シャルの口調が変わっています。
僕→私。
ですが、ご安心ください
原作開始には、僕に戻ります。
しかしこの作品を執筆している途中思いました。
原作の設定にところどころ穴があったり
詳細不明だったり。
あとシャルの母親は原作では転校の2年前かな?
亡くなるそうですが
早めました。シャルママごめんなさい!
このように原作になかった事がこれからも度々起きます。
ご容赦をm(_ _)m
第4話 追われる少女との遭遇
side シャルロット リヨン市××
とあるマンションの薄暗い部屋。ベットの上で膝を抱え込む少女がいた。
「お母さん……」
お母さんは3日前に天国へ旅立った。
私を残して。
《ごめんなさい……ごめんなさい……》と涙を流しながら最後は無理矢理な笑みを浮かべていた。
女手一つで育てるのは経済的に無理があった。
その為、毎日朝から夜遅くまで働いていた。死因は過労死とお医者さんが言っていた。
2日後に市の職員が迎えに来て孤児院にいく予定。
「荷物整頓しなくちゃ……これとこれは持って行こう……あれ?このアルバム……私の産まれた時のかぁ……ぁ……コメントも書いてある……(9月10日愛娘シャルが産まれた。すごく可愛い!父親は居ないけれど、その分私が幸せにしよう)ぅ……ングッ(今日は誕生日……ろうそくの火を消すのに必死な顔。このまますくすく育って欲しい)(今日は……etc.)
うぐっ、ひっぐ……涙が……止まらないよぉ」
見つけたアルバムを一枚めくっては涙を流しお気に入りのクマのぬいぐるみに顔を押し付け声を殺した。
「お母さん……なんで死んじゃったの?……私は……これから一人なの?」
しばらく部屋に私の嗚咽声が小さく響く……
しばらく泣いていると突然乱暴に玄関の扉を叩く音がした。
「ーーっ!!誰だろう……グズッ……隣の人は……ノックの音が違うから宅配便かな……はぁーい。今出ます!」
突然のお客さんにびっくりした。
ゴシゴシと涙を拭って
泣いていた事を悟られぬように顔を洗う
そして扉を開けると
そこには黒服の男一人と同じく黒服の女一人が居た。
「あの……何かご用ですか?」
恐る恐る訊く
「シャルロットさんですね?」と
女性が優しそうな声で問いかけてきた。
だがどこか胡散臭い顔だった。
本性を隠しているような……
「ぁ……はい。そうですが」
「一緒に来てもらえますか?あなたのお父さんがお待ちです」
「ぇ……お父さん……?」
今頃何の用!?葬儀にも出なかったくせに!そもそもお母さんが死んだのは女手一つで僕を育ててきたから!父親が最初から居れば
死ぬ事無かったんだ!
シャルロットは表情に出さず心の中で激怒した。
「はい。」
「嫌だ!私は行きたくない!!」
「ーーっ!?困ります!無理矢理にでも来てもらいます!」
「なんで!?私は孤児院に行くんだからほっといてよ!今まで放置してきた挙句、今時になってこっちに来い?ふざけないで!」
「おいガキ、大人しく来い!煩わせるなよ!」
今まで黙っていた男が口を開き
手首を掴まれる。
「痛っ!……離してよ!」
連れて行かれそうになった時
お母さんの仕事の都合でよく預けられ、お世話になっていた隣に住んでいる女性が扉を開け、家から出てきた。
「騒がしいわね……一体……って!シャルちゃん!?あなた達!その子に何をしてるのですか!その手を離しなさい!……警察を呼びますよ!」
「あ!おばさん!……助けて!!」
「……チッ、この子の父親が引き取るのですよ。なので関係のない方は口を挟まないで頂きたい」
「父親って……今まで放置してたじゃない!それにそもそも嫌がってるじゃありませんか!」
私は、ふとおばさんと目が合う。
心なしか"逃げなさい"と言っているような気がして黒服達の注意がおばさんに向いてる間にそっと逃げた。
「それは今まで行方が掴めなかっただけです。父親に会えば気は変わりますよ。」
「あなた達……その父親とかいう人の部下ですよね?その格好を見れば、だいたい予想がつきます。父親はそれなりの人で、シャルちゃんの母親は愛人ってところでしょう!それで子供が出来て認知しなかった。どうなの!?答えなさい」
「……そうですよ。あなたの想像通りです。なので一般人は口を挟まないで頂きたい。この子は連れて行きます」勝ち誇ったようなドヤ顔で告げた男にもう1人の黒服の女が言う。
「ねぇ。その連れて行く子が居ないのだけれど?」
「え……あのクソガキ!……行くぞ!」
女がバカにするように言うと
男は慌ててその場を後にした。それを女が追う
「シャルちゃん……無事に逃げてね……」
その頃、私は複雑な住宅街を走り、人が多い商店街へ逃げてきた。
早く……逃げないと……
しばらく走っていたが
やはり年齢故体力がなく、すぐに息切れし、荒い息を吐き出す。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「……居たぞ!こっちだ!」
「はぁ……はぁ……見つかった……連れて行かれるのかな……」
やがて黒服が追いつき手を伸ばそうとしてきた。
もう……無理かなぁ……でも諦めたくない!!
「いや!……誰か助けてっ!……誰か!」
周りに視線を向けたけど
周りの人は厄介事を避けるかの様に私から目を逸らした。
そして男の手が徐々に近づいてくる。
10M……5M……3M……
だけど男の手は私に届く事はなかった。
ビリビリ!という電気の音が聞こえた後、男が倒れた。
「……え?」
そして……
「ねぇ……何を……してるの?」
ぇ……ウサギの耳?
そこにはウサギの耳を頭に付けた"少女"が居た。
side out
side しのあ リヨン市×× 商店街
ここ……何処だろう……
僕は迷子になっていた。
「お嬢さん!俺たちと飯食いに「ビリビリ!」ゴファッ!」
「ぇ……このアマ!よくmグガガガガッ!」
お嬢さん。とナンパしてきたチャラ男二人組を束から貰ったウサミミの機能の一つであるスタンガンで軽く沈め、進む。これで4回目だ。
僕……男なのに……はぁ……
しばらく活気のある商店街を歩いているとその活気に似合わない悲鳴が聞こえてきた。
「いやっ!……誰か!助けてっ!……誰か!」
助けを求める少女とそれに手を伸ばす黒服の男が居た。
周りの大人達は目を逸らし助けようとしない。
「ーー!?あれは……!助けなきゃ!」
僕は走り少女に手が届く前にスタンガンで男を沈めた。
「ねぇ……何を……してるの?」
だが男は何も言わない
それもその筈、既に気絶しているのだから
「ぁ……あの!助けてくれてありがとう!」
眩しい笑顔でお礼を言う少女。
「いい……それより……大丈夫?」
「うん!……私は、シャルロットだよ」
「しのあ……「え?」名前……白麗 ……しのあ」
「しのあ……しのあちゃんよろしくね!」
「はぁ……」
「え……ど……どうしたの?」
僕の溜息にシャルロットが焦る。
「僕……おとk「居た!シャルロット嬢と……っ!!あれは!?……被験体!?私です。ええ。シャルロット嬢と被験体が一緒に居ます。応援を!××商店街です。はい!」
「逃げる……行こ!」
「……うん!」
僕とシャルロットは人々の合間を縫うかのように走り回る。
人々の反応は様々だ。
走るな!と怒鳴る人。
うわっ!と驚く人。
心の中で謝りつつも足は止めない
そして真っ暗な路地裏に逃げ込んだ。
side out
どうでしたか?
いやぁ後から思えば
しのあがいくら可愛いと言えどもまだ9歳……
それをナンパするって……
ロリコンか!(いや!なんでだよ。お前のミスだろ!)
ふふふだが私にはご都合主義と言う便利な手が!(ゲス顏)(だめだこいつ……)
誤字・脱字あれば指摘して頂けると嬉しいです!
感想・批判も大募集しています!
感想早速頂きました!すごく嬉しかったです(*^^*)
では、また来週!
ありがとうございましたm(_ _)m