魔法少女リリカルなのは ~若草色の妖精~   作:八九寺

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最近冷や汗をかいた事:本話の予約投稿が1年後の11月28日になっていた事

あと、本作のタグが更新されています、ご確認をば。
それに関する事をあとがきでも述べてますので、ご参照ください。


40:明かされる真相

40:明かされる真相

 

「3人ともなにはともあれ、……お疲れさま」

 

 管理局の転送魔法で、結界内から緊急避難的にアースラへと戻ってきた僕は、同様に転送されてきたアリサとフェイト・アルフ組を(ねぎら)った。

 

「勝ったわ!」

 

 『褒めて褒めて!』と言わんばかりに鼻息荒く、僕を見とめた途端にアリサが感極まったかのように僕へと飛びついてくる。

 僕は膝をクッション代わりにして、ふわりと柔らかくアリサを抱き止めた。

 屋敷でアリサが飼っている犬にするように、わしわしと頭を撫でる。

 

「ん、よしよし」

「んー♪」

 

 満足げな声を上げて、アリサが僕から離れた。その際に小声で『フェイトの事、フォローしてあげて?』と言われたので、僕も『ん』と耳元で小さく囁きを返す。

 

 フェイトを見てみれば、母からのルール破りの攻撃が衝撃だったのか、それともアリサとの敗北が陰を落としているのか、いかにも“意気消沈”と言わんばかりの雰囲気で沈んでいた。あとは、戦闘での魔力の消費による倦怠感からか、顔色も悪い。

 

「フェイト、あーん」

「……? あーん」

 

 フェイトが開けた口に、先の戦闘でアリサに飲ませたのと同じレモン味の魔法薬を放り込む。

 

「……甘い」

「ん。疲労の回復と、魔力の回復になる。お疲れさま」

 

 アリサにするように、片手で頭を撫でて髪を軽く梳く。

 

「アルフもご苦労様」

「ぐるるるる~」

「――――あ」

 

 フェイトから手を離し、ちょっと背伸びして傍らのアルフを撫でた。アルフは人型でも、撫でられたら喉を鳴らすらしい。

 アルフを撫でるために手を離した瞬間、フェイトが名残惜しそうな声を上げたので、『ん?』とそちらを眺めてみる。

 

「……あぅ」

 

 顔を伏せて、フェイトが顔を赤く染めた。

 

「…………来る?」

 

 試しに両手を広げて、フェイトに向き直ってみる。

 

「? ……!?!?」

 

 最初、首を傾げたフェイトだったけど、アルフから何か念話で吹き込まれたのか『ぼんっ』と音を立てて、さっき以上に真っ赤になった。

 一歩こちらに踏み出したと思ったら、何か躊躇ったのか一歩下がる。そんなことを何度か繰り返す。

 

「……えい」

「!?!? ……あう」

 

 焦れったかったので、こっちから抱きしめてみた。

 わたわたと僕の腕の中で手足を動かすフェイトだったけど、吹っ切ったのか真っ赤なまま動かなくなる。胸元で静かになったフェイトを撫でた。抱き心地はアリサよりちょっと固い……かな?

 

 ん、そういえば海に落ちたんだっけか。

 濡れてはないけど若干磯の香りがするし、髪がちょっとごわついてる。

 

「ふむ」

「ふぁぁああ!?」

 

 魔法で髪の毛をケアしつつ、海水で汚れた体も魔法でちゃちゃっと清潔にしておく。

 この魔法ちょっと刺激があるせいか、フェイトが変な声を上げてビクンと体を跳ねさせたけど問題なし。あったかいお湯につま先から頭のてっぺんまで、ゆっくり浸かってく感覚だから、むしろ気持ちいいんじゃないかな?

 髪から磯臭さも消えたので、代わりに檸檬の香油で軽く匂いをつけておく。

 

「……ん」

 

 フェイトを少し離し、彼女の頬に片手を当ててこちらを向かせる。

 んむ、顔色も良くなって頬はうっすらと桜色、海水で冷えてた体温も温かい。

 

「……ぁ」

 

 フェイトが目を閉じ、薄く口を開けて僕に顔を――――

 

「スタアァアアアアァップ!!」

「!?!?」

 

 いきなり大声を出したアリサに、フェイトがビクリと肩を震わせた。

 

「いやいやいや、待って待って待って待って? その雰囲気はおかしい、私の初めてがアレで…………いや嬉しかったけど」

 

 取り乱した様子で僕とフェイトの間に割り込んだアリサが、頭をぶんぶん振りながら最後に何か小声で言いつつ、距離を取らせた。

 

「……あぅ、いい雰囲気だったのに」

「あ゛ん?」

「ぴゃっ!?」

 

 アリサの笑顔(・・)に気圧されたフェイトが、涙目でガクガクと震え出す。

 

「ジ、ジークはアタシのなんだからッ!」

「や、僕は僕のものだよ?」

「そこは空気読んで合わせなさいよッ!」

「アリサはなかなか無茶を言う」

「……よし」

「頑張れフェイト、チャンスはまだあるよ」

 

 ちょっと理不尽に僕をアリサと裏腹に、フェイトが小さくガッツポーズをしていた。アルフはその背後でフェイトにエールを送っている。

 

「…………あー、もういいか?」

 

 ちょっと遠くで様子を伺っていた黒服が、そう話しかけながら近づいてくる。

 

「よくなくても勝手に来るでしょ?」

「いや、さすがに僕も修羅場は勘弁願いたい」

「?」

「その『修羅場ってどこが?』みたいな顔止めろ!」

 

 いったいどこで血みどろの争いが起こっているというのか。

 

「……とにかく、こちらへ来て貰おう。そっちの二人は悪いが拘束させてもらう」

「なに、安全面か何か? 拘束なんかより僕が手を繋いどくのが確実だと思うけど」

 

 ひょいとフェイトの手を繋ぐ。至近でフェイトの早さはマズいけど、アルフ程度の早さなら対応できるし。

 片手でも繋いどけば、動きも封じれるし魔法の発生も感じ取れる。

 

「いや、なにを根拠に――――」

「――――魔力封じられでもしなきゃ、僕生身で拘束くらい力付くで破れるよ」

「……もうなにも言うまい」

 

 黒服が額を押さえてため息をはいた。物わかり良くなったようで非常に助かる。

 

「まぁいいわ、い……行きましょうか」

 

 ぎこちない動きで、アリサが僕の空いてる方の手を繋いできた。

 

「…………」

 

 僕の左右が埋まってるのを見て、ちょっと悲しげな顔のアルフはちょこちょこと近寄ってくると、僕の外套の裾を摘んで付いてくることにしたらしい。

 中央に僕、両翼に女の子、後詰めに使い魔というフォーメーションの完成だった。

 

 

◇◇◇

 

 

「あ、アリサちゃん!?」

「ちょ、なんでなのはがココに居るのよ!?」

 

 この艦船の指令所らしき所に入った瞬間、目の合った高町とアリサは、目を見開くと無言で口をパクパクとした後、同時に叫んでいた。

 ふむ、同じ学校とは知ってたけど、知り合いだったのか。

 

「あー、二人とも少し落ち着い――――」

「「ちょっと(ユーノ君は)アンタは黙ってて!」」

「あ……はい」

 

 お互い出会った相手が本人とは信じられないらしく、僕から手を離したアリサが高町と混乱した様子で話し合ってるのを片耳で聞きつつ、僕は眼前のこの船の長に向き直る。

 背後はユーノに任せた。

 

「どうも。随分外からの介入に弱い結界だったようで?」

「……相手、プレシア女史の腕がこちらの想像を超えていたわ、ごめんなさい」

「それに関しては後々何かしら誠意を見せてくれればいい」

 

 さらりと要求をしつつ、僕は「現状は?」と問いかける。

 

「いま、ようやく突入隊を2部隊送り込んだところ」

「……相手の介入から随分と時間掛かってるけど、今頃?」

「ちょっと魔力炉の調子が悪くてね、部隊の転送に必要な出力を出すのに手間取ってしまったの」

「整備不足か何か? 情けない」

 

 間違いなく僕の使い魔のせいだけど、気づかれてなさそうなので管理局の不手際のせいにしておく。

 気づけない相手が悪い、非友好的な組織との交渉(はなしあい)とはそんなものだ。

 

「フェイト、母君が捕まる所を見たくないなら、場所を移すけど――――」

「――――大丈夫、ココに居る」

「……そう」 

 

 フェイトの右手は僕と繋がれ、握られた左手は胸元に、その拳には愛機のバルディッシュ。

 時折、確かめるように『にぎにぎ』と僕の手を握ってくるフェイトに、『にぎにぎにぎ』と握り返しつつ目の前の巨大な画面に映る突入隊の様子を見た。

 

 立派な作りの庭園を通り、建物に突入していく部隊員たち。これを映してるのが『サーチャー』という奴か。

 

 ……うんまぁ、突入部隊の練度はソコソコ? 戦力的に0.1アリサくらい?

 僕が戦力評価をしている合間に、捜索を続けていた部隊が、ついにフェイトの母親――プレシアと言うらしい――を見つけ、その部屋へと突入した。

 

 フェイトと繋がれた手が、一層強く握られた。

 

『プレシア・テスタロッサだな!』

『……』

 

 部隊の半数がプレシアの半包囲、もう半数が背後の部屋に突入した。

 その瞬間、囲まれ杖を突きつけられても泰然と椅子に腰掛け、沈黙を貫いていた彼女が――――突如、激昂した。

 

『――――な、これは……!?』

『私のアリシアに――――触れないで!』

 

 隠し通路に突入した管理局の面々が、目の前のソレに意識を奪われる。

 不用意に“ソレ”に近づいた局員を、すさまじい形相を浮かべて割り込んだプレシアがつかみ、投げ飛ばす。

 

 ……あの細腕に、どれほどの力が込められているというのか。

 

 

 僕たちの視界に飛び込んできたのは、透明な水槽に浮かぶ“フェイトと瓜二つな少女の体”だった。とは言っても筋肉の付き方とかは微妙に違う。

 フェイトの裸は二回も裸を見たんだ、間違えようもない。

 

 

 アースラの指令室の画面いっぱいに映し出されたソレに、後ろで言い合ってたアリサ達は勿論、全員が自失と行った感じに沈黙する。

 

『う、撃てッ!』

 

 立場上引くわけには行かないだろう彼らに、僕は同情さえ覚えた。……実力差が有りすぎる。

 彼らの攻撃は無言で防がれ、対するプレシアの反撃は突入部隊全員の意識を刈り取っている。

 

「いけない! 突入部隊の離脱を!」

「艦長! メインで使用中の予備魔力炉の出力が、庭園への転送の際の魔力使用で低下中! 一時的に出力を上げて突入部隊を戻すことは可能ですが、その後しばらくの間、再度転送装置を使用するのに十分な出力は得られません!!」

 

 ほんの刹那、艦長が逡巡し――――決断した。

 

「――――突入部隊の離脱を。彼らの身柄が確保されたら、こちらの動きに制限が出るわ」

「了解!」

 

 

 目の前で管理局の面々がそんなやりとりをしている間、僕はソレどころではなかった。

 

 

「――――アリ、シア……?」

「――――? ソレは、誰?」

「わからない、わからない……? 私はフェイトで、でもアリシアの記憶も有って――――母さんなんで? 私はフェイトで、アリシアじゃ――――私は……誰なの?」

 

 ……マズい。

 直感的にそう悟って、僕はフェイトの思考を止めさせるべく動いた。

 

「落ち着いて、僕の目を見て」

 

 両手でフェイトのそれぞれの手を繋ぎ、極至近距離まで顔を近づけてフェイトと視線を合わせる。……画面に映った液体に浮かぶ少女がフェイトの目に入らないように。

 そして、“見つめた相手が僕の話を素直に聞いてくれる”程度の弱い魔眼を発動させる。

 

「フェイト、初めて僕と会った時、完膚無きまでに負けたのは誰? アリサの家で、一緒にお茶会したのは誰?」

「それは……私」

「そう。僕はアリシアなんて知らない、フェイトしか知らない。

 だから誰が何と言おうと、僕の目の前にいるのはフェイト……違う?」

「……うん、違わない」

 

 フェイトの目に理性の光が戻ってきたのを見て、僕は内心でほっと息を吐く。

 そんな内心を悟らせないよう、わざとらしく笑って見せて付け加えた。

 

「大丈夫、酔っぱらったあげく、巻いてたタオル自分から脱いで裸になって、そのまま抱きついてきた女の子のこと、忘れようも間違えようも――――」

「あーーーーー! あーーーーーー! あーーーーーーーー!?」

 

 目の前のフェイトが取り乱し、両手をはなすとバタバタ手を振って大声を上げた。

 

 ――――ごしゅっ!

 

「い゛っだい゛。……なぜ殴るし」

「う、うるさいうるさいうるさい! なんとなくよ、文句ある!?」

 

 後ろからアリサに杖で頭を殴られた、しかも加重魔法込みで。

 僕じゃなきゃ頭が胴体とお別れしてる、流石に痛い。

 

 アリサはそのままむくれて、『露出か、露出が足りないのかッ』とつぶやいている。

 

「……えっと、大丈夫?」

「うわ、コブになってる」

「ん……平気」

 

 触って確かめてきたアルフが眉をひそめた。というか触られると地味に痛い。

 フェイトも手を伸ばし、恐る恐るといった感じで撫でてきた。

 

『……随分と、余裕のある会話だこと』

 

 サーチャー越しに届いたプレシアの声に、僕たちは一斉に視線をウィンドウへと向けたのだった。

 

 

◇◇◇

 

 

『お人形と仲良くするなんて、滑稽極まる連中ね』

「……“お人形”?」

「実はね――――」

 

 その言葉の意味を測りかね、疑問の呟きをこぼした僕に、顔を伏せた管理局の通信士が重い声で話してくれた。

 

 

 ソレを簡潔にまとめると、こういうことだった。

 

 

 26年前のこと、プレシアは自身が研究していた次元航行エネルギー駆動炉『ヒュウドラ』の暴走事故によって、娘である『アリシア・テスタロッサ』を亡くしたらしい。事故の責任を負わされ、地方に左遷された彼女は、そこで人造生命の研究に着手、そのノウハウを得た後、行方不明になって今日に至る。

 

――――そして、その人造生命の研究の呼称は…………『プロジェクト・フェイト(F.A.T.E)』。

 




 というわけで40話でした。
 半端なところで切れてますが、キリがいい所まで行くと8000文字近くなったので分割しました。

 前書きでも述べましたとおり、本作のタグを一部更新しました。
 理由といたしましては39話でのアンケートに起因しております。
 主人公のプロポーズ・婚約を希望される方がおられたのですが、そのイベントはA's編の最後付近のプロットに準備してあるのです。
 ですので、申し訳ありませんがそちらは採用できません、この場でお詫び申し上げます。

 お詫びといっては何ですが、婚約関係のネタバレを少々。

 『ジークがアリサに婿入りし、○○○○(A's)がジークに嫁入りし、○○○○(無印)がその二人公認の妾(愛人)』です。

 どうしてそうなった……というのはその時までお待ち下さい、納得の行く(と作者は思っている)理由を準備してあります。 

本作品におけるPSP版シナリオについて
http://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=54518&uid=8171
39話あとがきのアンケートについて
http://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=55027&uid=8171

共にまだまだご意見受付中です、未回答の方は奮ってご参加下さいませ。


以下、ネタ7割マジメ3割の説明です。(ツッコミ歓迎

>『褒めて褒めて!』と言わんばかりに鼻息荒く、僕を見とめた途端にアリサが感極まったかのように僕へと飛びついてくる。
作者的に、アリサは『犬』です。フェイトは『豹(ひょう)』ですかね、色合い的にもw

>『フェイトの事、フォローしてあげて?』
敵に塩を送るアリサさん、マジで正ヒロイン

>アルフから何か念話で吹き込まれた
アルフ:『チャンスだフェイト、一思いにギュッと!』
フェイト:『ふぇ!?』

>抱き心地はアリサよりちょっと固い
バルディッシュの素振りとかで鍛えてるぶん、アリサより筋肉多そうなので。

>この魔法ちょっと刺激があるせいか、フェイトが変な声を上げてビクンと体を跳ねさせた
10年後だったらR-18展開待った無しである。

>「スタアァアアアアァップ!!」
細胞はあります!

>いやいやいや、待って待って待って待って?
『グリザイアの楽園』の台詞が元ネタ。
果実→迷宮→楽園と一挙プレイしたのが更新遅れの一因。

>僕生身で拘束くらい力付くで破れるよ
言峰○礼:『……ほぅ?』

>アリサが僕の空いてる方の手を繋いできた
指を絡めあった、恋人繋ぎである

>アルフはちょこちょこと近寄ってくると、僕の外套の裾を摘んで付いてくることにした
かわいい(確信)

>「あ、アリサちゃん!?」
>「ちょ、なんでなのはがココに居るのよ!?」
40話目にして、ようやくの対面である。
作者視点だと、出会うまでに1年10ヶ月掛かっていることに戦慄(1話の投稿日を見返しつつ)

>後々何かしら誠意を見せてくれればいい
ヤク○の物言いである。

>突入隊を2部隊
原作の小説版を参照したところ、50人ほどらしい。
TV版・劇場版だと20人はいなそうな感じです。

>……あの細腕に、どれほどの力が込められているというのか
『母は強し』である。

>透明な水槽に浮かぶ“フェイトと瓜二つな少女の体”
NGにしたネタ
アリサ:『ふっ!(手をチョキにして目潰し』
ジーク:『目が、目がぁああ!?』

>フェイトの裸は二回も裸を見たんだ、間違えようもない。
主人公補正ってやつ、訴訟不可避(ry

>彼らの身柄が確保されたら、こちらの動きに制限が出るわ
20~50人を肉の壁にされでもしたら、それこそ困るという判断

>弱い魔眼を発動
本作の設定では、魔眼は『先天的なもの』と『修練で身につけられるもの』の2パターンがあるものとしています。
前者は強力でユニークな効果が多く、後者は難易度相応の効果という感じ。
ここで発動されたのは、『言うことを聞かせる』でなく『言った事が素直に頭に入る』点にご留意ください。前者は先天的な魔眼が必須です。

>うるさいうるさいうるさい!
中の人つながりのネタ、派生で
『うるちゃい うるちゃい うるちゃい!』
も存在する

>後ろからアリサに杖で頭を殴られた
その後の一幕
ア:『さっきは、その……悪かったわ』
ジ:『ん、大丈夫。…鍛えてますから』
ア:『……そう』(殴ったところ撫でつつ)

本作のアリサさんは、嫉妬から衝動的に手を出しちゃう自分に、本気で凹むタイプ。

>>鍛えてますから
主人公は日曜朝の『スーパーヒーロータイム(朝07:30~08:30)』の愛好者。
『この世界の文化を知るため』と言いつつ、朝の7:15には正座してTVの前に陣取っている。なお、最近はアリサも一緒。
『鍛えてますから』の元ネタが分かる人、感想で作者と語り合いましょう。(周囲は555派・000派・電王派・密林派

>26年前のこと~
『NanohaWiki』の時系列表を参照しました。

では、ご意見ご感想をお待ちしています。

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