そして作者にとって最大の敵…クリスマスの夜がやってくるw
僕とクリスマスを過ごしてくれる人はいませんwww
寂しいトランサミンですw
唐突なのですが、桜井君のcvは代永翼さんでイメージした頂けると嬉しいですね。
はい、みんな大好きアイチ君voiceです。
今後の展開的に彼の声を理解して欲しいしだいであります。
「な…イトナ君何作ってんの?」
イトナが生徒達と同じように学校に通うようになって数日経った昼休み、黙々と作業を行うイトナに渚が声をかけた。
「見ての通り、ラジコンの戦闘車だ。今まであいつに勉強漬けにされて腹が立った。こいつで殺してやる。寺坂が馬鹿ヅラで言った、『いつか殺せればいい』と。だからダメ元で行く」
「殺しに行くって…」
渚はラジコン何かで殺せるのかと思うのだが
「で、でもこれスゲーハイテクだぞ!?」
隣にいた杉野がイトナのラジコンを見て叫んだ。
その声にクラスの男達が集まってくる。
「スゲーなイトナ!自分で考えたのか!?」
前原もイトナの技術に感動の声を漏らす。
「大体のやり方は親父の工場で見て学んだ。こんなのは寺坂以外なら誰でもできる」
その言葉に寺坂は若干キレかけているが、生徒達は気にしない。
イトナは組み立てを終え、床に戦闘車を下ろして死運転を始めた。
置いてあった空き缶を見事に砲撃する戦闘車の姿は男達の心を鷲掴みにした。
「スゲーな、撃つ時も全然音がしない」
「これは使えそうだな」
菅谷と千葉の言葉にイトナが答える。
「電子制御を多用する事でギアの駆動音は抑えている。ガン・カメラはスマホのものを流用した、銃の照準と連動しつつコントローラに映像を送る。それとお前らに教えてやる、奴には心臓がある。場所はネクタイの真下だ、そこを狙えば一撃で絶命できるらしい」
新たにわかった殺せんせーの弱点に生徒たちは俄然やる気を出していた。
生徒たちはラジコンを走らせ殺せんせーが居るであろう職員室に向かわせた。
しかしそこに殺せんせーの姿はなかった。
「しゃーねぇ、死運転を兼ねてそこら辺走らせよーぜ」
岡島の提案で校内を偵察することになった。
暫く走らせていると、足音と共に女子の声が聞こえてきた。
「校庭まで競争ね~!」
「あっずるいよ~!」
「負けないからね!」
中村、矢田、岡野が戦闘車の通り抜けた瞬間、男達の目はコントローラの画面の1点に集中した。
「見えたか!?」
静寂を破るように岡野が呟く。
「いや、カメラが追いつかなかった。視野が狭すぎるんだ」
「ならばレンズを魚眼にしたらどうだ?律に補正を頼めば視野は広がるはずだ」
竹林がレンズについて案を出す。
「なら俺が用意しよう」
岡島がレンズを用意するようだ。
「録画機能も必要だな」
男達は殺せんせー暗殺という本来の目的を忘れ、女子の下着偵察に没頭しているようだ。
「いつも殺せんせーにはドン引きしてるくせに」
渚は呆れたように下着偵察に参加していないカルマ、和生、磯貝にそういった。
「しょうがないよーあいつらバカだしね」
「カルマくん、言い過ぎだよ」
カルマを渚が注意するが、事実だけに言葉に覇気がない。
「なぁ和生」
「どうした?」
「俺に剣術を教えてくれないか?」
「刺剣ってこと?」
「いや、刺剣に限らず何でもいい」
「急にどうしたんだ?」
「いつもお前に無理ばかりさせてるからな、たまには俺も前に出て戦わないとダメだ」
「悠馬らしい理由だな。じゃあいいよ稽古をつけてやる、でもどの武器を持つのかは自分で決めること」
「悪いな」
「親友の頼みを断る奴はいないからね、気にすることはないよ。隣にたって戦える時を待ってるさ」
「ああ!」
和生と磯貝が熱く語り合っている頃、下着偵察組は作戦をたて終えたようだ。
参謀
竹林考太郎
カメラ整備
岡島大河
高機動復元士
木村正義
駆動設計補助
吉田大成
偽装効果担当
菅谷創介
ロードマップ制作
前原陽斗
糧食補給班
村松拓哉
イトナを中心としてクラスが一体となっていた。
渚たちが苦い顔で彼らを見守っていると
「「「バケモンだぁー!?!?」」」
どうやら戦闘車が何かに遭遇したようで壊されてしまったようだ。
そんなやりとりの中
搭載砲手
千葉龍之介
が新たな仲間にされていた。
「開発に失敗は付き物だ、糸成1号は失敗作だが、ここから紡いで強くする。お前らよろしくな?」
「「「おうよ」」」
殺意が結ぶみんなの絆、これから楽しくなりそうだ。
「よっしゃ!!三月までには女子全員のスカートの中を偵察するぜ!」
岡島がそう叫ぶと、男達の表情が凍りついた。
それもそのはず、岡崎の背後には鬼の形相をした片岡と軽蔑の目を向ける女子たちが立っていたのである。
それに気づいた岡島は苦し紛れの言い訳を捻り出した。
「これはだな!桜井と磯貝が主犯なんだよ!」
「「えっ?」」
和生と磯貝の表情がポカンとしたものになった。
それと同時に片岡がゆっくりと2人へ振り返る。
「それは本当のなの…?2人とも」
彼女の表情はまさに鬼のよう、2人の表情が徐々に焦りに変わる。
「いやいや、俺達は関係ないって!」
「俺には凛香がいるのになんでそうなるの!?」
「渚くん、それはほんとうなの?」
片岡は真相を解き明かすべく、渚を問いただす。
「うん、2人は関係ないよ?因みに僕とカルマくんも関与して無い」
渚の言葉に男達の表情が凍りつく。
その後は察しの通りであった。
岡島はロッカーに頭を突っ込んだまま気絶しているが、彼以外は一応無事だ。
E組での暗殺はイトナの参加によって、加速していくだろう。
一方その頃
「烏間から連絡があってね、確実に殺せる訳でないなら活動を謹んで欲しいそうだ。私からもそう思うぞ」
シロは自分の暗殺に釘を刺されていた。
「分かりました、私は1度身を潜めましょう。あの教室にはイトナ以上の怪物が2人いる。1人は虫も殺さぬ顔をして本人も気付かぬほどの凶悪な殺意を持っている。もう1人はまだ覚醒こそしていないものの覚醒すれば楽しいことになりそうだ」
シロは不敵に笑った後、そこから姿を消した。
いやー!次回はイケメン2人のおはなしですよ!
磯貝君はどんな武器を手に取るのか、そして体育祭はどうなるのか!?
乞うご期待です!
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