IS〜造られた少年の軌跡   作:☆コルク☆

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はろはろー

こんばんは♪(´ε` )


閑話 メリークリスマス!?

閑話 メリークリスマス!?

 

sideしのあ

 

「「「「メリークリスマス!」」」」

 

リンリンリン♪リンリンリン♪

 

「雪だよ!真っ白!」

「ホワイトクリスマスだな」

リンリンリン♪

 

「しーちゃん?サンタさんに何をお願いしたのかな?」

「あ、まだしてないよ!だってまだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

19日だもん」

リンリ〜ガガン

 

「そうだな……だが、どこかの誰かさんは今週クリスマスだと言っていたのだが」

だれかな?酷い!僕、楽しみにしてたのに!

 

「許せんな。束」

「分かったよ〜!あいつの所にサンタじゃなくてサタンを送っとくね!プレゼントフォーユー!だよ!」

そのサタンって悪魔じゃなくてドラゴンボ◯ルの方だよね?

 

「えげつないな」

「せっかくクリスマスケーキを作ったのですが……台無しです!」

「クロエ……どうしてイチゴがうねってるの?」

「毒々しいな……」

「くーちゃん!後で束さんが食べるよー」

え、これを食べるの?

クロエのご飯、いつも蒸発・爆発したりお皿が溶けたりで大変だったから僕が作ってたけど……。

 

「では、このケーキをプレゼントフォーユーするか?」

「いいね!」

「そうしよう!(ましょう)」

 

⚠︎良い子は真似をしてはいけません

 

ちゃんちゃん♪

リア充の聖夜は来週でしたね♪

ちっ

 

side out

 

第31話 仲間外れ

 

side 一夏

 

千冬姉としのあがIS学園に行ってからみんなの態度が変わった気がする。

 

ん?タイトルの仲間外れとはラウラの事だと思った?残念俺の事でした……はぁ。

 

多分、しのあが誘拐されたのは俺のせいだと思ってるからだろうし

 

だけど、日本で誘拐が起きると思うか?いや、それは起きるだろうが、あいつは男だし、それに強いだろ?

 

俺を誘拐犯から助けてくれたし

それもISも展開させずにだぞ!?

だから俺は弟のあいつを信じたんだ。

あいつなら何があっても大丈夫だって!

 

それにここ最近は、疲れてるんだ。

しのあ目当ての女の子が告白してくるし

俺と付き合えればしのあとも関われるからな。

鈴も、やたら話しかけてきたし

どうせ、あいつもしのあ目当てなんだろ?

しのあがIS学園に行ってからは話しかけてくることが無くなったのがいい証拠だ。

 

もう、女なんて信じられない

信じられるのは家族の千冬姉としのあ、弾だけだ。

 

「では、皆さん!遠足のグループを作ってください!」

クラスメイト32人。しのあ不在で31人。5人グループを6つ。一人余るな

 

先生の声を合図に教室が煩くなった

が、誰も俺の所には来ない

余ったのは俺だ。

普段ならデブで嫌われてるあいつが余るのにな

俺はそいつ以下かよ。

 

「一夏君が余ってしまいましたねー(棒)では、そこのグループに入りなさい」

えーー

やだー

 

「うるせえぞブス」

もう、どうでもいいや

 

「俺は一人でいい。構うな」

そう言って乱暴に席を立ち鞄を持つと扉を蹴り開け家に帰った。

 

その日のうちに髪を金に染め

ピアスをつけた。

カツアゲだってした。

調子に乗ってる不良もボコした。

煩い暴走族も潰した。

そしていつの間にかこの街の不良や暴走族を仕切る立場になっていた。

 

学校へ行っても誰も何も言わなくなった。俺への対応も変わった。

 

案外、大した事ないな

いや、俺が強いだけか

警察さえ俺に手が出せないのがいい証拠だ。

何をしても警察が来ないからな

 

そして前にも増して告白されるのが増えた。

男をステータスとしか見てない女共だが、不良を纏める男が経験をしないのはまずいと手下に言われ、なんとなく付き合ってみたがいいものだな

 

「いっくん随分荒れてるねー」

「あ?……束さんか」

「何か悩みでもあるのかい?束さんが相談相手になってあげよう!さぁ、なんでも言ってみなさい」

「別にいい」

悩みなんてないしな

 

「そうかい。でも、ちーちゃんとしーちゃんに迷惑はかけないようにね」

「かけるつもりはねぇよ」

「なら、いいんだけどねー」

強がりだが、本当は知っている。

被害者の元へ千冬姉が謝りに行ってる事を。警察に頭を下げている事も

 

「不器用だねー。本当は帰ってきて欲しいんでしょう?怒って欲しいんだよねー?」

図星かもな。だが肝心の千冬姉は家には帰ってこない。生活費を送ってくるだけだ。

 

「束さんには関係ねぇよ」

そう言い捨てて煙草を取り出すと辺りに煙が漂った。

濁った煙の色はまるで俺の心を表しているようで、それが酷くイラついた。

 

side out

 

side 千冬

 

まったく…

あいつがこうなってしまったのも私の責任だな。

つくづく思うが子育てとは難しいものだ。

過保護過ぎてもダメ

放任でもダメだ。

事実あいつは、不良になってしまった。

 

その点、しのあはどうだ?

同じ年で、ここまで違うとは

束はなかなかのママなのかもな

しのあは力を持つ分育てるのは大変だろう。

 

「ふふふ〜どうしたのだねー?ちーちゃんや」

「いや、難しいと思ってな」

「ふむふむ。いっくんなら大丈夫だよ?ちーちゃんの弟なんだから」

私もそう信じたいものだ。

だが

 

「そうは言ってもな」

「なら、環境を作ってあげたらいいんじゃないかな?」

「環境か」

「例えばーーーとかね〜」

なるほど、そうすればあいつは真面目に成らざるを得ない

 

「だが、そう上手くいくのか?逆に押し潰れるんじゃないのか?」

正直、奴の評判は最悪だ。

しのあをこき使い。

誘拐時の対応に不良化。

そして、何処かから私のモンド・グロッソ棄権は一夏のせいだという情報まで流れている。

 

「押し潰れたならそれまでだったと言うことだよ」

「ふむ。賭けてみる価値はあるな」

ふと外から聞こえた笑い声に束と窓の外を覗く

 

「似合うよ!」

「そうか?」

しのあの頭にいつも付いているウサ耳をドイツ軍大尉の少女に付けて笑っている。

 

「あの少女は確か人見知りだったな」

「ふーん」

人見知りの女の子と一瞬にして仲良くなれるとはな。

私は自分の弟とどう接したらいいのか分からなくなってしまったと言うのに。

 

「情けないな」

ふと漏れたその言葉は一夏に向けたのか、私に向けたのか自分でも分からないが。

 

しのあの笑顔を見ていれば不安な気持ちはすっかり無くなった。

あいつと……一夏としっかり向き合っていこう。

しのあの可愛い笑い声をBGMに私はそう決心した。

 

side out

 

 

 




タイトルに閑話 メリークリスマスとありますが
来週だったので、
本当は第31話になります。

そして、しのあとラウラの訓練会にしようと思っておりましたが、とある読者様から、一夏の心情?が分からないとありました。確かに一夏sideやっていなかったな……
と、言うことで、一夏sideをやってみました。
上手く一夏の心情が伝わったかは分かりませんが(>_<)
来週は、クリスマス&本編を一話を予定しておりますm(_ _)m

誤字・脱字等あればお願いします♪m(_ _)m
感想・評価等お願いします♪m(_ _)m
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