セイントフレンド(黄金) 作:ソリダス
やぎ座のみなさーん、見てるー?
ま、それはともかく、お相手はあの人気投票で常に上位に君臨するあの子です!
では、どうぞ
学校のとある場所
時はさかのぼり、サガ達の話が終了し解散したあと、デスマスク、シュラ、アフロディーテ3人が話合っていた。
「いきなり学校に入学させられていきなり楽しみを探せって言われてもなぁ~。サガだけに探(サガ)せってか?ックックック。」
デスマスクが自分の言ったギャグで笑っている。
「下らんギャグを言っている場合か?それに、そんなことをサガに聞こえでもされてみろ。アナザーディメンションで即、異次元行きだぞ?」
シュラがデスマスクにツッコミを入れる。
「まぁよいではないか。せっかくサガとカノンが楽しめと言ったのだ。ゆっくりサガそうではないか。それに、私とデスマスクはすでに目的の場所がある。」
と、アフロディーテはデスマスクのギャグにさりげなくノッている。
「まったく、アフロディーテまで.... ん?お前達はすでに目的の場所があるのか?」
とシュラが2人に問う。
「あぁ、俺とアフロディーテは目的の場所までは流石に別々だが、場所の特定までやってるぜ。」
デスマスクが得意気に答える。
「シュラ、君はまだ決めていないのかい?」
アフロディーテはシュラに対して逆に質問をする。
「まぁ、な。そうか、2人はすでに決めているのか。では俺は周りを歩きながら決めるとしよう。」
シュラは目的の場所を探すことを決意する。
「そうか、気に入る所が見つかるといいな。じゃ、俺達は行くぜ。」
「うむ、ではなシュラよ。君に合う場所があることを祈っているよ。では、去らばだ!」
デスマスクとアフロディーテは自分の目的地まで歩ていった。
学校の校舎外、
「さて、どこから行こうか....」
シュラが宛もなく、歩いていると、
ヒュッ
何かの物体がシュラの横顔に飛んでくる。もし近くに人がいて、その瞬間を目の当たりにしたのなら、そのは
謎の物体は確実にシュラの顔に直撃するだろうと思うはず。しかし。
「フンッ」
シュラは人指し指と中指の間で謎の物体を受け止める。
受け止めた物体を確認するとそれは、細くて長めの棒に、それに対して太く短い棒がくっついた、いわゆるバトンだった。
「これは一体どこから?.....あそこか。」
シュラはバトンが飛んできた方向を見た先には、校舎から離れた体育館のような建物があった。
シュラは、そこに入ってバトンを渡すことにした。
新体操部練習場、
シュラが飛んできたバトンを返しに中へ入ろうとすると、
「ちょっと、待った」
「ここは男子禁制よ。一体、なんの用かしら?」
と、2人の女子生にはばまれる。
2人は内心、突然きたシュラ(イケメン)に対し、かなり興奮しているが、実際はシュラの前でも動じていない。
それに対しシュラは、
「実は、これこ返しにきt(キャァァ!!)なに!?」
シュラはバトンを返そうとした直後、中から悲鳴が聞こえたら。
「な、なに?なんなの?」
「この悲鳴は....まさか!?」
女子生2人は急いで悲鳴が聞こえた方向へ向かう。
シュラも行こうとするが、立ち止まってしまう。
「あの2人は俺を止めた。もしかしたら、何か見せられないものでもあるのか?」
「......いや、過去のこととは言え、俺は今でもアテナの聖闘士!人の為に動くことに何をためらっている!」
シュラも悲鳴の方へ向かった。
新体操部練習場内、
「ぐへへへへ~。愛してるよ~、俺と一緒になろうぜ~」
と、190センチメートルはあるであろう太った大男の前に、1人の女子生が今にも襲われそうだ。
「嫌、嫌ぁ。誰かぁー!!助けてぇ!!」
女子生は今にも泣きそうである。
「止めなさい!」
「また貴方なの?しつこい男は嫌われるよ!」
先ほど、シュラを引き留めた女子生2人が助けに入る。
「なんだとぉ~!?へっ、これから嫌でもこの子には俺の言うことをきかせてやるんだもんねぇ。グェッヘッヘ。」
男は目前の女子生を襲う気である。
「ヒッグ、ヒッグ」
その女子生は腰を抜かし、泣いている。
「待ってて、すぐたすけるから!」
「でもどうする?私達じゃ勝ち目ないよ。また先生をよぶ?」
女子2人では勝ち目がないと踏んだのか、先生をよぶ作戦に出ようよするが、
「先生を呼んでる間に、あの子が教われちゃうよ。」
「でも、他に勝ち目がないよ!早く先生を「その必用はない!」え!?」
女子生二人が後ろを向く。
すると、先ほど引き留めたシュラがやってきたのだ。
「あ、さっきの男子生徒!」
「なんなんだ!?貴様は!!」
大男はシュラに喧嘩腰でたずねると、
「名乗るほどの物ではない。特に、貴様のような醜男にはな!」
シュラは大男と3メートル離れた場所まで近づき、大男を指差し、挑発する。
「ななな、なんだと!?」
シュラに醜男と言われたのか、大男はいまにも頭の血管がはち切れそうな顔をする。
「グスン、グスン」
シュラは泣き崩れる女子生を1目見たあと、大男に
「しかも、女性を泣かすとは、貴様は人間として、いや、男として失格だ!!」
といい放つ。
大男はシュラの言葉に対し、
「俺はなぁ、俺に対してデブとか、醜男っていうやつが嫌いでなぁ。特に、イケメンのお前に言われるのが一番嫌いなんだぁぁぁ!!!」
大男は完全に頭に血が上っている。そして、シュラに向かって突進をしてくる。
「まずお前から、ぶっ殺してやるぜぇ!!」
シュラは少し構えをとって、
「フンッ、やはり実力行使か...」
と呟く。
「死ねぇぇ!!!」
大男はシュラの首を掴んで、絞め殺す....はずだった。
「え?」
「嘘!?」
女子生二人は目の前の光景に驚いている。しかし、一番驚いているのは大男の方であろう。目の前にいるべき人物が一瞬で消えたのだ。
「あれ?」
「馬鹿め!俺はここだ!」
と、シュラは大男の背後に宙返りをしたのだ。
そして、大男の両脇に自分の両足を引っ掻けると、
「さぁ、すっ飛んで反省しろ。」
シュラはさらに勢いをつけ、次の瞬間、
「ジャンピングストーン!!」
シュラはふたたび、大男と共に宙返りをする。
大男は宙返りの勢いで天井高くまで飛ばした。
スタッ ドシャァ
シュラが着地したあと、大男はマットの上に背中から落下した。
「フッ、頭から落とさなかったことに感謝するんだな。」
シュラの後ろで落下した大男に言う。
シュラが、唖然としている2人の女子生に
「すまないが、先生を呼んできてもらえるか?できれば、力の強い先生を呼んできてくれ。」
と、頼んだ。
「え?えぇ。」
「その間にそいつを監視しといてね。」
2人は走って行った。
「さて、」
シュラは泣き崩れている女子生の前に近づく。
「大丈夫か?」
と、手を差し述べた瞬間、
ガシッ
急にその女子生は、シュラに抱きついた。
「グスン、こ、恐かったよぉ....」
女子生はシュラの胸で泣き始める。
シュラはその女子生の両肩をつかんで、優しく離した。そして、ふたたび大男の前に立と、その場でしゃがみ、大男の脳に直接小宇宙を流し込む。
それを見た女子生は、
「その人、死んだんですか?」
女子生が尋ねる。
「いや、気絶させただけだ。それと、こいつの脳にある細工をした、次に君に合うときは土下座して謝罪するだろう。あ、そうだ、これを渡しておこう。」
シュラは答えると同時に自分に飛んできたバトンをその女子生にわたす。
「これは、私があの人になげたやつです。結局外しましたが。これ、どこに落ちてたんですか?」
「...外に落ちてたあった。」
シュラはあえて偽りを話した。
「そうですか、ありがとうございます。」
女子生がお礼を言うと、
「君にも笑顔が出てきたな。」
シュラが言うと、
「え?そうですか?」
女子生は続ける。
「私、椎名心実っていいます。よろしくね、シュラ君。
椎名心実はシュラの名前を呼ぶ。
「なぜ俺の名前を?」シュラは尋ねると、
椎名「ほらぁ、貴方達がきた教室に私がいたんだよ。」
椎名が答える。
「む?そうか。.....ぬ、先生が来たようだ。」
シュラが先生が来たことを確認する。
シュラがが帰ろうとすると、
「え?いっちゃうんですか?」
椎名は残念そうだ。
「あぁ、ここは本来、男子禁制なのだろ?俺はさっさとおいとまする。」
「あ、シュラ君」
椎名が呼び止める。
「明日教室であえるかな?」
椎名がシュラに尋ねる。
「無論だ」
シュラが素っ気なく答える。その瞬間...
「消えちゃった...」
椎名は目の前でシュラが消えたことに驚いている。
「シュラ君か.....かっこよかったな。」
椎名はシュラに抱きついた時の匂いを思い出す。
どうでした?
はい、シュラのお相手は、椎名心実です。
理由?特にありませんね。しいて言うなら、シュラの使うジャンピングストーンが一番アクロバティックだったから新体操部の椎名心実をヒロインにしようと考えたことですかね。
では、次回