さてなんかたまたま早くできた!
ではどうぞ
さて春瑠が素直に話してくれて次の日に十蔵は学園上層部の人間を集めてある報告をしていた。
「では偶然とはいえ十色春瑠が学園の敷地内にて機能停止状態の無人機を発見、後にそれを修復し再起動したと思えば待機形態にて離れなくなったと」
「ええ、引き離そうとすればなんかしらの抵抗がありました」と十蔵からの報告は上層部を悩ませるには充分すぎる物であった。
「さて、どうする?国家に登録されてないコアなど厄介事しかないぞ」
「どの国に渡そうが非難されるのは確実だ」ともめていた。
誰かが言うように今やISは国の軍事力であり国防に関わる事、数は決まってるのだからどの国だって他国から奪うより登録されてないISを欲しがるのは当然だからもめていた。
「皆さん、私に少しばかり提案があるのですがよろしいですかな?」といたってマイペースな十蔵の言葉に皆は向いた。
「他国にやれば非難されるならばどうですか?いっそのことIS学園に所属させるのは?」それに賛成するもの反対するものに別れた。
「確かにいい案かもしれない」
「何を言う!学園には相当数のISが所属してるのに世界が認める筈がない!」
「しかしあくまで中立の立場である学園になら得する者もいないが損する者もいない」といつまでも平行線の話をしてるが十蔵にとって予想通りに進んでるので問題ない
「実はもう一つ理由が先ほど述べた通りそのISが離れないのですよ」やはり所属の問題で最初に述べたISが離れないのは頭に入っていなかったようだ。
「なら一度初期化すれば問題ないだろ?」
「やりましたが逆にウイルスを流されてしまいできませんでしたよ。そこで次の案として学園に所属させた上で十色春瑠の専用機としてはどうですかな?」とそれを聞きそれならばと思ったが次の疑問ができた。
「専用機までは良いがどの企業に面倒を見させるつもりだ?」そう専用機を与えるのはまだ良いとしてそれをどの企業に見させるか?で再び議論が始まろうとした。
「いえいえ、実はですね。最近、十色くんは勉強熱心で自作ですがISの正確には入れ物を使っているらしくそれも本職に劣らない出来と聞いてるんですよ」とこれは楯無から聞いたことだ。
「では何か?彼に全てを任せるとでも?つい最近まで何も知らない筈の子供に?」と元々春瑠の常識が古すぎたので無瑠もない。
「逆にあなた達は十色くんの戦闘記録を取りたいと思いませんか?」
「確かに実力テストをしてないから取りたいが今の話と関係ないだろ?」と実は委員会から早く十色の実力を計れと口うるさく言われている。
実際、彼がトーナメントで素直に戦ってくれるかも悩み事の一つだがそれがなぜこんなに悩んでるのか?理由は今の通りだがそれが出来てないせいでこの上層部の人間は委員会にボロクソに叩かれており最近、食事が喉を通らないほどグロッキーらしく早く解決したい問題だ。
だからこんな話でも乗ってしまうであろう中には体調不良になってるし
「それが本人がもしその発見したISを自作した物で出場させてくれるなら素直に戦うと言ってるのですが…」とこんな話でも上層部の人間は目を開き食い付いた!
「それは本当かね!」
「ええ、確かに約束してくれましたよ」
「な、ならさっそく手続きを…」とそこからは十蔵の思惑通りに進んだ。
しばらくして委員会に報告と所属などについて多少反感はあったが非難されるよりは良いと承諾された。
そしてそれは世界が知ることになる。
無論だが無人機だとかそういうことは伏せて学園の皆も……
その事を知ったその日、正確にはトーナメント二日前の夕飯、食堂では春瑠の話でいっぱいだった。
「春瑠が専用機を持つとはな……」
「ですわね」前は受け取り拒否までしていたし
「しかもフルスクラッチの自作ISって」
「どんなの作ってるんだろうね?」と何時もの五人は食事をしながら春瑠がどんなIS作るかな?と話していた。
「と言うよりのほほんさんに聞けば良いんじゃねえか?」とふと思ったことを一夏は言ったが…
「それなら質問攻めにあってるわよ」と鈴が箸で指した先には本音に聞いてる生徒がいる。
「と言うより逆に春瑠はどうしたのよ?」
「そう言えば、部室に籠るからトーナメント終わりまでは修行に付き合えないと言ってたな」と箒が思いだしそれで地下まで行ったことのある二人、鈴とセシリアはもしかしたらと思ったがそれは止めた。
「鈴にセシリアどうしたんだよ?」
「いや、あたし達、前に部室に行ったことあるんだけど……」
「地下に立派なISがありましたのでもしかしたらと思っただけですわ」
「どんなのだったんだ?」と一夏は興味津々に聞くが
「といってもチラッとしか見てないから結局、分からないわよ」と結局分からず仕舞いで二日が過ぎることになった。
その間、一夏達は死ぬほど練習した。
なんせあの春瑠と対決する機会ができたのだ。
勝てなくとも一矢報いる為に……
二日後……
そしてその朝も春瑠は部室の地下にて最終調整を済ましていた。
「さて小雪・・どうかな?」
『はい!最高です!マスター!これならどんな者でも負けません!』と晴れて正式に春瑠の専用機として共に表舞台に出れることが嬉しくてたまらなく更には機体の改修作業にて性能も段違いに上がった。
まあやったとしても武装と装甲を追加して内装等を徹底的に見直したぐらいで前との違いはそこまでなかった。
「じゃあ・・・行こうか・・小雪」
『はい・・・マスター』と小雪は待機形態の花の髪飾りになったがそれも変化していた。
「虹色の花とは・・綺麗だ・・」
『ふふっ♪ありがとうございます。マスター』と気分はルンルンと楽しそうにしながらアリーナへと向かった。
そして更衣室にて着替えてる二人がいた。
「しかし、すごいなこりゃ……」
更衣室のモニターから観客席の様子を見る一夏。
そこには各国政府関係者、研究所員、企業エージェント、その他諸々のお偉いさん達が一同に会していた。
「トーナメント上位入賞者にはさっそくチェックが入ると思うよ」
「ふーん、それにしちゃなんか雰囲気が違うような?」
「春瑠さんが自作のISで戦うのが原因なんじゃないかな?」と自作だけでもそうだがISで戦うこと事態が理由であろう
「そう言えば春瑠はどうしたんだろ?」と未だに姿を見せない春瑠が気になった。
「確か生徒会の仕事で時間ギリギリまで来賓の人を案内してたはずだよ」と画面を見てたら虹色が見えたので春瑠だと一発で分かった。
「結局、春瑠がどんなISに乗るのかも分からなかったな?」
「ギリギリまで調整をしてたみたいだししょうがないよ。そろそろ対戦表が決まるはずだよね」
「一年の部、Aブロック一回戦一組目なんて運がいいよな」
「え?どうして?」一夏の台詞にシャルルが何故かと尋ねると
「待ち時間に色々考えなくても済むだろ。こういうのは勢いが肝心だ。出たとこ勝負、思い切りのよさで行きたいだろ」
「ふふっ、そうかもね。僕だったら一番最初に手の内を晒すことになるから、ちょっと考えがマイナスに入っていたかも」視野が広いシャルルらしい考えだ。
確かに相手が先に手の内を見たら対策を立てられて逆に不利になる事もある。
二人の考え方は正反対だがそれでも馬が合っていると言うより、この場合シャルルが一夏に合わせていると言った方が正しい。
「あ、対戦相手が決まったみたい」
画面が変わった事にシャルルも気付き、一夏も食い入る様に見つめると、
「「――え?」」
出てきた文字を見て、一夏とシャルルは同時にぽかんとした声を上げた。
一回戦は春瑠・ボーデヴィッヒペアと一夏・シャルルペアだったからだ。
その頃、春瑠はピットにて待機していた。
対戦表を見るなり少し気分は楽しいことになった。
「一回戦から・・・楽しめ・・そう・だ」
『楽しそうですね。マスター』
「当たり前……小雪の…晴れ舞台……なんだから」さてさて相方はボーデヴィッヒなんだからせめてシャルルは譲ってもらおう。
さて次回は試合と言うわけでパートナーはラウラにしました!
あえてというコメントがあり考えたら面白そうと言うことで素人なりに頑張らせていただこうと思います。
感想待ってまーす。