ハローウィンと挟んで本編はひさしぶりなので
忘れている方も居るかもしれません
なので前話を簡単に纏めます。
一夏に荷物を持たされ
鈴ちゃんが怒って。
……後、なんだっけ
千冬「おい」
だいたいこんな感じです
そんな説明で思い出せるか!と言う人は27話を流し読みしてくださいm(_ _)m
実は土曜日のうちに投稿するつもりがコピーする時になぜか半分消失。
泣きながら書き終えた時には日曜日でした。
急いで執筆したので誤字などあるかもです。
もしあれば指摘rym(_ _)m
第28話 捜索
side しのあ
ぅ〜くるしい
目の前に柔らかいお山が
もぞもぞ動いて抜け出す
すぐに抜け出せた。
慣れてるからね。
慣れるのもどうかと思うけど……
欠伸を一つすると
千冬お姉ちゃんを見る
なんでここで寝てるんだろう
あ、そういえば昨日、一夏お兄ちゃんに起こされて……。
よし、それは良いとして
Q.どうして床で寝ているのだろうか
A.千冬お姉ちゃんの寝相が悪いから
よし
ペチペチ。
「ん」
「千冬お姉ちゃん起きて」
「……おはようしのあ」
「おはよう」
「どうして床に……」
「多分、寝相が悪いからだよ」
「そうか」
そう言ってボーッとする千冬お姉ちゃん。
〜♪〜♪
「あ、千冬お姉ちゃん電話」
「ああ……もしもし……はい……断る」ピッ
誰だったのかな?
「千冬お姉ちゃん?」
「気にしなくて良い」
「うん」
千冬お姉ちゃんが言うなら大丈夫だよね。
「じゃあ朝ごはん作ってくるね」
「ああ」
ハムエッグを焼いて
食パンの上に、っと
マヨネーズをかけたら出来上がり!
コップに牛乳を注いで朝食の完成!
あ、一夏お兄ちゃん起こさないと
「一夏お兄ちゃん!起きて!朝ごはん出来てるよ〜」
「……すぐ行く」
うわ、目にクマができてる
髪の毛もボサボサだし
「ふわぁぁぁ〜」
「もしかして寝てないの?」
「寝てない」
一夏お兄ちゃん曰く
暗唱の練習をしてたけど
睡魔と戦いながらで覚えられない
でも練習しないと
当然、覚えれる訳も無く
眠れなかったと
「顔を洗ってご飯食べて」
うーん
仕方ないね
登校中に一緒に練習してあげよう
「いただきます」ゴクゴク
「一夏にしのあ。急ですまないが明日からドイツに行くことになった」
「ぶっ!」
「一夏お兄ちゃん汚いよ!」
牛乳が顔にかかった。
「ごめん!それより千冬姉!ドイツへ行くってどういう事だ!?」
「一夏、誘拐された事は勿論覚えているな?」
「ああ」
「実はな一夏を救出する時にドイツ軍に手伝って貰ったのだ」
確か、位置を特定して貰ったんだよね
「そうなのか?」
「そうなのか?ってお前の事だ!」
あはは……他人事だね
「それがどうしてドイツへ行く事に繋がるんだ?」
千冬お姉ちゃんも呆れてるよ……
「はぁ〜。手伝ったお礼に軍の指導をして欲しいと言われてな」
明日……
一夏お兄ちゃんと2人きりなのは不安だけど
今日の夕食は奮発しないとね
一夏お兄ちゃんが何か考えているけど
「早く食べて用意しないと遅刻するよ?」
「あ、ああ!」
一気にパンを書き込むと牛乳で流し込んで歯を磨き制服を着る一夏お兄ちゃん
もうちょっとゆっくり食べて欲しかったなぁ
「雨が降ってるから傘持っていけ」
「うん!」
「「行ってきます!」」
「ああ。行ってこい」
◇◇◇
家を出て学校へ向かっていると
こちらをじっと見ている男に気が付いた。
明らかに怪しい風貌
黒い帽子にサングラスにマスク
そしてカメラ
その時、僕は記者かな?と思い気にしない事にした。
「ぐふふ」
怪しく嗤っている事に僕達は気がつかなかった。
「い〜ち〜かー!」
「なんーーぐっへっ!」
曲がり角から現れた鈴ちゃんが一夏お兄ちゃんの溝内に膝を打ち込んだ
当然、一夏お兄ちゃんはお腹を押さえて濡れた道路に倒れこむ
「大丈夫?制服濡れるよ?」
「うぐ……鈴!何するんだよ!」
「何するんだよ!じゃ無いわよ!昨日、しのあに荷物を持たせて遊びに行ったらしいじゃない」
「鈴には関係ないだろ!?」
「関係無くはないわよ?だってあたしがその荷物を持ってあげたもの」
「そうなのか?ありがとうな」
「ーーっ!別にいいわよ。ふん!」
さすが恋する乙女だね
一夏お兄ちゃんに笑顔でお礼言われて顔を赤くして照れてる
「それにしても凄いクマね。夜更かしでもしたんでしょ」
「ああ。暗唱が覚えられ無くてな」
「手伝ってあげてもいいわよ?感謝しなさいよね!」
「別にいいぞ?しのあに手伝って貰うから」
「あ、ごめん!今日、日直だった!先行くから鈴ちゃん手伝ってあげて!」
「なら俺たちも急ぐか?」
えー、それじゃあ意味ないよ
「大丈夫だよ!ゆっくり来てね」
「あ、ああ」
そう言って僕は駆け出した
side out
side鈴
しのあがくれたチャンスを活かさないと!
「あー!覚えられねぇ!」
「なんでそうなるのよ!」
「仕方がないだろ!?覚えられないんだから」
「覚える気あるの!?」
「あるに決まってるだろ!」
なによその言い方!
「その頭、ちゃんと脳みそある!?」
「なんだよ!この貧乳!」
ピキッ
あははー視界が真っ赤に染まっちゃったなー
あたしは目の前にいた馬鹿を殴り倒して学校に向かった。
それから4時間目が終わって給食を食べた後、しのあのクラスに向かった
朝の事を相談するために
「ねえねえ」
「鈴ちゃんどうしたの?」
ドアの近くにいた知り合いにしのあを呼んでくるように言う
「しのあきゅんならお休みみたいだよ」
「え?そんな訳ないわよ。朝、途中まで一緒に来たんだから」
「そうなの?でも欠席になってるけど」
「一夏!!」
トイレに行こうとしていた
「鈴、なんだ?でかい声出して」
「しのあは!?」
「サボってるんじゃないか?」
「そんな訳ないでしょ!しのあがサボると思うの!?」
「サボりたいって思う時は誰にでもあるだろ?」
呆れた。
何か事件に巻き込まれないとでも思ってるの?
「もう、いいわよ!」
「なんだよ」
職員室に走り美穂先生に事情を話す
「実は千冬さんに電話をかけても繋がらなかったのよ。一夏君に聞いてもサボってるとか言われて……おかしいと思ってたのよね」
「まずは警察に連絡よ」
「動いてくれるかしら……」
「美穂先生。普通なら動いてくれないでしょうけど、しのあはこの国にとっても大切な人物です。誘拐の可能性もあるとして動いてくれると思います!」
「確かにそうね。警察は私に任せて!担当のない先生にも探してもらいます。だから貴方は教室に戻っていなさい」
「イヤよ!あたしも探します!」
あの時、しのあを止めていれば
あたしに変な気を遣ったから
「……分かったわもしかしたら学校内に居るかもしれません先生達は近所を探します。鈴ちゃんは校内を探してください」
「分かりました!失礼します」
しのあ……お願い無事でいて
神様……苦しい時の神頼みかもしれないけどお願いします。
「あ、鈴ちゃん!しのあ君が行方不明って本当!?」
「どうなんだ!?」
廊下に出るとそこにはしのあのクラスメイトと噂を聞いた上級生や他のクラスのみんなの姿が
「ええ。先生は警察に連絡をすると言ってるのであたし達は校内を探すようにと」
「北館は俺たちに任せろ!」
「南館はあたし達2年に任せなさい」
「中館は私達が探します」
『絶対に見つけよう!』
それぞれに分かれて捜索を開始した
「しのあ!居たら返事しなさいよ!」
空き教室に視聴覚室、女子トイレと探したけど見つからない
「居た!?」
「居ないわ……」
ふと聞こえたサイレンの音に3階から街を見下ろすと所々にパトカーの姿が
いつもは見慣れない青いバスのような車両や空にはヘリコプターが二機
学校内にもパトカーが入ってきて警察官の隣に警察犬を見つけた。
ふと視線を空に向けると空に光る物を発見した。徐々に近づいてきて、それは運動場に着陸した。
それは人参の形をした宇宙船のようなものだった。
しのあ……アンタを思う人間はこんなにも居て
みんな必死に探しているわ!
絶対に無事で居なさいよね!
怪我なんてしていたら許さないんだから!
side out
本当にすいませんm(_ _)m
今回は日曜日投稿ですが
次回はちゃんと土曜日に投稿します
あれ、どうして土曜日なんだろって思われた方
ハイ、特に意味はないです。
誤字・脱字等あればご一報をm(_ _)m
感想・評価・批判お待ちしています。
特に評価を……(¬_¬)
あ、ナンデモナイデス
つい本音が(汗