上条当麻を取り巻く女性陣の勝負の日。
誰が本命のチョコを渡すのだろうか的なぁ、、、

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前半

「とうま、今日はゆっくり帰ってきていいんだよ」

家を出る前、念を押すかのように言われた。

「あ、あの、毎度帰りが遅いだけで28本全ての歯で噛みついてくるインデックスさんがそのようなことを‼」

「‥‥‥とうま?」

「身体はおかしくないか?熱は?それとも食べ過ぎか!?」

「とうま、ちょっと待ってとうま!色々と扱いに不当なものを感じるし、私が怒る前に勝手に話を進めないで!一個一個片付けていこう!?」

「話がずれてるぞ人間」

歯(牙)をギラギラと見せつけてくるインデックスの横から人と呼ぶには難しい身長15㎝ほどの元魔術最強の神がてちてち歩いてくる。

「なに、今日はこちとら忙しいのさ。だからゆっくり帰ってこい」

「まったく意味が伝わらないが、今日はオティヌスは着いて来なくていいのか?」

「誰に言っている。私は神だぞ、学校の知識など‥‥」

「そうじゃなくて、ほら」

と、指差す方には家の居候の一人(匹)が。

「‥‥‥ふ、ふふ」

「とうま!いいからとっとと学校に行くんだよ!」

「よくわからんが上条さんがお邪魔なのはわかった。‥‥いないからつまみ食いとかしないよぅ‥‥」

 

全力で家から出た。

 

 

 

 

「べ、別にあいつにあげるとかじゃなくて別に‥‥そう!これは友達にあげるやつで!」

いつもとは少し違う学園都市で、常盤台の服を着た短パンの中学生が少し高そうな店で一人呟いている。

「そもそもあいつ‥‥義理とか言って変に意識するんじゃないでしょうね。いや、私は意識してないわよ!普通に今までのお礼とし渡すだけだし‥‥」

第一佐天さんや初春さんに見つかると何からかわれるかわからないし、黒子に見つかると‥‥

「あらあ☆何していらっしゃってますの御坂さん?」

目がキラキラしている蜜蜂のような‥‥胸が(イラ)

「もしかして、今日、殿方にあげる物をお買い求め中なのかしら?」

「ち、違うこれは、、あれよあれ!」

心理掌握のレベル5にあれこれ言うと余計にだめよね。

「これは、あいつに今までのお礼として渡すために選びに来てるだけで‥‥それ以上の考えは全くないから!」

「そう、でも、殿方には『お手製がベスト』だと思うんですよ」

これはいつか御坂美琴が病室で言われた台詞だった。

「あ、あんたまさか‥‥」

「私はホラ☆とある殿方に手作りを渡すつもりですけっどー御坂さんには関係ないですよねぇ」

「にゃにゃにゃ!?わ、私も、つーかアンタやっぱりあの馬鹿と過去になんか因縁とか持ってるでしょーが!?」

 

 

 

 

 

全く別のところ、国外で

 

 

「後にしろ」

「ですがボス、明日は!!」

「今日までに済ませると言っているだろうがぁああああ!!」

 

ボスと呼ばれているこの人物はというと。

肩まであるゆるふわな金髪に、色白な肌。毛穴一つ一つ、流れる血の一滴まで特別製ですといわんばかりに、とにかく人間離れした黄金比で整えられている少女だった。そしてその実態は魔術大国イギリスの中でも屈指の規模を誇る魔術結社『明け色の陽射し』を束ねるボスだったりする。

 

「ボスは典型的な努力家ですが‥‥」

よく側近を勤めているスーツに身を包んだマークが言った。

「こういうことをさせると死人が出るので、パトリシア様に任せてはいかがでしょうか?」

「おい、死人とはどういうことだ?」

「間違いなく『上条当麻』の原形がなくなりますね」

 

バードウェイがいるところに物理的に雷が落ちた。

 

 

 

 

「ぐへへへ‥‥」

青と白を基調にしたラクロスのユニフォームからスパッツを引いたような格好をした『新たなる光』のメンバーの腰まである黒髪の先端を三つ編み状に束ねた小悪魔系少女『レッサー』が下劣な笑いをしている。

「お前‥‥多分逆効果だぞ」

近くを通りかかった同じくメンバーの『フロリス』が不気味な笑いに嫌な顔をしている。

「この前の水着会にてわかりました(新約8参照)

もう、『上条当麻』を仕留めるにはこの手しかないことを!!!」

エロいことに全てをかけた特攻も玄人の鈍物に見事敗れたという経緯を生かすと言わんばかりに今日この日を目安として渾身の秘術、もといエロい攻撃を練ったレッサーは今日この兵器を持ち日本へと旅立とうとしていた。

 

 

国外の動きはこれだけではないが

日本に戻ると

 

「ちっ、一体どおいうつもりだぁぁ、くそが」

 

上条宅と同じく家を追い出された一方通行(アクセラレータ)が分かりやすい苛立ちを見せながら歩いていた。

打ち止め(ラストオーダー)に

「ミサカはミサカは貴方に秘密でしなくてはならないことがってミサカはミサカはさりげなく答えを言ってみたり」と家から追放され、それを見て笑う番外固体が応戦してきたりと賑やかな一日を過ごしている。

(んぁ、あいつは‥‥)

ちょうどそこに追い出されてすぐの顔に歯の後がある『上条当麻』が通る。

「な、なんなんだよフレメアの奴‥‥」

更に同じく朝からフレメア=セイヴェルンに「絶対に帰ってきてはダメにゃ」と言われた浜面仕上げも通りかかり鉢合わせになった。

 

 

 

 

 

天草式十字凄教にても騒動はあった。

「なあ、男子禁制の意味がわからないんだが」

「そもそも、何故今から作るのだ?」

同じく天草式十字凄教の一員であり今日のイベントとは部外者である男性が覗くように見ている。

「あら、はりきってますね」

「ハイ。あの方は沢山の人からもらうはず、だからこそ他とは違う何かが必要なんです」

元ローマ聖教で今はイギリス聖教の一員であり修道服の上からでもわかる豊満な胸をした金髪ショートの天然修道員である『オルソラ・アクィナス』。

もう一人はここ天草式十字凄教に所属している二重瞼が特徴的な黒髪の女の子で、同じく胸がとても豊満である『五和』である。

インデックス曰く、料理がとうまの500倍旨いと言われるオルソラに上条家で好評な料理を振る舞った五和がキッチンにいるだけでとても目に余る光景である。

「負けませんからね」

「ま、待ってください。私はこういうことには慣れてなく‥‥く、土御門‥‥!!」

五和が作業をしながら目の敵にしているのはというと。またも胸がとても豊満なイギリス聖教の天草式十字凄教の女皇帝(プリエステス)でもあり世界に数十人しかいないとされる聖人でもある『神崎火織』である。

記憶消去の件、天草式十字凄教とローマ聖教の対立の件、後方のアックア、第三次世界対戦、そし魔神オティヌスの件。数えきれないほどの恩が借りがあると土御門に言われ今に至るわけである。

 

 

 

 

 

 





今回は前編ですので
後半に続けます。ミサカ妹や雲川先輩、姫神に吹寄やまだまだ出てないキャラがたくさんいるので後半はずっしりかこうと思います

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