一週間ぶりでございますm(_ _)m
UA1万超えありがとうございます。
↑嬉しいです(^ ^)
さて本題ですが、最近何かと忙しく執筆している時間が限られてきました。
なので一週間一話更新になると思います。
よろしくお願いします。
第19話 反省
side カメリア
私としのあは今、任務で英国の豪邸に来ている。
この家は英国の貴族で昔からの由緒ある家。
そういう家柄に生まれた人には傲慢な人が多い。
だから私は昔から金持ちの相手にしに行くのは苦手。
無意識かわからない……けど他人を見下してる。
そんなところにしのあを行かせるなんて……。
予想通りオルコット家の娘は高飛車な人間だった。
しのあに対しても……。
助けたくないと思った。
でもオルコット家の先代に助けられたのは事実。
でも助ける義理はあっても義務はない。
途中、しのあを置いて外へ出た
何か嫌な予感がした。
狙撃手にとって勘というのは大事なもの。
今まで運もあっただろうけど
勘で死線を潜り抜けてきたのも事実
だから外でISを展開し
浮遊。空の色と同化して待つ。
勘は的中しIS3機がすごい勢いで飛んできて屋敷の中に入っていった。
私も追うか迷った。
でも追わなかった。何故なら
これだけじゃない気がしたから
それに3機くらいしのあ1人で十分。
IS適正はA。それにいざとなればしのあの能力がある。
"あれ"は敵にしたら最悪な力。
以前、しのあの力を試すため
しのあVSオータム、スコール、マドカで戦った。
結果はしのあの勝ちだった。
最初オータム達は手加減しているのかと思った。
速度が普段より遅い。狙いが雑。チームの息が合っていない。
だけどオータム達は本気だったらしい。速度や狙いチームの息が合っていなかったのはしのあの力のせいだった。
篠ノ之博士曰く、『ISコアには意識体があり、それがしのあを攻撃するのを嫌がり操縦者であるオータム達に頭痛を与えている』
その為速度は落ち狙いは定まらずチームの事を考えている余裕がなかったらしい。
私が思うにしのあは世界最強ブリュンヒルデに筆頭する力があるとみている。
例え今はなくともこの先磨けばブリュンヒルデに勝てなくとも互角まで持っていけるだろう。と
如何にブリュンヒルデでも
頭痛と戦いながらしのあと戦うのは無理。
私も頭痛と戦いながら狙いをつけるのは無理だ。
だから安心して任せられる。
私は空中から街を見下ろして目を凝らし探す。
長年鍛えてきた勘、経験を全力で使って探す。
そして……
「見つけた」
屋敷から500メートル離れたビルの屋上から屋敷を狙っているスナイパーと観測者。
サイレンサー付きのPGMヘカート2を構える。
このライフルは対物。でも関係ない
これが戦争。殺す、と言うことは殺されても文句は言えない
(パシュ)
狙撃に集中している狙撃手の真後ろの観測者を排除する。
観測者は見るもおぞましい姿に変わっていた。
狙撃手は観測者が死んだ事にまだ気づいていない。
それが命取りになった。
コッキングレバーを引き
狙いをつける。
「三流狙撃手乙」
(パシュ)
眉間の上辺りを撃ち抜く
狙撃手は隣の異変に気づかず
そして自分が死んだ事に気付かずこの世を去った。
死んだ狙撃手から狙いを外すと屋敷から2機のISが壁を突き破り飛び出してきた。
片方の1機は蜜柑色の機体のしのあ。
そしてもう片方のISはブレードを構えしのあに突き刺そうとしていた。
咄嗟に|ビームヘカートライフル『Biam Hecarte Rifle』を構え撃つ。
エネルギー残量が少なかったのかビームヘカートの威力に耐え切れずISは解除され操縦者は吹き飛んで行った。
しのあと一言、二言話すと
意識を失なった。
私はしのあが地面に墜ちる前に抱き抱えこの場から急いで飛び去った。
別働隊がセシリア・オルコットを誘拐した事に気付かずに。
side out
side しのあ
暖かい……
何かに包まれてるような感覚
「……ぅ……ん」
目が醒めると見覚えのある天井が目に入った。
ぁれ……どうして……ラボに?
確か……セシリアちゃんを逃がす為に戦って……
薬のせいで意識を失ったんだったね……。
セシリアちゃんは!?
バッ!と体を起こそうとしたら誰かに抱き付かれていて起き上がれなかった。
顔を横に傾けるとスヤスヤ眠る翡翠色の髪が視界いっぱいに広がった。
「カメリア?……起きて」
トントンと肩を叩き揺さぶる。
「すぅ〜すぅ〜」
疲れてるのかな……。
起こさないように出ないと……
「……んしょ」
脇の下に腕を通しお腹の上で抱きしめられている為
なかなか抜け出せない。
力入れすぎ……
手を引き離し抜け出そうとしたり
そうこう奮闘を続けていると
「……おはよう」
声がした方……つまり上を見上げると髪と同じ色の瞳と目が合った。
起きたばかりの眠そうな顔じゃなくさっきから起きてたようにすっかり目が冴えている。
「……起きてた?」
「うん」
「……」
起きてたら言って欲しかった。
もしかして……ずっと見てたのかな?
あれ?
僕は何してた?
起こさないように手を、腕を離すために体を捩って……
「芋虫みたいだった」
「……」
「可愛かった」
フォローになってないよ……
「……」
「篠ノ之博士呼んでくる」
部屋はカチッカチッと規則的な時計な音だけが響いている。
先に沈黙を破ったのはカメリアだった。
恥ずかしい……
顔赤いかな……
ポフッ。枕に使っている犬のクッションに顔を埋めた。
「う〜」
パシャ
「う〜」
パシャパシャ
「ぅ?……!?」
「しーちゃん!」
勢いよく兎……たば姉様が抱き締めてきた。
力が強い痛いくらいに。
「それ」
「ん〜?これ?カメラだよ?」
「知ってる……なんで?」
「え?しーちゃんを撮る為だよ?」
常識だよ?とでも言いそーー
「常識だよ?」
「……」
「ね?しーちゃん?それはそうと、あの薬は何かな?」
「えと」
「答えて」
抱きしめていた手を両肩に置いて目を合わせてくる。
こんな顔今まで見た事ない
いつもニコニコしてるたば姉様が
すごく怖い顔してる……
「も、貰った」
「誰に?……言わなくていいよ。分かってるから」
パソコンを開いて何かのファイルをメールしようとしてる。
デュノア社、社長スキャンダル……
フランス政府宛になってる……
情報元 篠ノ之 束
デュノア社を徹底的に潰さないとコアを全て停止、没収する?
ダメ!デュノア社には……!
「しーちゃん?少し待っててね?」
「ダメ!もう使わないから!」
「あの薬は危険な薬なんだよ?」
「知ってる……知ってて使った」
「しーちゃん?何日気絶してたと思う?」
「3日?」
「違うよ!7日。7日!一週間だよ!?みんなどんな思いで看病してたと思う?1日経っても2日経ってもピクリとも動かない!もう目を覚まさないと思ったんだよ!?」
7日も……3日って聞いてたのに。
「もう、絶対に使わないで」
「でも使わないとセシリアちゃんが逃げれーー」
パシン!
「ーーっ!?いたい……ぐすっ」
「束さんも、みんな痛かったよ!心が!ずっと動かないしーちゃんを助けれない。ただ見守るしかなかった!……束さんは天才だと思ってた。何かあっても何でも解決出来るって。周りの人間とは違う、一週間前までそう思ってたよ……でも違った。原因を探しても、探しても薬が原因って事しか分からなかった……もし、二錠も飲んでいたらと思うとゾッとする……初めてだよ……こんなに怖い気持ちになったの……くっ」
泣いてるの?
「ごめんなさい……もうしないから……泣かない……で?」
「泣いてないよぅ……もう使わないでね……?」
「うん……約束する」
「指切りしよ?」
「分かった」
「「ゆびきりげんまん、うそついたらはりせんぼんのます、ゆびきった!」」
「……この話はもう終わりだよー!」
良かった……いつものたば姉様だ。
そういえば……
「セシリアちゃんは……無事?」
「……誘拐されたよ……カメリアがしーちゃんを連れて帰った後、別働隊にね」
「……え……場所は!?」
「落ち着いて?場所はーーだよ」
セシリアちゃんが誘拐された場所は
エルサレムと言う場所らしい
そこは聖地と呼ばれていて
3つの宗教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が存在するらしい
神様はユダヤ人にその地を与える事を約束した為『約束の地』と呼ばれている。キリスト教徒からすればエルサレムはイエス・キリストが磔にされた場所で大切な場所。イスラム教徒からすれば教祖様が入滅された場所でこれもまた大切な場所。
当然争いが起き、今も紛争地帯になっているとたば姉様が言っていた。
そしてセシリアちゃんが連れて行かれた理由はただイギリスの貴族だから。らしい……。
その昔、イギリスはパレスチナと呼ばれる地に住んでいたアラブ人にこう言った『イギリスに協力するなら君達の国を作るのに協力する』
パレスチナと呼ばれる地域の中に聖地エルサレムがある
遥か昔イスラエル王国と呼ばれる国があったが地理的にとても大事な場所でローマ帝国やオスマン帝国に占領されユダヤ人は世界各地に散り散りになった。そしていつの日かこの場所に戻ろう。と約束の地と呼び彼らをシオニストと呼ぶらしい。
話は逸れたけど、イギリスはユダヤの人たちにもこう言った『イギリスに協力するなら君達ユダヤの国を作るのに協力するよ』と。
アラブ人とユダヤ人に言っている事が同じ。同じ場所に2つも国は当然作れない。
そして最後はイギリスは裏切った。
アラブとユダヤの人たちはイギリスを信じ戦争で犠牲を出した。
それなのに裏切られた。
当然、恨みも大きいと思う。
だけど関係のないセシリアちゃんを巻き込むなんて……
「絶対に助ける!……ぅ」
勢い良く立ち上がったけど
立ち眩みがしてしゃがみこんだ。
「まだ安静にしてないとダメだよ!?それに無茶したらダメ!もうオータム達が助けに向かってるから!しーちゃんは大人しく寝てて!」
「オータム達が?」
「敵は大きいよ?世界最大の宗教だよ!この前のデザートデビルとは違うよ!?」
「でも……」
「オータム達を信じよ?」
そんな心配そうに顔を覗き込まれたら……
「うん……」
今の僕にはそれしか言えなかった。
何かが胸につかえる。
心にわだかまりを残して目を閉じた。
コルク「はいはいはい!どうでしょう!感動回!自分自身書いててウルッときましたze」ドヤ顏&涙目
束「ドヤ顔&涙目ってどんな顔?」
コルク「多分こんな顔?(・iωi )」
束「泣いてるようにしか見えないよ?」
コルク「難しい。そこは皆さんのご想像にお任せします」
束「本当にうるってしたの?」
コルク「もち。24時間テ◯ビのドラマとか怖くて見れないね……」
束「わかる!」
コルク「妹の見てたアンパンマ◯の映画でもうるってした事あるよ」←真面目に
束「……へ?」
コルク「……へ?ない?」
束「ないけど……ちなみにどんなシーン?」
コルク「ゴ◯ラが火山?的なものに特攻したシーン」
束「そう……涙もろいだけなんじゃ?」
コルク「……もしかして感動回不発?」
束「……」
コルク「……」
束「誤字・脱字等あれば指摘してねー」
コルク「うるっときたよ!と思った人は挙手!それはまぁ置いといて感想・評価・批判待ってます」