桜井和生と暗殺教室   作:トランサミン>ω</

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学業優先なので不定期投稿お許しください


体育の時間

クラス全員が注目するなかカズキと烏間の模擬戦闘が始まった。

 

 

「殺せんせー、カズキくんのあの構えは?」

 

 

「あれはアラブの王国剣術ですねぇ、とても興味深い」

 

 

渚の質問に殺せんせーはすぐに答えてくれた。

 

 

「ですが、彼は本調子じゃなさそうですねぇ」ニュヤリ

 

 

「え?」

 

 

渚が殺せんせーの言葉に疑問を持っている頃。

 

 

「(だめだ…ナイフじゃ速度が上がらない…)はぁはぁ…」

 

 

「どうした?君の力はその程度か?」

 

 

「烏間先生、すこし待ってください」

 

 

カズキが苦戦している時、殺せんせーが戦闘を中断させた。

 

 

「お前が口出しするということはなにかあるのか?」

 

 

「和生くん、これを使いなさい」

 

 

「殺せんせーこれって…いいんですか?」

 

 

「ヌルフフフ、これで本気が出せるでしょう?」

 

 

「いや…本気は出せないですけど、さっきよりはいけます」

 

 

「烏間先生、和生くんの本来の力が出てきます本気で倒しに行ってください」

 

 

「ん?お前が言うことが本当なら、本気で行かないとな」

 

 

そういって烏間は腕まくりをした。

 

 

「殺せんせー?カズキになにを渡したんですか?」

 

 

「見ていればわかりますよ」ニュヤリ

 

 

磯貝の言葉に殺せんせーは不敵な笑みを浮かべ答えた

 

 

「(軽い…やっぱり持ちやすいな…)…それじゃあ行きます!」

 

 

「(速い…!?)くっ…そうか君の本当の武器はそれか」

 

 

「殺せんせーあれは?カズキくんの動きが全然違うよ」

 

 

「あれは所謂刺剣ですよ渚くん、フェンシングのサーベルのようなものです」

 

 

「あれがカズキくんの本来のスタイル…」

 

 

渚は思わず見とれていた。

 

 

「はぁっ!」

 

 

「いい動きだ、だがそれだけでは俺には当たらん」

 

 

カズキの連続攻撃を烏間は難なく躱していた。

 

 

「今度はこちらから行くぞ!」

 

 

烏間が攻撃に移ったときカズキは笑みを浮かべていた

 

 

「その瞬間を待ってましたよ」

 

 

烏間の拳を受け流すように弾いたが…

 

 

ピピピピッ!

 

 

時間の終わりを告げるタイマーの音が鳴った。

 

 

「あぁー!、後ちょっとだったのに…」シュン

 

 

「まぁそう落ち込むな、君は十分強い」

 

 

「でも、もっと強くなりたいです!」

 

 

烏間の言葉に笑顔で答えるカズキ、そこにクラスのみんなが集まってきた。

 

 

「すごいよカズキくん!烏間先生と互角に戦えるなんて!」

 

 

渚の言葉にカズキは照れくさそうに答える。

 

 

「殺せんせーがこれをくれなきゃ、ダメダメだったよ(笑)」

 

 

「ヌルフフフ、生徒が全力で取り組めるように準備するのが教師の務めですから」

 

 

「殺せんせーはいい先生ですよほんと、でもちょっと疲れたな…」バタッ

 

 

「「大丈夫か!?」」

 

みんなの声に答えたカズキの言葉は…

 

 

「あ、甘い物…」

 

 

「「また甘い物かい!!!」」

 

 

クラス全員に突っ込まれるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後になりカズキが帰ろうとしていると。

 

 

「桜井、すこしいいか?」

 

 

「なにー?」

 

 

「この後時間はないか?」

 

 

「あるけどどうしたの?」

 

 

竹林が話しかけてきた。

 

 

「ついてきて欲しいところがあるんだ」

 

 

「うん、ぜんぜんいいよ?」

 

 

そういって2人で帰路についた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…なにここ」

 

 

「メイド喫茶だ」

 

 

竹林が連れてきたのはメイド喫茶だった。

カズキは戸惑いながらも竹林について入店した。

 

 

「「「おかえりなさいませ!ご主人様♡」」」

 

 

「…」

 

 

突然の出来事に思考がフリーズするカズキであったが…

 

 

「甘いものが好きだと言っていたから連れてきたんだ」

 

 

「そうなの?」

 

 

竹林の言葉で現実に引き戻されるカズキ、本当に甘いものが好きなようだ。

 

 

「ここは僕のイチオシの店でね、楽しんでくれ」

「わかった!」

 

 

その後カズキは本当に主人の様になっている竹林に苦笑いしつつ口いっぱいにケーキを頬張っていた。

 

 

「今日は楽しかったよ!ありがとう」

 

 

「そう言ってくれるとありがたいよ」

 

 

2人はかなり打ち解けたようでカズキは竹林のはなしに

とても興味深いと嬉々としていた。

 

 

「それじゃあこの辺で」

 

 

「あぁ、またな桜井」

 

 

「またね〜」

 

 

「こういうの…なんかいいな」

 

 

帰っていく竹林の背中を見ながらカズキはぼつりと呟いた…

 

 

「よしっ!明日もがんばろー!」

 

 

そういって帰路につくカズキであった

 




カズキの剣術はマギのアリババくんの戦い方参照です!
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