世界を渡りませんか? IS編【更新停滞中】 作:tarmil
パーティーがあった日の次の日のことである。
萃香は机に突っ伏していた。
勉強がわからないわけではない。そこは能力のおかげで大丈夫である。
ただ........眠い。
眠気散らしてもなんかもやもやするしね。
すると前の席のほうから一夏たちの話し声が聞こえた。
「もうすぐクラス対抗戦だね。」
あぁ.....そういえばそうだな。
.......おい、目をつぶっているからよくわからないが、近くでカメラの音が聞こえたぞ。
「そうだ、2組のクラス代表が変更になったって聞いてる?」
「あー、なんとかっていう転校生かわったのよね。」
世間ではそれをわからないというんだけどね?
「転校生?今の時期に?」
「うん。時期的には萃香ちゃんという例外もあるけど中国から来た子だって。」
「わたくしの存在を今更ながらに危ぶんでの転入かしら?」
「どんな奴なんだろう。強いのかな?」
「今のところ専用機を持っているのって1組と4組だけだから余裕だよ。」
転校生なんだから専用機も持っているかもしれないでしょうに......まぁこれ事実だけど。
そこで自動ドアの開く音が聞こえた新たな声が入ってきた。
「その2組のクラス代表になった人も専用機持ちよ!そう簡単に優勝できないから!」
「......鈴?おまえ、鈴か!?」
「そうよ。中国代表候補生、凰 鈴音。今日は宣戦布告にきたってわけ!」
あれだよね。ちょっと本物の萃香に似てゴホンゴホン.......
そして一夏loveな人は......
「だ、誰ですの?一夏さんと親しそうに.....」
あらあら~。ちょっと微笑ましいんだが?
「鈴.......何かっこつけてるんだ?すっげえ似合わないぞ!」
「なっ....なんてことを言うのよアンタは!」
言いたいことを恐らく一通り言い終わった鈴は、次に教室の中を見渡していた。
そして、その時ちょうど顔を上げていた私を見ると、少し考えたあとにこちらに来た。
「あんたが昨日の案内してくれた人で合ってる?」
「......ああ、あっているよ。」
「どこかで見たことあるのは気にせいかな........ああ、私の名前は凰 鈴音。よろしくね。」
「私の名前は伊吹萃香だ。こちらこそよろしくな。」
固まってどんどん驚きの表情に......
おや?後ろに人影が......
「え、えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇう゛っ、いった~~」
あらら?この流れは......
「なにすんの!うっ」
「大声を上げるな。それに、もうSHRの時間だぞ?」
「ち、千冬さん......」
「織斑先生と呼べ。さっさと2組の教室に戻れ。」
「す、すいません.....」
すると鈴は一夏のほうに向きなおって......
「またあとで来るからね。逃げないでよ、一夏!ふん!」
そうして嵐は過ぎ去って行った。
「あいつが代表候補生......」
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そのあと食堂でイベントがあったらしいが、どうでもいいだろう。
放課後のことである。
「ちょっといいか?伊吹。」
「なんですか?織斑先生。」
「お前の専用機の話が入った。恐らく学年別トーナメントの頃に完成する予定らしい。」
「専用機か.......それだと私の動きが制限されちゃうからいらないよ?」
授業で「打鉄」を使ったことがあるがまったく私の動きに機体が付いて行けていなかった。
「ふっ....そういうと思った。安心しろ、少し『工夫』をするらしい。楽しみにしておけ。」
「工夫ねぇ......わかった。」
そのあとまた一夏関連でひと騒ぎあったらしい。
トラブルメーカーレベルになればいいのに。
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予感はしている。
このクラス対抗戦で何かが起こると。
あの神が言っていた『イレギュラー』。
はたして、何が来るのかは
『襲撃者』と『傍観者』しかわからない。
はい。専用機でます。名前が決まっていないんだが。
次回は本編に行かずに、ちょっとした番外編?かね?
サブタイ
「萃香さんのステータス(fate風)」