世界を渡りませんか? IS編【更新停滞中】 作:tarmil
ピットから出てアリーナの地面に降り立った私は、上空にいるセシリアを見上げるようになっていた。
「ISは展開しないのですか?」
「何を言っているのかな?私は言ったはずだよ。ISに生身で戦えるって。」
そう、今両手に持っているのはISでもなく『武器』だった。
「........それは剣ですの?」
「そうだよ。これはIS用でもない普通の剣。」
「そんなものでは対してSEを削れませんわよ?」
「そうだね。『このままではね』」
するとその瞬間、
剣が光りだした。
「なっ!?何が起こっていますの!?」
「言ってもわからないかもしれないけど、この剣に妖力を込めたのさ。」
「なんですの?その妖力というものは!」
「だ・か・ら、言ってもわからないよ。」
「........わかりましたわ。それで?その妖力というものを込めてどうなりますの?」
「簡単に言えば、さっきの白式の単一能力のと同じように零落白夜と同じような状態になるのさ。」
「........ということはその妖力というものはエネルギーと同じような役割を持っていますのね?」
「まぁ、そうなるかな?」
「しかし、そんなもの当たらないと意味がありませんわよ?」
「さて、それはどうかな?」
さて、準備は完了だ。
「気を付けろよ?これからはある意味一方的な試合になるぞ?」
『それでは、試合開始。』
「最初から本気で行きますわよ!」
セシリアは「ブルーティアーズ」全6機を起動して私を取り囲むように動かした。
「この状況、乗り越えられるものなら乗り越えてみることですわ!」
そして4機からは一斉にレーザー、2機からは一斉にミサイルが放たれた。
しかし
「この程度かな?」
萃香はレーザーとミサイルを『すべて』切り裂いたのだ。
「なっ!?」
「甘いよ。こっちは弾幕ごっこを何回やったと思っているんだ?」
萃香はあの神と修行で何回も戦ったのである。
「それじゃあこっちからだな?」
「っ!?」
その瞬間、萃香は能力を使いセシリアの背後に自分を萃めた。
「後ろだよ?」
「くっ.......!」
そして、セシリアにこの剣を切りつけた。
しかも一瞬で何十回も切っていた。
恐らく大幅にSEは減ったのではないのだろうか。
「さぁ!ラッシュだよ!」
さらに勢いに任せてどんどん切っていく萃香。
そしてついには地面に叩き落されていた。
「きゃあ!?」
そして
『試合終了。勝者、伊吹萃香。』
この試合を見た人は感じただろう。
強すぎる、と。
試合時間 31秒
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「仮にも代表候補生にここまで圧倒的な試合になるとはな.......まだ本気など出していないのだろう?」
※千冬は萃香のことについてを一夏に聞き出しました。
「そりゃそうだよ。本気出したら一瞬で終わっちゃうよ。星が。」
「さて、もう一試合あるからな。さっさと行け。」
「はーい。」
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そして、さっきと同じように地面に降り立った私は、一夏が浮いておらず、地面に立っていたことに気が付いた。
「あれ、飛ばないの?」
「ああ。飛んだらさっきみたいに叩き落されていそうだしな。」
「っていうことは単純に剣の勝負になるのかな?」
「そうだな。」
「じゃあ、この日までに一夏は剣道場で特訓をしていたんでしょ?なら、どんなものか試してみるか?」
「........そうだな。それじゃあ行くぞ!」
「ああ。」
『それでは、試合開始!』
「はあああああああああっ!」
試合が始まったその瞬間、一夏は萃香へとまっすぐに突撃していった。
「何が何でも攻撃が直線的すぎるよ!」
「くっ.........!?」
しかし萃香はそんな攻撃をいとも簡単に受け止めて、流れるような動作で背後に回っていた。
「おや?この攻撃を受け止めるのかい?」
しかしその攻撃は雪片弐型を一夏の背後に回すことで『たまたま』受け止めることができた。
「一矢報いさしてもらうぜ!」
さらに一夏はその雪片弐型を持った手をそのままにしつつも、体制をこちらに向けてきた。
が、
「ちょっと遅いかな?」
「っ!?」
さっきまでつば競り合っていた萃香の姿はなく、後ろから声がした。
「さぁ!いくよ!」
ここからさらに、セシリアの時に使っていたような連撃が一夏を襲った。
「ぐうっ.......!」
結果SEは4分の3が削られた。
しかし、連撃の後の萃香の硬直を一夏は見逃していなかった。
「はぁっ.......!」
しかし、
「お?私の能力を忘れたのかい?」
雪片弐型の先端のエネルギーの部分のみが『なくなった』。
そう、エネルギーを散らしたのだ。
そして、
『試合終了。勝者、伊吹萃香。』
試合時間 1分28秒
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そして結局、
「クラス代表は織斑に決まった。」
「先生、質問があります。」
「なんだ?」
「なんで2戦とも負けたのにクラス代表なんですか?」
「それはわたくしが辞退したからですわ。」
「私はデータ収集のための戦いだったし。」
休み時間のこと。
「ねぇねぇすいすい~」
「なんだそのすごい泳げそうなあだ名は。......まぁいい、それでなんだ?」
「今日の夜におりむーのクラス代表決定のパーティーやるんだ~」
「なるほど......それじゃあいこうかな?」
「うんうん。そのことなんだけどね~。その時の料理、作ってもらってもいいかな~?」
「ああ、別にいいぞ。参加はクラス全員だな?」
「うん。」
「よし、わかった。」
「ありがとうね~。」
よし、思いっきり盛大にしてやろう。
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買い物に行った帰りのこと。
「さて、結構買ったから持ちずらいな........」
その時
「ちょっとそこのアンタ、ちょっといい?」
「ん?なんだ?」
「ちょっと道を教えてほしいんだけど.......いい?」
そこのは小さいボストンバックを持ったツインテールの子だった。
※ただいま買い物のため萃香は変装中
「ああ、別にいいぞ。」
「ここよ。」
そういって地図を見せて一つの場所を指さした。
「ああ、ここは............
~移動中~
うん。ここだな。」
「ありがとう。あなた何組?」
「一組だよ。」
「一夏と同じ組かぁ......今度その組に行くかもしれないから、その時はよろしくね?」
「ああ、わかった。」
「んじゃ、またね。」
「あ、名前聞くの忘れてた。.......一夏のところに行ったついでに探さないと.....」
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今日の授業で一夏が私迄に及ばないが、クレーターを作ったのはおいておこう。
放課後には......
「織斑君、クラス代表決定、おめでとう!」
『おめでとう!」
パーティーが行われていた。
しかしその間私は料理を作っていた。
おや?そこに誰か来たぞ?
「はいは~い、新聞部でーす!」
確か私が職員室に行ったときに感じた気配と一緒の気配...なるほどね。
「おやおや?ここにいたんだね?」
「ん?だれだ?」
(一応聞いただけ)
「私は2年生の新聞部の黛 薫子だよ。一枚写真良い?」
ああ、あの呼び出しくらったときに隠れていた人かな?
「ああ別良いよ。」