世界を渡りませんか? IS編【更新停滞中】   作:tarmil

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準備

結論。挙動、変化の仕方のことから正しく、VTシステムだと分かったらしい。

 

 

「......なぜここに来た?」

 

 

というわけで私は現在ラウラがいる保健室にいる。

 

 

「なぜって......お見舞い?」

 

 

その手にはお見舞いの品であるケーキ、ショートケーキの入った箱が。

 

 

「そうか。感謝する。」

 

 

「どういたしまして。......そして、結局トーナメントは中止。一回戦は一通りやるらしいが。」

 

 

「......そうか。」

 

 

「気にするな......といっても意味はないか。」

 

 

仮にVTシステムのおかげで自分と見つめなおせたとはいえ、今回のトーナメントは自分のせいで中止になったといっても過言ではない。少なくとも責任は感じているはずだ。

 

 

「あーなんだ。元気出したら?軍人らしく切り替えないとな。過去は変えられないともいうしな。」

 

 

「......ああ、そうだな。ありがとう。」

 

 

この後も色々雑談をして仲良くなったが、何を話したかは特筆する必要はないだろう。

 

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一夏と白式が紫の結界を破壊した。

 

 

そんな事実は私を大きく揺さぶったであろう。

 

 

それに加えてその時の一夏は零落白夜の使用中だった。

 

 

ということはその零落白夜に何かある、としか考えられない。

 

 

それにVTシステムが紫になった。

 

 

紫の発言といままでのことから推測するには紫と束につながりがあるとしか考えられない。

 

 

そう考えるとISにも何か秘密がありそうだ。

 

 

だがまだ情報が少ない。ある程度集まってからもう一度考える必要がありそうだ。

 

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重苦しい話はおいておこう。

さて、次は臨海学校。

今までのことからして何かありそうだが今は気にしない。

今は準備をしよう。

 

 

臨海学校の準備といえばやはり水着だろう。

 

 

さて、水着を作ろう......というわけにはいかない。

 

 

あいにく生地がない。

ならばどうするか。

 

 

「へぇ......広すぎじゃない?」

 

 

ただいまショッピングモールにいる。

水着を買うといったらここだろう。

ちゃんと外出許可も取ったしね。まぁ、もう何人か取っていたみたいだけれど。

 

 

突然だが、わたしは女としての知識が極端に少ない。

脳内検索で調べろよ、とか言われそうだがなんとなく罪悪感があるから精神的に避けてしまう。

 

 

つまるところ、この買い物で水着を選ぶのは手探りだ。

とにかく試着をしまくろう。

 

 

なんとなく『私の色』はオレンジのような気がする。

 

 

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一応水着売り場に来てみたものの種類が多い。

 

 

さっきはオレンジ色がいいかな?とか思っていたが一色だけでも種類がすごい多い。

ざっと10種類はあると思う。

私の背丈はロリではない。

だいたい中学3年生くらい。155~165くらいだろうか。

胸も相応にはある。

結論あの原作萃香さんも成長すれば勇儀ぐらいにはなるのかな?

......恐ろしいな。

それよりも水着だが...わからないな、そもそも水着っているのか?

 

 

慣れないのはむずかしいねぇ......

 

 

すると走っているような足音が聞こえた。

 

 

「あ、あれ、萃香?なんでここにいるの?」

 

 

「ようシャル、水着をもっていなかったからね。ここで買っているのさ。そっちこそ走っていたけどどうしたの?」

 

 

「え?な、なんでもないよ?あはははは......」

 

 

何か隠している感じがすごいするんですけど。

 

 

「そう?それで?一夏と一緒に来ているんだね。」

 

 

「う、うんそうだよ。そ、それじゃああっち行こう一夏、ね?ね?」

 

 

「お、おいどうしたんだ?」

 

 

「ト、トニカクイコウ?」

 

 

「お、おい.......」

 

 

その走っている先を見ると『2人』で更衣室に入っていった。

 

 

「なにしてんだか......あ、」

 

 

辺りを見渡してみると怪しい人影が3つあった。

鈴、セシリア、ラウラである。

 

 

......なんだかラウラの心が壊れる音がした。客の話を聞いていたせいか?

気のせいだろう。

 

 

いやいや、それよりも水着だ

 

 

お?織斑先生と山田先生だ。

 

 

「お?先生じゃん。そっちも水着?」

 

 

「ああ、そうだ。」

 

 

その時、

 

 

『いや、そんなことないぞ!?すごくいいと思う!』

 

 

あっ一夏の声が

 

 

「お客様?」

 

 

近くの店員も聞こえたようでそんな声を更衣室に向けていた。

 

 

「今の声......もしや」

 

 

織斑先生が若干の動揺が混じった声で言った。

そして更衣室のカーテンを開ける。

 

 

「お、お、お、織斑君、デュノアさん!?」

 

 

「......何をしている?」

 

 

「馬鹿なの?」

 

 

順に山田先生、織斑先生、私だ。

動揺、呆れ、呆れだな。

 

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「いいですか?いくらクラスメートとはいってもけじめはつけなければいけません!試着室に男女二人で入るのはダメです。.......」

 

 

そしていまも山田先生の正座説教は続いている。

 

 

「はぁ......」

 

 

「大丈夫?」

 

 

「本当に、疲れる......」

 

 

おや?こちらを見ている人影が二人見えるぞ?

 

 

「......織斑先生、あそこ。」

 

 

私はそっちの方向を指差す。

見た。

 

 

「......ほう?」

 

 

織斑先生はニヤリと笑いそっちの方向へ歩いていった。

そこにはラウラはいなかったようだが。

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