IS~外の世界を知らない虹色の少年   作:コーちゃん元帥

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 さてこんだけ時間掛かっておいて短いですがお許しを………
 大雑把にお仕置きの内容と部屋の移動の話です。
 


模擬戦という名のお仕置きを始めます。

 さて春瑠との試合をした一夏達であるがそれはそれは野次馬一同が青ざめる程、酷い惨状であった。

 大雑把に内容を纏めるとこんな感じ

 

 「言ったよね。箒、下らない理由で………刀を抜くなってなぁ?」

 

 「ま、まってくれ!あれはそ、そのだな「いっぺん地獄を見ろや!」あーーーーーー!!!!!」と刀をむやみやたらに抜いた罰として刀に切り刻まれる末路を辿った箒………

 

 「鈴、あの時と今じゃ違う……………分かるよね?」

 

 「でっでも目の前であんなの見たら「見たら龍砲は根本的におかしいよね」えっとだから、その………」そのあとは軽く無力化され盾代わりにされた鈴であった。

 

 「春瑠さん、やはりここは、話し合いで「話した所で変わらないよね?」…………こうなればヤケクソですわぁ!!」

 この時、野次馬から見たその姿は勇者に見えたと言うが結果は言うまでもない

 

 「さて、なんかシャルルはなんとなくムカつくから特になし」

 

 「えぇーーーー!?ちょっとそれ!絶対おかしいよね!おかしいよね!」と他の三人とは違ってめちゃくちゃ理不尽な理由で銃弾の雨を延々と浴びせられた。

 

 「うおぉぉぉぉぉ!!」

 

 「気合いもよし………だがな」タイミングもばっちりだった。

 動き回りそして死角から一気に強襲したのに残念極まりないそう奇襲とはな

 「静かに行う物だ!」と一太刀で斬り伏せる。

 

 「流石はおかあ………ではない師匠だ。隙がない………」と一番成績が良かったのは前向きに挑んで来たラウラであった。

 どういう訳か武装が偏りがちだと思ったのか銃火器とナイフをパススロットに入れており中々、本気を出すまででもないが有意義な時間になった。

 結果、ラウラだけは自主性にして一夏の奇襲が酷かったので含めて5人には地獄の朝練を課したのであった。

 その為に数日後の朝、外を見ると白目を剥いて倒れてる五人を見かけることが出来るという珍妙な光景があったりなかったり…………

 

 

 

 

 

 

 

 そしてそうなる前の夜の出来事

 

 「あのー、本音さん流石に規則ですから諦めてください」と何とか説得してる山田先生

 

 「やー、ハルルンと一緒~」と春瑠から離れない本音

 どうしてこうなったかまあ部屋代えである。

 男子が3人だったから私には来なかったがシャルルは女なので2人に戻り部屋割りの調整も済んだので本来の予定通り男子を纏めることになってその事を山田先生が伝えに来たのだが本音はそれを受け入れず春瑠に引っ付くことで抵抗してる。

 私もなんだかんだ言って本音との同室での生活は楽しかったが規則では仕方ない

 

 「本音さん、そもそも男女が同じ部屋なのはこの学園では問題です。それに春瑠さんが退学になるわけでもないのですから遊びに行けますよ」

 

 「やー、離れたら寝る時のなでなでや添い寝も出来ないもん!」と中々、山田先生にインパクトのあることを言うが春瑠にとっては異性が同じ布団で寝るなんて小さい頃にはしょっちゅうあったので気にしてない

 そして山田先生は何を想像したのか顔を真っ赤にして何かを言おうとしたが私が説得すると伝えると仕事が残っているのかお願いしますと去って行った。

 向き直ると本音は何か言おうとしたが私はちょっとだけくすぐって離れさせた。

 そして言われる前にたっちゃんから貰ったあの紙を出した。

 「ハルルン、これって何?」

 

 「私、まだ外で遊んだこと…………ないから今度の休み一緒に行かない?」とこの瞬間、本音の時が止まった。

 返事がないが了承してくれたと解釈して頭を撫でてから春瑠は荷物を纏めて一夏の部屋に向かったのであった。

 

 

 

 

 





 次回から臨海学校編です。
 それでは次回もよろしくお願いいたします。
 

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