世界を渡りませんか? IS編【更新停滞中】   作:tarmil

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第二期
強盗


ところで、今は夏休みだ。

とにかく暑い。

まぁ自分の場合は周りの暑さを散らすんだけどね。

 

 

 

 

それは兎も角

 

 

 

 

 

今日は食堂で朝食を食べようかなーと気分転換的にもいいかと思い、食堂に来た。

 

 

「......お?」

 

 

「......あれ、萃香だ。朝食で食堂に来るなんて珍しいね?」

 

 

「そうだな。私も見かけたことがなかったが。」

 

 

シャルとデュノアがいた。

 

 

「気分転換かな、たまには良いかなって」

 

 

「ちょうどいいね、一緒に食べない?」

 

 

「ん?別にいいよ。」

 

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「......まったく、あいつは嫁としての自覚が足りん。」

 

 

「なんの愚痴だよ」

 

 

「どうしたの、ラウラ?」

 

 

「......なんでもない。」

 

 

何があったかは知っている。

ベッドに忍び込んだことくらい。スク水で。

で、プールに誘ったことくらい。

 

 

「......そうだ!ラウラ、今日時間あるなら洋服買いに行かない?そうそう、萃香も」

 

 

「何を言っている。服ならちょうど軍支給の」

 

 

「いやそれ軍服だから。」

 

 

なぜか私も入っているのだが。

 

 

「なんで私も?」

 

 

「萃香だって最初に来ていたらしい服と制服しか持っていないんでしょ?」

 

 

「いや自分で作れ」

 

 

「行こう?ね?」

 

 

「......わかったよ。」

 

 

なんだか強引な気もするが......これもまた気分転換。

 

 

「ね?夏休みももう終わっちゃうし、行こうよ!」

 

 

「ふむ......そう言われればそうだな。じゃあ10時くらいに出るのでいいかな?」

 

 

「へ?......わ、わかった......」

 

 

「わかった。」

 

 

そう言って3人は準備をするために部屋に戻っていくのであった。

 

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駅に来た。

 

 

「どうだ!」

 

 

「結局ラウラも萃香も制服なんだね......」

 

 

「それ以外に着る服がなかったのも事実だしね。」

 

 

その近くでクレープだとかミックスベリーだとか話している女子たちがいたが、私は無視した。

甘いものそこまで興味あるわけではないし。

 

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電車......いや、モノレールに近いか。

に乗って店まで来た。

 

 

「いらっしゃいませ。」

 

 

羨望の目線がいたいのだが......私に対してはなんか......「どっかで見たことあるような」みたいな目線が集約してる。

 

 

「よ、よろしければ試着などいかがでしょうか?」

 

 

「......へー、薄手でインナーが透けて見えるんですねー。ラウラはどう?」

 

 

「白か......悪くはないが、今着ているのと同じ色だぞ?」

 

 

その間に店員とシャルは服を取っている。

私はそれに合いそうなカーディガンを選択する。

 

 

「せっかくだから試着してみたら?」

 

 

「いや......めんど」

 

 

「めんどくさいは......無しで。」

 

 

ラウラが頬を膨らませた。

一応撮っておいた。

 

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ラウラが更衣室に入っていった。

 

 

「そう言えば萃香はどうする?」

 

 

「いや、自分で選んでみるよ。こういうところは初めてきたし、自分でするのが一番かなってね。」

 

 

「そう?じゃあ別行動にする?」

 

 

「そうだね。じゃあ集合は1時に○階のカフェにね。」

 

 

「うん分かった。」

 

 

「それじゃ。」

 

 

そういって私は別の売り場に向かった。

 

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「......疲れたな。」

 

 

「萃香はどのくらい買ったの?」

 

 

「そうだな......まだまだ3セットぐらいかな。」

 

 

「ラウラだってせっかくだからこのまま着てればよかったのに。」

 

 

「......汚れては困るからだ。」

 

 

「ふぅん......もしかしてお披露目は一夏にとっておきたいとか?」

 

 

「だ、断じて違うぞ!」

 

 

身を乗り出して否定した。

軍人なのに心揺られすぎでしょ

 

 

 

 

 

「あなたたち!」

 

 

突然声がかけられた。

これって確か......

 

 

「バイト、しない?」

 

 

 

 

 

「......え?」

 

 

それって私も?

 

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「......なんで僕は執事の格好なのでしょうか?」

 

 

「だってそこいらの男子よりずっとかっこいいもの!」

 

 

「そうですか?......僕もメイド服が良かったな......やっぱりこういう方向性なのかな......」

 

 

「大丈夫。すっごいにあってるから。」

 

 

「そ、そうですか?」

 

 

この店は「Cafe @cruise」という店らしく。スカウトしてきた人はこの店の店長さん。

まぁそれだけなら私だって快くやってやるとも。

でもね?

私もメイド服なんだよね?なんでこんなことになってるのかな!!

せめて着るのならシャルみたいに執事の格好の方が良かったかなーとか思ったりね?

 

 

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デュノアはそんな事を言いつつも結構人気だ。

何だか接客をされて行った女子の目が段々ハートになっているのは気のせいか。

 

 

ラウラも「プラチナ」って服買う時に言われていたこともあり、かわいいと言われ人気だ。

......途中危険なことを口走っていたやつもいたが。

 

 

私といえば料理の腕を自分から進言したので厨房とフロアの両方を半々で担当することになった。

自分で進言したとはいえ両方の担当はなかなか大変だ。

 

 

っと、この店に向かって急速に近づいてる反応があるな。

 

 

「ええい、動くんじゃねぇ!」

 

 

威嚇射撃の銃声が鳴り響く。

 

 

「そこを動くな!」

 

 

......あぁ、はい。典型的な立てこもり事件ですね。

原作通りで助かります。

 

 

「君たちは、既に包囲されている!おとなしく投降しなさい!」

 

 

外から警察の声が聞こえる。

さっきからサイレンがうるさいと思ったらそう言うことだったのな。

 

 

「人質を安全に解放したかったら車を用意しろ!」

 

 

そういって銃を乱射する強盗犯。

 

 

シャルは物陰に隠れている。

落ち着いた反応だ。

 

 

ラウラはそのまま変わらず立ったままだ。

軍人ということもあって、なかなかすごい行動を取っているな。

 

 

私は存在を疎めることで気配を消したまま、椅子に座ってゆったり見守っている。

 

 

すると、やはりというかラウラに気付いたようだ。

 

 

「おいそこのお前、のどが渇いた。水を持ってこい!」

 

 

ラウラはコップ一杯にはいた氷をもって来た。

 

 

「あん?なんだこれは。」

 

 

「水だ。」

 

 

「あぁ?」

 

 

「黙って飲め。......飲めるものならな!」

 

 

そう言ってそれらのコップを空中に投げる。

ラウラは、その空中に跳んでいる氷を指ではじき、強盗犯の銃を持った手や、目などの急所に当てた。

 

 

「ぐっ......!」「ぐわっ......!」

 

 

そしてその一人を蹴り、倒す。

 

 

「ふざけやがってこのガキ!」

 

 

一瞬で倒しきれなかった人がラウラに向かって銃を撃つも、さすがといったところか、避ける。

 

 

ここで私は存在を疎めることをやめ、

 

 

「勇儀、刀を出してくれ」

 

 

剣を出し、ラウラの前に出て銃弾を切った。

これくらいの速さであれば銃弾を切ることは余裕だ。

 

 

「どうだ?ラウラ。」

 

 

「まぁ、所詮強盗犯といったところか。まだ甘いな。」

 

 

「くそ、片づけてやる!」

 

 

再度リロードした強盗犯は、再度銃を構えるも、

 

 

「二人だけじゃないんだよね!」

 

 

シャルによって見事な蹴りを入れられていた。

 

 

「......目標2、制圧完了。ラウラ、萃香、そっちは?」

 

 

「こっちも終わった。」

 

 

「目標3、制圧完了。」

 

 

これで一件落着......

 

 

 

 

 

 

ではなかった。

 

 

 

 

 

「ふざけるな!こんなガキどもに!」

 

 

どうやら安堵していたすきに落ちていた銃を拾っていた見たいだ。

 

 

とりあえず銃を向けている。

 

 

「ちっ!? 峰打ち!」

 

 

とっさに私は刀を使って首を強く打つ。折れない程度に手加減をして。

 

 

「......全制圧完了」

 

 

そうラウラが総括して言うと、客......周りの女の子たちがありがとう......的なことを言っていた。

 

 

「ねぇ......僕たち代表候補生が公になると面倒だし、萃香も身元を調べられると面倒だからこの辺で」

 

 

「そうだな」

 

 

「退散するか」

 

 

 

 

 

そのとき。

 

 

 

 

 

「捕まって、ムショぐらしになるぐらいなら、いっそ全部吹き飛ばしてやらぁ!」

 

 

まるでどこかの刑事ドラマのように体中にダイナマイトを仕込んでいた。

 

 

だがしかし、ここでラウラとシャルが素早く対応。

 

 

手慣れた手つきで銃を手に取り発砲。

そのまま爆破装置に全弾命中し機械を止めたのだ。

それを受けとうとう戦意喪失したようだ。

 

 

 

 

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「じゃ、ちょっと服の仕立てをしたいから、お先に帰るね?」

 

 

「うんわかった。またね。」

 

 

「ああ。」

 

 

その服って実は浴衣のことなんだけどね。

 

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『なぁ萃香、ちょっといいか?』

 

 

「なに?」

 

 

部屋に戻って浴衣の仕立てが終了した後のこと。

 

 

部屋には一夏が来ていた。

 

 

「明日なんだけどさ、一緒に祭りに行かない?......って、そっちもいく気だったんだ。」

 

 

「そ、じゃあ一緒に行こうか。まぁ一夏のことだからほかの人も誘っているんでしょ?」

 

 

「ああ、箒にセシリア、あと鈴に、これからラウラとシャルかな。」

 

 

「そう?じゃあまた明日。」

 

 

「おうじゃあな。」

 

 

そういって部屋を出ていく一夏であった。

 

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翌日。

 

 

『一夏!』

 

 

「お、おう......」

 

 

私はプールに言ってきたみんなと合流したという感じだ。

ちなみにプールに行くのは拒否した。水着がめんどいからだ。

 

 

この後も色々やった。

 

 

金魚すくいは金魚を萃めてポイの水分を疎めたから......結構取れた。

そんな量の世話はできないので戻したのだが。

 

 

だがしかし射的は容赦せず、それなりにお金をかけて全部落としてきた。

おじちゃんのひきつった笑いは気にしないのは重要である。

もちろんヒロイン勢がやった後にしたが。

 

 

その後も、買ってきた花火を使って楽しんだりした。

 

 

 

 

 

これで夏休みは十分満喫できたのではなかろうか。

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