IS〜造られた少年の軌跡   作:☆コルク☆

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はろはろー

26話目の投稿でぇす




凰鈴音

第26話 凰鈴音

side しのあ

 

千冬お姉ちゃんが出掛けると言うので一夏お兄ちゃんと夜ご飯の準備中です。

 

「俺、料理なんて出来ないぞ……」

「この材料ならナポリタンが作れるね」

「ナポリタンか!楽しみだな」

「一夏お兄ちゃんパスタ茹でておいて」

「任せろって」

さぁ〜

ぶくぶくぶく

 

「混ぜないとくっつくよ!?はい菜箸」

「アチッ!しのあ!玉ねぎ切るから交代してくれ!」

「わかったよ……ふふ」

「笑ったな!このこの」

「いひゃいっ〜」

頬っぺたぐにぐにされた

 

ザクッ……ザクッ……ザクッ

うーん切り方見てて危ないなぁ

目から涙流しながら玉ねぎ切ってるし……

 

「はいこれ」

「なんだ……ってゴーグル!?」

「これで防げるよ」

「ゴーグルで防げるのか?」

「1度付けて切ってみてよ」

「わかった」

ザクッ……ザクッ

 

「すげぇ」

ザクッ……

 

「次はウインナー切ってね」

「おう。任せろ」

「……いつまでゴーグル付けてるの?」

「……」

一夏お兄ちゃんは少し照れくさそうに外した

 

「よし、全部切り終わったぞ」

「じゃあ炒めるね」

「手際いいなぁ」

「慣れだよ。一夏お兄ちゃんは料理しないの?」

「ああ。千冬姉が居ない時は友達ん家で食ってたからな」

「へぇ〜あ、パスタ投入っと」

「美味そうだな」

「お米よそってて」

「おっけー」

焦げ目も多少付いてきたし

いい匂い〜

そろそろお皿に盛り付けよう

 

「完成!」

「よーし食うぞ!」

「「いただきます!」」

「うめぇ!」

「美味しいね」

「お!これ俺が切った玉ねぎだぞ」

「涙流しながらね」

「……それは言わないでくれよ」

こういう生活も楽しいなぁ〜

相変わらず外は煩いけどね

 

ふぅ〜満腹

「「ごちそうさまでした」」

 

「じゃあ洗濯してくるね!」

「おう!」

 

相変わらず外は賑やかだなぁ〜

空は真っ暗なのにこの辺は照明器具などでキラキラしてる。

お陰で洗濯しやすいけどね。

フラッシュは眩しいけど

 

早く干してお風呂入って宿題して寝よう。って結構やる事あるなぁ。忙しい

 

「よし、終わった!手が冷たい」

早くお風呂入って温もろっと

 

サァーーーーー

ゴシゴシ

 

ジャプン。ふぅ〜ぬくぬく〜

はぅ〜お風呂は最高だよ〜

体の芯から温められるね〜

血行も良くなって疲れが取れて

いいこと尽くしだよ〜

 

ふぅさっぱりした〜

 

うくっうくっぷふぁっ〜

お風呂上がりにはやっぱり牛乳だよね!

 

よーし宿題しよう!

 

「えと、四大文明。エジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、中国文明。エジプト文明はナイル川と象形文字でメソポタミア文明はチグリス川とユーフラテス川で楔文字。インダス文明はインダス川にインダス文字。中国文明は黄河に甲骨文字っと。その他にはエジプトは有名なピラミッドがあるところ。メソポタミア文明は月の満ち欠けの太陰暦を発明、インダス文明は紀元前1500年頃にアーリア人が侵入のちにバラモン教が成立。中国文明は紀元前3世紀秦の始皇帝が万里の長城を築き大陸を統一っと。長いなぁ〜」

社会は終わりっと次は数学だね

 

コンコン

 

「はーい。一夏お兄ちゃん?」

「宿題終わったか?」

「もう少しで終わるよ」

「頼む!教えてくれ!」

「もしかして……」

「やろうと思ったんだが……分からん!」

「はぁ。いいよ」

「本当か!サンキュー」

「ってノートごと持っていくの!?」

「答え見たら解き方分かるだろ?」

「答え見たら意味ないよ」

「頼む!もう時間がないんだ!この提出物は本当なら3日前のだしこれは今日出さないとダメなやつで……」

「そうなんだ……ってええ!?明日提出の宿題なら分かるけど3日前の宿題とか僕知らないよ……今日転入したんだし」

「そうだけどさ……明日全部出さないやばいんだ!頼む!な?手伝ってくれ!」

「はぁ……分かった。早くやるよ」

「本当か!?助かる!」

結局夜中までやって片付いたけど帰ってきた千冬お姉ちゃんに夜更かしで怒られた……

 

 

「ふわぁ〜眠い」

「だな……」

「シャキッとしなさいよね!一夏!」

昨日夜更かししたせいで眠い

目をゴシゴシしていると後ろから元気な声が聞こえた

 

「誰だこんな朝早くからって鈴か」

「私で悪かったわね……で、この子紹介してくれる?」

「ああ。しのあ、こいつは鈴だ」

「あたしは凰鈴音(ふぁんりんいん)よ。よろしくね」

「鈴ちゃんよろしくね」

「鈴ちゃん!?」

「ISの意識体の名前がリンだから……」

「ISの意識体!?そ、そうだったんだ。アンタ本当にIS動かせるのね」

「うん。ふわぁ〜」

「アンタ達さっきから凄く眠そうね」

「ああ。昨日、夜更かししたからな」

「ふ、ふーん。早く寝なさいよね!」

「心配してくれるのか?」

「心配!?違うわよ!」

この2人仲良いなぁ〜

と、言うか鈴ちゃん一夏お兄ちゃんの事好きなのかな?

 

「鈴ちゃんは一夏お兄ちゃんの事好きなの?」

「は!?そそそそんな訳ないでしょ!?」

わかりやすいなぁ〜

 

「鈴が?そんな訳ないだろ。鈴もこう言ってるし」

こっちは分からなかったみたい

 

「ふーん。鈴ちゃん苦労するね。頑張って」

「何を頑張るのよ!」

「え?もちろんこkムグッ」

「なんだ?」

「なんでもないわよ!国語よ!今日国語の暗唱テストがあるから!」

「へぇ〜どんな内容なんだ?」

「竹取物語……ってアンタ達のクラスもあるはずよ」

「そうなのか!?練習してないぞ」

「鈴ちゃん暗唱できる?」

「もちろんよ!今は昔、竹取のお爺ちゃんありけり野山に混じりて竹を取りつつ鎧の事に使いける!」

「違うよ。竹取のお爺ちゃんじゃなくて翁だよ。それと鎧の事にじゃなくてよろずだよ。意味はいろんなって意味で最後は使いけりだよ」

「ほぇ〜頭いいのね!」

「少し読んだだけだからもっと練習しないとね……」

「一夏!アンタも暗唱しなさいよ!」

「俺か!?俺練習してないぞ……えーと今は昔!竹取の翁というものありけり野山に混じりて竹を取りつつよろづの事に使いけり!なおば讃岐みやつことなむいいける!どうだ!」

「むぅ〜出来るじゃない!むかつく」

「なんでだよ!」

「一夏お兄ちゃん凄いね」

「だろ!」

「アンタ達仲良いのね」

「従兄弟だからな」

「もう少し離れた方がいいわよ」

「どうしてだ?」

「どうして?」

「理由は……言えないけど勘違いされるわよ!」

「「?」」

「はぁ……まぁいいわ。それより放課後何か予定あるの?」

「ああ。弾の家に遊びに行く」

「弾?」

「ああ。俺の親友ってかクラスメイトだな」

「五反田弾っていう人?」

「お。知ってるのか?」

「クラスメイトの名前は全員覚えたよ」

「はやっ俺なんて半年以上通ってるがまだ覚えてないクラスメイト多いぞ……」

「それはアンタが悪いのよ」

「いや、しのあが凄すぎるだけだ」

「着いたよ〜」

「じゃあね」

「鈴、またな」

「鈴ちゃんばいばい」

 

キーンコーンカーンコーン

 

ガラガラガラ

 

「みなさんおはようございますぅ〜ふわぁ〜」

「「「「「美穂せんせーおはようございます」」」」」

「眠たそうですね!」

「はい〜昨日、少し夜遅くまで飲み……用事がありまして」

「今、飲みって」

「黙秘します」

「え〜ずるい!」

「はーい授業始まりますよ。教科書出してください」

一時間目は英語

 

「皆さん一緒にCAT!」

「「「「キャット!」」」」

「次はdog!」

「「「「「ドッグ!」」」」」

「鳴き声はどんな声ですか〜しのあ君!鳴き声を真似してください」

「ニャー」

「ぶふっ。つ、次は犬です」

「わんわん!くぅ〜ん」

「ファッ!?ご、ご馳走様です」

「せ、先生。ちゃんと授業やってください」

「や、やってますよ」

「簡単な英単語が出たと思ったらこういう事ですか!」

「な、なんの事ですか!?先生にはさっぱり」

「本当は?」

「そのつもりでした…….」

 

今は昔〜

竹取の翁〜

ありけり〜

 

隣のクラスやってるね〜

もしかして鈴ちゃんのクラスかな

頑張って鈴ちゃん!

 

「ああ!」

「先生どうしたんですか?」

「皆さん、明日暗唱テストやるので練習してきてください!」

「ええ!?」

「いきなりですか!?」

「本当は昨日言うつもりでしたが忘れてました……すいません」

「わかりました〜」

「それと今週中に体育祭と文化祭についてお話ししますので。解散!」

 

授業も給食も終わって放課後

 

「しのあ!すまん友達の家行くからこれ頼む!」

「荷物?わかった」

「ありがとう!遅くならないうちに帰るから!」

「うん」

そう言って走っていった。

 

って荷物重いなぁ

2人分だし当たり前か

 

「なんでアンタが2つも荷物持ってるのよ!」

「鈴ちゃん?」

「この荷物は一夏のよね?」

「そうだけど遊びに行くからついでに持って帰れって」

「なんで引き受けたのよ!」

「お願いされたから」

「はぁ……貸して!あたしが持ってあげる!」

そう言って荷物を1つ持ってくれた

優しいなぁ〜

 

「ありがとう鈴ちゃん!」

「重っ。今度あったらガツンと言ってやらなきゃね!」

「一夏お兄ちゃんに?」

「そうよ!こんな小さい子に重い荷物を2つ持たせるなってね!」

「ふふ……鈴ちゃんも小さいよ?」

「なっ!?アンタより大きいわよ!」

「うーん同じくらいだと思うけどなぁ」

「アンタ何センチよ」

「えーと、122cmくらいかな」

「勝ったわ!124cm!ふふん」

どんぐりの背比べな気がするよ

 

「2cmなんてすぐだよ」

「これからも差をつけてあげるわ!」

「むぅ〜」

「頬っぺた膨らませても無駄よ」

「そういえば授業中暗唱テスト聞こえてたけど、どうだった?」

「うっ再テストよ」

「なら一緒に練習しない?僕達も明日暗唱テストなんだ」

「いいわね!」

「僕の家はマスコミがいっぱいいるけど大丈夫?」

「誤解されないわよね」

「大丈夫だと思うけど……」

「なら、あたしの家に行こ!お父さんもお母さんもアンタに会ってみたいって言っていたから」

「いいの?」

「もちろんよ」

「じゃあお邪魔するね!」

こうして鈴ちゃんのお家にお邪魔する事になった。

初めての友達の家!楽しみだなぁ〜

 

side out




コルク「今は昔〜竹取の翁懐かしいなぁ〜」
束「暗唱テストあったよね〜ってよく覚えてるね!」
コルク「竹取物語、未だに覚えてるからwikiとか見てないんだよね〜」
束「ミスとかないよね〜?」
コルク「あるかも知れないしないかも知れない」
束「どっち!?」
コルク「四大文明は間違ってる気がしないぜ!」
束「まぁ基本中の基本だよね」
コルク「そそ。で間違ってたらだいぶ恥ずいけどね」(*/▽\*)
束「だね」
コルク「そして鈴ちゃん登場」
束「背比べめっちゃ微笑ましいんだけど」
コルク「それな」

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