一夏アンチの件で
コメントありがとうございましたm(_ _)m
アンチ路線で逝こうと思ってます。
では、22話です。
第22話 セシリア
side セシリア
ぅ……暖かい
お母様と同じ温もり。
ここは天国なのでしょうか?
あの時、しのあさんが黒い死神になってわたくしを殺そうと……。
カステラを頬張ってた時のお顔とは違う酷く冷たくて、感情が全く感じられない表情で鎌を……。
「セシリアちゃん……?どうして……震えてるの?」
聞き覚えのある声にギュッと抱きしめられ……
え?この声は……
「ひぃ!来ないでくださる!?」
咄嗟にベットから突き落とした。
「痛い……なんで……」
「わ、わたくしを殺そうとしたのに!なんで?ですって!?」
「ち、違う!僕はーー」
「……て……し」
「……え?」
「出て行って!人殺し!」
「人殺し……っ」
バタン。っと扉が閉まる音がして
部屋に沈黙が訪れた。
部屋を急いで出て行く間際の一瞬、見えた横顔に滴る涙が瞼に焼きつき、何度も何度も思い出させた。
チリンチリン。と鳴る風鈴の音色が沈黙を破り、少し気が楽になる。
窓から入り込む風が止み
風鈴の音が止まる
でも、沈黙は訪れなかった
「セシリアだっけ」
「え?ええ。そうですわ。貴方はーー」
「篠ノ之 束。知ってるよね?」
「あ、あなたが!かの有名な篠ノ之博「バチィィン!」っ!!な、何を!」
「しーちゃんにお前、なんて言った」
汚物を見るかのように見下ろされ
咄嗟に謝罪の言葉を口にした。
「謝罪なんて聞いてないんだけど。なんて言ったか聞いてんの」
「ひ、人殺し」
「うん。そうだね。で、なんでしーちゃんが人殺し?」
「わ、わたくしを殺そうと……」
「ねぇ?なんでお前生きてるの?」
「……そ、それはどういう意味ですの?」
「だから、殺そうとしたんだよね?で、助けに向かった人も捕まってて。誰が助けたの?」
「わ、わかりませんわ」
「うん。だって気絶してたからね。言っておくけど、お前を殺そうとした人間は別人。助けたのはしーちゃん。命の恩人に人殺しと罵るって恩知らずの恥知らずも良いところだね。それでも名門貴族?」
「!!で、でもそっくりで……」
「うん。確かにそっくりだったね。
束さんもびっくりしたよ。
でも、お前の勘違いでしーちゃんを傷付けたんだよ?あ、もしかして、そっくりだったしーちゃんが悪いとか言わないよね?」
「違いますわ!……わたくしが悪いですの」
「俯くのはいいけど、他にやる事ないの?」
「あ」
そうでしたわ……!
謝らないといけませんわ!
「分かったみたいだね。
あ、そうそう、次いでに言うけど
しーちゃんは男の娘だよ?」
「…………………は…………はぇぇぇぇぇえええ!?お、男?男の子!?あ、あの男の子ですか!?男とか女とか性別の方ですか!?」
え、ええ!?
お、男!?
そんなまさか!
「うん。一旦落ち着こうか。いいリアクションだったけど、キャラぶっ壊れてるから。そしてあの男の娘以外何があるのかなー?」
「で、でもISを!ISを動かしてましたわよ!?な、なんでですの!?」
「なんでって、しーちゃんは男の娘だから?他の男とは違うよ?可愛いんだよ?キュートなんだよ!?マイエンジェルなんだよぉぉ!?」
「た、確かに他の男共とは違って、可愛くて、強くて、かっこよくて!可愛くて可愛くて!ベリーが100個あっても足りませんけど!!そしてISを動かせる世界唯一の男の娘……こ、これは是非
わたくしは殿方が嫌いですのに
何故か、嫌悪感よりも
得体の知れない感情が込み上げてくる。
この感情は……
「セシリアちゃん……」
「博士……」
「「同士よ!!」」ギュッ
きっと庇護欲!
あの涙……思い出すだけで
胸が苦しい
行かなければ!
マイエンジェルしのあの元へ!!
「わ、わたくしはエンジェルに対して、何て事を……罪深いわたくしをお許してください!エンジェルゥゥゥ!!」
屋上……いない!
女子トイレ……いない!
男子トイレ……きゃっ!
談話室、食堂、映画館、ゲームセンター、総長室。
いないですわ!
どこにいますの!?
今、『入って来るときはノックするデス!』と聞こえたけど、それどころではありませんわ!
エンジェル!どこにいるの!?
居た!地下6階トイレ!
泣いてる……わたくしのせいで!
コンコン
「だ、だれ」
コンコン
「ひぃ!」
怯え声……可愛い!
……じゃなくて!
「エンジェル!許してくださいまし!わたくしの勘違いでしたわ!!この通りですわ!」
「せ、せしりあ……ちゃん?なの?」
「そうですわ!人殺しなんて言って、本当に申し訳ありませんわ!」
涙声……可愛い!
おっとよだr……コホン。
「いい、大丈夫」
「エンジェ……もといしのあさん!お願いが!」
「エンジェ?……お願い?」
「はい!抱っこしたいですわ!」
「……」
ガチャ
ドアが開いたって事はもしや!
抱っこさせてくれーー
ギュッ……えっ
こ、これは自分から抱きついて……!
ktkr!
「こ、これでい?」
真っ暗で分かりませんが
きっと照れてお顔が真っ赤に
そしてわたくしのお顔も真っ赤に(意味深
「鼻血……出てる」
「鼻血ではありませんわ!!愛ですわ!愛!」
「愛?」
「そうですわ!」
絶対離しませんわこの手!
「愛?が付くから……離して?」
「上目遣いktkr!!」
ブファッッッ
ポタッポタッ
「やー顔に……かかった」
「こ、これが顔s……あ!お待ちなさいな!」
「やー」
その日、亡国機業本部で金髪くるくるヘアーの少女が恍惚な笑みを浮かべ愛を垂らしエンジェルと叫びながら、1人の男の娘を追いかけていた姿が至る所で目撃された。
目撃した人は、ただ一言。カオスと言ったそうな。
そしてその日、血液型Aの人の献血が行われた。
まだ使い道は分かっていない
きっと……
信じるか、信じないかは、あなた次(ry
side out
束「シリアスどこいった〜」( ´Д`)y━・~~
コルク「認めたくないものだな。自分自身の、若さ故の過ちというものを(キリッ」
束「いやいや、かっこよくガンダ◯ネタを言われても」
セシリア「m「「マイエンジェル」」わたくしのセリフですわよ!?」
コルク&束「を泣かせるなんて……」」
セシリア「……その件については……本当に……すまないと思っt」
コルク「そういう言い方、嫌いです……ネタっぽくて」
束「やめい!コルクもララ◯ネタやめい!」
しのあ「みんな?ネタ……ダメ……だよ?」
セシリア「ブッファッ」バタッ
束「まだだ!たかが鼻がやられただけだ!!」ボタボタボタ。バタッ
コルク「見なければどうという事は……「チラッ」な……」バタッ
シーーーーーーン
しのあ「悲しいけど、これ……現実なのよね……」
しのあ「誤字・脱字・感想・評価・批判あれば……教えてね?」スタスタスタ←立ち去る音
最後に、セシリアの血液型が出ましたが
仮です。
分からなかったのでm(_ _)m
多分、公式に決まってないと思いますが……
分かる方、居れば教えて頂けると助かります。