらいな気持ちでお願いします。

 

凛「ええと、じゃあ改めて…

おっほん!今日はどうしたんですかにゃ?」

紅猫「風邪です。咳とくしゃみが止まりません。熱もあります。」

凛「熱が出ちゃったの!

大変!じゃあ、おでこコッツンd」紅猫「ファっ!?!?」

凛「えっ、な、なに?」

紅猫「ご、ごめん凛ちゃん、なんて言おうとしたの?」

凛「えっと、だから、おでこコッツンって…」

紅猫「」

 

この上ない至高である。

生きててよかった。

風邪愛してるばんざーい!

 

紅猫「取り乱して済まなかった。さぁ。診察を続けてくれ」キリッ

凛「はいにゃ~

じゃあ、おでこコッツンでお熱はかるから、ジッとしててくださいね~」

 

完全にごっこのテンションであるがどうでもいい。

どうでもいいのだ。

今のこの状況を楽しもう。

 

コツン

 

凛ちゃんの顔が近くなる。

吐息が当たる。

凛ちゃんおでこに集中してるし今ならキスしてもバレないんじゃ…

 

凛「うーん、こころなしかどんどんおでこが熱くなってきてる気がするにゃ…」

紅猫「しまった!凛ちゃんと顔が近いせいで恥ずかしくてどんどん温度が上がってきてしまっている!」(それだけ体調が悪化してるんだよ、うん)

凛「えっ…///」

紅猫「えっ…はっくしょい!!」

 

しまった、思ってることと建前が逆になってしまった。馬鹿か俺は。

 

凛「も、もう!

そんなこと言われたら恥ずかしくなってきちゃうにゃ!」

紅猫「す、すみません…げほっ」

そう言って凛ちゃんはおでこを離した。

名残惜しいがグッバイおでこ。

 

凛「じゃ、じゃあまずは…

濡れタオルで冷やして……っと

その後は……えっと、どうしよっかな?」

 

そろそろ薬を渡される頃かな。

割と看病できてるじゃないか凛ちゃん

 

凛「そうだ!頭なでなでしてあげるね

なーで、なーで」

紅猫「!?!!??!!?」

 

なんで凛ちゃんはそこまで純粋なんや!

くそ!可愛い!

体を休めるどころじゃないぞ!

俺の心の蔵の鼓動がりんりんりんがべー!

風邪よありがとう!!

 

凛「えへへ……熱が出てるときに頭なでなでしてもらうと、安心するよね。凛も子供の頃、お母さんになでなでしてもらって嬉しかったんだ。

病気の時も自分一人じゃないんだって思うと安心するんだ。

会長さんが病気になっちゃったときは、凛がいつでもそばにいてあげるからね」

紅猫「凛ちゃん…」

 

涙が出てきた。

女神やん。

女神が目の前にいるやん。

 

紅猫「それってつまり結婚したいってこと?」

凛「台無しだにゃ!

もう!お部屋に戻っちゃうんだから!」

紅猫「ああっ、凛ちゃん!げほっげほっ!」

 

悪ノリが過ぎたかな…凛ちゃん可愛かったな…看病嬉しかったな…パンツまた見たいな…など、色んなことを考えていると、ノックの音が。

 

紅猫「はーい、誰ー?」

花陽「あ、あのぉ…」

紅猫「かよちんじゃない、どうしたの?」

 

今度はかよちんが来た。

なんだか後ろにもくっついてる。

 

花陽「さっきは凛ちゃん怒って出てっちゃったって思ったかもしれないけど…あの後凛ちゃんはなよのところに来て、すごく嬉しそうにさっきの出来事を話していたよ」

凛「か、かよちん!///」

 

なるほど、さっきは恥ずかしがっていたのか。

怒ってなくてよかった。

 

凛「あ、あのね、さっきはいきなり出てってごめんね…?はい、これ!」

 

凛ちゃんが差し出してくれたのは風邪薬と水だった。

 

紅猫「ありがとう…さっきは無神経なこと言ったな、ごめんね。」

凛「ううん、全然怒ってなんかないにゃ!早く元気になってね!」

 

そう言い、凛ちゃんは部屋から出ていった。

 

紅猫「今度何かお礼をしなくっちゃなぁ」

 

そう言いながら風邪薬のパッケージをふと見ると

 

「ボラギノール」

 

紅猫「風邪薬じゃねぇ…」

 

水だけ飲んで寝た。

自分の回復力を信じよう。

おやすみ風邪。

こうして眠りについて、俺の一日は終わった。

 

 

 

 

ー翌日ー

 

紅猫「おはよう!…あれ?凛ちゃんは?」

花陽「会長さん、おはよう、風邪はもういいの…?凛ちゃんなら部屋で……」

 

凛「けほっけほっ…くしゅん!今度は凛が風邪引くなんてついてないにゃ~…」

 

ドタドタドタドタドタ!!バァーン!

 

紅猫「さあ凛ちゃん!

注射の時間だ!」

 

凛「かよちんに看病してほしいにゃ~!」




ちゃんちゃん(適当)

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