セイントフレンド(黄金)   作:ソリダス

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どうも、ソリダスです。
いやぁ、黄金魂面白いですね。
私は獅子座で、社長に嫌われるタイプなんですがw
蟹はかっこいいですねー、あじゃぱーって言ってた時期が懐かしいですね。
今回はカノン篇です。
では、どうぞ


EP5.学校調査 カノン篇

学校のとある廊下

 

 

カノン「さて、新聞部はどこだ?」

カノンが新聞部の部屋を探してしていると、

 

???「さて、H.Rも終わったし、新聞部へ行こうかなっと。」

と、数十メートル先から声が聞こえた。

 

数十メートルの声が聞こえるの!?と、疑問に思ってしまうが、アテナの聖闘士たるもの、五感は常に極限にまで研ぎ澄まさしていなければならない。たかが数十メートル先の独り言程度、聞こえて当たり前なのだ!

 

サガは周りに鎌鼬が出ない程度のスピードでその声の元へ走る。

 

ビュッ

 

女子生「キャァッ!」

 

男子生「なんだ!?今の突風は!?」

 

生徒は急な突風に驚くが、誰一人としてカノンの姿を見た者はいない。

 

???「さて、行きますか。ってウワ!」

声の主の女子生は突風に驚く。

 

???「なんなんだ?今の風は?「すまない」うわぁ!」

女子生は急に発せられた声に二度目の驚きの声を出す。

 

カノン「驚かせてすまない。私は新聞部へ入部したいのだが、新聞部がどこにあるのか分からなくてな、案内をお願いしたい。」

サガは女子生に部室への案内を頼んだ。

 

???「へ?あ、あぁいいよ。ついてきて。」

女子生は戸惑いながらも、カノンを新聞部へ案内する。

 

 

 

 

 

 

 

新聞部、部室

 

???「失礼しまーす。」

新聞部の扉から、眼鏡をかけ、後ろ髪の左右に髪を小さく止めた女子が入ってきた。

 

???「あら、いらっしゃい。」

眼鏡の女子を迎えるのは、長い黒髪の、普通の男子生徒なら目移りしてしまうほどの美しい女子であった。

 

???「やっと、H.Rが終わりましたよ部長ぉ~。」

眼鏡の女子はソファにもたれかかる。

どうやら、あの美しい女子は新聞部の部長らしい。

 

???「お疲れ様。はい、紅茶よ。」

部長と呼ばれる女子は眼鏡の女子に紅茶を渡す。

 

???「ありがとうございますー。」

眼鏡の女子は紅茶を飲み始める。

 

???「それが飲み終わったらいつもの取材、頼めるかしら?」

部長は眼鏡の女子に取材の依頼をする。

すると、

 

???「あ、その前に部長、部活入部希望者が来ていますよ。」

眼鏡の女子が部長に報告する。

 

???「あら、誰かしら?まいいわ、入れてちょうだい。」

部長が入るよう勧める。

 

???「はい、部長。おーい、入っていいですよー。」

眼鏡の女子が声をかける。すると、

 

カノン「失礼する。」

カノンは一言言って部室へ入る。

 

???「いらっしゃい....あら、貴方は?」

部長が意外な人物が来たと少し驚いた顔をする。

 

???「部長、この人をご存知なんですか?」

眼鏡の女子が尋ねる。

 

???「えぇ、今日転入してきた人の一人よ。」

部長が答える。

 

カノン「私を知っているようだな?」

カノンが自分を知っていることに疑問を持った。

 

???「当然よ、貴方達が来た教室は、私が在中してる教室でもあるからね。」

部長は知ってて当然という顔をしている。

 

カノン「(あの教室にこの人がいたのか。)」

 

カノン達は初日の休憩時間はずべて他の黄金聖闘士と共に、人気の無い場所に集まっていたため、黄金聖闘士の面々は学校の人物はおろか、クラスの人物でさえ、誰一人として覚えていないのだ。

アイオリアは、一人覚えたが....

 

???「立ち話もなんだから、そこのソファにかけてちょうだい。私は紅茶でも入れてくるから。」

部長はカノンにソファに座るよう伝えた。

 

カノン「すまない。」

 

部長がティーセットを持って来ると、机にティーセットを置き、カノンと相反するソファに体を沈めた。

 

???「どうぞ、紅茶よ。...貴方がこの新聞部に入部してくるなんて意外ね。

えっと....サガ君だったかしら?」

部長はおそらくカノンに言っているのだろうが...

 

カノン「失礼だが私はサガではない、その弟のカノンだ。」

 

???「あら、ごめんなさい。2人が似ていたものだったから。」

部長が間違いを謝罪すると、

 

カノン「兄のサガは俺よりも立派だ。俺のような愚弟とは違う。それに、髪の色が薄い方が兄・サガであり、濃い方がこの私・カノンだ。」

カノンは、自分とサガの違いが分かるよう部長に説明し、自分に出された紅茶を飲み始める。

 

???「部長、そんなにその兄弟はそっくりなんですか?」

部長の隣に座っている眼鏡の女子が自分の紅茶を飲みながら尋ねる。

 

???「えぇ、まさに瓜二つ、生き写しの鑑と言ったところね。」

部長はカノンに尋ねる。

 

???「で、ここに入る志望動機は?」

 

カノン「強いて言うなら、情報集めだな。

それに、自分で書いた新聞を他の人に読んでもらうことが面白そうと考えたからだな。」

カノンが自分の志望動機を簡単に答える。

 

???「へー、なるほど。いい考えだわ。

いいわ、来るもの拒まず、貴方の入部を認めましょう。

では、入部するために、顧問の先生の許可書を持ってきてちょうだい。」

部長は自分の紅茶を飲みながら、正式に入部するための書類を持ってくるよう指示を出す。すると、

 

カノン「あぁ、それならすでに顧問の先生から貰い、持ってきた。これだな?」

カノンは事前に貰ってきたと思われる入部許可書を部長に渡した。

 

部長「あら、仕事が早いのね。そう言う人は嫌いじゃないわ。」

部長はカノンの仕事の早さに驚きつつ、許可書を確認する。

 

???「うん...。では、正式に入部を認めます。ようこそ、新聞部へ。」

 

神楽坂砂夜「私は、この新聞部の部長・神楽坂砂夜。

これから宜しくね。」

 

南條クミコ「私は南條クミコ。宜しくお願いしますね、カノン先輩」

2人が自己紹介をする。

 

カノン「こちらこそ、宜しく頼む。」

カノンも2人に一例をする。

 

神楽坂「さて、私はこのティーセットを片付けるわね。」

と、ティーセットのトレイを持ち上げた直後、

 

神楽坂「キャァッ!」

と、足を滑らせバランスを崩し、ティーセットのトレイを手放してしまった。

 

南條「部長!」

 

カノン「む!」

 

神楽坂は、倒れてしまうと思い、目をつむった。

しかし、いつまでたっても倒れる時の衝撃が自分の体に来ない。それどころか、ティーセットが落ちたら衝撃で割れる音もしない。

恐る恐る目を開けて見ると、

 

カノン「大丈夫か?」

 

南條は目を丸くした。

部長である神楽坂が足を滑らせ、ティーセットを手放し、床に倒れこむ間にカノンが目にも見えぬ早さで、神楽坂を右腕で支え、左手でバラバラに落下するはずのティーセットのトレイを下からもちあげている。しかもティーセットは、元の位置に置いてあり、何より、空中でバラバラになった時にこぼれるであろうお茶が、1滴もこぼれていないのだ。

 

神楽坂は驚いた顔でカノンの腕にもたれている。

 

カノン「大丈夫か?神楽坂部長。」

カノンが二度目の声をかけ、神楽坂も正気に戻る。

 

神楽坂「え?あ、うん....。ありがとう...」

神楽坂はいまだに驚いた表情で立ち上がる。

 

南條「部長、大丈夫ですか!?ティーセットは私が片付けておきます。部長は座っててください。」

同じく正気に戻った南條が部長を心配する。

 

神楽坂「え、えぇ。じゃぁお願いするわね。」

南條がティーセットを片付けに奥へ進む。

 

カノン「では、俺は先に帰らせてもらうぞ。」

カノンは荷物を持って部室をでる。

 

神楽坂「あっ....、いっちゃた。」

神楽坂はカノンが出た扉を見続けている。

 

神楽坂「カノン君かぁ.....」




どうでした?
いやぁ、流石ジェミニ兄弟。言うことなすことかっこよすぎ(まぁ、私が書いてるんだけどw)。
やっぱカノンはね、今も昔の自分を悔いているんだろうね。自分を責め、兄のサガを尊敬する...これは燃えるシチュエーションだ!!
それと、ヒロインはみんな聖闘士の前でこけていますが、ヒロインは男の前で何かしらのドジをするものだ!
ということで今後もヒロインは必ずドジさせる予定なのでw
あ、次はミロ&カミュ篇です。
お楽しみに
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