IS~外の世界を知らない虹色の少年   作:コーちゃん元帥

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

まあ正月は過ぎましたがそれではどうぞ。


転校生と春瑠の苦難
金銀の転校生 十二話


千冬side

 

《職員室》

 

今、私と山田先生は頭を悩ましていた。

 

「はぁ~今回も十色さんやってくれませんでしたね・・・実技試験」

そう十色が入学してから実技試験をしていなかった為と学園側から実力を知りたいとの事で行おうとしたが春瑠は

「あの子達・・・に乗って戦・・・うのは・・お断り・します」と言い首を縦に振ってくれないのだ。

因みにあの子達とはISの事だそうだ。

更にその事で他の教師が「あの子達なんてなに言ってるの?ISは只の道具じゃない」と十色に言った時、肝を冷やした。

十色は相手の喉元に刃をたて「あの子達は道具でもない、戦うためでもない明日へ羽ばたく自由の翼だっ!」といつもの途切れ途切れではなくハッキリとした言葉でそのあとが大変だ。

正直怒ってる春瑠は初めてだ。

錯覚であってほしいが後ろに禍々しい何かが見える。

髪や目も暗い血のような赤のグラデーションになっている。

その場を納めるのはあのバカ並みに苦労した。

しかし「自由の翼だ・・・か」

 

「織斑先生どうしたんですか?一人呟いて」

 

「いや何でもない」

あのバカが聞いたらどんなに喜ぶかある意味春瑠は理解者かもしれないな・・・

 

sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春瑠side

 

 

今日も朝が来た。

何時もなら寝ているが今日からは違う、故郷に居たときから毎日欠かさずにやっていた畑をやれるのだから。

 

IS学園の学生寮から十分程の所にある農園、私は農園部に入部した。

まあ私、一人だからか食堂のおばちゃんからすぐ返事が来て昨日の夜の内に終らせ正式に引き継いだ。

私が育ててる農園より小さいがアリーナぐらいの広さはある。

先ずは確認をした。

土を葉を野菜に果実日射しやそれぞれの配置を一通り見て思った。

 

(ふふっ随分、愛情がこもってる余計な事をしなくても良さそうだ。)

そんな事を考えながら私は日課を始めた。

 

 

 

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一夏side

 

 

午前6時俺は今走ってる。

まあ朝練だ、なんでしてるのか?簡単だ。

この前の無人のISを生身で追い返して皆を守った春瑠を見たからだ。

と言っても直ぐに出来るわけがないから今は体力作りと剣術の基礎をやっている。

あれ?前にいるのは・・・

 

 

 

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「箒、おはよう」と言うと驚いたように振り返り

 

「いっ一夏っどっどうしたのだ朝から走り込みなんて」顔が赤い何故だ俺は変なこと言ってない筈だか?

因みに箒とは部屋の調整が済んだと言うので昨日別れた所だ。

その時近々始まる学年別トーナメントで勝ったら付き合ってもらうとか言ってたけどなんだろう?別に買い物なら付き合ってやるのに?

 

「俺も朝練だよ。前の襲撃であんまり役に立たなかったからな、箒はまだ始めたばかりか?」

 

「あっああ私も走り始めたばっかりだがどっどうしたのだそんな事聞いて」一夏から帰った返事は嬉しいものだった。

 

「いや、良かったら一緒に走んないか?」

 

「!いっいいのか一緒で?」

 

「いいに決まってるんじゃないか」

それから二人は走り込みをした。

それなりに走った二人は学生寮に帰ろうとしたらブォンっと何かを振り回している音が聞こえた。

「何だ今の音は?」

 

「あっちの方から聞こえるぞ一夏」

箒は指を指した。

その方は木々で覆われている道はないが確かに聞こえる気になって進んでみた。

一歩近付く度に音は大きくなり歩いて十分程したら木々は無くなり二人が見たものは・・・

 

「何だここは?」

 

「畑だなアリーナぐらいはあるぞ」

二人が来たのは農園部の畑であったが今は新聞部の部活動にも載っていないため一年生は誰一人知らないそして再びブォンと音が聞こえた。

見ると丁度自分たちの反対側に何かを振っている影が見えた。

そして近づいて初めて分かった。

 

「「春瑠!!!!!!」」

 

そこに居たのは春瑠だったしかも十メートル程の大木を振り回している。

それに気付き一旦手を止めて

 

「一夏・・・箒・・どうしたの?」

 

「いっいや春瑠こそどうしたのだ畑で?」

 

「今日から・・・農園部と・・して入部って・・言うのをした」

 

「入部かーそれにしてもスゲーな畑も春瑠も」

と一夏の素直な感想が来た。

 

「そうなの?」

 

「ああスゲーに決まってるんじゃんこんな広い畑をやるにしてもその大木を振っているのも」と一夏は言うが・・・

 

「家でも・・・ずっとやって・・たから・・凄くはないよ」と春瑠はいつもの事と言うが人でそこまでやれる人間が他にいないと思うので充分凄いと思うよ絶対に。

その中、箒は何かを決心したかの要に春瑠の方に顔を向けて言った。

「春瑠、お願いがあるのだが・・・」

 

「なに?」

 

「私に剣を教えてくれないか?」

と頼んできた。

「んっ・・私で・・・いいの?」

 

「ああ頼む」

 

「俺もいいか春瑠」と一夏も頼んできた。

 

「じゃあ・・・手始めに・・・」

こうして一夏達の特訓は始まった。

 

 

 

 

時間を飛ばし朝の教室へ

 

 

一夏と春瑠が教室につく前にこんな噂話が広まっていたのでした。

 

 

「そっそれは本当なんですの?!」

 

「ちょっとあんた達嘘ついてないでしょうね?」

 

「本当よっ今度の学年別トーナメントで優勝したら織斑君達と付き合えるって今じゃ学園中この噂で持ちきり何だから!」

 

「そっそれは一夏さん達は知ってるのですか?」

 

「いやーそれがどうも本人達には内緒らしいのよ」と話ている時、教室の扉が開き

 

「おはよう皆、何話してるんだ?」

一夏、箒、春瑠が入ってきて気になった一夏が聞いたが誤魔化された。

「「「「「何でもない!」」」」」と言うように・・・

 

「一夏・・・入口・・だめ」と春瑠は言った。

後方から織斑先生の気配を感じたので注意した。

 

「あっそうだな悪い悪い」

 

「そうだぞ一夏、春瑠が通れないぞ」

と一夏と箒の二人が春瑠との距離が近くなったように見えたため鈴とセシリアが聞いてきた。

 

「おはようございます一夏さん、珍しい組み合わせですがどうしたのですか?」

 

「えっどうしたって朝練してたら箒と春瑠に会って一緒にやってただけだけど?」

と朝の事を簡単に説明した。

 

「一緒ってあんたら二人で「鈴」何よ?」

 

「もう・・織斑先生・・・来る・戻った方・・がいい」

 

「えっ」と鈴は時計を見て

 

「あっありがとねじゃっまたあとでね」と鈴が行った。

良かったあれは食らっていいものではないからね。

そしたら「お前ら座れっSHRを始めるぞ」といつもの号令でまるで忍者の如く座った。

いつもそれぐらいやってあげようよ山田先生の苦労が減るから。

 

「今日からは本格的な実戦訓練を開始する。訓練機ではあるがISを使用しての授業に なるので各人、気を引き締めるように。各人のISスーツが届くまでは学校指定のものを 使うので忘れないようにな。忘れたものは代わりに学校指定の水着で訓練を受けてもらう。それもないものは、まあ下着で構わんだろう」

 

織斑先生、あまり分からないけど下着はないよねこれ・・・それにしても実習か・・・あの子達に乗って戦うのは嫌だな本当に・・

 

 

そして山田先生がいつもどうりに教壇に立ったけどなんか顔がおっとりしてるのは気のせいであろうか?

「皆さーん今日は転校生を紹介しまーす。仲良くしてあげてくださいね♪」と随分と声が弾んでいる。

「では入れっ」と織斑先生が言うと扉から銀髪で小柄に眼帯とこの学園では印象に残る子だ。

そしてもう一人入って来た。

高くとも低くもない身長顔は中性的で役者ではいい感じだ。

けどあれ?この学園にずぼんと言うのは男だけでは?なら目の前の人は・・・そう思っていると・・・

 

「シャルル・デュノアです。フランスから来ました。この国では不慣れなことも多いかと思いますが、みなさんよろしくお願いします」

 

 

転校生の一人のシャルル・デュノアはにこやかな顔でそう告げて一礼する。

礼儀正しい立ち振る舞い挨拶は色々あるようだ。

鮮やかな金髪を首の後ろで丁寧に束ねている。

とりあえず分かったのはシャルルが男であることだ。

 

「お、男……?」

 

「はい、こちらに僕と同じ境遇の方がいると聞いて本国より転入をーー」

 

「きゃ……」

 

「はい?」

 

あ、一夏達の耳が危ない!

私はそう思い目に見えないほど細い糸で耳栓を一夏達に着けた。

その瞬間

 

「きゃぁぁぁぁぁぁーーーーっ!」

 

建物全体が揺れてるかのようなそう錯覚するほどの歓喜の声が響いた。

これは一夏の初日の話を聞いていた為、それの被害を受けた人だけに耳栓を着けた。

隣の鈴には悪いが耐えてもらおう。

 

「男子!三人目!」

 

「しかもうちのクラス!」

 

「美形!守ってあげたくなる系の!」

 

「ICK×SYRR……いえ、HRR×SYRRからの大団円も……」

 

何でだろう?言ってる事は分からないけど身の危険を感じたよ?何故か?

 

「あー、騒ぐな。静かにしろ」

 

「み、皆さんお静かに。まだ自己紹介が終 わってませんから~!」

 

先生方が言ってようやく静まる。

 

残ったのは銀髪の子だけだ。

 

 

「挨拶をしろ、ラウラ」

 

「はい、教官」

 

いきなり織斑先生へ敬礼するラウラ。

その行動にクラス全員がぽかんとしている。

 

「ここではそう呼ぶな。もう私は教官ではないし、ここではお前も一般生徒だ。私のことは織斑先生と呼べ」

 

「了解しました」

 

そして織斑先生へまた敬礼するとこちらへ向き直る。

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

 

「……え、以上、ですか?」

 

「以上だ」

 

ボーデヴィッヒはこれ以上話すことはない と言った感じで再び口を閉ざした。

 

そして何故か一夏の前に立ったと思ったら平手打ちの構えをしていたがそれは叶わないことなぜなら。

 

「貴様、何をする?」私が止めるのだから。

 

「逆に・・・聞く・・何をする・・つもり?」

と聞いたがラウラは

「離せっ不愉快な奴めっ」となんとかして振りほどいた。

 

「……私は認めない。貴様があの人の弟であるなど、認めるものか」

 

一夏を睨みがらそう宣言したラウラは勝手に後ろの席へ向かって着席した。

そして何事もなかったかのように俺も自分の席へ着席した。

 

後に残ったのは固まったままのクラスメイ ト達。

 

「あー……ゴホンゴホン!ではHRを終わる。各人はすぐに着替えて第二グラウンドに集合。今日は二組と合同でIS模擬戦闘を行う。解散!」

 

織斑先生が手を叩いて行動を促してやっとみんなが動き出した。

 

 

「織斑、デュノアの面倒を見てやれそれと十色も今回が初だ。案内してやれ」

 

「えっとよろしく僕は・・」

 

「そんな事より早く行くぞ。俺達はアリーナの空いてる更衣室だから春瑠も行くぞ!」

 

「んっ」

と三人は出たが

「一夏・・・人・・来る」

 

「ちっもう来たのかっ!」

どうやら情報伝達が速いようで前方から・・いやっ後方からも来た。

 

 

「いたーーー噂の金髪美少年」

 

「他のクラスに増援を」

 

「駄目だ」「駄目だ」「駄目だ」

 

「者共であえであえー」

なにっ!ここは武者屋敷だったのかならば

「えっえっどっどうしたのそれにこれじゃぁ」

どうやらデュノアは戸惑っているようだ。

まあ当たり前だが

 

「まずいっこれじゃ」

(まずいぞこれじゃ千冬姉の地獄の罰が・・・)

と俺が考えていると

「一夏・・窓から」

と回りに聞こえない位の声で言ってきた。

正直、一夏もそれ以上の案が思いつかなかった。

「デュノアいくぞっ」

と一夏はデュノアを抱えて

「ちょっちょっと待ってここは・・・」

と言った所でダッと三人は飛んだ。

そのなか「三階だよーーーーーー」

と叫んでいるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ラウラ「おい出番が来たと思ったらなんだ最初のシーンだけではないかっ!」

シャルル「そうだよ何で三階から飛び降りるの?原作みたいに逃げようよっ」

えっこっちの方が面白いじゃん。

シャルル「よし、殺そう」ジャキッ

ラウラ「待て、どうやらあやつがやってくれるようだぞ」アレアレ

あの~何で私の頭を鷲掴みするんですか?

白いIS「何で私は出ないの?扱いが変わるから期待したのに全然出ないよ」

待ってください。一度登場したらもうレギュラーとほぼ一緒ですから。

白いIS「ほんと?」

はい本当ですからではまた次回

打鉄7号機「次回は私に春瑠さんが乗るのだー」
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