ラブライブ! ~The another story~   作:癸楓文音

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前回、薬の過剰摂取で倒れたレナを看病し話し合うことができた絵里。
今回は体調を戻すための休暇を終えたところからはじまります!!!
皆揃ってからの初ライブ!!

それではお楽しみください!


9話:僕らのLIVE 君とのLIFE

学校から体調回復のため、登校をストップされ数日間休んでいたレナ。

いよいよオープンキャンパスまで数日となった。

 

 

「今日から登校して良いんだな」しばらく着ていなかった制服に腕を通す。

 

「よし!行くか!」気持ちを引き締めて家を出た。

 

 

 

◎音ノ木坂学院校門

レナの到着と同時に花陽と凛も到着したようだ。

 

 

「家業院君おはよう!」凛が寄ってくる。

「おはよう、二人とも!この前はありがとうな」

「もう大丈夫ですか?」花陽が心配そうな顔をする。

「ああ、あの日の夜には体調も良かったし、良い休日が出来たもんだ」笑ってみせる。

「良かった…」一安心する花陽。

「ありがとうな、本当に」

「いえいえ!無事で良かったです!」

「じゃあ凛達は1時間目体育だから行くにゃ!」

「おう!頑張れよ!」手を振りおくりだした。

(相変わらず元気だなぁ…)

 

 

 

すると前川が後ろから声をかけてきた。

「うす!久しぶりだな!お前は単位とか関係なくてうらやましいぜ」

「うす、まぁな。助かるよ」

「俺理系教室だからこっちだわ!じゃ!また昼にでも会おうぜ」そう言って走って行った。

 

 

「朝から賑やかだな。一応教室行ってみるか。前川が言うには皆心配してくれてたみたいだし」

靴を履き替え自分の教室に向かった。

 

 

「皆、おはよう!」ドアを開け皆に挨拶する。

「あ!家業院君!もう大丈夫なの!?」クラスの女子が寄ってくる。

「うん!おかげさまで」

 

「良かった!!!」女子はみんなホッとしているようだった。

「心配かけてごめん」

「ううん!治ったならいいんだ!」

「ありがとう!じゃ、また昼くらいに」

「じゃあね!」女子に見送られ教室を出た。

 

 

(今日は少し違った場所にしようか)

 

 

 

向かった先はアルパカの元だった。

「ふしゅ〜〜〜!!!!」茶色のアルパカが威嚇する。

「そんな怒るなよ、ほれ!干し草!」干し草をたらす。

「♡!」干し草を見た瞬間に態度が変わる。

「こうなると可愛いんだけどな」干し草を離す。

「めぇ〜」白色のアルパカも干し草をせがむ。

「ああ、ごめん、ほれ」差し出すと白い方もがっつきだした。

(今日はいろいろと見て回ろうかな)

 

 

そうして昼休みまで色々な施設を見た。

 

 

 

◎屋上 昼休み

結局屋上に居るとドアが開く音がした。

前川と思われたがそこに現れたのは前川だけでなくμ’sの皆も一緒だった。

 

「どうしたんだよ皆揃って」

「どうしたもこうしたもありません!私たちは心配だったんですよ!」海未が怒る。

 

「悪い!でもほら!この通り!もう元気だからさ!」

「…家業院!おかゆ食べた?」にこが睨む。

「はい!スッゲー食べやすくておいしかったです!」

「やっぱり?私の手料理がおいしくないはずないもの!」急に自信たっぷりな顔になる。

「満足?」真姫が聞く。

「何よその態度!」にこが真姫を睨む。

「別に、褒めてもらってよかったわね」真姫が笑う。

「子ども扱いしないでよね!」そっぽを向くにこ。

 

 

「家業院君もう大丈夫なの?」ことりが聞いてくる。

「ああ、ホントに大丈夫だよ。ありがとうな」

「うん!元気で良かった!」

「家業院くんこれあげるね!」穂乃果が袋を差し出した。

 

「何これ…。あ!穂むらまんじゅう!?」

 

中には穂むらまんじゅうが4つはいっていた。

 

「妹の雪穂が言ってたんだ!音ノ木の制服で片目が隠れるくらい髪が長い男の人が買いにきてたって!」

「妹…って、高坂の家って穂むら!?」驚きの事実を知るレナ。

「あれ?言ってなかったっけ?」キョトンとした表情を見せる。

「ハラショー…」

「男の子は前川くんか家業院君しか居なかったからすぐわかったの!」

「あぁ、ありがとう!」

 

 

「レナ、いきなりだけどあなたに頼みたい事があるの」エリチカが切り出す。

「ん?何だ?」

「今日から練習の指揮をあなたにとって欲しいのよ」

「俺が?」

 

 

「今までは海未と私がやっていたんだけど9人揃ってしっかりと合わせた事がなくて」

 

「なるほど!わかった!俺が指揮をとればいいんだな!」

「ありがとう!」

「おう!」

「それでこの曲がオープンキャンパスでやる曲なの!放課後までに聞いておいて」音楽プレーヤーを渡された。

「了解!任せて!」

「じゃ、放課後また会いましょう!」笑って屋上を去って行った。

 

 

「マジであの生徒会長とタメ口じゃねぇか…」取り残された前川が驚いていた。

「ああ、だから言ったろ?昔からの親友だって」

「マジなんだな」

「マジじゃなかったらこの学校来てねぇよ」

 

「家業院…」

「ん?」

「本当、良かったな…!」

「前川…ああ!!」

 

「よし!飯食おうぜ!」

「おう!じゃ、行こうか!」

 

二人は教室に向かった。

 

 

 

◎屋上 放課後

「よし、それじゃあさっそく始めようか!」

『よろしくお願いします!』皆がレナに頭を下げる。

「そんなかしこまられるとやりにくいんだが…」

「まぁまぁ、始めなんだし」穂乃果が微笑む。

 

まずは一通りの振り付けを見せてもらう。

 

「それじゃ1人ずつ。高坂は全体的に振り付けは良い感じ。だけどメリハリをもっとつけようか。カウントに合わせて振りの決めるところを明確に」

「はい!」

 

「南は後半のステップ良かったぞ。曲の入りに戸惑いが見える。しっかりと詰めて行こう」

「はい!」

 

「園田は少し堅いな。サビや皆と目が合った時の表情は素晴らしいからそれを常に出せるように」

「はい!」

 

「星空は少し走りがちだな。落ち着いてカウントに耳を向けてみよう。振りは色が出てて良かったぞ!」

「はい!」

 

「小泉はその逆、少しタメる癖がある。こっちもカウントをしっかり聞いてみてくれ」

「はい!」

 

「西木野、さすがのリズム感だ。ただ振り小さい。お前の課題はそつなくこなせてしまうこと。しっかりとやりきることを意識して」

「はい!」

 

「矢澤先輩、良い笑顔と可愛らしい印象はしっかりとありました。体格の問題があるのでフリをもっと大きくすることでより注目を得ることができるはずです。その際のテンポに気をつけてください」

「はい!」

 

「希先輩、少しだけ縮こまってます。振り付けやリズム感はバッチリなので皆を目立たせようというのはわかりますが、あなたもちゃんとしたメンバーです。ガンガン目立とうとしてください」

「はい!」

 

「エリチカ、一番しっかりと踊れている。だけどグループで見ると一人だけ浮いているように見える。自分の中で根付いてしまってる癖もあると思う」

「はい!」

 

「全体的に、楽しそうなのはすごく伝わってくる!それをより具体的に形にして行こう!9人になってまだ日も浅い。μ'sの色をしっかり見つけ出そう!」

『はい!!』

 

しばしの沈黙…。

 

『すっごーーい!!!!』穂乃果と凛の声が重なる。

 

「えっ!?」驚くレナ。

 

「1回見ただけで皆の動きを把握してたの!?」ことりも驚いてる様だ。

「あぁ、まぁ?」

「凄い凄い!!凄すぎるよぉ!」穂乃果が嬉しそうに跳ねる。

「これはとんでもなく心強いサポートが入ってくれましたね」海未も嬉しそうだ。

 

「それはどうも。よし、じゃあもう一回やってみよう!」

『はい!!』

 

 

 

2時間後 グラウンドで活動する運動部も片付けを始める頃、10人も帰宅の準備をしていた。

 

「なぁ、この後飯食いに行かないか?この間迷惑かけたし、お礼したいんだ。何かおごるよ」レナが皆に言う。

「良いの!?じゃあ凛はラーメンがいいにゃ!!」凛が跳ねる。

「私は何でも良いわよ」真姫が支度を終える。

「ラーメン良いねぇ!」穂乃果も賛同する。

「皆それで良いかな?」

 

すると皆笑顔でうなずいた。

 

「あのぉ〜」花陽が申し訳なさそうに切り出す。

「どうした?小泉」

「白ご飯も頼んで良いですか?」

「ああ!もちろんだ」意外な質問に目が点になったが状況を把握し答える。

「ありがとうございます!!!」花陽の顔が明るくなる。

「それじゃあ皆で出発だねぇ」ことりがかけ声を掛ける。

 

「ちょっと待ってくれ!後一人呼んでも良いかな?」

「後一人?誰でしょうか」海未が訪ねる。

「前川を呼びたいんだ。あいつμ’sの事応援してくれてるし、この前あいつも心配してくれてたからさ」

「かまわないわ」エリチカが答える。

「その代わり、私に煮卵のトッピングしなさいよね」にこが笑う。

「はい!もちろん!」そう言って前川に電話する。

 

 

 

『もしもし?どうした家業院?』

「前川今暇か?」

 

『いや、悪いけどこれからラスボスなんだよ』

「そっか、残念だな。これからμ’sの皆と飯食いに行くのにお前も誘いたかったんだけど」

 

『超暇です!☆』

「じゃあ、駅前のラーメン屋に来てくれ、俺達も今から向かうから」

 

『了解!ひゃっほー!凛ちゃんと話せるかもしれないんだ!!!』

異様なテンションの上がり具合にさすがに気持ち悪さを覚え無言で通話を切る。

 

「じゃ、行こうか!!!」

 

 

 

◎ラーメン屋

前川と合流し店に入った。

 

「どうも!前川です!よろしくお願いします!」妙に張り切っているようだ。

「星空凛です!」凛も便乗して大きな声でこたえる。

「小泉花陽です!」花陽も出来るだけの声を出す。

「西木野真姫」真姫はそれしか言わなかった。

 

「そう言えば凛ちゃんと花陽ちゃんはゲーセンであったね!」笑顔の前川。

「あ!やっぱりどこかで見た事あると思ったんだにゃ!」

「家業院さんと矢澤先輩と一緒にいましたよね」

「そうそう!まさかこんな風に繋がるなんてね!応援してるから頑張ってよ!」

「ありがとうございます!」二人揃って礼を言う。

 

「良い人そうね」エリチカがレナに寄って言う。

「ただの下心丸出し星空推しの変態だ」水の入ったコップを片手に冷たい評価をする。

 

「凛推しなのね…」エリチカが少し苦い顔をしながら前川を見る。

「おい家業院!今の一言酷くね!?」謎にテンションが高いままツッコミを入れる。

「事実だろ」

「つれないなあぁ家業院さん〜!」寄り添ってくる前川。

「気持ち悪い離れろよ!」間を空けるレナ。

 

すると海未にぶつかる。

「ああ、悪い園田!」

「いえ、仲がいいんですね」微笑む海未。

「めっちゃ仲いいんだよ!」前川がレナに肩をまわす。

「希先輩ちょっとこいつに不幸のおまじないとか出来ないっすか」

「んー簡単なんやと、明日階段から落ちるとか出来るけどどうする?」希が笑う。

 

「今すぐこいつのテンション下がる感じのをお願いします」

「おっけー!じゃあ…ハッ!…前川君ケータイ見てみ?」

「ん?ケータイ?…ハッ!?A-RISEの画像全部消えてる!」

「ハラショー!!ナイスです希先輩!」

「ふふ、どういたしまして」微笑む希。

そこから少しの間前川はべそをかいていた。

 

 

皆食事を済ませ会計をレナが払った。

 

「レナ、ありがとうね」エリチカが言う。

「ああ、皆本当にこの前はありがとう!それと連絡しなくてごめん」

「今元気なら大丈夫だよ!ごちそうさまでした!」穂乃果がこちらを見て笑う。

 

「もうすぐオープンキャンパス…。俺は動画の撮影と見守る事しか出来ないけど9人でやるからには絶対に成功する!最高の舞台にしよう!」

 

『おーーー!!!!!』皆でガッツを決める。

 

 

「じゃあねー」皆がそれぞれの帰路に着く。

 

 

 

 

帰り道、前川と二人で歩いていた。

「今日はありがとうな!凛ちゃんとか関係なく、楽しかった!」

「おう。また誘えるときに誘うよ」

「ありがとう!!」そんなやり取りをしている時道の向こうから女の子が走ってくる。

 

 

「あの!!!家業院さん!!」女の子が声をかけてきた。

「誰!?」いきなりの状況に戸惑う。

「あの!これ!受け取って下さい!」そう言って箱を差し出して去って行った。

「何だこれ」箱を開けると手作りと思われるマフィンと手紙が入っていた」

 

「今の制服…。山ノ手高校だな」

「山ノ手高校?」

「ああ、音ノ木の姉妹校で俺達より2年早く共学化した元々男子校の高校だよ」

「なんでそんな子が俺を知ってるんだ?」

「お前結構有名人なんだぜ?」

「は?」

「音ノ木ではμ’sも人気があるけど、お前のファンクラブだってあるんだ!そりゃ他校の女の子も気になるだろう」

 

「…知らねーよ。だいたい俺の存在をどうやって知ったんだ?」

「海外からエリートが来たってのは結構早くに広まってたよ。お前まさか…。興味ないのか?」

「ああ、あんましそういうのは…。それに今はやる事あるし」

「かぁーーモテる男は言う事も違うね!」

「何だそりゃ」

謎のファンクラブが存在している事を知らされたレナであった。

 

 

 

 

 

オープンキャンパス当日

 

エリチカと希は生徒会の活動として学校の説明を中学生にしていた。

その一方レナ達は会場のセッティングをしていた。

大きな風船をいくつも作り地面に転がす。

後ろにはμ’sと書かれた大きな旗を掛けた。

 

 

「これでオッケーかな」レナが額の汗を拭きながら言う。

「綺麗な飾りだね!後は絵里先輩と希先輩を待つだけ!皆がんばろうね!」穂乃果が皆に声をかける。

 

「今日で全てが決まるのですね…少し心配です」海未が暗い表情になる。

「確かに今日で全部決まっちゃうんだね…」ことりもうつむく。

 

「まだ決まってないだろ?お前達はやる事はやった!充分やってきた!きっと上手くいく!いや、絶対だ!」レナが元気づける。

「そうだにゃ!頑張れば皆笑顔になるにゃ!」

「そうだね!頑張ろう!」花陽も張り切っていた。

 

 

 

 

1時間後

 

 

いよいよライブの時が来た。

 

「この曲は私たちが9人になって初めて披露する曲です!この曲は9人だからこそ、完成できた曲です!聞いてください!」

 

 

『僕らのLIVE君とのLIFE!!!』穂乃果のかけ声とともに皆が声を合わせる。

 

 

音楽が流れ出す。

レナは投稿する用の動画を撮りつつ前川と見ていた。

 

 

「何だよこれ…。今までとレベルが違うじゃん!」前川が驚く。

「だろ?まぁ俺が監修したし、それに何よりも、エリチカが加わり皆笑顔だ」

「お前が居なかったら成り立たなかってことだな」

「分かれば良い」そう言って笑う。

 

 

『笑顔はどこまで届くかな 約束とかいらないけど いつまでも君と居たい 駆け抜けて一緒に きらきら…キラキラ!』

曲が終わるとともにもの凄い拍手と歓声が上がる。

 

 

 

「できた!やったね!!!」穂乃果がみんなを見て言う。

「ええ!!」そう言って空を見上げ笑顔になるエリチカ。

 

 

「そうだ…。あの笑顔だ!」レナもエリチカの笑顔を見て笑顔になる。

 

 

「大成功だな!」

μ’sの元へかけよる。

 

 

「家業院君!」ことりを含め皆がこちらを見る。

「ありがとうございました!」穂乃果が号令を掛ける。

 

 

『ありがとうございました!』一同がレナに頭を下げる。

 

 

「あ、いや、別にそんな大袈裟な…。な?顔あげろよ!皆の笑顔、いい気分だろ」

「うん!!!!」花陽が涙目になる。

「またかよちん泣いてるにゃ!!!」

「嬉しいからだよ凛ちゃん!」そうして抱き合う二人。

 

「海未ちゃんことりちゃん!やったね!!」穂乃果と海未とことりも抱き合う。

 

「じゃあ、うち達でぎゅっとしとこうか?」希が微笑みながら真姫とにこを抱きしめる。

「べっ別に必要ないわよ!」顔を赤らめながらも受け入れる真姫。

「むぅ…」にこも少し不満なようだがどこか嬉しそうだ。

 

 

「エリチ、飛び込む相手は決まってるんやない?」希がにやけながらレナをちらちら見る。

「!?そんな…ねぇ?」

「いいよね?家業院君?」脅しが掛かる。

 

「え…?」

「えい!!」返事の瞬間にエリチカを押す穂乃果。

「あ!?ちょっと穂乃果?わわわ!」バランスを崩すエリチカ。

 

「危ない!」そっとエリチカを受け止めるレナ。

「おーーー!!!王子様やね!」希が拍手する。

 

すると皆も拍手をする。

 

「もう!皆!…レナありがとう」そう言って視線を逸らすエリチカ。

「お、おう」少し恥ずかしくなり目をレナも目を逸らす。

 

 

「赤くなってるにゃ!!!」凛がチャカす。

「なってねーよ!」声が裏返る。

 

「必死ねー」にこもにやけていた。

「あああああ!もう!!!」

「家業院君怒らないでー!」凛がはしゃぐ。

「別に怒ってねーよ」

「ドキドキで気が動転してるんだよね」ことりが笑う。

「南まで…誰か助けてー!!」

 

 

オープンキャンパスは謎の胸騒ぎで幕を閉じた。

 

 

 

 

 

 

2日後 

 

 

 

◎昇降口

少し遅めの登校になったレナ。

靴を履き替え廊下に足を踏み入れると人だかりが出来ていた。

 

「ん?何だ?」人混みを割り入って中を見てみる。

 

 

するとそこには掲示板に貼られている紙を眺める穂乃果と海未とことりが居た。

 

「おい!高坂!この人混み何だよ?」穂乃果に呼びかける。

「あ!家業院君!!!」穂乃果が手を振る。

「すみません、通してください!」レナが周りに言う。

「あ!家業院君!どうぞどうぞ!!」皆律儀に道をあけてくれた。

 

 

「どうしたんだ?」掲示板の紙を見る。

 

 

『今年度の第2回 音ノ気坂学院オープンキャンパスのアンケート結果 廃校を決める段階をまだ先延ばしにしたいと思います。

アンケート結果はこちら↓

非常に良かった!  98% 良かった  2% なんとこの二つにしか結果がありませんでした!非常に嬉しく思います!皆様これからもこの学院を多いに盛り上げてくださいね!

学院長』

 

 

 

「ってことは…」

「そうです!現段階での廃校の決定はなくなりました!!!」海未がガッツを決める。

「園田!!南!高坂!やったな!!!!」

「うん!!!これも家業院君のレッスンのおかげだよ!!」ことりが微笑む。

「俺は数日しか見てないよ。お前達の努力の結果だ」微笑むレナ。

「これからもっともっと頑張って人気を付けなきゃ!」穂乃果が張り切る。

「そうですね!頑張りましょう!」海未もやる気を出しているようだ。

 

 

 

 

3時間目の休み時間 レナのケータイが鳴った。

「ん?」画面を見てみると

 

 

『皆!やったわね!これからが本番!もっともっと練習して最高のスクールアイドルになってこの学校を盛り上げましょ!!!!』

メールの送り主はエリチカだった。

 

 

「あいつ…数日でえらく変わったもんだな」

 

 

笑いながらケータイをポケットにしまい本を読み出す。

放課後の練習まで待ちきれないもどかしさがあった。

 

「これが…青春なのか。仲間っていいな」

そうつぶやき笑うのだった。

 




いかがでしたか?

題名の通りですがぼらららを披露する回でした!

サポートとしてこれからもμ’sを支えることになったレナは全体を通して指摘をしたりと重要な役目を務めます!

そして廃校阻止への一歩を踏み出しました!
よかった!!!


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