ミズキを撃退した翌日、ナルトはブーブー文句を言いながらもちゃんと教室で担当上忍が来るのを待っていた。
「サスケ君と一緒なんてサイコー!!……だけど何でアンタまで一緒なのよ!!」
「煩いってばね……卒業だからって張り切るな紅白饅頭の赤い方……」
「な、な、なんですってぇぇぇ!!誰が紅白饅頭の赤い方よ!『能面ナルト』の癖に生意気よぉ!!」
キィキィ喚くのは『春野サクラ』……その名の通り、髪が薄桃色をしてるためナルトに『紅白饅頭の赤い方』と命名されてしまった、ある意味不憫な少女だ。
「ふわぁ~……そこの坊っちゃん…無視すんなカラコン…妖怪女子風呂覗き…」
「どうやら死にたいらしいな、能面野郎!」
いつまでも騒ぐサクラに我慢出来なくなったナルトは何か思い付いたのか、反対側に座り無視を決め込むサスケを挑発し始めた。
無表情で馬鹿にしてくるナルトに流石のサスケも耐えられなかったのだろう……サクラとサスケは間にいるナルトを殴ろうと腕を振りかぶった!
「遅れてごめんごめん!って何してるの?」
「二人とも互いへの思いが強すぎた見たいです……俺が見てる前でいきなりあんなことや、こんなことをし始めました。」
「あ、そう……えー、ごほんっ!二人とも気が済んだら屋上に来てね?」
カカシはナルトの状況説明を信じたのか部屋で『イチャイチャパラダイス~初な恋人編~』を実演中の二人、サスケとサクラに屋上に居ると伝えナルトと教室を出た。
ではカカシが見た光景とは……それは殴った筈のナルトがボワンッ!と消えた事で体制を崩し、結果サクラを押し倒して濃厚なキスをしているサスケとそれを驚きながらも受け入れているサクラだった。
事情を知っていれば不慮の事故で済むが事情を知らなければヤりたい盛りの発情した少年少女に間違われても仕方ないだろう……
「「・・・・・・・」」
カカシとナルトが消えて五分程経ってから漸く二人は離れたが互いに見つめ合ったまま動かない。
しかもサスケはバレないように隠しているがサスケの『サスケ』はギンギンマッチョでオレオレ!と自己主張をしまくり、サクラは女としての色んな物が花開いてしまい放心状態だ。
「と、とにかく屋上行くぞ……」
「うん……あ、あれ?さ、サスケ君…私腰抜けちゃったみたい……」
なんとかもう一人の『僕』を押さえたサスケは屋上へ向かうことを提案するが、腰が抜けてしまったサクラを背負う事になった。
背中から伝わるサクラの鼓動や小さな胸の感触にサスケの『相棒』は再び立ち上がってしまったらしい。
だがそれ以来二人の間に確かな『何か』が生まれた。
二人の未来を結ぶ大きな『何か』が……
まずは教室での話です。
下ネタ混ぜて書きましたが文句あるかぁぁ!!
まぁ下ネタには程遠いネタでしたがね。
まぁ第七班はこんな感じで少しずつ関係を深めていきます!