セイントフレンド(黄金)   作:ソリダス

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どうも、ソリダスです
本文では触れていませんが、黄金聖闘士が制服着たらどうなるんでしょうね?
....結構似合うかも。あ、でも一番の問題がアルデバランですよね。あの巨体だからなー
ま、それはともかく、今回はカミュ篇です。
常にCOOLな、正にCOOL系になるために生まれたような男!
では、どうぞ


EP5.学校調査 カミュ篇

図書室

 

 

カミュ「ふむ、この学校はかなり多くの行事を行っているな。」

 

ミロ「確かに、これでは授業時間のほうが短いのではないか?」

 

ミロとカミュは数十ほどある学校の本を読んでいる。

 

カミュ「それにしても、みんな楽しそうに写っているな。」

 

ミロ「そうだな。」

読んでいる本には、多くの写真も貼っている。

すると、

 

村上「その写真、全部望月エレナちゃんって人が撮ってるんですよ。」

先ほどの村上文緒が写真の撮影者の名前を呼んだ。

 

ミロ「ほぉ、よく撮れてますね。」

 

村上「そうでしょ?」

村上は嬉しそうにはなす。

 

カミュ「ん?村上先輩、その望月エレナとは、どんな方ですか?」

カミュが村上に望月エレナのことを聞く。

 

村上「え!?えーっと、正確が変と言うか、女性好きと言うか、男嫌いと言うか、その....えっと」

村上は何故か戸惑う。

 

カミュ「?」

カミュが疑問に思った直後、

 

???「ふーみーおーちゃーーん!」

急に女子生が走ってきて、村上に抱きついた。

 

???「文緒ちゃーん、大丈夫?変な事されなかった?」

謎の女子生は村上の体を隅々まで確かめる。

 

村上「ちょっちょっと」

 

???「どこも異常無いわね~。

ん?あぁ、貴方達が私の愛する文緒ちゃんに手出しを....」

女子生はミロ達を睨みつける。

すると村上が、

 

村上「待って、その人達は私を助けてくれたの。」

村上が必死に訴える。

 

???「え?そうなの?」

女子生はなんとか怒りを納めた。

 

カミュ「(助けたのはミロですけどね。)」

カミュは心の中で呟いた。

 

村上「すみません、2人とも。

この人が望月エレナちゃんです。」

村上が望月エレナと呼ばれる人物の紹介をする。

 

望月エレナ「どうも、私が望月エレナよ~。文緒ちゃんを助けてありがとー。さっきはごめんね。」

望月は軽くお礼と謝罪をするが、

 

ミロ「は、はぁ。」

どうやらミロは、望月のノリについていけないようだ。

 

そんなミロに興味を示さず、望月は

望月「あぁ~ん、文緒ちゃ~ん。もう少し文緒ちゃんを抱きしめていたいんだけど~、もうそろそろ時間だから行くね」

 

望月は名残惜しそうに文緒を抱きしめる。

 

村上「あ、いつもの撮りに行くんですか?」

村上が訪ねる。

 

望月「そうよ~、時間もいい頃合いだしねー。」

望月は時計をみて言う。

すると、

 

カミュ「望月先輩、何か撮影しに行くんですか?」

カミュが訪ねる。

 

望月「そうよ~。一応私は写真部だからねぇ。」

そう言って、首にかけているカメラを持ち上げる。

 

望月「一週間に一度、屋上で夕焼けを撮るのよ~」

 

カミュ「そう...なんですか....」

カミュは考えこんだ。するとミロが、

 

ミロ「望月先輩、その撮影、カミュを連れて行って下さい」

と望月に頼む。

 

望月「え?またどうして?」

望月が驚く。

 

ミロ「カミュは、ここにくる途中、貴方が撮った夕焼けの写真をかなり気に入ったらしく、しかも何かを感じ取ったそうですよ。」

ミロが望月に説明する。

 

カミュ「ミロ、どうしてそんなことを?」

 

ミロ「行きたいんだろ?見学。情報は俺が集めておくから、お前は行ってこい。」

ミロはカミュの心の内を理解しているようだ。

 

望月「あら~。私が撮った写真、気に入ってくれたんだ~。しかもそこから何かを感じ取るなんて、貴方見る目あるわねぇ。いいよ、そんな人がきてくれても。」

望月も嬉しそうだ。

 

カミュ「ミロ、本当にいいのか?」

カミュはミロに申し訳なさそうだ。

 

ミロ「俺が行ってこいと言っているんだ。行けばいいだろ?」

ミロはカミュの後押しをする。

 

カミュ「そうかミロ。礼を言う。」

カミュはミロに感謝する。

 

ミロ「気にするな。俺とお前の仲だろ?」

ミロはカミュに微笑む。

 

望月「話は決まったようね。では、レッツゴー!」

望月が屋上へ向かう。

 

ミロ「あ、そうだカミュ」

ミロがカミュを引き留める。

 

ミロ「俺は閉鎖時間までここに残るから、先に帰ってくれ。」

 

カミュ「分かった。じゃぁ、先に帰っているからな。」

カミュがミロの言葉に了解したのち、望月についていった。

 

 

 

 

 

学校のとある廊下

 

 

 

望月「ねぇねぇ、えっと....名前なんだっけ?」

望月がカミュの名前を訪ねる。

 

カミュ「カミュです。2年生のカミュです」

カミュが答える。

 

望月「カミュ君かぁ、いい名前だね。」

 

カミュ「望月先輩こそ、素敵な名前です。」

望月の言葉に対して、カミュも同じ言葉で返すと、

 

望月「こ、こら、年上をからかうんじゃありません。」

望月は少し照れた顔でカミュに言い返す。

 

しばらく歩いていると、

 

望月「着いたわ。」

 

カミュ「ここは?」

そこは屋上ではなく、扉に「写真部」と書かれた部屋だった。

 

望月「ちょっと道具をもってくるから、待っててね。」

望月は扉のカギを開けて中に入っていった。

 

数十秒後、

 

望月「お待たせ~。じゃぁ、行こうかしら。」

望月が持ち運んできたのは、どうやら三脚のようだ。

 

カミュ「三脚にしては、大きめですね?」

カミュの言う通り、三脚にしては大きめである。

 

望月「そうよ~。色んな状況でも撮れるような特注品よぉ。でも、これ結構重いのよねぇ~」

望月は両手で重そうに持っている。

そこに、

 

カミュ「私がお持ちしましょうか?」

と、望月に提案する。

 

望月「ほ、本当?助かるわぁ~。でも、大丈夫?」

望月はあまりの重さにカミュを心配する。

 

カミュ「このくらい...フッ」

カミュは片手で軽々と三脚を持ち上げる。

 

望月「まぁ、凄い...」

 

カミュ「では、行きましょうか。」

 

 

 

 

学校の廊下

 

 

 

望月「キャーッ。あの子可愛い!!そこの君、そう君だよぉ!ちょっと撮らしてぇ~!」

望月がいきなり興奮し始める。

 

カミュ「あの、望月先輩?」

カミュは飛んでいく望月に声をかけるが、

 

望月「いいわぁ、最高よ!もっと笑ってぇ~!

いいわいいわぁ~。ウフフフ.....」

興奮する望月に相手も困り気味だ。

 

 

このあと、同じことことが数回あったのは、お約束。

 

 

 

 

屋上前階段

 

 

 

 

 

望月「ウフフフ、可愛い写真が一杯とれたわぁ~」

望月は満足そうにカメラを眺めている。

 

カミュ「は、はぁ。」

カミュはどっと疲れた気がした。

 

カミュ「そろそろ屋上ですよ。」

 

 

 

 

 

屋上

 

 

望月「うん、いいタイミングね!」

 

カミュ「美しい、夕焼けだ...」

カミュは屋上から見える夕焼けに感動している。

 

望月「ここから見る夕焼けは格別なんだから~。」

望月が撮影の準備をしている。

 

望月「よし、じゃぁ撮るわよ~」

カミュは写真を撮る望月の横に立つ。

 

パシャッ、パシャッ

 

カミュはふと、写真を撮る望月の横顔をみた。

その表情は真剣そのもので、カミュはその表情の望月を

 

カミュ「綺麗だ...」

と思った。

 

望月は数枚取ったのち、

 

望月「今日はこれでおしまい。さて、カミュ君部室に戻るから、また三脚お願いねっ。」

 

カミュ「心得ました。」

カミュが三脚を持ち、部室へ戻る。

 

 

 

 

 

 

写真部、部室

 

 

 

 

 

望月「さ、入って入って。三脚はそこにおいて。」

望月はカミュに三脚を置く指示を出しながら、パソコンを起動させ、パソコンとカメラを接続した。

 

カミュ「何をするんですか?」

カミュが望月に質問をする。

 

望月「パソコンにカメラのデータを送って、写真にするのよ。」

望月が説明をしつつ、作業を進める。

 

 

数分後、

 

 

望月「ふぅ~。全部終わったわぁ。」

どうやら作業が終わったようである。

 

カミュ「見していただけますか?」

 

望月「どうぞどうぞ。」

望月がカミュに写真の束を渡す。

 

カミュ「......女性の写真ばかりですね。」

カミュは、あまりの女子生の写真をみて、呆れる。

 

望月「えへへへぇ、可愛いでしょぉ?他にも色々あるわよ.....って、カミュ君?」

望月がカミュの心配をする。何故ならば、写真を上から順番に見ていたカミュがある写真の前に固まっていたのだ。

 

望月がカミュに声をかけようとした直後、カミュの目から一滴の涙を流した。

 

望月「カミュ君....泣いてるの?」

望月が心配そうにカミュに話かける。

 

カミュ「すみません。望月先輩、この写真一枚私に譲っていただけませんか?」

カミュが真剣な表情で望月にお願いする。

 

望月「フフっ、私の写真に泣くほど感動したのね?

嬉しいわ。いいわよ、一枚譲ってあげる。」

望月は了承した。

 

カミュ「ありがとうございます。」

カミュは写真を受け取った。すると、

 

望月「ね、カミュ君。そんなに私の写真が気に入ったんだったら、うちの部活に入らない?」

 

カミュ「え?」

突然の勧誘にカミュは驚く。

 

望月「だから、写真部に入って、自分で写真を撮ってるみない?」

 

カミュ「.....分かりました。喜んで入部いたします。」

カミュは決心した。自分で感動できる写真をたくさん撮ろうと。

 

望月「決まりね! じゃ、明日私に部活の入部許可書を持ってきてね。今日はこれでおしまいだから、もう帰っていいわよ。」

 

カミュ「はい、では明日放課後にて。」

カミュは望月に一礼したのち、写真部を後にした。

 

 

ガサゴソ...

 

望月「......私の写真を喜んでくれた人はたくさんいたけど、泣いてくれた人は初めてだったな...」

望月は一人呟いた。

 

望月「なんだろ?この気持ち...」

 




どうでした?
カミュのお相手は、あの女好きのエレナさんです。
さぁ、カミュはエレナに対してどんなことをするのでしょう?
次はちょっとしたおまけをします。
お楽しみに。
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