桜井和生と暗殺教室   作:トランサミン>ω</

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ペアの組み合わせなどは割愛、磯貝くんとカズキのところを書きたいと思います。


怖いの時間

「みなさん集まってますねぇ〜」

殺せんせーがやってきた。

「こんな時間に何やんのさ?」

中村が殺せんせーに訊くと。

「真夏の夜にやることはひとつですねぇ暗殺肝試しです」

「「「暗殺肝試し?」」」

「先生がお化け役を務めます、もちろん殺してOK男女二人一組のペアでやってもらいますよ」

殺せんせーの説明を受けて生徒たちは喜んでいる。

二人の生徒を除いて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして殺せんせーの思惑…カップル成立はなるのか……!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

磯貝、片岡ペア

「いやー案外ちゃんとしてるんだな」

「そ、そうだね…」

片岡の声が震えている。

「ここは血塗られた悲劇の洞窟決して二人離れぬよう…一人になればさまよえる魂にとり殺されます」

殺せんせーが超スピードで現れた。

「きゃあっ!!」

「大丈夫か!?」

「その…こういうの苦手で…」

「っ…!?」

いつもの凛とした片岡が打って変わって、涙目で怖がっている様子に磯貝はドキッとする。

しかし磯貝はここでもイケメンぶりを発揮する。

「ほら」

「えっ?」

「手、繋げば怖くないだろ?それに離れるなっていってたしな」ニカッ

「う、うん…///」

二人の様子を見ているに殺せんせーのスキャンダル作戦も悪くないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜井、速水ペア

「(なんか意識しちゃって恥ずかしい…)速水さん大丈夫?」

「べ、べつに大丈夫よ!早く抜けちゃいましょ!」

「滑ったら危ないからゆっくり行こうよ!」

しかし速水は先に進んでいってしまう。

すると…

「きゃっ!?」

「速水さん!!」

カズキが走って駆けつけるとそこには洞窟について説明する殺せんせーと顔を隠してしゃがんでいる速水がいた。

しばらくすると殺せんせーは説明を終えて消えていく。

そして速水も立ち上がった。

「速水さん大丈夫…?」

「桜井っ…怖いよ…」

「っ…///」

涙目で訴えてくる速水に思わず照れてしまうカズキ

「じゃあこうしよっか、えいっ」

「ふぇ…?」

カズキは速水の肩と膝裏に手をかけて持ち上げた。

そう、所謂お姫様抱っこである。

「怖がらせたくないしさ、一気に抜けるから捕まっててね」

「うん…」

そういって速水はカズキの首に腕を回し抱きついた。

一方カズキはというと

「(うー…すっごい恥ずかしい、でも速水さんのためだから頑張らなきゃ!)」

人間好きな人のためなら頑張れるものである。

作者にそのような経験はないが。

カズキは途中途中語りかけてくる殺せんせーを全て無視して突っ切っていく、すると前方に人影が見えた。

「悠馬と片岡さん?」

「カズキ!?」

「桜井がどうしてこんなに早く?」

「速水さんが怖いって言ってたから…全力で飛ばしてきた…」

カズキは荒い呼吸で二人に答える。

「凛香ちゃん大丈夫?」

「メグ…?」

速水も片岡の声に反応して瞑っていた目を開ける。

「それにしてもカズキもやるなー…」

「うっ…悠馬が意識させたくせに…それに悠馬だってよくやるよ…」

「お、俺のことはいいだろ…!」

「はいはい…」

親友二人はお互いの状況を見てちょっかいを出し合う。

すると殺せんせーがすごい勢いで出口の方へ飛んでいった。

速水と片岡はその音にまた怯えてしまう。

「「そういやE組で一番ビビリなのって…」」

カズキと磯貝はそう呟いた。

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