さてGWの終わりだけど……Uターンラッシュ怖いな……
今回は見切りで短いですがどうぞ!
さて意外にもいい試合をしておりデータも採りやすい環境もあって生徒も盛り上がり来賓の客も概ね満足できる状況だった。
更に言えば春瑠が本気は出してなくともパッケージには興味を引く物があるため文句はなかった。
そしてまたパッケージを変えようとしていた。
「小雪、パッケージ[バトルシップスナイプ]から[ダークファンタジー]」
『はい、マスター、パッケージ[バトルシップスナイプ]から[ダークファンタジー]へ』とバトルシップスナイプは解除され粒子になり代わりに鎧のような物が現れた。
「まだあったの!」とシャルルの反応は無視して
「術式レベル50」と今度は春瑠は青色に染まり鎧は装着されてもはや別物へと印象が変わった。
ついでに言えば頭部パーツにデビルホーンとでも言えばいいのか?追加されてる。
「やらせないよ!」とシャルルは撃とうとするが春瑠が手を向けると
「えっ!?……動けない!」これを見て周りが思うのは一つ
「「AIC!!!」」しかも有効範囲が広い現にシャルルと春瑠の距離は50mほど離れているがそれだけでは終わらなかった。
「ふんっ」と手を振るうと
「えっ?……わっわっわっわぁーーーー!?!?」まるで念動力でやられたかのように動き
「げっ!」一夏に大激突!とここで一夏のいつもの恒例の
「いてて、シャルル大丈夫か?」
「うん、僕はへい……」言葉が止まる。
今の状況は一夏がシャルルを押し倒してるように見える。
二人の顔は赤くなりすぐに離れた。
何か二人とも謝っているが関係ないので春瑠は手をやると今度はブラックホールみたいなのが現れそこから火の玉が放たれた。
「火の玉ってもはや魔法じゃん!」
「アメリカのISにあったが?」うん確かヘルハウンドとか言われてる筈……
「まだ終わるなよ。あと軽く12程あるからな」
「そんなにぃ!!!」と試合は続くがそれを良しとしない人間が一人……
それはとある研究所からその試合をモニタリングしてる科学者がいた。
「まったくもって面白くないな……これでは私の傑作品VTシステムが作動しないではないか……このお偉方の集まる中で並みいる強者をゴミの如く倒すところを見てもらう為に使えそうなドイツのガキに仕込んだというのに……」そうだ。
私を除け者扱いした連中を見返す為にも最新鋭のISが揃うこのイベントを選んだと言うのにこれも今回のイレギュラーが十色春瑠のせいだ。
「はぁ……念のために遠隔操作出来るように細工をしてよかった。さて子供が楽しんでるんだ。今度は大人が楽しませてもらおうか……無能共の血で……」とボタンを押した。
そして戻って試合の方はそろそろ決着がつきそうであった。
現在、ラウラは一夏と春瑠はシャルルと一騎討ちになりそれぞれが決まりそうだ。
「はぁ…はぁ…はぁ…」シャルルはもう完全に息があがっている。
「これで……終わりだ」春瑠が宙に浮き竜巻が発生し春瑠とシャルルを隔離した。
「あーあ結局、僕じゃ一矢報いることも出来なかったなー」
「使う場面を間違えただけだ。今の俺の装備には通じる」と言った後のことはシャルルは覚えていない気づけばもうやられていた。
「はぁぁぁぁぁぁ!!」
「くっ!」ラウラと一夏が激しい近接戦をしていた。
「あとは俺一人か……なら!」と自分の状況を再確認しラウラの周りを飛び始めた。
それは春瑠には見覚えのある動き
「鈴の時と同じ戦法か……」いつかのクラス代表の試合で見せた戦法ラウラは鈴と同じく段々照準が定まんなくなり背後を取られそこから瞬間加速で強襲必殺の一撃を繰り出したが
シュゥゥン「あ!ヤベッ!!」斬る直前零落白夜に必要なエネルギーが底を尽きてしまった。
その少しがラウラに反撃のチャンスになった。
「動きを止めるとはおろかだな!」と零距離射撃をし一夏は倒れた。
「これで……決める!」とライフルビットをロングビームサーベルモードに切り替え斬ろうとした。
(勝てる!あと少しで……あと少しで勝てる!そうすれば誉めてもらえる……ナデナデがもらえるんだ!……この一撃で…)誉めてもらいたいその一心で斬ろうとしたとき
ガクンッ「なんだ!?」突然、機体の機能が停止し動きが止まった。
(なぜだ?確かにやられこそしていたが機体状況、エネルギー共に問題がある筈は……)とそこで機体画面に一つだけ表示された。
[Valkyrie Trace System(ヴァルキリー・トレース・システム)起動]
(なっ!なぜ!禁止されてるシステムが搭載されて…)その続きはスパークによって中断された。
「うあああああああっ!!!」そして自分のISだった物は粘土のように変形しだしラウラを取り込み始めた。
(なんだこれは?…ISなのか?…なんだこれは……なんだこれは……怖い…怖い…怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!)
もはや異形の何かにしか見えない自分の愛機に恐怖しか感じなかった。
(……怖い……た…助て………)
最後に手を伸ばした。
そして掴んでくれたのは春瑠だった。
一瞬だけ恐怖は消えたがそれも異形に変貌した何かが春瑠の腕を斬り飛ばした。
そして腕の断面から飛び散った血はラウラの顔に付いた。
そこで私の意識は途絶えた。
さて次回はラウラを助ける回です。
それではまた次回もよろしくお願いいたします。
感想待ってます。