フォーサイスより愛を込めて(魔法先生ネギま!×EVOLIMIT)   作:瓶缶ペットボトル

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超鈴音、もう一人の天才少女と出会う


2000年10月某日

 2000年10月某日、超鈴音は地球での生活基盤と偽造した戸籍等の準備も終わり、動き始めようとしていた。

 時航機(カシオペア)によって地球に降り立ってから早三ヶ月、戸籍と経歴の偽造程度ならば超鈴音にとっては問題とはならなかったが、未来の火星由来人の教育には超鈴音とはいえ骨が折れた。地球を故郷としていた第一世代火星開拓団のツナミ・カラニコフだけは2000年といえば父親が生まれた前後の年であり、ツナミ・カラニコフ自身が生まれる20年以上前であり、機械の類が古臭くて不便であること以外は何の不満もなく、数日間程度で適応できていた。2140年代の火星都市で暮らしてきていた第二世代火星開拓団を先祖とする生まれも育ちも火星のリーティア・フォン・エアハルト、アクア・ダンチェッカー、風魔環太郎の3人にとっては見る物触れる物聞く物食べる物全てが新しく、地球での生活に適応するまで長い時間――三ヶ月程度――が必要だった。彼ら3人にとって一番根が深い問題は、機械全てに対する()()()だった。リーティアは『パッチ』とその『身体』により機械に対する拒否感はアクアと環太郎に比べて薄かったが、超鈴音とツナミに比べればやはり、機械そのものに対する拒否感は根が深かった。

 まず第一に、火星人類の発展と繁栄を支えた『パッチ』と呼ばれる鉱石の恩恵にあずかっていたため機械そのものが必要とされていなかったこと。

 第二に、第一世代火星開拓団≪災害の猿たち(カラミティ・モンキーズ)≫の残した負の遺産である機械兵(バルバロイ)との生存闘争の果てに機械全てを捨て去り機械を敵と見なしていた歴史的背景があること。

 結果的に、リーティア、アクア、環太郎の3人は異文化交流における精神的打撃(カルチャーショック)は当然として、異世代間交流における精神的打撃(ジェネレーションギャップ)異惑星間交流における精神的打撃(プラネットショック)を受け、2000年の地球生活への適応に時間が必要となった。

 

 それも三ヶ月が経った今では、リーティア、アクア、環太郎の3人も少々世間知らずでやや機械に疎い変わり者という程度には適応できていた。

 

 そして、超鈴音とブラザー・チャペックは再び麻帆良学園を訪れていた。

 超鈴音はツナミ・カラニコフ、リーティア・フォン・エアハルト、アクア・ダンチェッカーの4人分の留学希望願書の提出を済ませてから、研究生という立場を利用し毎日のように麻帆良学園の様々な研究会へ乗り込んでは道場破りじみた方法で着実にコネを作り始めていた。

 

 2000年10月某日、後ろにチャペックを従え麻帆良大学工学部の中庭を歩いていた超鈴音はそろそろ会いたいと考えていたもう一人の天才少女と出会うこととなった。

 

/////*****/////

 

「あっ、あの! そ、それ、ロボットですか? どこの研究室が作ったんですか?」

 

「落ち着いて欲しいネ。エート、もしかすると、葉加瀬聡美サン?」

 

 突然話しかけられながらも超鈴音は落ち着いていた。慌てることもなく、突然話しかけてきた大きめの白衣をだらしなく羽織った同年代の少女を前に考えていたのは、やっと会えたということだった。

 

「ピーピッピー」

 

 白衣を羽織り左右の靴下の長さが異なるおでこの広い少女がブラザー・チャペックの周りをくるくる走り回りながらチャペックを観察していた。

 

「そ、そうですけど? 今、喋ったんですか? 何て言ってるんですか?」

 

 超鈴音への返答も上の空に、葉加瀬聡美はチャペックに話しかけながらチャペックの周りをぐるぐる回っていた。

 

「だからチョット落ち着くネ!」

 

「あっ、ごめんなさい。つい、ロボットを見ると」

 

「葉加瀬サン、もし良かったら私のラボ、見に来るカナ?」

 

「いいんですかっ!? ぜひ!」

 

 まさかほいほい付いてくるわけはないと思いながら尋ねた超鈴音が呆れながら頭を抱えていた。

 

「即答したヨ。葉加瀬サン、もう少し人を疑ってかかったほうがよろしいと思うヨ?」

 

「いいんです。わー、凄いなぁー、変形できる? 分離合体できる?」

 

 超鈴音への返答は心ここにあらずのまま、葉加瀬聡美はチャペックに話しかけ続けていた。

 

「ピーピッピーピー、ピーピッ」

 

「変形はできるんだー、分離と合体はできないんだー」

 

「なんで会話できるネ!? まぁいいヨ。葉加瀬さん、ちょっとこれを着てほしいヨ」

 

 超鈴音は持ち歩いていた鞄から3枚のコートを出し、まずは自分で羽織った。次にチャペックに被せて、残り1枚を葉加瀬聡美に渡した。葉加瀬聡美はコートを受け取ったはいいものの、なんでこんなものを着るのかと不思議に思いながら超鈴音に目を向けた。が、目を向けた先には身体が消えて顔だけ宙に浮いた超鈴音がいた。

 

「ま、まさか! 光学迷彩!? こんなものが、完成していたなんて!?」

 

「詳しい話はラボでするネ。着いてきて欲しいヨ」

 

 超鈴音はフードを被って姿を消した。いつの間にかチャペックも自分でコートを羽織って姿を消していた。

 

「わ、分かりました!」

 

 葉加瀬聡美も慌ててコートを羽織った。光学迷彩コートに意識を向けていたせいで超鈴音とチャペックがどこにいるのか分からなくなってしまっていた。

 

「あーっ! いない! どこにいるんですか!?」

 

「ここにいるヨ……うーむ、思ったよりも面白い人ネ! 移動中は喋らないようにネ!」

 

 超鈴音が葉加瀬聡美の手を掴み、歩き始めた。

 

/////*****

 

 透明人間になって歩き始めて30分程度、手をつないだまま歩いていた超鈴音と葉加瀬聡美の前でチャペックがマンホールの蓋を開けた。

 2人と一台はそのまま下水道へと降り、さらに数分歩き、隠し扉を開けて中に入った。

 

 超鈴音が光学迷彩コートを脱ぎ、椅子の背もたれに掛けた。

 

「ようこそ、葉加瀬サン」

 

 その辺の研究室よりも充実した機器類を背に、超鈴音が葉加瀬聡美と向き合った。

 

「すごーい! 秘密基地みたいですね」

 

「秘密基地だヨ!」

 

 葉加瀬聡美は興味深そうに超鈴音が準備した秘密基地を眺めていた。

 超鈴音はチャペックの光学迷彩コートを脱がせて、チャペックの後ろに立った。

 

「チャペックサン、ちょっと後ろ失礼するネ」

 

――カチ。

 

「マスター・ハカセ、お久しぶりです。いや……この時代では初めましてですね!」

 

「チャペックサン! 葉加瀬サンを驚かすために取っておいた私のネタ、パクらないで欲しいネ! ……いつもの癖で音声をONにしてしまったヨ」

 

 超鈴音がチャペックの挨拶に目を見開いて怒鳴りつけた。

 葉加瀬聡美はチャペックの言葉を吟味してから口を開いた。

 

「この時代では……もしや! ドラえもん!? あなたがセワシさんですか?」

 

 チャペックの空気を読まないネタばれに溜息を吐きながら超鈴音が自己紹介をはじめた。

 

「私は超鈴音、葉加瀬サン、あなたの子孫ではないから安心するといいヨ」

 

「超鈴音……? あっ、量子力学研究会と東洋医学研究会と生物工学研究会で会長に就任した謎の天才少女!?」

 

「オヤ、おかしいネ。天才()少女と名乗ったはずヨ」

 

「『び』は微妙の『び』ですか」

 

 再びチャペックが空気を読まない発言して場が凍りついた。

 超鈴音が口元を引きつらせながらチャペックを小突いた。

 葉加瀬聡美はなんとなく悪いことをしたような居心地の悪さを感じていた。

 

「あの……なんかすみません。さっきの部分からやり直してもいいですか? ……超鈴音……? あっ、謎の天才美少女!?」

 

「だいぶ端折ってきたネ。まぁいいヨ。私が未来人だということは内緒にして欲しいネ。時間航行法を破ってこの時代に来たからタイムパトロールに見つかるとうるさいからネ」

 

「光学迷彩コートも未来の発明品ですか?」

 

「その通りヨ。2015式カメレオン型光学迷彩モジュール搭載外套熱帯地域・赤外線スコープ対応済」

 

「名前長っ!?」

 

 興味がないのかどうでもいいのか、既に超鈴音が未来人であることに納得しているのかは定かではないが、未来人であるという超鈴音最大級のネタばれをスルーされてとうとう超鈴音が自ら口火を切った。

 

「葉加瀬サン、未来人である証拠を見せろくらい言ってくれないカナ?」

 

 超鈴音から改まって言われたおげでやっと気付いたとばかりに葉加瀬聡美がカッと目を見開いていた。

 

「ハッ!? なんとなく納得していました。ではいきます。未来から来たという証拠を見せてください!」

 

「嫌ヨ」

 

 超鈴音の声がチャペックから響いた。

 

「なんでっ!? 超さんから振ってきたのに面倒くさいなぁもう」

 

「違うヨ! 今のはチャペックサンの合成音声ネ! チャペックサン! 今が一番いいところなんだから、静かにしていて欲しいネ!」

 

 超鈴音がチャペックのお腹にややマジな雰囲気漂う拳を2回ほど叩き込んだ。

 

「合成音声!? 凄いですね!」

 

 仕切り直しという意味を込めて超鈴音が咳払いしてから話し始めた。

 

「私もさっきの部分からやり直させてもらうヨ。証拠を見せろと……フフフ、これを読んでみるといいヨ……チャペックサンがいるだけでなんか締まらないヨ」

 

 なにやら情けない顔でチャペックにジト目を送りつつ、用意していたコピー用紙を葉加瀬聡美に渡していた。

 

「あ、はい……生物学の論文ですかぁ……えっ!? 2015年のNature Communications!? あっ……2015式カメレオン型! フォ、フォトニック結晶!? えっ、カメレオンって色素で色を変えてたんじゃないんですか?」

 

「私の常識では違うネ。まぁ、カメレオンの実物は見たことがないけどネ。フォトニック結晶の間隔を変えて色をチューニングしてるネ」

 

「はぁ……なるほど……あーうんうん……分かりました! 超鈴音さん、あなたは未来人ですね?」

 

「だからそう言ってるヨ!」

 

「でもどうして私に未来人だと教えてくれたんですか?」

 

 ふとした疑問に首を傾げながら葉加瀬聡美が質問した。

 超鈴音は全てを語らず、かと言って嘘でもなく葉加瀬聡美の質問に対し口を開いた。

 

「私には私の目的があるからネ。何故葉加瀬サンなのか、というと……私の持つ知識体系の多くは、未来のあなたが残した知識だからだヨ。チャペックサン然り……未来のあなたは史上最高の科学者として歴史に名前を残していたヨ。私自身も葉加瀬サンのことは尊敬しているからネ」

 

「えー、私がですかー? 照れるなぁー、私が史上最高の科学者ってー本当ですかー? うふ、うふふふ……またまたぁ、私が史上最高ってちょっと言い過ぎじゃないですかー? うふふふ」

 

 葉加瀬聡美が頬に両手を当ててにやにや顔のままくねくねしていた。ときおり手をぱたぱた振っては嬉しそうに笑っていた。

 

「今は私がいるから葉加瀬サンが2番になってしまったけどネ!」

 

 葉加瀬聡美がくねくねした動きを止めて、笑顔も消した。能面のような顔のまま、超鈴音から顔を背けた。

 

「…………チッ」

 

「舌打ちしたネ!? 当然ヨ! 未来の葉加瀬サンでさえ、時間遡行は実現できなかったのだから、タイムマシンを最初に作った私が一番になるのは当たり前ヨ! しかも、私は難解で理解できないとされた葉加瀬聡美サンの知識体系を受け継いでいるのだから、今の葉加瀬サンよりも50年以上先に立ってるはずネ! 未来人なんだから当たり前ダロ!?」

 

「なるほど……それもそうですね。あの、ところで、チャペックサンってもしかして、このロボットですか?」

 

 気を取り直した葉加瀬聡美が超鈴音の隣に立つロボットを指差した。

 

「やっとワタクシのターンが来たようですね。ワタクシは型番EMS-1019タイプ、名称ブラザー・チャペックと申します。ワタクシが担当する任務は二つ。労働と介護と護衛でございます……三つだ!」

 

「すごーい! ロボットが冗談言った! 全然面白くないけどすごーい!」

 

「おかしいですね。この自己紹介は鉄板だから必ずやるように教えてくれたのはマスター・ハカセなのですが」

 

 葉加瀬聡美が額に手を当てて黙り込んだ。

 超鈴音は葉加瀬聡美を見て声を出さないように笑っていた。

 

「…………すごい面白かったー。あれ? 名前ってチャペックサンじゃなかったんですか?」

 

「サンは愛称の『サン』ダヨ! チャペックサンの開発責任者は葉加瀬サンではないガ、監修したのは葉加瀬サンネ。葉加瀬サン一人の名前が開発チームに入っただけで全世界の国からお金が出てきたという話もあるし、完成予定日から1年以上早く完成したおかげで1年間はロマンの追求で開発費を湯水のごとく使いまくったという話ヨ」

 

「ワタクシは凄いのですよ」

 

 チャペックがえっへんとばかりに胸を張っていた。

 

「誤解しないように言っておきたいのダガ、こう見えてチャペックサンはかなり優秀なロボットだヨ。開発費は言えないのダガ、ヨーロッパの小国なら買えるくらいのお金が掛けられてるからネ。その場に合わせたジョークを言うファジーリアクション機能だけで3億円ほど掛っているヨ、今から数十年後の日本の貨幣価値で、だけどネ!」

 

「え? え? 国が買える? つまんない冗談を言うだけで3億? えっ? えっ?」

 

 葉加瀬聡美が金額を聞いて超鈴音とチャペックを交互に見ていた。

 

「それを踏まえて、葉加瀬聡美サン? 私と一緒に、理想のロボットを作らないカ?」

 

「作ります!」

 

「即答したヨ!?」

 

「超さん、頑張りましょう!」

 

 ガシッと手を握ってきた葉加瀬聡美を見て、超鈴音はここにいたり、麻帆良の非常識さを噛みしめていた。

 それでも、手を取り合った二人のマッドサイエンティストは笑顔を浮かべていた。

 

「我々に不可能はないネ。今ここに、史上最高の科学者が二人揃ったのだから!!」

 

「私()が一番!」

 

 明らかに『達』を強調して叫んだ葉加瀬聡美を超鈴音はじっと見つめた。

 

「……もしかして葉加瀬サン? 気にしてたのカナ?」

 

 葉加瀬聡美がさっと顔を背けた。

 

「べっつにー、気にしてないですよーだ。あっ、あのー、超さん? この部屋、他にも誰か使っているんですか? 椅子の数が多いような」

 

 露骨に話を変えた葉加瀬聡美に生温かい視線を向けながら超鈴音が答えを返した。

 

「他にも四人ほどいるヨ。彼らは科学者ではないけどネ。今は皆旅行中だから来年度までは会わないかもしれないネ」

 

「皆さん未来人なんですか?」

 

「まぁ、そうだヨ。偶然動いたタイムマシンに巻き込んでしまってネ!」

 

 そういうこともあるよねー、という雰囲気を醸し出しながら超鈴音が笑った。

 

「ま、巻き込んだ!?」

 

「いえ、それはどうでしょうか? 皆さん、タイムマシンが動きだしてから乗り込んできたようにワタクシには見えましたが」

 

 チャペックが当時の状況を思い出しながら超鈴音をフォローした。別に必要じゃないときにだけ気を利かせるチャペックのポンコツっぷりが垣間見えた瞬間だった。

 

「旅行中でいないって?」

 

「観光旅行中ヨ……確か、忍者を探しに行く人と、とりあえずいろいろ見てみたい人が2人と、今ロシアに行っている人がいるヨ」

 

「か、軽っ!? ノリが軽いですね」

 

「だからこのラボは我々だけで使って大丈夫ヨ」

 

 充実しすぎている機器類を見て、葉加瀬聡美が笑った。室内灯の光を受け、眼鏡がキラリと輝いていた。

 

/////*****/////

 

 一方その頃、風魔環太郎は神奈川県小田原市を訪れていた。

 丸一日神奈川県小田原市を歩き続け、風魔環太郎はようやく気付いた。

 

「……風魔の里がない」

 

 そして風魔環太郎に衝撃が走る。

 もしや……本当に、忍者は絶滅してしまったのではないか、と。

 

「……無念」

 

/////*****/////

 

 一方その頃、リーティア・フォン・エアハルトとアクア・ダンチェッカーは超鈴音の用意した隠れ家で旅行会社のパンフレットを眺めながらPCを操作していた。超鈴音とツナミ・カラニコフ、チャペックによる地球での一般常識を身につけるための過酷な勉強の日々により、アクア・ダンチェッカーは機械嫌いを克服していた。現在では、パッチの存在しない地球での生活においては機械の存在が社会構造の維持・発展の基幹技術になっていることを理解していた。

 

 アクア・ダンチェッカーが海外旅行へは成田空港からの国際便に搭乗するところまで調べあげたとき、二人に衝撃が走る。

 

「日本刀は機内に持ち込めなかったんですか!」

 

 常に腰に日本刀を差しているアクア・ダンチェッカー、心の叫びであった。

 

「……金属探知機、通れないよぉ」

 

 身体の6割ほどが機械となっているリーティア・フォン・エアハルト、心の叫びであった。

 

 旅行気分のまま地球での生活を満喫しようとする二人の未来に暗雲が立ち込めていた。

 

「そうだっ、私とアクアのパッチを使えば……飛行機に乗らなくてもいいんじゃ?」

 

「なるほど!」

 

/////*****/////

 

 一方その頃、ツナミ・カラニコフは自らのパッチの固有能力(アビリティ)で作り出した津波に乗って、単身オホーツク海を越え、祖国の大地を踏みしめていた。

 

「~♪ ボルシチ(борщ)ボルシチ(борщ)~♪」




超鈴音が葉加瀬聡美に渡した論文については、
Photonic crystals cause active colour change in chameleons から引用。
光学迷彩コートの名前については、独自設定です。

チャペックの製作チームに葉加瀬聡美が入っているのも独自設定です。

超鈴音が葉加瀬聡美を味方に引き入れていて、なおかつ学園祭後に研究成果を葉加瀬聡美に託したのは超鈴音が生まれた歴史においては未来の葉加瀬聡美の研究成果だったからではないかと、勝手に思い込んでいます。これも独自設定です。

独自設定が多くなりましたがよろしくお願いします。

改)火星開拓団の世代を直しました。
改)チャペックの電子音が間違っていたので修正しました。
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