ラブライブ! ~The another story~   作:癸楓文音

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こんばんは、フミネです!

今回こんなにも時間が空いてしまい申し訳ございません!

しかし書きたい一心でちょっとずつ書いていました。
ストーリー忘れちゃったよという方、たくさんいらっしゃると思います!
そういう人は一から見直していただけると作者として嬉しい限りです!w


さぁ!長髪の男がいたところから始まります!



リフレイン後編: 答えはやってくる

「どうしてここに・・・・」目に映る情景に驚きを隠せないレナ。

 

「どうしてだろうな?まぁこっちこいよ」そう言いながらベースを置く長髪の男。

 

 

「あなたはニューヨークに居たんじゃ・・・。どうして」

「お前がうじうじしてると思ったからだよ」微笑む男。

 

 

「俺が・・・?どうしてここがわかったんです?」

「生中継。音ノ木坂学院スクールアイドルってな」

「あ・・・なるほど」

 

 

 

「まぁ、そんな事はどうでもいいんだ。終わるんだろ?μ’s」

「・・・・それでうじうじしてるんです。続けるか、おしまいにするか」

「続ける?」

 

 

「はい、俺たちはラブライブというスクールアイドルの全国大会の運営に頼まれて海外にライブをしに行きました。それはよりスクールアイドルという存在を世界に知らしめるため・・・・。その先駆者であるμ’sが続けばもっと世界にこの文化を知らせる事ができる・・・そう運営が言ってるんです」

 

 

 

 

「しかし続けれない理由もある・・・か?」

「はい、俺たちは誓ったんです。ラブライブ決勝前に。3年生が卒業したらμ’sはおしまいにする。みんなで決めた事だから簡単には曲げられない」

 

 

「なるほどな。やっぱりこっちでもそうか」

「え?」

 

 

「だいたい気がついてんだろ?」長髪の男が窓に咲く桜を眺めながらいう。

 

 

「何がですか?」

 

「このベースの音、懐かしい。昔好きだったな。すっかり仕事目的で弾く事が増えて使わなくなった音」

 

 

「・・・・この音は俺が好きな音です。どうしてわかったんですか?」

 

 

「どうしてだと思う?あの生中継で聞いたからそれを再現したと思うか?」

 

 

「・・・・それ以外に方法があるというんですか?」

 

「さぁ?答えは見つけるものじゃない。やってくるものなんだ。答えを出すのもお前の頭に答えがよぎってくるから。誰かが答えをくれるパターンだってある」

 

 

「その言葉・・・・叔母の・・・」

 

「確信に変わったか?」してやったと笑顔を見せる。

 

 

 

 

「ありえない・・・。あなたは」

「ストップ。目を閉じろ」レナの言葉を遮る。

 

 

「目を・・・?こう・・・ですか?」言われるがままに目を閉じる。

 

 

 

 

『自分にとって大きな悩みだって海に比べれば小さなもんだろ』

 

 

 

 

「海・・・・?」

 

男の言葉に反応した瞬間晴天の空へと変わり、窓を叩くかのような風が吹く。

 

 

 

あまりの出来事に驚き目を開けるレナ。

目の前には大きな太陽に照らされた大海原が広がっていた。

 

 

 

 

 

 

「これって・・・・」

目に映る大海原は紛れもなくロシアで眺めていた海だった。

 

 

 

「ありえない・・・」

「ああ、現実的じゃないのはわかる」

 

 

 

 

 

「本題に入ろう。答えはやってくるものって言ったな」

「はい・・・」

 

「お前がこの海で設楽技さんと会った時、答えは訪れていたんだ」

「あの時・・・?何かあったかな」

 

 

「子供の歌声が聞こえただろう」

「子供の歌声・・・」

 

 

 

「その歌声がもうすぐ来る。それが答えだ」

「・・・どういう事ですか」

 

 

 

「そのまんまだよ。お前は待てばいい。その歌声が来ると答えがきっと明確になってくる。そこからがお前の仕事だ。お前にしかできない事、それがやってくる」

 

 

「俺にしかできない事」

 

 

 

 

「全部背負う必要はない。それが俺からの伝言だ」

「答えはやってくる・・・」

 

 

 

 

「頼りないやつが頼りないやつに助言するのは少し心配だがきっと大丈夫。お前のよく知る人間がしっかりしてるからな。きっと導いてくれる。やがてそれは伝説につながる。『俺たちにできなかった事』を叶えてくれ」

 

 

「できなかった事・・・?」

 

 

 

「気にするな。一つの可能性、道を進んだだけだ」

 

 

 

「・・・ありがとう。それと、これ」彼が落としたペンダントを取り出す。

 

 

「気付いてないだろうけどそれ、第一ヒントな」微笑みながら言う。

 

 

「第一ヒント?」キョトンとするレナ。

 

 

「やっぱり肝心なところ抜けてんな。ポンコツレナ」呆れたように笑う。

「なっ!?」

 

 

「さぁ、お別れだ。きっと今頃お前達のリーダーが気持ちよさそうに飛んでるだろうからな」

「飛んでる・・・?」

 

「まぁ、いいさ。エリチカと仲良くやるんだぞ。あと、仕事熱心も良いが相手の気持ちを汲み取ろうとするんだぞ」

「そんなこと言われなくたってやるさ」

「それができなかったから俺はここにいるんだ」

「どういう意味だよ?」

 

「じゃあな」太陽がより一層輝き始める。

「っ!待てよ!!!」

 

手を伸ばしたが眩しさのあまり目が眩んでしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎レナの家

 

7時00分。

 

「ん・・・」目が覚めると自宅のベッドだった。

 

「あれ、俺学校にいたんじゃ・・・」時刻を確認しようとケータイに手を伸ばす。

 

『通知1件 絢瀬絵里』

 

「エリチカ?」メールを開く。

 

 

 

『皆へ

 絵里です。あの後3人だけで話し合いました。

 人気が出たこと、私たちの歌が多くの人に聞かれていること、ラブライブのために力を貸して欲しいと言われていること。

 嬉しく思いました。

 

 でも、私たちの答えは変わりませんでした。

 μ'sを続けることはありません。

 

 私たちはやっぱりスクールアイドルであることにこだわりたい。

 私たちはスクールアイドルが好き。

 

 学校のために、みんなのために同じ学生がこの9人が集まり競い合ってそして手を取り合っていく

 スクールアイドルが好き!                                             』

 

 

 

 

「よく知ってる人がしっかりしてるから・・・か」

 

 

 

 

 

「限られた時間の中で、精一杯輝こうとするスクールアイドルが好き。

 見つかったよ、答え」レナが微笑みながらケータイの電源を切る。

 

 

 

 

そんな時、家のインターホンが鳴った。

鳴らしたのは前川だった。

 

「よ、おはよ!絵里先輩のメール見たか?」笑顔を見せる前川。

「ああ、今見たよ」

 

「あの3人が言うなら、何も言えないよな」

「そうだな・・・。俺もエリチカに賛成だ。スクールアイドルであることにこだわりたい」

「俺も大賛成!な、学校行こうぜ!なんかみんなが集まる気がするんだ!」

「俺もそう思ってた。準備するからちょっと待っててくれ」

「あいよ!」

 

 

俺はエリチカを救うために日本に来た。音ノ木に入学した。

初めて仲間ができて、初めて学校が好きになって。

もっともっと大きな世界に飛び出したいって思えた。

 

そして掴んだラブライブ優勝。

ここまでたどり着けたのは、何より大好きだったから。

それが何よりの原動力になっていた。

そうだ。ずっと心残りだったのは、最後にみんなで大好きだって叫べなかったことだ。

いまこそその瞬間なんだ!!!

 

 

 

 

二人は全速力で屋上へと走り出した。

 

 

 

 

 

屋上  空は快晴となっており心地よい風が吹いていた。

 

 

「誰もいないな・・・・」前川が少しがっかりする。

「いいさ、待とう。待つのは得意だからさ」そう言って備え付けのはしごを登り出す。

「そうだな!!!!」

 

 

二人は屋上で待つ事にした。

 

 

 

20分後。中から聞こえる声が大きくなってきた。

 

 

「にゃー!!!早く早くー!!!」

「ちょっと待ちなさいよ!」

「凛ちゃん早いよー!」

 

 

「ことりも早いです・・・・」

「海未ちゃんが遅いのっ」

 

 

 

「こらこら皆走らない」

「とか言ってエリチも駆け足やったやん」

「ふん、テンション上がってて子供っぽーい」

「え?真っ先に学校に行くって返信したのはにこじゃない」

「う、う、うっさいわね!!!」

 

 

 

「穂乃果ちゃんとレナくんと前川くんがいないね」

「そのうちくるよきっと」

 

 

 

降りようとする前川。

それを止め人差し指を鼻にあてるレナ。

頷く前川。

 

 

 

その5分後勢い良く扉が開く。

 

「皆!!!?」驚く穂乃果の声。

「ずいぶん遅いですね」海未が微笑む。

 

「えへへ、ちょっと久しぶりだね!」

「そろそろ練習したいなって」ことりも微笑んでいる。

 

 

「まぁ、私はどっちでも良かったんだけどね」

意地を張るにこの膝には絆創膏が貼られていた。

 

「めんどくさいわよね、ずっといると何も言わなくても伝わるようになっちゃって」真姫が呆れたように言う。

 

それを見て微笑むメンバー。

 

 

 

「きっと皆答えは同じだよね!」

「μ’sはスクールアイドルであればこそ!」

「全員異議なし!ね?」絵里が嬉しそうに言う。

 

 

「でも・・・ドーム大会は」花陽が切り出す。 

「それも絶対実現させる!」穂乃果が宣言する。

 

『え!?』皆が驚く。

 

 

 

(やっぱり・・・とんだ無茶しか言わないな。お前は。)

そう言って微笑むレナ。

 

 

 

すると軽快なドラムの音が聞こえる。

それに加わるベースとギター。

 

 

「なに!?上から聞こえる!!!」皆が見上げる。

 

 

『Hey!!! start Dash!!!

 Yeah!!!

 

 

 鮮やかな色を魅せる 僕たちの希望

 そんな夢さえも現実に変える力

 皆がくれたんだ そうだった

 

 

 気づかぬうちに前を見ていた

 

 振り返る事は無駄じゃない

 だけど僕らは立ち止まれない!走り続けたい!

 

 Hello Boys! And Girls!!!

 Don`t hesitate!! innovate!!!

 どんな道だってやがて明るい未来が

 見えるって!わかるって!確信してるんだ!

 

 さぁ、叫ぼう!

 描いた夢がはもうすぐ伝説になる!!!        』

 

 

 

前川とレナが華麗に歌い上げる。 

 

 

 

「レナくん・・・前川くん!!!いつからそこに!?」ことりが驚く。

 

 

「ずっといたよ!」自信満々の前川。

「俺は初めからここで待ってたろ」誇らしげなレナ。

 

 

 

 

「・・・うん!お待たせ!」穂乃果が微笑むと同時に皆が微笑む。

 

 

 

「それで、どうするんだ穂乃果?」レナと前川が降りてくる。

 

「実はね・・・」

ヒソヒソ話をするメンバー。

 

 

「ええ!?そんなことできる!?」花陽が驚く。

「もしそれが実現したらとんでも無いことになるわよ!」にこも驚いている。

「でも楽しそう!」ことりが賛同する。

「実現すれば今までで一番楽しいライブになりそうですね!」ワクワクを隠せない海未。

「もし成功すれば伝説になるわ!!」絵里もワクワクしている。

 

 

 

「すごいのは、私たちμ’sやA-RISEだけじゃなくてスクールアイドルなんだって世界に証明できたらきっとドーム大会も実現できる!」穂乃果が空を仰ぐ。

 

 

 

「そうだね!穂乃果ちゃんが言うんだから絶対できるよ!」

「はい!今回のわがままには私も賛成です!」

 

「それじゃ、手始めにあの人たちを味方につけようやん!!!」希が嬉しそうに言う。

「言い方悪すぎない?」にこが突っ込む。

 

「私はラブライブ出場者のチームにメールを送ってみます!」

「凛も手伝う!!!」

 

 

「じゃ、俺と前川はラブライブの本部に行ってくる!何としてでも押し通してやる!!!」「よっしゃ気合入れるぞ!!」

 

 

(なんとなくだがわかってきた!!!俺にしかできないこと・・・!やってみるよ!)

 

 

 




いかがでしたか?

長髪の男は何者だったのでしょうか?(すっとぼけ)
公式が認めない限り僕も認めません!w

長い期間が空いてしまいましたが本当に書きたい気持ちでいっぱいです!
学校までの登校時間作品を見直してはここ誤字ってるし帰ったら編集したいとか思ってます・・・。

実際直せていないので辛いです・・・。


8/11 にレナと長髪の男の会話から最後までを編集しました!

とりあえずかけたら速攻出す!というスタンスでいきます!
申し訳ございません!


ついに葛藤から抜け出したメンバーたち、レナと前川のオリジナルソング!(赤面)
次回レナの見つけたレナにしかできないこととは・・・?


お楽しみに!!!


感想・評価などあればぜひお願いします!!!
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