という訳で久々にお楽しみください♪
「ハァー」私はため息しか出なかった。
アリーナの一件で呼ばれ行ったがあんなに長くなるとは思わなかった。
その場の事を説明してもなかなか信じてもらえず結局、飛ぶことが出来なかった。
やっと順番が回ったのに少しばかりわりにあわない。
夕日を背にトボトボと歩いていると
「なぜこんな所で教官など!」
「・・・やれやれ何度も言わせるな私には私の役目があるそれだけだ」
「このような極東の地でなんの役目があるというのですか!」いや今はあるよ一夏を鍛えると言う大事な事が!
「お願いです教官、我がドイツで再びご指導をここではあなたの能力は半分も活かされません大会に出場さえしていればニ連覇は確実・・・世界最強の称号『ブリュンヒルデ』の称号を持つ人間はこの世に教官ただ一人のはずなのです」
いやいや少なくとも私が知る限り三人はいるよ。
全員、知り合いだし因みに生きてる人でだが死んだ人も合わせれば十人はいるけど。
「大体この学園の生徒など教官が教えるに足る人間ではありません意識が甘く危険性に疎いISをファッションか何かと勘違いしてるのですよ!そんな人間に「そこまでにしとけよ」うっ」やっと口を開きましたか?
「少し見ない間に偉くなったな?十五歳でもう選ばれた人間気取りとは恐れ入る」
「わっ私は・・・」
「さて授業が始まるなさっさと教室に戻れよ」
「・・・・・っ」どうやらラウラは行ったようだなさて
私の場合耳は集中すればかなりの広範囲の音を隅々まで聞こえるのでざっと1000m離れた所で聞いていた。
気配からして一夏もいるなそして分かった。
ラウラは自分という個を確立出来ていないんだろうだから織斑先生になることで自分という個を確立させようとしているのだろう周りから言えば愚かだと思うだろうが私は思わなかった。
親の愛を知らないから人として見られていなかったからああなったのかもしれない私は今後の事を考えながらその場を去った。
「さて生徒会に・・・行きますか」
そう思い生徒会に足を運んだ。
今日は仕事を覚えないといけない
少し飛ばして生徒会室
ガララ
「あーハルルンだーでもー暗いけどどうしたの?」と一番に出迎えてくれたのは本音だった。
どうやらまだ落ち込んだ顔は直っていないようだ。
「順番・・・回ったのに・・・・少しも・・飛べなかった」
と話すと楯無が入ってきて。
「あら春ちゃんって・・・どうしたの?」
「順番・・回ったのに・・・飛べなかった」
「あーアリーナの話ね。それにしても専用機の話すごいじゃない!お姉さんビックリ」とあまりにも暗かったので話を変えた。
「うん私もビックリなのだよ~」
「別に・・努力して・・・いない当たり前」と決して春瑠はすごいとは思っていなかった。
それは未だ語られていない春瑠の過去の影響だが・・・
「ハルルンこれ食べてみて~」と本音は落ち込んでいる春瑠にパンを出した。
それは形がお世辞にも良いとは言えず焦げている。
春瑠は何も言わずパクっと食べた。
そして何も言わずゴクンと呑み込んだ。
「おいしい」それと同時に涙が流れた。
「どっどうしたのハルルン!」
「こんなに心・・・こもった食べ物だった・・からついね」
「ハッハルルン無茶してない別に無理においしいって言わなくても」どうやら無理に言ってると思っているようだ。
「本音」
「なっなに!」
「たとえ味が・・美味しくても・・・心がないなら嬉しくも・・なんとも思わない・・・・心があるからおいしいって思える・・・嬉しいって思える・・このパンにこもった心・・それが涙が出るくらいおいしかった・・だから本音ありがとう」と優しく嬉しそうに微笑んだ。
「ふぇ!えっえっとそっそんな事はなっなっなっ」
と顔真っ赤っかになる本音
「なくないよ・・・ありがとう」と今度はナチュラルになでなでした。
そしたら本音は大人しくなった。
いぬみたいにね。
なんとも言えない雰囲気になってしまい
「えっと~春ちゃんそろそろ「だめです!お嬢様」虚ちゃん!?」楯無が声を掛けようとしたら虚に止められた。
「いま邪魔すればお嬢様であろうと・・・許しません!」
ととてもとてもこわーい顔で言った。
「えっえ~!?」とこのあとは虚のお姉ちゃんパワーが発揮され時間が経つにつれ入りがたい雰囲気に成ったのでした。
さーて予定通りではないが次回、春瑠はシャルルの本心を聞いたことにより海外に!
避けて通れぬ戦いは戦うまでそれではまた次回どうぞよろしくお願いいたします。
感想も待ってます♪