律子はプロデューサーのことが好きでした。
そんな気持ちを君の知らない物語に乗せて書いてみました

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律子の初恋
好きになるってこういうこと。
でも残酷な真実。


律子『プロデューサーと夏の大三角』

いつも通りの事務所での事務仕事。

つまらないけど『彼』がいるから頑張れる。

 

そんな彼と目の前の仕事を進めつつくだらない話で盛り上がる。

 

そんな毎日がすごく楽しくて切なかった。

 

そう思っていた時あなたはこう言いましたよね。

 

『皆、今夜星を見に行こう』

 

またこの人は急なことを…

いつも彼はいきなり無計画なことを言う。

でも彼がやって来たことに失敗なんてことは見たことがない。

 

だから私は彼に聞いた。

『プロデューサー殿、何か目的があるんですか?』

 

『いや、ただの気分転換だぞ?』

 

『アイドル達も疲れてるだろうしちょうど良いだろ?』

 

『え?』

 

本当にこの人は…

でもまあ事実アイドル達も今の言葉を聞いて喜んでるし…

まあ良いか。

『どこで見るつもりですか?』

 

『さすがに遠出は出来ないし事務所の屋上でいいと思ってるんだが?』

 

『まぁ、いいんじゃないですか?』

 

『なら、ぱっぱと仕事を終わらせちまうか!』

『ですね』クスッ

 

~~~~

 

仕事も終わって、屋上で笑いながら色々なことを喋った。

明かりもない場所で。

 

抱え込んでしまった、孤独や不安に押し潰されないように…

 

真っ暗なこの場所から見上げた夜空は

 

本当に星が降るみたいで…

 

本当にいつからでしょうね?

プロデューサー、あなたのことを追いかけてる私がいた。

 

だから、お願いです。

驚かないで聞いてくださいね?

 

私の…『この想いを…』

 

 

『あれが夏の大三角ってやつか?』

 

『そうですよ。星の名前、わかりますか?』

 

『デネブとアル…なんとかとなんだっけ?』

 

『はぁ…デネブ、アルタイル、ベガですよ』

 

『ははは、さすが律子だな』

 

『一般常識ですよ…』

『でもデネブとベガはわかりますけど、アルタイルが見えませんね…』

 

やっと織姫様は見つけたのに、彦星様は見つからない。

 

これじゃ一人ぼっち…

 

楽しそうですね…

隣のあなたは…

 

なのに私は…

 

何も言えなくて…

 

本当はずっとあなたのこと、どこかで解ってたんです。

 

本当のあなたを見つけたって、届かない。

 

…駄目よ

 

泣いちゃいけない。

そう言い聞かせた。

 

 

強がってる私は臆病で

興味がないような素振りをしてた。

 

…だけど

 

胸の痛みは増してく。

 

そっか…

 

 

『好きになるってこういうことなのね…』

 

 

『どうしたいの?』

 

『言ってごらん?』

 

心の声が聞こえた。

 

だったら、私は…

 

プロデューサーの…

 

『…あの人の隣がいい』

 

でも真実は

 

残 酷 だ

 

 

言わなかった。

 

いえ、言えなかった。

 

 

あの夏の日の屋上でのこと…

 

あの真っ暗な中で輝く煌めく星…

 

今でも思い出せます。

 

あなたの笑った顔も、怒った顔も。

 

 

『…大好きでした』

 

 

おかしいですよね?

 

わかってたのに…

 

あなたの知らない私だけの秘密…

 

夜を越えて、遠い想いでの君が…

 

空に指を指してる…

無邪気な声で…

 

 

『プロデューサー…本当に…好きでした』

 

『…ありがとうございました』

 

 

end…




はい、終わりでーす。

実はこれ連載のほうで載せてたんですが、そっちのデータを消したため再投稿させていただきました。

律子って本当に純真ですよね。
可愛いです。w

でも今回はこういう歌にしてみました。
理由は一番この歌が似合うのは律子だと思ったからです!w

リッチャンハカワイイデスヨ


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