セイントフレンド(黄金) 作:ソリダス
今回は私が一番好きなキャラ、蠍座のミロです。
実は私、蠍座に縁があるんですよね。
ミロが好きなのは勿論のこと、好きな異性が蠍座だったり、はまっているカードゲームの蠍座がモチーフのカードの属性が自分が使っている属性だったりと。
まぁ、ともかくミロ篇開始です。
では、どうぞ
学校のとある廊下
ミロ「ではカミュ、情報を集めに赴くぞ」
ミロは自分が最も信頼している友、カミュと共に情報を集めに行こうと考えていた。
カミュ「うむ、では行こうか、ミロ」
カミュもミロの考えに賛同している。
ミロカミュ移動中~
カミュ「ところでミロよ、どこに行く予定なのだ?」
ミロ「勿論、情報集めといえば、図書室に決まっているだろう」
ミロは学校のことについて記録しているであろう図書室で情報集めをすることにした。
カミュ「なるほど、確かに図書室なら学校の記録書があってもおかしくないな。しかし、場所は分かるのか?」
ミロ「大丈夫だ。今日の休憩時間に先生から学校の地図を貰っておいた。」
ミロは懐刀から一枚の地図を取り出す。
カミュ「準備がいいな。.....ん?これは。」
カミュが当然足を止める。
ミロ「どうした?カミュよ。」
ミロはカミュと同じ場所を見つめる。
カミュの見ているのは、学校の廊下の至るところに飾っている写真の一枚だった。
そこの写真に写っている物は、沈み行く夕焼けだった。
カミュ「美しい....。私の修行場は極寒の地だった。だから、夕焼けを見ることはなかったのだ。」
ミロ「確かに、この写真はよく撮れているな。しかし、夕焼けならこの地に生まれてきたころから何度も見ているではないか。」
ミロ達は新たな命をもらったのち、色々な事を初体験した。そのなかの多くは、戦いの中では味わえないことばかりっだった。しかし、それが、半年も続けば、慣れてしまうものだった。
カミュ「そう言うがな、ミロよ。この写真は本当に美しい。感動すら覚えることができる。」
カミュは目の前の写真になにかを感じ取ったようだ。
ミロ「そうか。俺にとってはふつうの写真に思えても、お前には何か感じたんだろう。ではカミュよ、図書室に行くぞ。」
ミロは再び歩を進めるようカミュに伝える。
カミュ「あぁ、そうだな。....そう言えば、この写真の撮影者の名は、望月エレナか....。いつか、会えるといいな。」
カミュは撮影者の名前を記憶した。
図書室前
ミロ「ここが図書室だな。」
カミュ「む?中が騒がしいようだ」
図書室から複数の声が聞こえてくる。
ミロ「むぅ、図書室は静かにする物だろう。とにかく、中に入るぞ。」
中に入ると図書室の、恐らく受付か何かだろう。その場に男子生徒数人が囲っている。
その中に女子生徒が1人。
男子生「先輩、俺と今度デートしましょう!」
男子生「ばっか、違ぇよ。俺とデートするんだ。」
男子生「違うね、彼女は俺とデートするんだ!」
男子生「なんだとぉ!?」
男子生「なんだよ!!」
と、男子生徒数人がもめている。その中の女子生は、
???「あの、図書室ではお静かに....やめてください」
大変困っているようだ。
カミュ「あれはいかんな。止めなければ。」
カミュが止めようとすると、
ミロ「待て、カミュ。ここは俺に任せろ。」
ミロが止めるようだ。
ミロ「おい、そこの男子生徒。」
ミロが少し怒りの混じった声で、男子生に声をかける。
男子生「なんだぁ、お前は?」
男子生はミロを睨みつける。
それに対してミロは、
ミロ(CV池田秀一)「君達、図書室では静かにする物だ。そこの女性もこまっている。それに、嫌がる女性をデートに誘うなど、自己中心的なことだ。」
ミロが男子生徒に語っていると、周りにはギャラリーが続々と集まってきた。
男子生「あぁ!!そんなもん、俺達の勝手じゃねーか!」
男子生「スッゾオラー!?」
命知らずな男子生はすでに喧嘩腰である。
ミロ「やれやれ、口で言っても分からんか....」
ミロは全く動じていない。
男子生一同「ザッケンナゴラー!!!」
男子生がミロに襲いかかる。
???「危ない!」
受付の女子はミロに叫ぶ。その直後、
ミロ(CV池田秀一)「リストリクション!!」
ミロは男子生に直接小宇宙を流し込む。小宇宙を流し込まれた男子生は、
男子生「グワー!」
男子生は何かに縛られたように、身動きがとれなくなっている。
数秒後、ミロは「フッ」という笑みとともに目を閉じると男子生達は床に倒れた。
ミロ「反省したか?」
ミロは倒れた男子生に呼び掛ける。
男子生「は、はい!ゴメンナサイ!」
男子生「も、もうしません!」
リストリクションが余程きいたのか、ミロの前でガタガタと震えている。
ミロ「これに懲りたら、2度としないことだ。いいかね?」
男子生一同「は、はい!失礼しましたーー!!」
男子生は一目散に逃げていった。
ミロ「やれやれ。」
ミロが呆れていると、
ワァァァァ!!!
周りが騒ぎだした。
男子生「あんたすごいな!どうやったんだ! ?」
女子生「ステキー!カッコいい!」
男子生「すげぇ、魔法でも見たみたいだ!」
ミロに歓声が沸き上がっている。
ミロ「図書室は静かに!」
ミロは周りの生徒に大きめの声で注意する。すると、さっきのリストリクションを恐れてか、一瞬で静まり帰った。
ミロ「ふぅ、これで静かになったな。」
すると、後ろでみていたカミュが近寄ってきて、
カミュ「流石だな、ミロ」
ミロ「これくらい、当然のことだ。」
ミロは、受付の女子生徒の前に近づく。
ミロ「大丈夫か?怪我はないか?っと、貴方は3年生の先輩でしたか。」
ミロは相手の女子生徒が先輩である3年生と気づき、敬語で話す。
???「いえ、大丈夫です。先ほどはありがとうございました。」
女子生徒はミロに深々と頭を下げる。
ミロ「私は当然の事をしたまでです。なにもお礼を言われるほどの物ではありません。」
ミロは目の前の女子生徒に少し微笑んで答える。
???「いえ、本当に助かりました。ところで、貴方とそのお隣のお名前は?」
女子生徒がミロの名前を訪ねる。
ミロ「私の名前は2年生のミロ、こっちは、同じ2年生のカミュ、私の友です。」
ミロが自分とカミュの自己紹介をする。
村上文緒「そうですか、私は村上文緒、3年生でこの図書室の委員長をやっています。」
村上文緒と名乗る水色の髪でおさげをした可憐な女子生徒がミロ達に自己紹介をする。
ミロ「(なるほど、こんなに美しい容姿なら、男達が集まってもおかしくないな。)」
ミロは彼女を見てそう思った。
村上「貴方は見ない顔ですけど...」
カミュ「えぇ、今日転入してきたばかりなんです。」
村上の質問に対し、カミュが答える。
ミロ「そのために、この学校のことが知りたいので、学校の記録が見たいのですが...」
ミロが村上に探している物を訪ねる。
村上「あぁ、貴方達も転入生なんですね。お探しの本はあちらになります。」
村上が一部の本が置いてある棚を示す。
ミロ「あそこか。行くぞカミュ」
ミロとカミュは示された棚へ向かう。
図書室前
???「むぅ、いっつも文緒ちゃんにしつこく迫る男子生徒が図書室の反対側に必死に走っていったけど.....ハッ、まさか文緒ちゃんに危機が!?こうしちゃいられない!待ってて、私の文緒ちゃーーん!!」
カメラを首にかけ、ピンクのベストを着た金髪の女子生徒が、図書室に走っていった。
どうでした?
ミロ(CV池田秀一)のお相手は、村上文緒です。
これが一番やりたかった!!
さて次は時を同じく、カミュ篇です。
お相手は....もう分かりますよね?