9〜10時に投稿しようと思っていたら
間に合わなry
た、多少の遅れくらい……
はい。すいませんm(_ _)m
第18話 騒乱の予兆
side セシリア
ぜーーったいに!ありえませんわ!あの男が打算も無しに助けたですって!?いつもいつもいつも!女性の顔を伺って怒らせないようにしてきたあの男が!?
…!そうですわ!……きっとお母様に命じられたのですわ!
「……そうですわね……一つ聞いてもよろしくって?」
「……?うん」
「亡国機業とやらの言いたいことは分かりましたわ。そして助けたい、と言うのは具体的にどういう風にですの?」
「……」
あら?だんまりかしら?
もしかして聞いていないとかないですわよね?
「あなたが望むものを可能な限り」
今まで黙っていたもう一人の少女が。このお方苦手ですわ……
先程から睨んできますもの……
……可能な限り…
ならこれは叶えてくれるのかしら?
「そう……では毎日毎日遺産を狙って訪ねてくる方達を遠ざけて頂けますこと?」
「脅迫?誘拐?殺害?」
「……え?」
脅迫?誘拐に殺害……冗談……
まさか!本当にやる気ですの!?
「カメリア……?」
すると白い髪の"少女"が焦ったような表情でカメリアと呼ぶ
カメリアは椿って言う意味がありますのに……椿の花言葉、可愛らしいにまったく合いませんわ!
確かに可愛らしいですけど……言動が恐ろしいですわ……
「コホン……暴力で解決をする組織とはお近づきになりたくありませんわ……平和的に解決出来ませんの?」
「なら、帰る」
……え?
「なっ!……もう一度仰って頂けるかしら……?」
「帰る。しのあ行こ」
「でも……」
「無理に助ける必要ない」
「……で、でも」
「分かった。先に行く」
「…!カメリア……」
捨てられた子猫のように手を伸ばして……
可愛らしいですわ……!はっ!?
わたくしは何を!
それにしてもあの緑の子残酷ですわ!こんな可愛い子を一人残すなんて!
「しのあさん?あんな酷い子ほうっておけばいいのですわ!それよりカステラのおかわりはたくさんありますのよ?たくさん食べなさいな」
どうすればいいのか分からなさそうに先程の緑の少女が出て行った扉とわたくしを交互に見る白い髪の"少女"。
「う、うん……いただきます……あむっ」
小さいフォークで端っこを崩しちびちびと食べる姿……
口に含む前は何か暗いお顔で思案し
口に含むと頬を綻ばせにこにこと。
そのうち鼻歌でも歌いそうな雰囲気……カステラを食べる姿でここまで癒されるなんて……
そっとチェルシーに視線を向けると
チェルシーはすぐ気付きカメラを。さすが分かっていますわ!
二人の無言の会話を言葉にすると
(貴方。悪い子ですわね)
(いえいえ。お嬢様程では)
(後でその写真……分かっているわよね?)
(ええ。一枚5£……コホン分かっております)
お金取りますの!?5£……(850円くらい)
わたくしたちの無言のやりとりに気づかないしのあさんは頬を若干綻ばせて黙々とカステラを口に。
子動物を餌付けしているみたいですわ……
そしてカステラがなくなると……
「……ぅ…そ、その……」
やっとわたくし達が見つめている事に気付いたのか頬をカァァと真っ赤に染め俯く。白い肌なのでわかりやすい……チェルシーがまたカメラを……グッジョブですわ!
「カステラだけでは喉が渇きますわよね?オレンジジュースもありますのよ?」
「…!うん!……んくっ…んくっ」
真っ赤な顔をして俯いていたしのあさんは頬をパァァッと綻ばせてストローを口に入れる。
ごくっ、ごくっ
誰も何も発しない空間にただただお飲み物を飲むしのあさんの音が響く
な、何故か喉元が妙に艶めかしいですわ……
ズズズズー
なくなったようですわね
次は……
「そ、そんなに……見られると……飲み辛いよ……?」
た、確かに静かな空間に自分の飲む音が響くと言うのは……。
「し、失礼しましたわ……余りにも可愛いらしくて……」
「むっ」
…?可愛いと言われムスッと若干頬を膨らませ?……どうしてかしら……
side out
side しのあ
「し、失礼しましたわ……余りにも可愛らしくて……」
そう言われてむっとする
また女の子って思われてるのかな……?
「可愛いは……女の子に……言うこーー」
大きな爆発音が鳴って話しが遮られた。大きな部屋がグラグラと揺れた。その証拠に天井からぶら下がっている高級そうなシャングリラ?は大きく揺れて……
「きゃっ!なんですの!?」
突然の爆発音に立ち上がったセシリアちゃんが衝撃で僕の方に……
「大丈夫?」
「……!あ、ありがとうございます!助かりましたわ……」
「お嬢様、見てきます!決してこの場から離れないでください!」
ジリリリリリンと火事を知らせる警報が鳴り響く
「お嬢様!侵入者です!ISが!3機ほど!警備の者が応戦していますが……ISが相手では時間の問題でしょう」
IS?なんで!?
「どうすればいいですの!?」
「セシリアちゃん……逃げて」
「ちょ、待ちなさい!貴方はどうしますの!?」
(リン)
(わかった)
騒ぐセシリアちゃんを無視しISを展開する。室内だから迫撃砲は外したまま
一対三だけどアレを使えば!
ポケットにいつも入れて持っていた
シャルのお父さんから貰った薬。
諸刃の剣と言っていた薬を1錠取り出しいつでも服用できるよう準備しておく。
あ、それと僕、セカンドシフトしたよ。
何か言いたげなセシリアちゃんを執事の人とメイドさんにお願いし連れて行ってもらう
MAP上に表示されている纏まってこちらに向かってくる3つの点。その付近にジャミングを発生させる。今頃位置情報が狂って混乱している筈。
「行くよ!」
誰かに向かっていうのではなく
そのまま部屋を飛び出した。
僕がやるべき事はただ一つ
セシリアちゃんが逃げれるよう時間を稼ぐ事。
廊下から飛び出して加速。
曲がり角からやってきた
三機のうちの一機に向かい重斬刀を振り下ろす
予想外な応戦にIS三機が混乱する
そして応戦できずまともにくらったISは吹き飛ぶ
(まずは一機!)
いくら大きな屋敷とはいえ
屋内とあってISの性能を活かしきれない。そして数があってもその数の長所を活かしきれない
地理的に僕の有利!
そして敵はジャミングのせいで僕がこの屋敷の何処にいるのかわからない
だけど僕には分かる
斬りかかった後すぐに反転し後退して身を隠す
そして追撃に来た敵をさらに奇襲し攻撃する。
謂わばゲリラ戦法
だけど三回目、四回目となれば敵も反応できるようになる
(そろそろかな)
おそらくもう通じない
それに仕掛けたジャミング範囲から外れる
ジャミングを屋敷全体に撒けば早いけどセシリアちゃんが逃げにくくなる。通信機器が使えないというのは最悪な状況。
「次は……もう逃げないよ!……ゴクッ……苦い〜」
意を決して薬を服用する。
苦い……
数秒も経たないうちに血流が早くなったのが分かる。
心臓が五月蝿い
だけどこれでいける!
今まで使った事ないけど
さっきまでとは比べものにならないほど力が溢れている気がする。
重斬刀を構え敵が通る廊下の近くの部屋でジッと待つ
徐々に点が近づいてくる
もうすぐ。もうすぐで扉の前を!
(今!)
扉を蹴り重斬刀を振りかぶり下ろす!だけど敵の近接戦闘ブレードによって防がれた。慌てない予想していた事。後ろに後退しながら今度は76mm重機関銃に持ち構え撃つ。
動体視力が上がっているのか、避けようとする敵ISに寸分違わず。
そして狭い廊下という事もあり諸にに命中していく。
ゲリラ戦法でダメージが蓄積したのか前に居た一機のISが解除され女性が空中で放り出されるが後ろから迫るISと僕の弾幕によって……
死んだ人にごめんね。と思いつつもその手は止めない。
そして弾幕を張りつつワイヤー銃を撃つ。一機は避けたがその後ろのISは反応できず絡まる。
電気を流した後に重要な事に気がついた。
あ、電流、電圧調整……下げるのを……
で、でも絶対防御があるから大丈夫だよね!?
アババババババ!
……ひゅー←吹けない
心の中であれこれ思案しているとワイヤーを避けたISが近接戦闘ブレードを振り下ろし……
ガギィン!
普段の僕ではあり得ないほどの反射神経で近接戦闘ブレードを重斬刀で受け、鍔迫り合いに持ち込む。
が、向こうはスピードもあり
僕は後退しながら受けた為、壁を突き破り外へ吹き飛ばされた。
そして……
空中で敵のISが近接戦闘ブレードを振りかざす。
油断大敵、と小さく呟き、目を閉じた……。
……?
だけどいつまでも振り下ろされる気配がない。目を開けると目の前のISが吹き飛ばされていった。
「間に合った」
声がした方を見上げると
空の色と同化していたカメリアがビームスナイパーライフルを構えていた。
「カメリア?」
「嫌な予感がした」
カメリアが途中退出したのは嫌な予感がしたかららしい
そしてアサシン・ミミックの機能で、周りの景色と同化し待機し…て……い
(3分経ったら気絶するんだったね……)
地面に向かって墜ちる僕をカメリアが受け止めたのを確認すると意識が薄れていった。
コルク「途中、しのあがセカンドシフトしたよ?と言っておりましたが決して、決して私のミスではありません。仕様です」
(仕様ですって言葉は便利だなぁ)
束「……本当は?」
コルク「ひゅー」←吹けない
束「はぁ……土下座」
コルク「え?」
束「DO☆GE☆ZA」ニコッ
コルク「ひぃー!m(_ _)m」ガバッ
コルク「説明不足かもですが、諸刃の剣と言われていた薬の効果は動体視力UP、身体能力UP等……生身でもあります。そして飲むと気絶、吐血、死。など飲む量によって変わります。二錠飲めば一錠の時の倍という風にメリットが大きいですがデメリットも大きいと言うテンプレ的な薬です」
束「なんかよくありそうだね……」
コルク「それは……まぁ」
束「もしかするとアホの作者が説明を忘れているところが多々あると思うんだよ!もしあれば指摘してねー」
コルク「お願いします。そして誤字・脱字等もm(_ _)m」
束「感想・評価・批判待ってるよー」
コルク「ではまた来週!」