ラブライブ!~再び男子の園へ戻るために~【完結】   作:鍵のすけ

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これで最終話となります!

短い間でしたが、応援本当にありがとうございました!
最後の最後までお付き合いください!!


最終話 女子は苦手、男子は好き、けど今は――。

 時間が過ぎるのは早い。あれ以降、片峰はμ'sの誰とも会話をすることはなかった。何と声を掛けても良いのか分からないと言った方が正しいのかもしれない。そんなことに気を遣うなんて、今までの片峰には有り得ないはずだったのに。

 ――今日は、片峰一心がこの音ノ木坂学院にいる最終日であった。

 現在片峰は理事長室へ歩を進めていた。例の“宿題”はとっくの昔に書き上げ、これを叩き付けに行くためである。この手続きが滞りなく終われば片峰一心の、このオトノキの生活が終わる。

 

「失礼します」

「あら、片峰君。いらっしゃい。貴方がここに来たということは出来た、と考えて良いのですよね?」

「ええ。終わりました。どうぞ」

 

 制服の内ポケットから封筒を一通取り出し、理事長へ手渡した。受け取った理事長は中身を取り出し、ソレに目を通すと、封筒にまた戻した。

 

「……ええ、確認しました。このオトノキに対する感情が綴られた素晴らしい文章ですね」

「マイナスになるような内容を書いた覚えはないのでそう言ってもらわなければ困ります」

 

 内容は酷く無難な物であった。オトノキの校風、そして生徒の品行方正ぶり、そして進学率等など。プラスになるようなことしか書いていない。

 これでボツなら本当に書くことが無いというレベルのもの。

 

「これをもって、片峰君のこのオトノキでやらなければならないことはあと残り一つとなりましたね」

「……残り一つ? やることは終わったと思うのですが」

「いいえ。まだ最後の選択肢を選んでもらわなければなりません」

 

 ここまでやってもらって何ですがね、と南理事長は前置きをした。

 

「片峰君、まだ片峰君は選ぶことができるんですよ? “音ノ木坂学院に通い続けるか”“これでキッパリと帰るか”」

「理事長……俺はハッキリと――」

「いいえ、聞いていませんよ? まだ、片峰君の口から、ハッキリと」

 

 南理事長の視線が片峰へ向けられる。それから逃れることは絶対に許さないと、そんな意識が多分に含まれていた。

 ――当然、即刻帰ります。

 口を開けばそう言えるはずだった。……それなのに、片峰は何故か口を開けずに。そんな片峰をにこやかに見つめていた理事長はこう締めくくる。

 

「期限は今日ならば何時でも構いません、とにかくじっくり考えてみてください」

「何故……そんな事を今……」

「今だからですよ? ……実は片峰君って結構分かりやすい子よね」

「俺が?」

「ええ。片峰君には時間が必要だと思います。はっきり言いましょうか? 今の片峰君にはどちらを選んでも後悔しか残らないと思いますよ?」

 

 断言された。過度な装飾もなく、革新的な肉抜きもない、そんな素朴な一言。その一言を受け、片峰は背中を向けた。

 

「貴方がどちらを選ぶか楽しみ……までは言いませんが、悔いの残らない選択をしてくださいね」

「……分かりました。と言っても、もう昼休みですがね」

 

 理事長室を後にした片峰を待ち受けていたのは三人の女子であった。その三人はニコニコと笑顔を浮かべていた。しかしどこか悪戯っぽさも含まれていて。

 

「片峰くん!」

「待ってたよ!」

「片峰、行くよ。皆が待っている!」

 

 ミカ、フミコ、ヒデコが順番にそう言うと、片峰の周りを囲って、廊下の先を指さす。

 

「……何だお前達?」

「いーからいーから!」

 

 そう言ってミカが笑う。

 

「片峰君、今まで頑張って来たよね!」

 

 続けてフミコが背中を押して。

 

「最後の最後くらい、あの子達とじっくり向き合いなよ!」

 

 ヒデコが片峰の先を歩く。

 全く何の事か分からない片峰は、ただ促されるままに三人と共に歩いた。

 

「思えば……お前達三人には世話になったな。俺の指示を良く聞き、良く動いてくれた」

「何それー! 片峰くん水臭いよー!」

「そうだよ片峰、私達と片峰が頑張った理由は一緒でしょ? だから気にすることなんてないよ」

「だからさ、片峰君も――」

 

 そこでフミコが口をつぐんだ。その言葉の先が何を意味するのかは分からなかった。それよりも、進行方向が気になった。このまま行くとそこは――。

 

「ここに一体何があるんだ?」

 

 片峰と三人は屋上へと続く扉の前に来ていた。そこを開けば、何が待っているのか。誰も教えてくれる者は居ない。

 

「さあ行って片峰君!」

「あの子達が!」

「待っているから!」

 

 促されるまま、片峰は扉を開き、屋上へと足を踏み入れた。

 そこはいつもの屋上とはまるで違っていた。少し歩いた先には簡素ながらもしっかりとした造りのステージがあり、舞台が良く見える位置には椅子がたった一つ。

 舞台の上には九人がいた。あの、見慣れた九人が。いつも一緒にいた九人が。

 

「片峰君! 来てくれてありがとう!」

 

 高坂がそう言って片峰へ声を掛ける。皆、制服である。

 

「何だ……お前達は? こんな大がかりな事をして、今更恨み節を――」

「片峰君! 私達は片峰君に今まで言えなかったことがあります!」

 

 高坂が左右にいる八人をみやった。全員は自然と手を繋ぎ、それぞれが深呼吸をし、心を一つにして――叫ぶ。

 

 

『――今まで!! 私達の為に頑張ってくれて!! ありがとうございました!!!』

 

 

 それは“ありがとう”だった。どこまでも馬鹿みたいに進み、そして結果を残していった彼女達のどこまでも不器用で真っ直ぐな言葉。それに茶々を入れることなく、片峰はただ聞く。

 一番端にいた小泉が口を開いた。

 

「片峰先輩、私の声を褒めてくれてすごく……嬉しかったです! だからこんな私でも頑張れるって思ったんです……! だから……だから……ありがとうございました!」

 

 次に、逆端にいた西木野が言った。

 

「私はどちらも大事。音楽も、医者になることも。いつかは片峰先輩の言った通り、音楽を置き去りにしてレールの上を歩かなきゃならないわ。……でも、今この瞬間だけはどちらも全力でやりたい。どちらも全力で向き合いたい! これが私の『レールの歩き方』よ!」

 

 小泉の隣にいた星空が。

 

「凛知ってましたよ! あの時、猫ちゃんを助けてくれた片峰先輩はすっごく優しい人だったんだって! やっぱりその通りだったにゃ! 今までありがとうございました! あと、女の子っぽいって言ってくれてすごく嬉しかったです! ありがとうございました!」

 

 西木野の隣にいた矢澤が。

 

「初めて出会った時からずっと思ってたことがあるわ……あんたほんっとうにムカつくのよ!! いつもいつも人の事を馬鹿にするくせに、私を焚き付けるようなことも言えるあんたが本当に! でもね! だからこそ私は今の私がある! 悔しいけど、そこだけはお礼を言わせてもらうわ! あの時ビンタして悪かったわね! ムカつくけどありがとう!!」

 

 星空の隣にいた絢瀬が。

 

「私はずっと片峰君が私と同じだと思っていたわ。人を寄せ付けないその態度が、生き様が、私とね。でもそれは大きな勘違いだったわ。片峰君は私よりも強かったのね。皆の手に引っ張られないと踏み出せなかった私よりもずっとね。そんな片峰君を本当に尊敬しているわ。いつも私達の為にありがとう」

 

 矢澤の隣にいた東條が。

 

「今だからハッキリ言うね。ウチ、ほんとは片峰君のこと大っ嫌いだったよ! いつもウチの事を馬鹿にする片峰君が! でも色々な事を素直に言う片峰君を本当の意味で嫌いになれなかったウチもいる! 今ならちゃんと言える。やっぱり片峰君はμ'sをμ'sとする大事な人だったんやって! だから――ありがとう!」

 

 絢瀬の隣にいた南が。

 

「最初に会った時、私、片峰君の事がほんとはちょっぴり怖かった! でも今は違うよ! 片峰君はいつも皆の事を真剣に考えてくれていたからいつも言い方が怖かったんだって分かったの! いつも、傍にいてくれてありがとう! 片峰君が居てくれたから、私達は進めました!」

 

 東條の隣にいた園田が。

 

「片峰君の事はフツノキ会長から全て聞きました。その上で言います。私は片峰君の事がすごいと、そう思いました。弱さを弱さと認め、その壁を乗り越えるために努力を重ねつづけた片峰君が本当に……すごいです。片峰君はいつまでもそのままでいてください。私もいつかそんな片峰君に追いついて……いいえ、追い抜いて見せますから!」

 

 そして――最後。センターにいた高坂が一歩前に出た。

 

「きっかけは廃校だったよね! それで、片峰君が私達に協力しろって、そこから全部始まったよね! 喜んだことも、怒ったことも、哀しいことも、楽しいことも、全部全部! 片峰君はずっと私達と歩いて来てくれた! 九人十脚じゃない、十人十一脚だった! だから見て行って! 私達の今までの“ありがとう”を込めたライブを!!」

 

 音楽が鳴りだした。

 それは始まりの歌。始めるための歌。どこまでも駆け出し、駆け続けるためのエールの歌。あの時、完敗を突き付けられてもなお、歌い抜いた彼女達の“決意”の歌。

 

(……ありがとう、か)

 

 片峰はただ見ていた。目を逸らすことなく、聴き逃すことも無く、ただ彼女達を見届けていた。

 

(小泉花陽。初めて見た時のお前はどこまでも臆病で、自分に自信が持てない奴だったな。だからこそ、俺はお前にヤキモキさせられた。今は堂々とした良い面構えだ)

 

 そして視線は星空へ。

 

(星空凛。ひたすらに馴れなれしい奴だったな。俺を見るとすぐに近づいてくるそんな鬱陶しい奴だ。そして、本当は誰よりも女子らしいのにそれに気づけずにいる奴。良い加減早く自覚しろ。お前の大事な親友とやら二人はそう願っているはずだ)

 

 彷徨う視線は西木野へ。

 

(西木野真姫。ただの高飛車なお嬢様と思っていた。中々どうして根性がある奴だったじゃないか。お前のレールの歩き方、確かに聞いた。ならばそれを突き進め。誰に言われるでもない、お前が決めたお前自身の歩き方でな)

 

 西木野から矢澤へ視線が移る。

 

(矢澤にこ。お前のアイドルに対する情熱はやはり本物だった。だからこそ俺と真っ向から打ち合える。……そんなお前の姿勢に何かかしら不快な感情を抱く輩は出てくるだろうな。……そんなモノは斬って倒せ。お前がお前であるためにはそんなモノにかまけている暇などミリ単位すら無い。お前の目指す到達点はそんな不要物に塗りたくられたモノじゃないのだから)

 

 次は絢瀬へ。

 

(絢瀬絵里。不器用な女だ。何をするにも誰の力も借りようとせず、ただ自分の力を十二分に引き出そうとする。だからこそ俺はお前に苛立ち続けていた。取れる手を取らず、傷だらけになっていくお前がな。だけど……もう苛々しなくても済みそうだ。何故なら、お前には荷物を背負い分けてくれる仲間が出来たのだから)

 

 一度瞬きをし、視線は東條へ。

 

(東條希。自覚しているか? 今、お前と横に並んでいる奴らは飄々と動き続けたお前が繋げきった奴らだ。ガムシャラに突き進む高坂でもない、自分を強く持ち続ける矢澤でもない、こいつらを包み込めるだけの度量を持ったお前じゃ無ければ駄目だったんだ。誇れ、高坂が産みの親ならば、お前は間違いなくこのμ'sの育ての親だ)

 

 そして南へ視線が。

 

(南ことり。いつも高坂のストッパーになっている気苦労の知れない奴だったな。だが、だからこそ、高坂はノビノビと行動が出来たはずだ。お前の声は酷く甘くて聴くたびに頭がおかしくなりそうだったが、他の奴らにとってはそうではないはずだ。これからも皆のフォローをしていけ。お前はそれが出来るはずなのだから)

 

 南から、園田へ。

 

(園田海未。事あるごとに俺に突っかかって来たな。そのプロ生徒ぶりは本当に賞賛にあたる。お前の書く歌詞は常に自分の心にまっすぐで、そして澄み切っている。いつまでもその心を忘れるな。そして、暴走する高坂を完全に制御できるのはお前一人だ。気を抜かず、そして伸びやかにやれ)

 

 そして――最後。

 

(高坂穂乃果。徹頭徹尾俺を振り回してきた珍しく、そしてやかましい女。だが、その行動力とそれに伴う熱意は本物で、だからこそ俺はお前に目を付けた。そしてファーストライブの時、絶望を叩き付けられても尚、お前は折れなかったな。そして走ることが出来た。それは凄いことだよ、本当に。その時に確信できた。お前は会長に良く似ているんだ。そんなお前を俺は――尊敬していた)

 

 終わりに近づくにつれ、片峰の中にふわふわと浮かぶ雲がどんどん中心へ集まって来た。固まる、己の中の気持ちが。

 

(ああ、そうか……。俺は、そういう事なんだなやはり……)

 

 皆の“ありがとう”を受けて、片峰の中の心が一つの決断へ収束していく。

 

(俺は未だ弱い。女子と言うモノにおっかなびっくりをしているそんな奴だ。そんな俺が、どうして『完全無欠』とのたまえようか)

 

 未だ弱い、とそう改めて自覚したからこそ出る第三の答え。それは傲慢だ。どっちつかずの、そして異性に対しておっかなびっくりな片峰一心が出せた自分が最も納得のいく答え。

 だが、それは受け入れられるのだろうかとも、そうも感じる。

 

「片峰君! 私達はこれからも駆け出します! でも! やっぱりそこには片峰君も居て欲しい! 我が儘なのは分かってる! けど――!!」

 

 そんな片峰一心へ差し伸べられた言葉。九人がかりの言葉()が、最後の一歩を踏み出せない片峰の背中を――とうとう押した。

 

 

 ――これからもずっとμ'sの力になってください!!

 

 

 九人から背中を押された片峰の“答え”は出た。これを嘲笑う者がいるだろう、だが。

 それが片峰一心なのだ。

 

「――あら片峰君、来たわね」

「ええ。遠い回り道でしたがね」

 

 ――放課後。

 片峰は理事長室へ来ていた。その表情には既に迷いはない。理事長が先を促すと、片峰は静かに語り出す。

 

「俺はこの音ノ木坂学院に来て、実に腹立たしい九人と行動を共にしました」

「……続けて?」

「最初はただフツノキに帰る、その一心でした。だが、馬鹿みたいに走り続ける九人を見て、俺はおかしくなった」

 

 片峰は続ける。

 

「喜ばしいことがあった、怒りに震えることもあった、我ながら哀しいこともまあ無きにしも非ずだ。そして――楽しいことがあった。それらの経験が俺をまだまだと、未だ弱い、異性に対して臆病だと言うことを自覚させた」

「なら片峰君はどうしたいのですか? 自覚した上で、片峰君はどうありたいのですか?」

「……俺は、――――――」

 

 その片峰の言葉を聞き、理事長は笑った。大いに笑った。ここに来て、第三の答えを聞けるとは思いもよらなかったのだ。

 短い間だったが、この音ノ木坂学院の生徒であった彼の言葉を無碍にする南理事長では無い。

 

「片峰君って結構我が儘なのですね」

「あいつらが我が儘を言ってきたんです。俺も我が儘の一つくらい言わせてもらいますよ」

「最後に聞かせて頂戴? その第三の答えで、片峰君は何をしたいのですか?」

 

 片峰は真っ直ぐに理事長の目を見て、言った。言い切った。

 

 

「――“完全無欠”。女子というモノを理解していくために、そして今度こそこの言葉を体現するために、俺は男子校と女子高の狭間を往くことを選択した」

 

 

 小学校高学年の時に誓った言葉をまた。今度は乗り越えるためじゃない、受け入れていくために――。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

 ――あれから一週間が経った。フツノキへ帰還してもなお、片峰のやることに変化はない。今日も今日とて生徒会業務に忙殺される日々だ。

 

「イッシー! この書類破いちゃったー!!」

「何をやっている!? 全く……茂手木! 至急コピーだ、急げ!」

「りょ、了解ッス!」

 

 男子の匂いに包まれ、片峰は非常に活き活きとしていた。音ノ木坂学院に居た時の何百倍も、だ。会長がポカをやり、それをフォローする“いつも通り”。

 片峰はそんな“いつも通り”が送れる事の幸せを噛み締める。失ってから初めて気づく大切な事。片峰にとってのソレはこの日常。そして――。

 

「あ、イッシーそろそろ時間じゃない?」

「……ああ、そうだな。行ってくる」

「あ、そっか今日からでしたっけ? 片峰先輩も大変になるッスね!」

「労いの言葉、身に染みるぞ茂手木。だが心配ない。“向こう”に行くのは火曜日と木曜日だけだからな」

 

 お茶を啜りながら会長はのほほんと言った。

 

「その翌日ですぐに書類を揃えてくれたあたり、南理事長は最初からイッシーの出した“第三の答え”を期待していたんだね」

「本当に喰えない女だよあの理事長は。……全く、俺は行くぞ」

「あ、そうだイッシー」

 

 会長に呼びかけに立ち止まり、振り向く片峰。すると会長はにこやかな笑顔と共にこう言う。

 

「僕と一心って、あの時から親友になる宿命だったのかもしれないね」

「あの時だと?」

「“あの時”の子……本当に女の子だったのかな?」

 

 ――その一言で、片峰は全てに得心がいった。そして、小さく頷く。じっくり思い返せば簡単な事だったのかもしれない。

 渦巻く感情を一つのため息と代え、一心は呟きと共に扉を開く。

 

「……ああ、そうなのかもしれないな。そうだったのかもしれないな」

 

 そんな片峰の日常に新しい“いつも通り”が追加されることとなった。バッグを肩に提げ、片峰はフツノキの生徒会室を後にする。

 片道で二十分も掛からない距離。バスに乗って少しだけ歩くと、校門を潜り、校舎内を闊歩する。

 足取りは軽やかに、心持ちは穏やかに。片峰の向かう場所は決まっていた。それはどこまでも片峰を喜ばせ、どこまでも怒らせ、どこまでも哀しませ、どこまでも――楽しくさせる、そんな場所。

 

 

「――邪魔するぞ」

 

 

 これは男子の園へ戻るために九人の女神と行動を共にした男の何という事の無い、そしてこれからも続く物語である――。

 

 

 

【ラブライブ!~再び男子の園へ戻るために~ 完】




これでラブライブ!~再び男子の園へ戻るために~は完結となります。

片峰一心は最後の最後まで女子が苦手で、その意識が変わりませんでした。
でも、皆のありがとうと自分の弱さを再確認して、ようやく一歩だけ踏み出せました。

短い話数でしたが、皆様からの感想や応援本当に嬉しかったです!
本当に本当にありがとうございました!

ではまたいつか!
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