ラブライブ! ~The another story~ 作:癸楓文音
今回はアニメではしっかり書かれていたけれどあまりこの小説には関わりがないかなと思ったので番外編とさせていただきました!
それではどうぞ!
◎学院長室
にこ加入から数日。
「家業院君、申し訳ないのだけれど…」南学院長が申し訳なさそうな顔をする。
「何ですか話って」
「実は…明後日からテストがあるの」
「ああ、知ってますよ。高坂達が必死になって勉強してますから」
「その事なんだけど…」
「どうしたんですか?」
「実はこの年度の生徒の学力を調べるために、全校生徒のテスト結果を提出しないといけないの。だから、家業院君にも…テストを」少し潤んだ目になる。
「うっ!まさか…受けろと?」(なんなんだよこの小動物みたいな目は)
「ごめんなさい!」必死に謝る学院長。
「全然、良いですよ。普通に点は取れると思うので」(この歳でこの破壊力…)
「ありがとう、それでね、もう一つ…」
「何ですか?」
「次のオープンキャンパスで来てくれた生徒達からアンケートを取りその結果次第で来年の音ノ木坂学院の入学応募をしない事に決めました」
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「…。(いずれこうなるとは思ってた)それで?いつなんですかそのオープンキャンパス」
「テストから3週間後の土曜日です」
「近いな…。了解です!とりあえず今はいい点取れるように頑張ります」
「ごめんなさいね、いきなりで」
「大丈夫です!じゃ!」
学院長室を後にし、自分の教室に向かう。
◎2ー1教室
授業中だったこともあり、ドアを開けると皆座っており、皆がこちらを見る。
「え!?家業院くん!?どうしたの!?」女子が声を上げる。
「テスト受ける事になったから授業を受けようかと」少し微笑んで言う。
「家業院!お前の実力見れるのが楽しみだ」前川がにやける。
「お前なんか敵にもならねーよ」
「へいへい」渋々顔をしかめる前川。
席に付きノートを取り始める。
「このように、平氏は源氏に滅ぼされたわけですね」日本史の先生が黒板を書き込みながら言う。
「日本史って向こうで習ったのか?」前川が聞いてくる。
「独学」
「はぁ?独学?」
「暇だったからな。向こうでも」
「暇で勉強ってっ半端ねえな」
「まぁお前も頑張れよ」
数日後
◎昇降口
テスト返却日。昇降口前に人だかりが出来ていた。
「なんだよこの人混み」前川に聞く。
「うちの学校はテスト結果が張り出されるんだよ」残念そうな顔をする前川。
「ハラショー…」
そうして結果表を覗く。
1年の部
1位 西木野真姫
2年の部
1位 園田海未
3年の部
1位 絢瀬絵里
「まさかの海未ちゃんが一位だぞおい!!!」前川がこちらを向く。
「ああ、見たらわかるよ。エリチカも1位か」
「お前の名前ないなー」
「大丈夫」そう言ってレナは靴を履き替える。
「なんでないんだよ」
「俺は名前が載らないようになってんだよ。希先輩も学院長もこっちの味方だ」
「すげー…隠蔽だ」
「それに結果なんて見なくてもわかってる」
「何だと!?」
「俺は間違いなく1位だ」自信たっぷりに答えるレナ。
「なんだよ、結果も見てねーのに」
レナはケータイの電源を入れメールを見せる。
『家業院君の結果はあえて載せないようにしたみたい。だから理事長に頼まれて結果報告!君は全教科満点の学年トップ!おめでとう!ほなね』
「希先輩からのメール」レナが言う。
「全教科満点…。はああああああらああああしょおおおお!!!」
「発音おかしいし、無理に使うなよ気持ち悪い」
「くそ!家業院、許せん」睨む前川。
「お前には一生負けねーよ」そう言って屋上に向かう。
(あとはオープンキャンパスまでにどうするかだな)
いかがでしたか?
絵里以外の学校の全面協力!
そして全教科満天の学年トップを取る実力!
誰もが憧れるかっこいい男ですね!
次回、ついに…?
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