世界を渡りませんか? IS編【更新停滞中】 作:tarmil
「ん?どんどん帰っていく?」
「......ふーん?」
もともと、ここに幻想郷の住人が来たことに関しては特に驚きもしたわけではなく、大体予想のつくことではあった。
フランドールがここにいる時点でありえた話だ。
「でもさ、近々
「......っ......」
このフランは色々な意味で強化されている。
そもそもとして破壊する能力自体の範囲が広がっており、殴ろうとしても腕を壊され、蹴ろうとしても足を壊される。魔術を使おうにも術式が破壊される。つまりは現状だと八方ふさがり。
「じゃあね♪」
そう言ってフランは一方的にどこかに言ってしまった。
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『......大丈夫か?』
今まで黙っていた勇儀が話しかけた。
因みに今まで黙っていたのは、幻想郷側にばれると厄介なことになるからだ。
この勇儀は単にAIであって、別に本物が存在しているからね。
「フランは厄介だ。あの、いわゆる『破壊を司る程度の能力』は私の腕を破壊することが容易にできる。だけどその回復にも短いとはいえ時間はかかる。」
『......ほう?』
「そうすると
『なるほどな。』
「まぁ、そんなことはどうにでもなる。
『どうにでもなる、ねぇ......』
「それはそれとして、問題は一夏たちだ。」
今回の一件でヒロインズが新しく力を付けたことによってまた特訓をしなければならないのだ。
一夏の方もせっかく力を使えるようになったというのに、
「......あーあ、面倒だね......」
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「というわけでお姉さんは一夏君警護のため、近くにいたってわけ。」
「そうだったんですか......」
いままで一夏に接触していなかったのに今頃になって接触を始めた訳を話した楯無。
すると楯無は表情を変え、
「......更識家はもともと、こういう手の裏工作、暗部に強いのよ。」
その楯無の表情につられ、一夏も暗くなってしまう。
「ま、当面の危機も去って心も休まるわ。まとわりついてごめんね?」
「あ、いや、そんなこと......」
以前とのテンションの落差の困惑する一夏。
「ま、それはそれ、これはこれね♪」
「......これ?」
そう言って楯無が出したのは、シンデレラの際に使用していた王冠であった。
「そう!これを最後にもっていた人は一夏君と同じ部屋で暮らせるっていう素敵アイテムよ♪」
「......っていうことは?」
「
「......」
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「そういえば、」
「ん?どうしたの、一夏君?」
「毎日やっていた練習はどうなるんですか?」
「私に関しては教えた方がいいことは教え終わったけど、萃香ちゃんのほうはまだやるみたいよ?」
「......はい。」
「あ、そう言えばその次からの特訓にはあなたの
「......え?」