IS~外の世界を知らない虹色の少年   作:コーちゃん元帥

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 どうも最近、暇が取れないコーちゃんであります。
 遠出の仕事はつらい…なんだか全然予告と違うことになっちゃったけどアンケートで誰にするかは決めました。
 ぐだぐだかもしれないけど( ゚д゚)ノ


たっぐ……どうしよ

 

 

 

 さて長い説教は終わり本音を宥めて登校したお昼時、食堂で食べていたみんな一夏はふと思った。

 

 「春瑠、そう言えばタッグの話し聞いたか?」

 

 「聞いた……たっぐ…どうするか…悩んでる……」とよくよく思えば春瑠にはいなかったのか?

 

 「よくよく思ったら春瑠の方には来ないわね?一夏とデュノアの時はあんなにすごかったのに」それに?になり聞いてみると鈴とセシリアが保健室で大事をとっているいうのに一夏とシャルル目当てで扉を壊してまで来たとか……私の方は来てないよ。

 説教中だったしそして春瑠の方に来ない理由はもう一つ

 

 「どうしても実力面で気にしてるかと…もう織斑先生ぐらいではないと釣り合わないと思えますし…」とセシリアが言うとみんな頷いた。

 

 「確かに…これだけ実力の差があっては遠慮してしまうな」と箒も皆が遠慮する気持ちが分かるが今回は春瑠に挑む側にいたいのでタッグの申し付けはしていなかった。

 

 「だったらのほほんさんは?部屋も一緒でこの中で一番春瑠と付き合いがあると思うけど」とよくよく思えばそれで解決ではないかと思ったが本音が春瑠と組まない理由はある。

 

 「わたし~今回、他に組みたい人がいるから~いまは無理」という訳で

 そう言う理由ではしょうがないと春瑠は切り替えた。

 

 「ちゅうせん…にするよ」と皆も探してもしょうがないと納得し一夏達とはお互い正々堂々と試合しようと約束して鈴とセシリア、春瑠の三人を残し去ったが行ったのを確認してから鈴とセシリアは盛大にため息をついた。

 

 「どうしたの?」二人がため息をする要素があったかな?と思い聞いてみると

 

 「あ、ごめんやっぱり出れないのがね~」セシリアの方も同じようで何となく思いつくことは

 

 「代表……候補…生……だから?」

 

 「ええ、私達はその地位のおかげで政府に色々と便宜をとってもらっているのでこういうので結果を出せないのが悔しいですわ」と聞いてると小雪が

 

 (あの、マスターできれば直してあげることはできないでしょうか?)道具も来てるからやってあげて良いと思った春瑠は二人に

 

 「良かったら…IS……直そうか?」ともうISのノウハウは分かったし小雪達もいるからできない訳ではない鈴とセシリアは「へ?」と情けない声を出したがしょうがない一個人でISを直すなんて普通無理だし、だが春瑠は今の話のうちに思い付いた応急処置、修理案と設計図は今この場で書き見せると二人は目が真ん丸になった。

 

 「あんた…ほんとは……IS知ってたんじゃないの?」

 

 「あの子達…に教…わっているだ……け」教わってるだけって?と思うが知識がある代表候補生から見ても実際にやれないわけじゃないこの修理案は現実的なだけに一瞬迷ったが二人はある意味このタッグトーナメントに出たい理由がある為に答えは…

 

 「お願いするわ、応急処置でも出られないよりはましだしね」

 

 「わたくしもお願いいたしますわ」と言うわけで

 

 「放課後……農芸部に来…てくれ…ない?」部室から行ける隠し空間は驚くだろうなそう言う訳で午後の授業に出たがラウラがぼーっとしていて織斑先生に注意されていた。

 そして放課後、鈴とセシリアは農芸部へと足を運んでいた。

 

 「学園に農園なんてあったのね」

 

 「それに広いですわ」と学園に今ではほとんど知られていない農芸部の農園を見て前に来た一夏達と同じような感想であった。

 少し歩くと小屋が見えて来たが……

 

 「ずいぶん……古いですわね」

 

 「本当にできるの?……これ」と見えたのは農芸部と書かれた看板に木でできた小さな古い小屋だから無理もないとりあえず入り口をノックすると返事が無い代わりに扉が開き入るが誰も居らず代わりに右奥の地下から金属を叩く音が聞こえる。

 

 全体的に明かりが暗いのでついつい慎重に下ると上とは違いISの格納庫兼整備室にそっくりの空間があった。

 ISを5.6機置いても余裕がある広さだ。

 

 「いらっしゃい」と声をかけられてようやく春瑠が居ることが分かった。 

 

 「部室の地下にこのような空間が……」

 

 「ここ…農芸部の筈よね?……」疑問に思うのは当然であろう普通に学園のと全く同じのがあるし道具も見かけない物もあるが修理、改修するだけの道具に機材、資材が揃ってる。

 

 「前の部長…が作業用のI……Sを作るた…めに……作ったらしい」と二人の疑問に答え早速ISを展開させてそれぞれの破損箇所を修理及び改修案の具体的な説明に入った。

 

 「甲龍はアンロックユニットが壊れてるからもう一つも外して単純な衝撃砲にする。腕、腰、足のは部分的だけど総取っ替えにするけどそれでいい?」

 

 「いいわよ、あっ!あれ鞭よね」と鈴は奥にIS用と思える蛇腹状の鞭を指した。

 

 「そうだけど?」

 

 「良ければだけど、装備してもいいよね?」

 

 「良いよ。それも案に入れとく」

 

 「ありがと」と簡単に言うと射角の制限があるが威力は高い衝撃砲に替えて腕、腰、足は部分的に取っ替える事で世代的には2.5世代だが試合には出れる。

 

 「ブルー・ティアーズは装甲もそうだけど武装面での損傷が激しいから腕の装甲は代用品で腰のミサイルは外して別の武装に銃は修理よりも改造した方が良いと思ってるけど?」

 

 「異論はありませんわ。でもミサイルの代わりにとなりますと少し迷いますわ」

 

 「取り外し可能なアサルトライフルに後ろ周りにはシールドタイプのBTはどう?二基ほど」

 

 「それでしたら、主兵装のライフルは?」

 

 「BTと実弾、両方を使えるようにする。銃身は受け止められるように頑丈にするつもり」

 

 「それはありがたいですができますの?」

 

 「あ!それあたしもBTも衝撃砲も第三世代の最新の武装なんだから」と昼に見せてくれた修理、改修案なんかより本格的というよりも改造の方があっている。

 だから二人とも機体だけなんとかしてくれれば武装は余り物にしようと考えていたのでこれには今更ながら疑問に思った。

 

 「実物で判断してほしい」と春瑠は番号でふられたコンテナを4つ開けた。

 中には大砲のような衝撃砲と思われる物とシールドタイプのBTと思われる物、更にはこれから付け替える為であろう装甲のパーツがあった。

 

 「データは…ある?」と聞いてくるので小雪達に手伝ってもらったデータを二人に見せた。

 

 「どう?」

 

 「文句どころか…」

 

 「わたくし達にはありがたいことですがどうやってこれ程の技術を…」鈴とセシリアは驚くがこの手のノウハウはぶっちゃけ甲龍とブルー・ティアーズに直接聞いて機体データを見せてもらってるので元の設計図があれば容易いことだ。

 資材も学園が廃棄処分予定のIS関連の物を丸々、十蔵さんに許可を得てもらっているので資材に事欠かない。

 故郷から空神様に持ってきてもらった道具があれば鉄屑も溶かして再利用すればいいだけあとは小雪達に教わりながら形にすればいい鍛冶は十八番だからね。

 あとやっぱり普通に喋ると息が苦しいや

 

 「学んだ……それだけ…これで…良いなら……今日中に……仕上げとく…から」と実際、小雪達からいやIS達に学んだのだから短く答え説明も済んだから今日は帰って傷を癒してもらおうと思ったが流石に鈴とセシリアも手伝わないのは悪いと思い申し出たが春瑠が二人の腕をつんっと触っただけで二人とも痛みに負けて少し涙目になった。

 完治してないことをつけば何も言えず帰って行った。

 二人を見送ってから作業に入ろうとしたがいい加減出てきてほしいと思い声をかけた。

 

 「たっちゃん……出てきて…いいと……思う」

 

 「あちゃー、これでもお姉さん本気で気配を消していたんだけどな~」とコンテナの影から楯無が現れた。

 

 「それにしてもハルちゃんすごいわね。これもう技術者として食べていけるわよ」と誉めてはくれるが今、緊張を解くことは出来ない

 

 (小雪達を展開して待機させなければよかった)奥には小雪達を展開して待機させているのでバレる訳にはいかない。

 え?気配で分かるならその前にしまえばいいんじゃないか?できるならそうしたいがIS反応が出てしまえばそこで終わりしかもたっちゃんって絶対、暗部とかやってそうだし話術はあっちの方が上だと思うし色々ヤバい

 

 「ねぇハルちゃん」

 

 「何ですか?」

 

 「奥にあるあの立派なISは何かな?反応がないからコアはないと思うけど?」とできれば指摘してほしくなかった。

 小雪のことを言ってるからだ。

 もう正直、苦し紛れの言い訳しか思いつかなかった。

 

 「作りたくなった……からじゃ…ダメ?」

 

 「ん~別に勉強熱心なのはいいけどそこに山積みに置いてあるパーツは何処から貰ったの?」

 

 「十蔵さん……から…廃棄予定の………物を…貰った」とこれで終わってくれればいいんだが普通こういうのは終わらないたっちゃんの目は節穴ではないからだ。

 

 「ふーん、じゃあこの明らかに学園じゃ、見ることのないパーツは?」と手に取ったのはフランスの女性権利団体から戦利品として拾った物だった。

 正直、ラファール系列だから大丈夫だと思ったけど甘いか……これで乗り切れればいいけど…私は小雪の横にあるラファールの改造機を指した。

 

 「あれの…失敗した……パーツ」

 

 「へー、そうかな?本当は…」と何かをいいかけた時、たっちゃんの肩を掴んだ者がいた。

 ギギギと壊れた人形のように振り向くとそこにはとてもそうとても良い笑顔をした虚がいた。

 「お嬢様……こんな所で何を油を売っているのでしょうか?」と大方書類仕事でもサボったのであろう私?、無論やることはやっている。

 

 「とにかく、来てもらいます!」と首根っこを掴んで引っ張って行った。

 その間、色々騒いでいたがとりあえず一難去ったような気がしてホッとしたが

 

 (あとどれくらい誤魔化しが効くか……分からないなこれは)まあこれとは別なのでとりあえず

 

 「作業……やりますか」それからは神業とも言える速さでものの数分で終わり1日を終えたのであった。

 

 

 





 さて次回はどんな話にしようかな?
 全然予定のない次回、ネタ空っぽ……でもめげない!
 では仕事の都合上、いつになるか分からないですがよろしくお願いいたします。
 感想待ってます。
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