春瑠の驚くべき身体能力が発揮されますよ。
それではどうぞ
一夏達の試合が始まり優勢だった鈴に一夏が一発逆転を狙い勝負に出た時、アリーナの真ん中に光の柱が立ち上がった。
そして爆煙の中に一体のISが現れた。
アリーナside
俺はただ見ていたアリーナの真ん中に現れたISを黒く地面に着きそうなほど長く太い腕、大方人と呼ぶには呼べない姿だった。
そんな事を思っていると
「一夏、試合は中止よ。
すぐにピットに戻って!」
と鈴が慌てた声で言ってきた。
「逃げるって女を置いて逃げれるかよ!」
そんな事したら男じゃない!
だが現実は厳しい。
「なに言ってんのよ。あんたの方が弱いんだから仕方ないでしょう!」
「くっ」
俺の無力さが悔しい。
鈴は一夏の表情を読み取ったのか
「別に最後までやらないわよ。
こんな事態すぐに先生達が収集に・・・」その時黒いISは鈴に向けて極太のビームを放った。
一夏も鈴がロックオンされているのが分かったからすぐに鈴を抱え射線上から離脱した。
「セシリアのISより出力が上かよ!」と一夏はビックリしているが鈴は
カァー恥ずかしいのか顔を真っ赤にして
「なっ何してるのよ!」と暴れ始め
「鈴っちょっ暴れるな」
「うるさいうるさい」ぽかぽか
と話しているが「くっ」
一夏は次々くる攻撃を避けるのに精一杯だった。
「織斑君達無事ですか?」とピット側にいる山田先生から通信が入った。
「すぐにそこから離脱して下さい先生達が鎮圧しに行きますから」と言うが
「いえまだ逃げ遅れた人もいます。
俺達で時間を稼ぎます。いいな鈴」
「誰に言ってるのよ。そのぐらい余裕よ」
二人ともやる気のようだった。
「一夏あんた突っ込みなさいよ。
武器それしかないんでしょ」
「ああ背中は任したぜ鈴」
「突っ込むわよ」
「おう」二人は黒いISに突っ込んだ。
ピットside
山田先生は慌てていた。
「ちょっ織斑君、聞こえていますか?鳳さんも聞いてますか!」
「落ち着けあいつらに任せてもいいだろ、それよりも状況は」織斑先生は落ち着いて状況を把握しようとした。
「現在は敵ISが1で武装は腕のビーム砲だけのようです。
アリーナはレベル4に固定され扉がロックされ避難も出来ないっ!?」山田先生は固まった。
「どうした山田先生?」
「今扉が次々破壊されてますがそのお掛けで避難が始まったようですけどいったい誰が?」
先生達は考えたまだ配置が終わっておらず扉の解除はともかく破壊は一般の生徒ができるはずもないがとにかく避難出来るのは幸いだった。
「先生、わたくしも部隊へ加えて下さい、すぐにでも出れますわ」とセシリアが申し出てきたが
「だめだ、お前のISではかえって邪魔だ。」
「そっそんな事ありませんわわたくしが邪魔だと」とセシリアは認めようとしないが織斑先生は
「なら、お前のISはどう使う?連携訓練はしたのか、連続稼働時間は、ビットをどう使う、その時の役目は」
「もっもういいですわ」セシリアも流石に下がった。
「あれ篠ノ之さんは?」
落ち着いたセシリアは箒がいないに気づいた。
観客side
「ねー開けてよー」ドンドン
「こっちの扉も開かない!」
「ここもダメなのー」
と生徒達はパニックになっていた。
「どっどうしよー」
「私たち閉じ込められたの!」
鷹月さん達もパニックになっていた。
その中一人だけ落ち着いている人がいた。
春瑠だ。
「ハルルンなんで落ち着いているの?」と本音が聞いてきた。
「慌てても・・・意味が無い」
「でもでもー」春瑠は落ち着いているが本音はそれでも納得が出来なかった。
「本音」
「何?ハルルン」
「あの扉・・壊して・良いの?」
「ふぇ?!」春瑠の質問に本音は思わず変な声を上げてしまった。
「どうしたの?」春瑠は首を傾げた。
「ハルルン出来るの?!」
「皆を・・・下がらして・くれれば・・出来る」本音達は春瑠の言葉を信じたのか回りの皆に扉から下がるように声をかけた。
そして皆が扉からある程度離れた所で春瑠は扉の前に立ちその感触を確かめた。
「どう十色さん?」と鷹月さんが心配そうに声をかけた。
「大丈夫・・いける・・・下がってて」
言われたとうり下がり春瑠は何処からか刀を取りだし一瞬、抜いたのかと思えばもう刀を納めていた。
そして扉は原形を留めず細切れになった。
何故か大泥棒の仲間の居合いの達人に似てるような気がする。(斬り方が)bye作者
「すごーい」誰かがもらした。
そして春瑠は皆に「最近覚えた・・・おかしも・・守っていくと良い」
全員が頷き順番に避難していった。
その中「ハルルンすごーい」
「十色さんありがとね」
など感謝の言葉がきた。
私は嬉しいがまだやることがある。
「本音・・扉、他にも・・ある?」
「あるよ」
「そう」
春瑠はその答えを聞いて壁走りをしながら次々と扉を捌いていった。
その生徒達は何が起きたのか分からなかったが扉が無くなった事に気が付くと次々と避難を始めたのであった。
アリーナside
「うぉおおお」ブンッ
「あーもー当たりなさいよ!」チュドーン
二人は時間こそ稼いでいたが敵に対する決定打が決まらないのであった。
「あんたいい加減当てなさいよ!」
この状況に鈴は苛立っていたが当然一夏も
「やってるさ、けど速すぎるんだよ」
苛立っていた。
あの黒いISは全身に付いてるスラスターで一気に離脱されてしまう。
だが一夏は今までの事を思いだしある事に気づいた。
それは
「なあ鈴」
「なによ」
「あれってホントにISなのか?」
「はあーなに言ってんのよ。IS以外何があるのよ。」鈴にとってはなにバカな事と思っていたが「いや、あれは本当にひとが乗っているのか?」
「はーなに言ってんのよ。ISは人が乗らなきゃ・・・そういえばあたし達が話してる時あまり攻撃してこないわね」鈴も違和感に気づいたらしいけど
「あり得ないわISは人が乗らなきゃ動かないんだからそういうもの何だから」
「仮にだ、無人機ならどうだ」
「なによ、無人機なら勝てるって言うの」
そう今まで決定打が無かったんだから
「雪片の全力攻撃だ。こいつは人が相手じゃ威力が高過ぎるんだ。けど無人機なら」
「その攻撃その物が当たらないじゃない!」
そうさっきから当たってないから無理もない
「次は当てる」
一夏の自信に満ちた言葉が返ってきた。
「言い切ったね。じゃああれが無人機ということでやりますか。」
「俺の合図で射ってくれ最大でな」
「分かったわ」と打ち合わせが終わり仕掛けようとした時
「一夏っ!」
「「!?」」二人はその声の主を確かめた。
「そのぐらい・・男なら」箒だった。
しかも
キュゥゥイィィ 黒いISは箒に向けて放とうとしていた。
「鈴頼む」
「いくわよってどきなさいよ。」
一夏は鈴の前に立った。
「いいから射てっ!」
「あーどうなっても知らないわよー!」
ドッゴォーン
「ぐぅ」一夏は瞬間加速の特性を利用した。
一度、取り込む必要があるがそれは外部のものでも叶わない。
「間に合えーーー」瞬間加速に龍砲を上乗せして一夏は突っ込み
ズバッと箒に向けられた腕を斬ったが想定外の事が起きた。
「なっ!」
もう片方の腕が発射体制にはいっていた。
「やらせるかー!」と一夏は黒いISに再度攻撃しようとしたが
ドガッと蹴られて
「ッ~~」ぶっ飛んだ。
鈴も双天月牙を投げるなどしたがさっきの最大出力の龍砲を射ったため体制が崩れる事がなく
箒に発射されたが
ドッゴォーンと遮断シールドを突破してビームよりも速くその影が箒に接近しその影は箒を突き飛ばした。
「なっ何が?」箒は一瞬何が起きたのか分からなかったがすぐに分かった何故なら
「春瑠っ!?」そう春瑠が遮断シールドを突破してビームよりも速く箒の所に跳び突き飛ばしたのだ、けど
「箒・・無事?」
「私は大丈夫だ、それよりもお前の方が!」
そう春瑠は右半分が火傷しいているのだ。
特に右腕と右足が酷かった。
正直、直視したくない状態だ。
「別に・・平気・・・大丈夫」
と本当に平気なのか普通に立ち上がった。
「なにを言っている。直ぐに手当てっ!?」
春瑠は火傷していない方の人差し指で口を止めた。
「下がってて」そして春瑠刀を抜き黒いISに向かって
「十色 春瑠・・いざ参る」
生身の人vsISの戦いが始まった。
作者「はいついに動きだしましたよ。」
鈴「ビームくらって火傷ってどんな体してるのよ!」
一夏「しかも遮断シールド突破って・・・」
箒「しかもあの火傷でISに立ち向かおうとは」
セシリア「わたくし空気になっているような気がしますわ。」
作者「大丈夫ですよー皆平等に出しますからでは次回もよろしくお願いいたします」
???「ついに私の扱いも変わった。」
全員「だからお前はだれだー」