IS〜造られた少年の軌跡   作:☆コルク☆

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はろはろー

こんばんは‼︎

気が付けば総話数40!
……少なっ。なんて言わないでください笑

ちょっと嬉しいコルクでしたm(_ _)m


対話

第34話 対話

 

sideしのあ

 

「ーーは!!ーー思っーー!」

「ーー者!ーーもしーーか!!」

煩い……

まだ真っ暗だよ

あ、このベット僕のだ……

と言うことは家に帰ってきたのかな?

じゃあこの怒鳴り声の片方は……あ!一夏お兄ちゃんだ!

 

喧嘩してるのかな?

でも、どうして?

 

覗いちゃダメだって分かってるけど……

そっとドアに聞き耳を立てて様子を伺ってみる。

 

「此処は日本だ!誘拐なんて考えるはずねぇ!」

「だから馬鹿者だと言っているのだ!しのあがただの子供なら分かる。しのあの立場を良く考えろ!愚か者!」

僕の事で喧嘩してるの?

それに"誘拐"?なんの事?

一夏お兄ちゃんが誘拐された時の話かな?

 

「一夏、一つ聞きたい。これから先もしのあを狙う輩が現れるだろう。その時、お前はどうしたい?」

「決まってる。守る」

「ほう?どうやって?」

「……警察に通報?」

「……はぁ。一夏。しのあ誘拐を仕切っていたのは誰だ?」

「総理大臣?」

え?僕を誘拐?

いつ?どうして?

 

「そうだ。その権限をもってすれば警察などいくらでも妨害出来る」

「じゃあどうすりゃ……」

「自分で考えろ。それに、一夏、お前が狙われる可能性もある」

「……は?え?いやなんでだ?」

「……貴様がしのあの義兄だからだ」

こめかみを抑え呆れた表情をする千冬お姉ちゃん。

 

「……」

「やっと理解したか馬k」

「俺が兄だからって狙われるものなのか?」

危うくずっこけそうになったよ……

 

「覚悟もなくしのあの義兄を名乗ってたのか……」

「説明してくれよ!」

「はぁ……いいだろう納得するまで説明してやる」

10分程経過して説明が終わった。

終わった頃には一夏お兄ちゃんの顔は真っ青だった。

 

「ふざけるな!なんで俺が巻き込まれないといけないんだ⁉︎……まさか俺が誘拐されたのはあいつの所為だったのかっ!その所為で千冬姉は決勝を棄権して……!」

え……

 

「いち……か?」

「兄?あいつは赤の他人だ!くそっ」

「一夏!いい加減にしろ!!」

バチンッと乾いた音が室内ところか"家中"響き渡ったが、その音を聞いたのは"二人"以外誰も居なかった。

 

side out

 

side 一夏

 

久しぶりに千冬姉が帰ってきた。

すぐにリビングに呼ばれ複雑な気持ちでソファーに腰掛けた。

 

最初の不安な気持ちはすぐに吹き飛び、会話が弾んだ。

 

いつもは何をしているのか

ちゃんと飯は食っているのか

 

他愛もない会話だ。

 

俺が不良になった事。

金髪や

学校にも行ってない事は触れてこない

 

千冬姉は溜息を吐くと

決心したかのように

問いかけてきた。

 

しのあ誘拐の事だ。

 

周りからは緊張感を持て

危機感を持て。と散々言われた。

 

確かに喋りながら探した事は悪いと思っているし真面目にやれば良かったとも思ってる。

 

だけど、誘拐だぞ?

平和な日本で、身内が誘拐されたかも知れないなんて考えるか?普通

 

おかしいだろ?

バックは後ろに背負ってもスリに合わないし、銃の取り扱いが厳しいお陰で銃を向けられ、撃たれる何てこともない。

俺からしたらそんなのファンタジーの世界だけだ。

 

治安が良いこの国で誘拐がそう簡単に起きるなんてあり得ない事なんだ!

 

千冬姉に適当に言い返しながら

内心ではもっと自分の国を信用すれば良いのにと思っていた。

 

そんな時だ

知らず知らずのうちに俺まで巻き込まれるかも知れないなんて知ったのは。

冗談じゃない!

俺に何が出来るんだ?

あいつみたいにISを扱える訳でもないし武術に長けている訳じゃないし

頭が良い訳でもない!

 

一般人を"化け物"の世界に巻き込むなよ。

 

そりゃ、俺がISを動かせたり出来たら守るさ。だが生憎俺は超人じゃない!

ただのそこらへんにいる子供なんだぞ?

 

そんなもの映画の物語だけで十分だ。

 

思った事を口にしたらぶっ叩かれた。イテェ。

 

side out

 

side 千冬

 

途中までは順調だった。

そう、途中までは。

和解できていた。

一夏が不良になった事はあまり咎めていない。

金髪にも触れてはいない。

それは私も責任があるからだ。

 

会話は穏やかな風向きで進んでいた。一年ぶりともあって雑談に花が咲いた。

 

だが、風向きが変わった。

誘拐に触れてから。

無意識に、心の何処かで責任を感じているのか言い訳に必死になっている。

そう、逃げているかのように。

私はここで過ちをまた犯してしまった。

逃げてはダメだ。

ここで逃げたら繰り返しだ。と

が、それが間違いだった。

一夏は全ての責任をしのあに責任転換する事で心に安寧を求めたのだ。

 

正直、予想外だ。

しのあの義兄と言う立場に拘っていた一夏が。

義弟が出来て喜んでいた一夏が。

 

いともあっさりそれを捨てた。

 

条件反射で平手打ちをいれてしまった。

一夏が荒々しく家を出て行きまた後悔の念に襲われた。

 

その後、疲れていたのかそのまま寝てしまった。

 

この時、私は知らなかった。

家を出て行ったのが一夏だけではない事を。

 

side out

 

side 束

 

世界一の天才束さんだよ!

ふっふっふっ!久しぶりだねー!

 

束さんは今何処で何をしてるの?だって?

 

束さんは今、ちーちゃんの家を覗いてるのだよ〜

 

姉弟喧嘩良いねぇ青春だねー!

でもね〜しーちゃんが見てる事に気付いてないね〜2人とも。

 

わわわわ〜!

2人とも!

 

「し〜!し〜!」

ありゃ〜聞こえないか〜

どうしよー

しーちゃんが誘拐された事、しーちゃんに教えてないんだよね〜

勿論他の人には口止めしてあるよ?

 

帰ってきた時、どうしてアメリカに?って可愛く首傾げてたけど!あれ最高!……じゃなくてー

 

「しーちゃん?寝ぼけてアメリカに行っちゃったの覚えてない?」

「?そうなの?たば姉様」

「そうだよ〜?心配したよ〜?」

「……ごめんなさい」ショボーン

「次からは気を付けてねー!」ギュッ

「うんっ!」ギュッ

 

で、解決!

ふっふっふっ!

 

……どうしよう‼︎

絶対疑問持ったよね⁉︎

 

「たば姉様……嘘ついたの?」

「ち、ちちち違うよ!しーちゃん‼︎」

「酷い……ぐすっ。たば姉様嫌い!」

 

ぐっはっ!

こうなったら!

 

「みんな!緊急事態だよー‼︎」

「こちらSS1!司令どうしましたか⁉︎」

説明しよう!(某アニメ風)

SS1とはSS親衛隊(しのあ至上主義)の隊長なのだ!

 

「……よく聞いてね」

「ごくり」

「しーちゃんに嫌われそうなんだよ‼︎どうしよう‼︎どうしたらいい⁉︎」

「……司令?しのあ様に一体……何を?どうかご説明を……部下が暴走しそうです」

「ひぃっ」

怖い‼︎この子達怖い‼︎

忘れてたよーこの子達の中では

 

しのあ>>>>>>>越えられない次元>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>人類だった事に‼︎

 

まずいよ〜(汗

殺されるよ〜(涙

 

とんとん

 

ん?

 

「「「「「「司令?来ちゃいました」」」」」」

 

ひぃっ‼︎

 

ガシッ

 

「「「「「「さぁ……ご説明を(ギロリ)」」」」」」

疲れたよ……しーちゃん……束さん凄くねm……痛っ!!

肩がミシミシ言ってるよ⁉︎

 

「や、やぁ〜!諸君!実はね〜」

よ、良かったよ〜

ちゃんと説明したら大丈夫だよね?

 

「嘘を……しのあ様に嘘を‼︎死刑です確定です!」

「あの純粋で無垢なしのあ様によく嘘をつけましたね⁉︎」

「え……」

「異議は……「異議ありだよ!」ありませんね」

「無視⁉︎」

「しのあ様の事は私達に任せて、安らかにお休みなさい」

「ぎゃぁぁぁあああ」

あばばばばば←何故か電気

 

「たば……姉様?」

「……マイエンジェル」バタッ

「「「「「「しのあ様!」」」」」」バタッ

 

「え……なにこれ怖い」

 

side out

 




コルク「実はしーちゃん
自分が誘拐された事には気付いていません」
えー⁉︎と思われた方。
よぉ〜く考えてください!
可愛い男の娘に人間不信になるような事を言えますか!
無理です!ごめんなさい
その純粋で無垢な心を穢したくないのです!
ふぅーふぅー!



あ、でも警戒している男の娘もいいかも……じゅるり
(↑台無し感)
しかし寝ぼけてアメリカ……
でもそれを信じるしーちゃん……

作者は変態です。(←今更感

ああ。それとこの作品はコメディは目指していません……シリアスぶち壊して……本当に……スマネ

さて、次回は久しぶりに束さんと再開?
いろいろ聞いたしーちゃんは……
そして目が覚めた千冬さんは……
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