世界を渡りませんか? IS編【更新停滞中】 作:tarmil
「......っ......」
予想以上だ。
トゥールからイレギュラーがあるといわれていたが、ここまでとは思わなかった。
「どう?驚いた?アハッ♪」
「......道理で強いわけだ。」
「で、さ......一つ忘れてない?」
次の瞬間。
一夏たちがシンデレラで使っていたであろうアリーナから爆発が起こった。
「なっ!?まさか!」
「ここに来ているのはワタシたちだけじゃないんだよ?」
____________________________________________________________________________
「亡国企業の皆様、『外』へご案内よ。」
____________________________________________________________________________
「あああああああ」
巻紙さん......オータムと対戦した一夏。
いわゆるオータムのISは、蜘蛛の妖怪の妖力を元に作られた機体だ。
そのため、この機体から出る糸は妖力で強化されているため、とてもISの力で切れるものではない。
よって一夏は大苦戦。結果的に縛られて、今白式が剥奪されかけていた。
「お前にはもう用はないから殺してやるよ!」
「あら、それは怖いわね。」
「......あん?」
「一夏君は私のお気に入りだから。」
生徒会長_もとい、更識楯無の登場だ。
「どうやってここに入ってきたかは知らねぇが、とりあえず、死ね。」
そして突きだされた刃に楯無は
「なっ......!?」
「ちっ、ラスボス風に出てきたっていうのに案外雑魚じゃねぇかよ。時間取らせやがって......」
楯無が殺された。そのことが一夏の頭に残る。
「っ......楯無さんをよくも!」
が、
「おいおい......なんで刺したのに手ごたえがないんだ?」
次の瞬間、楯無が
どこぞのメタルなスライムみたいになったわけではない。
「こいつは......水か!?」
「ご名答、水で作った偽物よ。」
オータムの背後から声がした。
「チッ......何なんだお前は!?」
「更識楯無、それとISのミステリアス・レイディよ。」
「調子に......乗るな!」
「あら理不尽。」
そう言ってオータムは撃つが、楯無の水によって防がれる。
「この水はね、ISのエネルギーを伝達するナノマシンで制御されているのよ?そうそう貫けられないわ。すごいでしょ?」
話を戦闘に戻そう。
楯無はオータムに隙突かれ、手足の自由を奪われ、集中砲火を受けていた。
「楯無さん!?」
「一夏君、お姉さんにお任せなさい。」
「ハッ、余裕ぶるんじゃねぇよ!」
さらに糸で拘束される楯無。しかし余裕の表情を浮かべている。
「今度こそもらったぜ?」
オータムが撃つ。
「ねぇ、この部屋、暑くない?」
楯無は問う。
何かを暗示するように。
「はぁ?なんだよ、それが遺言か?」
「気温じゃなくて、体感気温が。あと、湿度も高くない?」
「ハッ、なんだそれ。」
「......じゃあ最後のヒント、霧は隙間に入り込む。」
「......なっ、まさか!?」
「そう、己の失策を知ったその顔がほしかったのよ♪」
そう言い、楯無が指を鳴らした瞬間、オータムの機体からところどころに爆発が起こる。
ここでは、楯無がオータムの機体に『自分の妖力』を流し込んだだけである。
蜘蛛の妖怪である機体に
「じゃあ、一夏くん。あとはよろしく♪」
つば競り合う。オータムの機体はエラーにより弱体化されている。
そのため、一夏が容易に押し切った。
しかし壁が壊れて、そこから逃げてしまった。
「一夏君、追いかけて!」
「はい!」
アリーナのフィールド上に出る。
「......!?」
そこには尋常じゃない殺気を放っている
シンデレラの時にまで時間を戻そう。
____________________________________________________________________________
「もーどこに行ったのよ一夏は!」
「全く、逃げ足の速い奴だ。」
シンデレラのステージがぼろぼろになるまで女子たちが探したというのに痕跡すら見つからないのだ。
その時、
アリーナ中に警報音が鳴り響いた。
『ロッカールームに未確認のIS出現。白式と交戦中。専用機持ちは直ちにISを展開。状況に備えてください。』
「「「「「了解!」」」」」
全員少し驚いたものの、そう言って瞬間5人の体にISが展開される。
『オルコット、鳳、お前たちは哨戒に就け。』
「「はい!」」
『篠ノ之、デュノア、ボーデヴィッヒは織斑の援護、ロッカールームへ迎え!』
「「「わかりました。」」」
そう言って全員が一斉に所定の位置へ向かっていった。
だが、物事そううまくいかないものだ。
『っ!?お前ら、避けろ!』
上空から5人をそれぞれ狙ったところに打たれた、高エネルギー反応があったからだ。
その上空には、
「......避けましたね。」
「それなりに
「まぁ、失敗しちゃったならしょうがないでしょ。」
「そうね、避けたのはちょっと予想外だったわね?」
「......あまり
そこにいたのは、白玉楼の庭師、紅魔館の門番、狂気の月兎、七色の人形使い、幻想郷の賢者であった。
「......織斑先生、所定の位置には行けないようです。」
デュノアはそんな独り言を言った。
_______________________________________________________________________________
~紅魔館~
「私が行くんですか?」
「ええ。」
「......参考にまで聞いておきますが、理由は......?」
「もう察しはついて居るんじゃないの?」
「運命、ですか......」
「ええ。」
_______________________________________________________________________________
~白玉楼~
「紫からの依頼よ。妖夢、いってきなさい。」
「はい、幽々子様。」
_______________________________________________________________________________
~永遠亭~
「姫様、なぜ私が?」
「八雲紫からのご指名だそうよ?」
「......はい。」
_______________________________________________________________________________
~魔法の森~
「あなた、
「いきなり何?」
「あの子関連よ。」
「はぁ......わかったわよ。ついていくわ。」
_______________________________________________________________________________
......という、過程があったのだ。
「あの、ちょっと良いですか?」
美鈴が言う。
「何?」
「お嬢様が言っていたんですけど、どうやら運命ではあそこにいる5人と戦っていたみたいですよ?」
「あら。」
「ならばそれに従うというのも一つの手ではありますが......」
「いいわね、特にやることも決まっていなかったものですし。」
幻想郷との戦いが始まる。
_______________________________________________________________________________
「なっ......!?」
「やはり幻想郷は実在していた!?」
「......ほう?」
順に鈴、箒、ラウラだ。
3人はアニメのほうを見たことがあり、すぐに何者なのか認識できた。
一方、、
「あの方々は......?」
「誰......?」
順にセシリア、デュノアだが、
この2人はアニメを見ていないものであり誰かわからない。
「鈴、あの人たちは?」
「......『東方project』を知ってる?」
「名前だけなら。この国で有名なアニメなんだよね?」
「そうよ。......あそこにいるのはそのアニメの登場人物.....のはずよ。」
「ふーん......へ?」
そう、二次元の人が三次元にいれば誰でも驚く。
「あと、萃香もそうだからね?」
「こんな話をしている場合じゃないわよ!来るよ!」
彼女たちにとって戦力的な意味で最悪な戦闘が始まる。