セイントフレンド(黄金)   作:ソリダス

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どうもソリダスです。
ついにきましたアフロディーテ編。
私の中のアフロディーテネタが無さすぎてヤバイw
まぁとにかく話しはなんとか成立させたいので頑張っていきます。
あ、そううそう、さっき小説情報見たら、お気に入り数が12件になっていました。本当にありがとうございます。
これで黄金の視聴聖闘士(?)が出来ましたねw
では、どうぞ



EP5.学校調査 アフロディーテ編

学校のとある場所、

 

 

学校のとある場所でアフロディーテとデスマスクが歩いていた。

 

「なぁ、アフロディーテ。なんか、周りの視線がやけに俺達に向いてねぇか?やっぱり、外国人の転入生がそんなに珍しいのかね?」

 

デスマスクは周りの視線を気にしているようである。

 

「フフ。デスマスクよ、それはこの私の美しさに誰もが心を奪われている証拠だよ!」

 

アフロディーテはなぜか得意気である。

 

「はぁ~。お前はなんと言うか、いつも通りと言うか。」

 

デスマスクは呆れ気味である。

 

「そう言えばアフロディーテ。お前はこれからどこに行くんだ?」

 

デスマスクはアフロディーテが行く場所を尋ねた。

 

「勿論、私行く場所と言えば、美しい花が咲いている所に決まっているではないか。」

 

アフロディーテはこの学校の園芸部に行くようだ。

 

「園芸部かぁ。お前は相変わらず花が好きだな。」

 

「フフ、私の家にも沢山の花が美しく咲いているぞ。今後見にくるといい。」

 

アフロディーテはデスマスクに自慢話をする。

 

「気が向いたらな。じゃ、ここで別れるとするかぁ。」

 

デスマスクは途中の階段へ上がっていった。

 

「ではな、デスマスク。」

 

アフロディーテも園芸部へ向かうためデスマスクと別れた。

 

「む?デスマスクがどこへ行くか聞こうと思っていたが....まぁいい。」

 

 

 

 

 

 

園芸部、ビニールテント、

 

 

 

「ここが園芸部のテントだな。」

 

園芸部のビニールテントに着いたアフロディーテは早速テントの中に入った。そこで見たものは、

 

「おぉ、なんと美しい場所だ。」

 

テントの中には降りそそぐ太陽の光の下、無数の植物があった。

 

「素晴らしい。よく手いりされている。」

 

アフロディーテが周りを見回していると、

 

「どちら様ですか~?お客さんですか~?」

 

と、奥から和やかな声が聞こえてきた。

 

「む?少女の声?あそこからだな」

 

アフロディーテは声の主の元へ歩きだした。

その先には、帽子を被っている女子生が1人、作業を行っていた。

 

「いらしゃ~い。おや、貴方は先輩さんですね。始めて見るお方ですね。」

 

女子生はアフロディーテに挨拶をする。

 

「私の名はアフロディーテ。今日この学校に転入したばかりだ。一応2年生ということになっている。」

 

「初めまして~。私は1年生の、夢前春瑚です~」

 

夢前春瑚と名乗る女子生は植物を植えていたのか、顔や作業服が泥だらけである。

 

「君がここの植物の世話を?」

 

「はい、そうですよ~。先輩も植物に興味があるんですか?」

 

「フッ まぁな。私も昔、数多くの薔薇を育てたことがあるのでな。」

 

そうして、アフロディーテはどこからか1本のピンクの薔薇を夢前に差し出す。勿論、毒は一切無い。

 

「お近づきの印だ。受け取っておきたまえ。」

 

「あ、ありがとうございます~。綺麗な薔薇ですね~。」

 

夢前はよほどその薔薇が気に入ったらしい。

 

「それにしても、かなりの数を育てているのだな。」

 

アフロディーテは辺り一面の花や野菜を見回す。

 

「そうですよ~。みんな元気に育っくれて嬉しいです~。でも、困ったことがあって。」

 

「困ったこと?」

 

アフロディーテが尋ねると、夢前が1つの上木鉢を持ってきた。

 

「この子なんですけど。すっかり枯れてしまって。色々やってみたんですけど、中々元気にならなくて...」

 

上木鉢に1本だけ芽が生えているが、しおれている。

 

「おやおや、可哀想に。だが、私ならばこの芽を甦らせてあげよう。」

 

アフロディーテが枯れていた芽を両手で包み込む。

 

「本当ですか~。でも、どうやって?」

 

夢前はアフロディーテの言葉に喜ぶが、どうやって甦らせるのかが疑問だった。

 

「まぁ、見ていなさい。」

 

アフロディーテが枯れた芽に小宇宙を流し込む。

手をはなすと、先程まで枯れていた芽が、元通りの緑色の芽になり、すっかり元気になっていた。

 

「これでいいだろう。この子にはちゃんと水と栄養をあげるんだよ。」

 

アフロディーテは夢前にアドバイスをするが、当の本人は顔ににつかない驚いた顔をしている。すると、

 

「す、凄いですぅ。もしかして先輩は、魔法使いか何かですか?」

 

夢前は幼い子供の感激の眼差しでアフロディーテを見つめる

 

「そんな大したものではないよ。それに、私は過去に許されないことをした悪い人だよ。」

 

アフロディーテは聖戦の時、偽りだったとは言え、アテナや仲間達をその手にかけようとした事を思い出した。

 

「そんなことありません!お花が好きな人に悪い人はいません!」

 

夢前はアフロディーテの言葉に反論する。

 

「それに、枯れていた芽を元気にしてくれた先輩はきっとすごくいい人です。」

 

夢前は知らない。あの忌まわしき聖戦の真実は。それに対してアフロディーテは、

 

「ありがとう。その言葉だけでも、私は嬉しい。」

 

と、アフロディーテは夢前の頭を優しくなでる。

 

「は、ハゥ~。」

 

夢前はアフロディーテに頭をなでられ照れている。

 

「おっと、そろそろ時間だな。私は行くよ。」

 

アフロディーテは自分の荷物を持つ。

 

「え?もう行っちゃうんですか?」

 

夢前は名残惜しそうだが、

 

「あぁ、帰って夕飯の支度をせねばならないからな。では。」

 

アフロディーテがテントから出ようとしたその時、

 

「あの、アフロディーテ先輩。」

 

夢前が引き留める。

 

「また明日も....ここに来てくれますか?」

 

夢前は顔を赤くしてアフロディーテに尋ねる。

 

「あぁ、約束しよう。」

 

アフロディーテは笑顔で誓う。

 

「では、な。」

 

アフロディーテはテントを出たが、夢前はテントの出入口を暫く眺めていた。

 




どうでした?
アフロディーテと言えばやっぱり薔薇ですよね~。
そして、花と言えば夢前ですよね。
アフロディーテは原作ではひどい扱いですが、黄金聖闘士なだけあってかなり強いと思うんですけど。
作者は魚座に恨みでもあるんだろうか?
まぁ、それはともかく、次はあのシャカです。
では次回。
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