IS〜造られた少年の軌跡   作:☆コルク☆

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皆様一週間ぶりでございます。
今話、少し……いえ、だいぶはっちゃけました(テヘッ

それと、やっと……今更ながらルビ振れるようになりました(汗

最後に……亡国企業になっていました。
亡国機業です。すいません。
もしかしたらまだ訂正出来てない部分があるかもしれません


準備

第11話 準備

 

side しのあ

 

「や……やっちゃった……」

時間は6時半……

 

「……急がなきゃ!」

用意を数分で終え射撃場まで走る。

寝起きもあり廊下がすごく長く感じる。

 

「はぁはぁはぁ……待ってる……よね……わわっ!「痛っ!」ご……ごめんなさい!」

曲がり角で女性のお腹にぶつかった。

 

「ちょっと……痛いじゃな……い?し……しのあきゅん!?」

「えと……そうです……お姉さん……大丈夫?」

「ええ。大丈夫よ……しのあきゅんは大丈夫なの?」

「うん……お腹……柔らかかったから……大丈夫」

何故か組織のみんなに"君"ではなく"きゅん"と呼ばれる。

 

「そ……そう。良かったわ……ダ……ダイエットしなきゃ……」

「お姉さん?」

「いえ、なんでもないわ……そうだ。急いでるんじゃない?行かなくていいの?」

「あ……そうだった……行って来ます」

「ええ。行ってらっしゃい」

走ること数分射撃場が見えてきた。

ドアの前で息を整え中に入る。

カメリアはもう中で射撃をしていた。

約100M離れている人型の的にハンドガンで撃ち抜く。一寸違わず全弾頭部へ命中していた。

 

「すごい……」

カメリアは僕が来たのに気づいたのか、射撃を終えこっちに来た。

 

「あ……遅れて……ごめんね」

「いい。おはよう」

「うん……おはよう」

「来て」

「うん」

「右手でグリップを握る……そう。人差し指撃つまでフレームのところ。左手で右手を包む」

「こう……?」

「そう。次、左足少し前に。つま先真っ直ぐ。体勢。前へ傾ける」

「こう……?わわっ!……押さないで……」

「倒れたらダメ」

「うん……もう一回」

「そう。できた」

「これで……いい?」

「次、最初は当てようとしないで。

感覚掴む」

「わかった」

室内に射撃音が響く、そして使用済みとなった薬莢が転がる。

それを15回繰り返す。

 

「5発命中。お見事」

「えへへ……ありがと」

褒められて少し嬉しい

その後も教えてもらい

15発中9発命中するようになった。

 

「カメリア……今日ありがとう……ご飯いこ?」

「いい。成長した。……食堂行く」

薬莢を拾い集め専用の箱に片付ける

そして食堂へ向かった。

 

「しーちゃんこっちだよ〜!」

「こっちです!」

「あ……束姉様……みんな」

「……」

「……あれ?」

今日はやけにレバー食べてる人が多い……たば姉様たちも。

 

「どうかしたのかなー?」

「今日は……レバーの日?」

「血が足りてないからだよー」

「血が?」

「しのあ君昨日の昼食の時に……」

あ……昨日みんな出血してたね……いきなり血を出すからびっくりしたよ

「わかってないよー」

「分かってないです」

「分かってねぇな」

「分かってないね」

「そうね」

「……コクン」

「??」

何が……?

 

「最近暑いよな〜海行かない?」

今は8月……暑い……

 

「「「「いいね(ですね)!」」」」

「海……?」

「海知らないのか?」

「うん……」

「勿体無いよー!」

「勿体無いです!」

「勿体無いな」

「勿体無いわね」

「……コクン」

「ねぇねぇ!今日水着買いに行って明日海行こうよー!」

「「「「賛成」」」」

「……コクン」

「海……」

海……どんなところだろう。楽しみ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

という訳で今、いつものメンバー7人で水着店に来てます。

……あれ?僕は誰に言ってるの?

まぁいいや。

女性と男性では場所が違う為

僕は今一人だ。

女性店員に選んだ水着を渡す。

 

「あの……これで」

「弟のかな?」

「?……僕のだよ?」

「へ?……この水着は男の子用ですよ?」

「僕……男だよ?」

「……!!」

(ねぇあの子男だってさ)

(え?……うそ)

(女の子だと思った)

(だよね。でもあの子可愛い!タイプかも)

(え?あんたショタコン?)

(あんたに言われたくないわよ。ねぇ声掛けない?)

(いいわね。男なら何も出来ないだろうし)

「ねぇ君親は居ないの?」

 

僕には親は居ないよ……

「親?……居ない」

「一人なんだ〜。ねぇお姉さん達と遊ばない?」

「遊ぼうよ」

「遊ぶ?」

「そうそう。楽しいことしようよ!」

「絶対楽しいから!」

「えと……」

「いいからいいから行こうね〜」

騒ぎに周りの客は何事かと遠巻きに見ているが誰も関わってはこない。

 

「……やっ!……離して?(涙目上目遣い)

僕の腕を掴んでいたお姉さんが突然倒れた……血を吹き出しながら……

 

「……?」

これと同時に市内で前代未聞の大事件が発生したとは知る由もない

(ブフッ)

(ちょ……ティッシュくれ)

(上目使い写真&首傾げ写真に収めた……もう死ねる)

(あんたそれいくら?買うわ!……って起きなさいよ!)

(救急車呼んで!1.2台では足りないわ!10台よ!)

(10台でも足りない!パッと見て30人は居るぞ!)

(もしもし?あ……ありのままいま起こったことを話すぜ!水着店で男の娘が逆ナンされてたんだ。そしてそれを遠巻きで30人程見てたんだが……急に鼻血を吹き出して倒れちまった……何を言っているかわからねーと思うが俺たちも何をされたかわからなかった……その画像がある。送るぜ!)

 

〜救急センター〜

 

(なに言ってんだコイツ。おい理解できたか?)

(さぁ?イタズラでしょうか)

(お、画像送られてきた……ぜ……ブファッ!)

(お……おい!どうし……フブッ)

(……な……なんだこの破壊力っ!)

(……理解できた……おい!市内全域の救急車かり出せ!)

(了解!!……ダメです!冗談だと思われているみたいです!)

(仕方あるまい……おい!この画像を転送しろ!)

(え……ここと同じになっちゃいます!)

(仕方あるまい……)

(送りました!これで信用してくれるといいのですが……応答ありません!通信途絶えました!……ダメですこの他7件も……)

(くっ……おい!仕方あるまい市に連絡だ!緊急性が高いとして軍を動かしてもらえ!)

(軍を……ですか?)

(ああ!事は重大だ!30人に加えこの病院28名。さらに7件の病院でも通信が途絶えた。200名に及んでいる可能性がある!)

(市も同じ展開になる気がします……)

(く……これは一種の災害だ!!Pretty hazardと呼べ!)

(こちら◯◯病院!Pretty hazard発生!被害は現在200名に及ぶと見られます!軍を!至急!軍を市内病院と◯◯水着店へ動かしてください!……え?何を言っているか分からない!?ぐぬぬ……分かりました!これを見てください!……分かりましたか!?……おい?応答せよ!こちら◯◯病院!どうした!?

(わかった……市長の許可は下りた……)(おい!しっかりしろ!)許可おりました!)

 

〜その頃軍では〜

 

(諸君!よく聞け!市内でPretty hazard発生!◯◯水着店で30名が倒れた模様!そしてその原因となった画像を見てさらに市内病院7件の通信が途絶えた!事は重大である!本件で一個連隊が動員される!衛生大隊諸君!市民の安全を確保せよ!)

((((サーイエッサー!))))

(ゴーゴーゴー!ピューマ(輸送ヘリ)に乗り込め!)

(おい聞いたか?画像を見た市長、軍の上層部は鼻血吹き出して倒れたらしいぜ)

(おいおい……マジかよ……)

(ああ……事の重大さがわかった首相は閲覧禁止しにするそうだ)

(おいおい冗談キツイぜ、どれ程可愛かったんだ?)

(さぁな。だが言える事は男女問わず魅了するって事だ)

(小悪魔かよ)

(ああ)

(ニュースをお伝えします(なんだ?)今日午後3時頃市内の水着店で30名の人が倒れたと通報が入りました。しかし当初信じなかった病院8件は画像を見て気絶。事の重大に軍をかり出したとのことです!……今、画像が手に入りました!お見せします!)

(おい止せ!マスコミを止めろ!!)

(大佐!!(なんだ!)マスコミが例の画像を流そうとしています!)

(ーーっ!!各員!ニュースを見るな!絶対に見るなよ!司令部に伝えろ!いいか!このままでは一個師団駆り出す程度では済まなくなるぞ!)

(マスコミ間に合いません!出ます!)

(各員!目をつぶれ!)

 

(……大佐!!病院へ通報が殺到しています!)

(回線がパンクしています!)

(くっ……緊急チャンネルを使え!……HQ!応答せよ!)

(こちらHQ!)

(ダメだ!マスコミのせいで被害が増えた!なんとか市内放送にとどめたが被害は数万人に及ぶ可能性があります!一個師団……いえ二個師団動かしましょう!)

(マスコミには放送自粛を命令した。だが二個師団は無理だ!師団員にも被害が出ている!一個師団を動かす!)

こうして大事件はさらに発展した。

事が収まったのは実に一週間後の事であった。

鼻血3万人。気絶5千。

しかしそれと同時に何故か(SYS)が浸透したという。今では4万のファンがいるらしい……。

 

「しーちゃん……」

「しのあ君……」

「おいおい……」

「災害級の可愛さね」

「これほど……」

「……」

「??」

「「「「「いっそ清々しい程の無自覚!」」」」」

「……コクン」

「……なにが?」

「「「「「はぁ……」」」」」

「……」

あの天災……もとい天才に溜息を吐かせたのは、全世界でしのあくらいかもしれない

 

 




束「本当にはっちゃけたね!」
コルク「反省はしているし後悔もしている」
束「してるんかい!そこは普通後悔はしていない!だよねー!?」
コルク「……」ジトッ
束「何言ってんだこいつ。みたいな目で見ないで!……何か言お!?」

その頃シャルロットは〜
シャルロット「しのあの為に強くならないと!……?prety hazardって何?……しのブファッ!」
ミッシェル「シャルロット様!?」
シャルロット「ま、ますますやる気出てきた!」
ミッシェル「やる気出すのはいいのですが、鼻を拭いてください!」

コルク「次話もお楽しみに♪閑話を挟みますが閑話は投稿話数には含みません」
束「誤字・脱字あれば指摘してね〜!」
シャルロット「感想・評価・批判待ってるよ!」
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