一条家双子のニセコイ(?)物語   作:もう何も辛くない

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林間学校編ラストです


第14話 リンカン(3)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい一条。今夜のイベントの事、知ってるか?」

 

 

陸が味噌汁を啜っていると、正面で座る男子生徒がこちらに身を乗り出しながら問いかける。

 

陸は、今日のイベントの予定を頭の中に思い浮かべ、そして今夜の予定へと思考を移行させる。

 

 

「…肝試し?」

 

 

「そう!肝試しだ!山から帰ったら肝試しをやるんだ!!」

 

 

お椀をお盆の上に置いて答える陸に、男子生徒は拳を力強く握りながら熱弁を始める。

 

 

「ただの肝試しじゃないんだぜ?クジで男女二人組のペアを作るんだ。そしてさらに重要なルールがもう一つ…」

 

 

そこで言葉を切ったかと思うと、勢いよく立ち上がる男子生徒は両目から滝のごとく涙を流しながら叫ぶ。

 

 

「ペアになった男女は、必ず手を繋がなくてはならない!どうだこの天国ともいえる、まったく拘束してこないルールは!燃えてきたァアアアアアアアアアアア!マジで俺、この学校に入ってよかったぜぇえええええええええええ!!!」

 

 

「「おおおおおおおおおおおおおお!!!」」

 

 

「落ち着けお前ら。みんな冷たい目で見てるぞ」

 

 

正面の男子だけでなく、陸のすぐそばで座っていた友人たちも熱狂し出す。

陸も、周りの視線が集まっていることに気づいてそれを忠告するのだが、止まる気配がない。

 

 

「…ダメだこりゃ」

 

 

放っておこう。

陸は諦めて、ため息をついてからお盆を持って立ち上がる。

 

何で朝からこんな目に遭わなければならんのか。疲れた。

 

少しだけ憂鬱な気分を抱きながら、陸は空になった食器を乗せたお盆を片づけに行くのだった。

 

 

 

 

「…ということで、向こうも騒いでるけど、あんたは何としても一条弟君とペアになりなさい」

 

 

ビシャアッ

 

片腕をテーブルに乗せて言うるり。そして、その言葉の対象である小咲は、飲んでいたお茶のストローを咥えたまま吹き出してしまったせいで、溢れたお茶が顔にかかってしまう。

 

 

「なりなさいって…、ペアってくじで決めるんじゃ…」

 

 

「気合で何とかしろ」

 

 

「そんな無茶な…」

 

 

小咲の言う通りである。ペアはクジで決めるため、何としても誰かとペアになりたいと願ってもどうしようもないのだ。

そんな小咲に、気合で何とかしろと言うるりが無茶苦茶なのである。

 

るりは、ハンカチで顔を拭く小咲にさらに続ける。

 

 

「あんたさ。この林間学校で何も進展しなくていいの?どんな形にせよ、こっちから仕掛けていかなきゃ何も始まらないでしょ」

 

 

顔を拭きながら俯く小咲。

実際、昨日の一日目でもるりは何度か小咲にチャンスを作っていた。

そこで積極的に行けばよかったのだが、それができないのが小咲。

 

るりが何とか作ったチャンスを全て不意にしてしまった。

寝ている時、周りに聞こえないほどの小さな声ではあるが、小咲はるりに説教を受けたのだ。

 

 

「勇気、出すって決めたんでしょ?」

 

 

るりの言葉に、はっと顔を上げる小咲。

 

そうだ、決めたんだった。勇気を出して、この恋を成就させようと努力すると決めたのだ。

こんな所で、足踏みしている場合じゃない。

 

 

「もし私があいつとペアになったら、そのクジあんたに譲ってあげるから。確率は二倍よ」

 

 

さらにるりは、お盆を持って立ち上がりながら言った。

 

るりも、応援してくれているのだ。

わかっていたことだが、改めてそのことを実感した小咲は心の奥からじーん、とこみ上げてくるものを感じる。

 

 

「ペアになれたら暗がりで押し倒しちゃえばいい…」

 

 

「るりちゃん!」

 

 

最後の一言で、こみ上げてきたものは何処かへ行ってしまったのだが。

 

るりから少し遅れて、朝食を食べ終えた小咲は空の食器を片づけて食堂を出ようとする。

 

 

(…あ)

 

 

出口から少し離れた所、一機の自販機がある。

その前に立っている男子生徒の後姿を見て、小咲は足を止めた。

 

 

(一条君…。一人なのかな?)

 

 

自販機から注がれる飲み物が、紙コップに入るのを待っているのは陸だった。

先程までは、友人たちと一緒にいたはずなのだが今は一人のようだ。

 

小咲は、足を止めたままじっと陸を見つめていたのだが、不意に足を陸の方向へと踏み出した。

 

 

(勇気…!)

 

 

出すと決めた勇気を、ここで出さないでいつ出すのだ。

少しだけだっていい。陸と話したい。

 

 

「お…おはよう一条君。昨日は眠れた?」

 

 

「小野寺?」

 

 

飲み物の入った紙コップを取り出し、呷ろうとした陸は振り返って小咲の姿を見とめる。

そして、笑みを浮かべてから小咲の問いかけに答える。

 

 

「ああ、よく眠れたよ。それより、昨日の夜は驚いたよ。楽と集があんなことになっててさ」

 

 

「あ、あれはるりちゃんが…ね」

 

 

カラカラと笑いながら、答えた陸はその答えに続いて昨日のあの惨状を話す。

 

あの惨状とは、陸がトイレから戻ってから見た、あの楽と集の逆テルテル坊主である。

襲っていた眠気が一瞬で吹き飛んだため、かなり印象に残っている。

 

 

「ははっ。よくやるな、集の奴も。それに宮本も容赦ねえな」

 

 

「止めようとしたんだけど…、千棘ちゃんと鶫ちゃんも一緒になっちゃって…」

 

 

陸は知らないことなのだが、あれはるり、千棘、鶫が起こしたことである。

いや、原因は集であり、悪いのは集なのだが。さすがにやり過ぎな気がして、小咲は止めようとしたのだ。

全く止めてくれなかったのだが。

 

 

「いや、良い教訓に…ならんな。あれでもまだめげないな、集は」

 

 

「え…。あれでも…?」

 

 

無駄に精神力の高い集。あれでもまだ、バカを止める想像ができない陸。

それを口にする陸を、小咲は呆然と見つめる。

 

二人は、そんな会話をしながら部屋へと戻っていくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

午前、昼にかけて山登りをして来た陸たちは宿舎に戻り、たまった疲れを取りながらその時を待っていた。

 

そして、ついに━━━━

 

 

「これより、恒例の肝試し大会を開始する!準備はいいか野郎どもーーーーーーーー!!」

 

 

「「「「「おおーーーーーーーーーーーーー!!!」」」」」

 

 

肝試しの時間がやってくる。

キョーコ先生が呼びかけると、全員が叫び声をあげてその呼びかけに応える。

 

 

「じゃ、先生たちはここで一杯やってるんで。後は適当にやってくれ」

 

 

「おい教師共」

 

 

全員のテンションが上がる中、教師のテンションも上がっていた。

生徒たちが肝試しで盛り上がっている間、教師たちはお酒で盛り上がろうとしているのだ。

 

さすがに勝手すぎるような気がした陸は、自分が生徒という事も忘れて荒々しい言葉でツッコム。

しかしそれでも教師たちは止まらず、ついに酒に手を出し始めた。

これはもう、諦めるしかないようだ。

 

 

「じゃあ、女子から先にくじを引いてくださ~い!」

 

 

そして、ペアを決めるためのくじ引き。まずは、女子からくじを引いていく。

ここは特に盛り上がる所もなく、すぐに終わってしまう。

 

次は男子がくじを引く番である。

陸も列に並んで、自分の番が訪れるのを待つ。

 

 

(さて、俺は誰とペアになるんだろ。知り合いだといいんだけど)

 

 

心の中でつぶやきながら、一歩ずつくじの入った箱へと近づいていく。

そして、陸の前の人が後二人となったとき、いきなりとある女子の声が辺りに響き渡った。

 

 

「へ~、小咲は、12番だったんだ~。小咲は、12番~。小咲は、12番~」

 

 

何故、三度同じことを言ったのか。

陸がその声が聞こえてきた方に目を向けると、何故かこちらにどや顔を向けてくるるりに、そのるりの肩を掴んで揺らしている小咲がいた。

 

どうやら、先程小咲のくじと思われる番号を口にしたのはるりのようだ。

 

 

(12番、か。まあ、小野寺とペアになったら、他の知らない人と組むよりは楽しそうだな)

 

 

そしてついに、前の人がいなくなり陸がくじを引く番となる。

 

陸はためらいなくくじの入った箱へ手を入れる。

 

その様子を小咲が両手を握って祈りながら見つめる。

 

 

(…これ!)

 

 

陸は、一枚の紙を箱から取り出す。

二つ折りにされた紙を広げて、番号を確認する陸。

 

紙に書かれた番号は…12。

 

 

(あ…、ホントに小野寺とペアか)

 

 

なれたらいいな、くらいにしか思っていなかったがまさか本当に小咲とペアになれるとは思っていなかった。

 

陸は、ペアとなった小咲の所へ行こうと足を向ける。

 

 

「…?」

 

 

(ギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!)

 

 

「おち、つけ、おち、つけ」

 

 

顔を真っ赤にして、先程よりも凄い勢いでるりの肩を揺らす小咲に、表情は変わっていないが本人にしては必死なのだろう。おち、つけ、と繰り返し口にするるりの姿があった。

 

何故、あそこまで小咲は騒いでいるのか。疑問符を浮かべながら陸は小咲の所へと歩み寄っていく。

 

 

「小野寺。よろしくな」

 

 

「ふぁい!?あ、よ、よろしくお願いします!」

 

 

声をかける陸に、緊張しているのか、噛み噛みになりながら言葉を返す小咲。

こうして、陸と小咲はペアになった。

 

 

他のペア

 

 

「何であなたが?」

 

 

「男子が人数少ないらしく、男子役に…」

 

 

るり、鶫

 

 

「怖かったら抱き付いていいよ桐崎さぁ~ん」

 

 

「私の握力、ゴリラ並らしいんだけど」

 

 

「やっぱりその辺の木にでも抱き付いてください桐崎さぁ~ん」

 

 

千棘、集

 

 

「よろしくね、一条君」

 

 

「ああ、よろしくな」

 

 

楽、ショートヘアの女子A

 

といった感じでペア決めのくじ引きは終わり、いよいよ肝試しの開催である。

 

この肝試しは、ただ決められたコースを歩くだけだ。

だが、その途中ではお化け役の人たちがどこかで脅かしに出てくる。

そんな中、男子と女子は手を繋いだままゴールを目指すのだ。

 

ある意味で、過酷な肝試しである。

 

 

「12番のペアの人、準備お願いしまーす」

 

 

肝試しが始まってから十五分ほど経った頃、ついに陸と小咲のペアが呼ばれる。

 

 

「呼ばれたな。じゃあ行くか」

 

 

「え…、あ、手を繋ぐんだよね…」

 

 

陸が小咲に右手を差し出し、小咲がその手を左手で取る。

繋がった、陸と小咲の手。二人は、手を繋いだままスタート地点へと足を進ませる。

 

 

「はい。もう少し待っててくださいね」

 

 

肝試しの実行委員の人が、時計を見ながら二人の足を止めさせる。

 

二人の目の前には、木々の間でつながる暗い道が。この道を通ってゴールを目指すのである。

とはいえ、決められたルートを通って道を一周してこの場に戻ってくるだけなのだが。

 

 

「では、出発してください」

 

 

すると、時計を見ていた実行委員の人が口を開く。

スタートの合図の直後、陸と小咲の足は同時に踏み出される。

 

 

「じゃあな陸ー。楽しめよー」

 

 

(小咲、しっかり)

 

 

スタートした二人に掛けられる声。片方は、耳には届いてこないのだが。

 

 

「ああ、先行ってくるわー」

 

 

(う、うん…。頑張るよ、るりちゃん!)

 

 

楽に声をかけられた陸は、気楽そうに言葉を返し、るりにアイコンタクトを向けられた小咲はかわいらしく両手で拳を作って意気込む。

 

小咲にとって、これほど大きなチャンスはない。

何とかこのチャンスをものにして、陸に接近したい。

 

…そう、思っていたのだが。

 

 

「ぐぉおおおおおおおおおお!!!」

 

 

「き、きゃああああああああああああ!!」

 

 

「お、落ち着け小野寺」

 

 

スタートしてから五分ほど経った後、最初の脅かし役の人が飛び出してくる。

盛大に驚いた小咲が陸の首に思い切り抱き付いてくる。

 

 

「幸せな奴は…、そぉこぉかぁ~…」

 

 

「ひぃいいいいいいいいいいい!!」

 

 

「お、小野寺…」

 

 

小咲は、脅かし役の人が出てくるたびに驚き、その度に陸の首に抱き付いて。

 

 

「呪ってやるー!!」

 

 

「いやぁあああああああああああああ!!!」

 

 

「…」

 

 

大分歩いてきたころには、もう…。

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

 

「だ、大丈夫か小野寺…」

 

 

陸の腕にしがみついて、ぐったりとしながら歩く小咲の姿があった。

 

無意識なのだろう。いつもの小咲なら自分がしでかしてるこの行動に恥ずかしさを覚えて逃げてしまう。

だが今はそんなことを気にしている余裕はないのか、小咲はずっと陸の腕にしがみつき続ける。

 

さて、小咲にしがみつかれている陸も、全く何にも思わないわけがない。

そういう所に疎いとはいえ、陸とて年頃の男の子だ。

 

 

(や、柔らかい…。女の子って、こんなに柔らかかったのか…?いや、小野寺が…なのか…?)

 

 

全く意識しないはずがない。

それに、腕が何かふにゅりと柔らかいものに包まれている気が…、いや、気にしない。気にしないったら気にしない。

 

 

「ほら小野寺、もうすぐゴールだ。頑張れ」

 

 

「う、うん…」

 

 

陸の励ましの言葉に弱弱しく答える小咲。

相当疲労が溜まっているようだ。ただでさえ、午前中は山登りをしていたのだから。

 

部屋に戻って休んだとはいえ、さすがに疲労が取り切れるわけもない。

 

 

「…ん。ほら小野寺。光が見えてきた。ゴールじゃないか?」

 

 

「ほ、ホント…?」

 

 

「…ホントだよ。ほら、見てみろって」

 

 

陸の視界に、きらりと光るものがあった。あれは恐らく、肝試しのスタート地点に置いてあるライトだ。

小咲を元気づけるために、再び励ましの言葉をかけると小咲は潤ませた目を上目気味に陸に向けて聞き返す。

 

一瞬、言葉を詰まらせた陸だが何とか小咲の問いかけに答える。

 

…正直、危なかった。理性がぷつんと切れそうになった。

 

 

「小野寺、もう少しだから。頑張れ頑張れ」

 

 

「うぅ~…」

 

 

何度も何度も小咲に励ましの言葉をかけながら、歩く陸。

もう、手だけでなく体のほとんどが密着して歩きづらいのだが、そのことを口に出しては言わない。

 

本気で怖がってる小咲に、離れろなんて可哀想すぎて言える訳がない。

 

 

「あ、いちじょ…っ!」

 

 

「なぁっ!?」

 

 

そして、ゴール付近にいる人たちも道を歩いてくる陸と小咲の姿を捉えられる所まで来た。

 

既にゴールしている男子たちに見つけられた陸と小咲。瞬間、男子たちは動きを固め、陸を睨む。

 

 

「え…?」

 

 

「一条てめぇー!」

 

 

「兄弟そろって羨ましい…!二人とも死んでしまえー!!」

 

 

罵声を浴びせられる陸。理由がわからず首を傾げる。

 

だが、それでも男たちは怨嗟の視線を陸に浴びせ続ける。

そして女子は━━━━

 

 

「きゃあああああああ!寺ちゃん、一条君に抱き付いてるー!」

 

 

「えぇ!?もしかして…、もしかして!?」

 

 

女子は男子とは違い、歓声を上げ始める。

 

男子といい女子といい何を騒いでいるのか。

さらに疑問符を浮かべながら、陸は、そして小咲はゴールを果たす。

 

瞬間、大勢の男子たちが陸に襲い掛かってきた。

 

 

「「「「「いぃちぃじょぉうぅううううううううう!!」」」」」

 

 

「え…え?」

 

 

「「「「「うぅらぁめぇしぃやぁああああああああああ!!」」」」」

 

 

「な、何で…」

 

 

陸はすぐに踵を返して森の中へと駆けこんでいく。

その陸を追いかけて、男子たちも森の中へと入っていった。

 

 

「何だよお前ら!肝試しよりも、お前らの方が怖いって!!」

 

 

「「「「「殺す殺す殺す殺す殺す」」」」」

 

 

「うわぁあああああああああああああああああああ!!!」

 

 

 

叫びをあげる陸と、怨嗟の声を出す男子たちは再び森の中へと消えていった。

そんな男子どもの背中を眺めながら、女子たちは呆れたようにため息を吐いた。

 

 

「やれやれ、何やってるんだか」

 

 

その中には、陸たちより一足早くゴールしていたるりも入っていた。

るりも、他の女子たちと同じくため息を吐いた。

そして、ゴールを果たした小咲に歩み寄っていく。

 

 

「小咲、お疲れ様。…小咲?」

 

 

「…」

 

 

小咲に声をかけるが、小咲は全く反応を返さない。

るりは小咲の前に回って、目の前で手を振る。

 

 

「おーい、小咲ー。生きてるー?」

 

 

「…」

 

 

じっとしている小咲は、不意にいきなり顔を真っ赤にさせる。

 

 

「うわっ」

 

 

驚くるり。その中、小咲は肝試しの中で自分がしでかしたことを思い出していた。

 

 

(わ、私!一条君に抱き付いちゃった!あんなに密着しちゃった!な、なんて大胆なこと…!)

 

 

「小咲、どうしたの?小咲ー?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわぁあああああああああああああああ!!!」

 

 

「「「「「待てこら一条ぉおおおおおおおおおおおお!!!」」」」」

 

 

「おい千棘、あっちから声がする!」

 

 

「ホント!?やっと戻れる…」

 

 

自分たちのおかげで救われた二人のことに気づかず、陸たちは未だに追いかけっこを続けていたのだった。

 

 

 

 

 

 

様々なものを残して、または奪いながら林間学校は終わりを迎えたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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