世界を渡りませんか? IS編【更新停滞中】   作:tarmil

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決着

戦闘開始直後からマスタースパークを発動されシェルターに叩き落された萃香は、その場に立ち上がり

 

 

 

 

次の瞬間には魔理沙の背後にいた。

 

 

 

 

「後ろには気を付けろよ?」

 

 

「ッ!?!?」

 

 

突然のことだったため反応できなかった魔理沙は箒とともに地面に叩き落された。

 

 

「ぐっ......!?」

 

 

「まだまだ止まらないよ?符の壱『投擲の天岩戸』」

 

 

早速萃香はスペルカードを使用した。

その手には巨大は岩(地面の土を萃めている疑似的な岩)を持っていた。

 

 

「!?、くっ...彗星『ブレイジングスター』!」

 

 

が、魔理沙はみに八卦炉による急加速をすることによってギリギリ避けることができた。

しかし、

 

 

「これじゃあ終わらないよ!符の弐『坤軸の大鬼』」

 

 

すると萃香は突然巨大化して魔理沙をつぶそうとした。

 

 

「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 

が、魔理沙は加速を最大限にすることによって、これまたギリギリ避けることができた。

 

 

「よし、いまだ!魔符『スターダストレヴァリエ』!」

 

 

符の弐『坤軸の大鬼』を発動した萃香は巨大化する。が、そこから戻るときには隙ができてしまう。

そのため魔理沙はスペルカードを使用した。

しかし、

 

 

 

 

「まだ甘い!符の参『追儺返しブラックホール』」

 

 

 

 

魔理沙が放った星形の弾幕はすべてブラックホールに吸い込まれてしまった。

 

 

「おいおい...嘘だよな......」

 

 

「残念だが事実だよっ!鬼群『百鬼禿童』」

 

 

その瞬間、萃香の分身が魔理沙の周りを囲むように現れた。

 

 

「ッ!?まずっ」

 

 

すぐに魔理沙は上に移動しようと動いたが、それと同時に分身から弾幕が放たれた。

 

 

「ぐうっ......」

 

 

そのため楚辺手避けきることが出来ず、数発だけ当たってしまった。

ちなみにその時こんな声が響いていた。

 

 

 

『一夏!男ならそれくらいの敵に勝てなくてどうする!』

 

 

 

「おや?これは......まぁいい。さてやっと本格的にダメージが入ったね。」

 

 

「ちっ......そろそろ決めるぜ!」

 

 

「......それもそうだな。」

 

 

「いくぜ!」

 

 

そして二人はお互いにスペルカードを構えた。

 

____________________________________________________________________________

 

いきなり魔理沙と萃香が現れたことに呆けていた鈴と一夏だったが、一夏はとある違和感に気づいた。

 

 

「......あれ?」

 

 

「どうしたの?一夏。」

 

 

「なんで今あのISは攻撃してこないんだ?」

 

 

「......あ、確かに!」

 

 

「まるでこっちの様子を伺っていたみたいに......仮にだ、鈴。あれが無人機だったらどうする?」

 

 

「はぁ!?無人機なわけないじゃない!......ありえないわ、よ、......」

 

 

「思わないか?この会話している間、さっき動かないでいた間、あまり攻撃してきていないんだ。あと攻撃も、なんか機械じみている気がするんだ。」

 

 

「......無人機だったらどうなるの?」

 

 

「人が乗ってないなら、容赦なく全力で攻撃しても大丈夫なんだ。」

 

 

「全力でって......」

 

 

「零落白夜、雪片弐型の全力攻撃だ。雪片弐型の威力は恐らく高すぎるんだ。あまり全力を使うわけにはいかない。でも相手が無人機なら、全力で攻撃出来る。」

 

 

「その攻撃事態が当たらないかもしれないわよ?」

 

 

「当てる。ぶっつけ本番だけど、当てる。」

 

 

「はぁ、言い切ったわね......じゃあ、そんなことありえないけど、無人機だと仮定して責めましょうか。」

 

 

「じゃあ、俺が合図したらあいつに衝撃砲を撃ってくれ、最大威力で。当たらなくてもいいんだ。......それじゃあさっそく、

 

 

その時であった。

 

 

 

 

『一夏!男ならそれくらいの敵に勝てなくてどうする!』

 

 

 

 

コックピットにいる箒が一夏に向かって叫んだのだ。

 

 

「まずい!?鈴!やれ!」

 

 

「わかった!ちょっ!?一夏どきなさいよ!」

 

 

「いいから打て!」

 

 

「......ああもう!どうなっても知らないわよ!」

 

 

一夏の狙いは衝撃砲を使った加速である。

 

 

そして、零落白夜は発動した。

 

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

 

そして、謎のISは真っ二つに切られ、

 

 

 

 

『完全に』停止した。

 

 

が、

 

 

 

 

辺り周辺に強力な衝撃と謎のエネルギーが発生した。

 

 

「な!?これは!」

 

 

その発生源となった方向をみて、

 

 

 

二人のぶつかりを見て、さらに爆発を起こし、一夏はその衝撃で気絶してしまった。

 

_______________________________________________________________________________________________________

 

「いくぜ!魔砲『ファイナルマスタースパーク』!」

 

 

これは魔理沙の中で最強レベルのスペルカードだ。

一方萃香は、

 

 

「知ってる?この戦いにスペルカードのルールなんてないんだよ?だからね?併用もいいってことなんだよ?」

 

 

「ちょっ!?」

 

 

「鬼火『超高密度燐禍術』!さらに、地獄『煉獄吐息』!」

 

 

この二つのスペルカードは能力によって萃められ、巨大な火の玉が完成した。

しかもこれは爆発する。

 

 

そして二つは激突し、辺りは真っ白になった。

 

____________________________________________________________________________

 

 

そして色を取り戻した後、最初に見えたものは、

 

 

 

ボロボロの白黒と、悠々と浮いている制服を着た者であった。

 

 

「勝負ありだな。」

 

 

「......負けたぜ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

勝負が決したので戦う前に言ったとおりに質問をすることにした。

 

 

「それじゃあ色々教えてもらおうかな?」

 

 

「......仕方ないな、わかった。」

 

 

「誰からの差し金だ?」

 

 

「...篠々之束と紫の両方だぜ。」

 

 

(ん?どういうことだ?両方だと?......それよりも幻想郷がこの世界にあることが問題か。)

 

 

「言っておくけど、目的は答えられないぜ?」

 

 

「理由も答えられないんでしょ?」

 

 

「............そうだな。」

 

 

「これからそっちはどうするんだ。」

 

 

「幻想郷に帰りたいところだけど......そうさせてくれるのか?」

 

 

「まぁ、このままここにいても面倒なことが起こるだけだし、帰りな。」

 

 

「......ありがとうな。」

 

 

それを聞いて萃香はマスタースパークを受けた時に散らした魔力を魔理沙に萃めることで魔力を回復させた。

 

 

「優しいじゃねぇか、じゃあな。」

 

 

「ああ、『また』会おうな。」

 

 

こうして原作で言う『無人機襲撃事件』は終了した。

 

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魔理沙が帰って数十分ほど経った頃のことである。

アリーナの上空には二つの人影があった。

 

 

「あら、これはまずいことになったわね。」

 

 

「ああ、これは厄介だ。まさか伊吹萃香がここにいるとはな。」

 

 

それは魔理沙のように空飛ぶ箒に乗っているというわけではなく正真正銘浮いていた。

 

 

「...これはすぐに__様に報告しなければいけないわね。」

 

 

「そうだな。...こっちは_様だがな。」

 

 

そして、『メイド服を着た者』は一瞬で忽然と消え、『九つの尻尾を持つ者』はそのまま落ちて、突然できた穴から消えた。

 

 

____________________________________________________________________________

 

全てのことが終わり、生徒はそのまま寮に戻らせて、一夏が気絶した後萃香は今現在一夏のいる保健室にお見舞いに行こうとしていた。

 

 

「ふぅ......ざっとこんなもんかな?」

 

 

そのお見舞いの品として萃香はちょっとしたデザート......ケーキを『7つ』用意した。

 

 

「......入るよ。」

 

 

『え”っ』

 

 

ドアの中から驚くような声が数人したが気にしないで入ることにする。

 

 

そこには言い合っているセシリア・箒・鈴の姿があった。

 

 

「......なにしてんの?」

 

 

「あれ?萃香か?」

 

 

「ああ、お見舞いとしてね。気絶してしまったのも自分のせいでもあるしさ。はい、これお見舞いの品のケーキ。」

 

 

「おう、ありがとうな。」

 

 

『ぐぬぬぬぬぬ』

 

 

後ろが何やらうるさいね。

 

 

「さっきから何いってんの?はい、ケーキあげるから落ち着いてよ。」

 

 

『.......』

 

 

一人ずつにケーキ渡したけど今度は無言かよ。

すると、一夏はあることに気づいたようであった。

 

「......あれ?千冬姉は?」

 

 

「......そういえば。」

 

 

「どこ行っちゃったのかしら?」

 

 

「さっきまで私たちと一緒にいたのだが......」

 

 

「さぁ?私は知らないよ。」

 

 

「そうか......どこいっただろう?」

 

 

「......じゃ、そろそろ私は寮に戻ろうかな。」

 

 

「ああ、また明日。萃香。」

 

 

そう言って保健室を出た直後に、私はどこからともなくケーキが入った袋を横に差し出した。

 

 

「......はい。あとは織斑先生と山田先生の分だから。」

 

 

「......ありがたく、いただいておこう。」

 

 

そこには織斑先生がいた。

 

 

「それで?何の用?私を待っていたんでしょ?」

 

 

「ああ、そうだ。ちょっとついてこい。」

 

____________________________________________________________________________

 

 

ついていって入った場所は色々な機械が並んでいる場所だった。

そしてその中心にはあの無人機が機械にとりつけられていた。

 

 

「......山田先生。」

 

 

「はい。やはり無人機ですね。しかも登録されていないコアです。」

 

 

「......そうか。」

 

 

「これはいったい........」

 

 

「......伊吹。『あれ』は、どういうことだ?」

 

 

「知らないよ。この(魔理沙の)襲撃は自分でも知らなかったしね。」

 

 

「......そうか。そちらのことについてはよく私でもわからない。その方面のことは伊吹、お前に任せることになるが、いいか?」

 

 

「ああ、そうするしかないでしょ?」

 

 

「......伊吹、話とはこのことを聞くためだけだ。もう戻っていいぞ。」

 

 

「この無人機のことについては?」

 

 

「もちろん、誰にも言うな。」

 

 

「ああ、わかってるよ。」

 

 

そういって私はこの少し薄暗いような部屋から出ていって、部屋に戻ったのであった。

 

 

 

......あとでクラスの人からいろいろと聞かれたいたのは余談である。

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