桜井和生と暗殺教室   作:トランサミン>ω</

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さぁ、死神編に入っていきますよん♪
今週の暗殺教室の、磯貝くんがイケメン過ぎてテンション激上がりのトランサミンであります。


さぁ、前振りはここまでにして大事な話を始めましょうか。
本作品の今後のストーリー展開についてお話します。
死神編ではオリキャラが多数登場するためそういった類の物が苦手な方はご了承ください。
その他については後書きにて話そうと思います。
それでは本編へどうぞ!!


プレゼントの時間

「この超体育着すごいよね!」

 

 

「あら?気に入ってくれたのね」

 

 

E組の生徒達が烏間からのプレゼントテンションを上げながら下校していると、イリーナが話しかけてくる。

 

 

「女子のはね、私がデザイン案を出したのよ。カラスマの奴男女同じ服にしようとしてたからさ?女子のはとっとラインを出しなさいって言ったの。防御力も大事だけど、女の子なんだから可愛くないとね?」

 

 

「流石ビッチ先生!」

 

 

茅野がイリーナの登場に喜びの声を上げる。

するとイリーナは表情を暗くし、ポツリポツリと話し始めた。

 

 

「アイツ本当女心分かってないから…結局私には何もくれなかったし…あのタコでさえ分かってたのに!!」

 

 

イリーナは思い出して腹が立ったのかズンズン先を歩いていってしまう。

そこで生徒達は思い出した。

自分たちが課外授業として若葉パークの手伝いをしている間にイリーナの誕生日が過ぎてしまっていたことを。

 

 

「烏間先生がくれるのを期待したけど、案の定何も無くて、プライドが高いから自分からは何も言い出せすか。相変わらず不器用だなぁ…」

 

 

「でも、原因は私たちにもあるよ」

 

 

吉田と矢田の言葉に生徒達がイリーナに視線を向ける。

自分たちと遠ざかった彼女の足取りは先程のように勢いはなく、トボトボと歩いていた。

そんな彼女の様子を見て彼らは決意する。

 

 

「…よーし。また俺らが背中押してやろうかね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、外国のある住宅街で一人の男が追い詰められていた。

 

 

「(ヤバい…あいつらは絶対にヤバい…まさか噂に聞いたあの…!?だが、もう1人の方は見たことも聞いたこともないぞ!?とにかく隠れてやり過ごさねぇと)」

 

 

追われている男はレッドアイ、E組の修学旅行で暗殺に協力してくれた殺し屋だ。

そんな彼が敵襲を察知し逃亡している。

 

 

「あの遠距離から身の危険を直感するとは、流石は“レッドアイ”の異名を持つ名狙撃手だ」

 

 

「全くだ、刈り取るのが惜しいくらいにはな」

 

 

もの陰に隠れたレッドアイの背後に音も立てずに現れた2人の男。

1人は黒いコートに身を包み影のように彼に忍び寄る。

もう1人は濃紺の長い髪をした長身痩躯の男だ。

その男もまた影のように忍び寄り、彼に話しかける。

 

 

「ちょっ…ちょっとまてよ。なんだよその『レッドアイ』って名前は、人違いだろ。ビビらせやがって、観光先で尾行されたらそりゃ逃げるだろーよ。一服つけねーと…」

 

 

そう言ってレッドアイは隙を突き懐に隠しておいた拳銃を構えるのだが…それよりも先に黒いコートの男が手を銃の形にして彼の横を通り抜けた。

次の瞬間、レッドアイの体から血が吹き出した。

レッドアイは薄れゆく意識の中で引き金を絞ろうとしたが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビュン…

 

 

という風を切る音と共にその手が切り落とされた。

そこで彼はなっとくした。名うての殺し屋が次々と殺られた“殺し屋殺し”あのロヴロでさえ闇討ちでやられたという技術。

この攻撃、そして抜かりなく対象を処理するチカラ…コイツらが伝説の殺し屋…なのかもしれないと。

 

 

「畏れるなかれ『死神』の名を」

 

 

そう言う黒コートの男が操作する端末にはイリーナの顔が映されていた。

 

 

「イリーナ・イェラビッチ…ハニートラップの達人か…次はそいつを始末するのか?」

 

 

「まさか?彼女には…文字通り蜜になってもらうよ。あの超生物をおびき寄せる餌を誘き出す蜜にね」

 

 

「俺の仕事の邪魔になるようならば貴様も刈り取るぞ?」

 

 

「大丈夫、超生物をおびき寄せる餌のなかに君のターゲットもちゃんと入っているからさ」

 

 

「ふん、貴様が伝説の『死神』だとはにわかに信じ難いが…その腕は確かだからな。利用するまで」

 

 

「でもまさか、君の雇い主がねぇ…あの人物だとは」

 

 

「貴様に雇い主の話は無用だ。それ以上無駄口を叩くならば首から上が宙を舞うぞ」

 

 

濃紺の髪をした男は何処から取り出したのか巨大な鎌を構え、黒コートの首筋に切っ先を突きつける。

 

 

「わかってるさ。君のターゲットはあの坊やだろう?」

 

 

「あぁ…そうだ。ヤツに関わった者は全てDELETEしなければ…この『ハダル』の名にかけてな」

 

 

濃紺の髪をした男が胸から取り出した写真には…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜井和生の姿が写っていた。

 

 

「桜井和生…いや、『カズキ・エルレンシア』貴様を母親と同じ場所に送ってやろう…」

 

 

十月の教室に…死のプレゼントがやってくる。

そしてあの少年にも…




感想などお待ちしておりますっ!
今後の展開ですが、前書きでも言ったとおりオリキャラが多数登場しています。
また、デートの時間の文章が1部改変されていますのでそちらを読み直していただけると有難いです。
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