奏でられる大地讃頌(シンフォギア×fate クロスSS)   作:222+KKK

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エピローグ

──歌が、聞こえる。

 

 月の地表上、月面構造物として新たに名前の付けられた「アトラ・ハシースの方舟」の管制室。

 もはや何も残らない、遺跡の明かりに照らされているだけのその場所で、"彼女"はそうやって目を覚ます。

 

 歌が響くはずの地球から遠く離れたその領域で、それでも遺跡に歌が聞こえてくる。

 

──懐かしい、歌が聞こえる。

 

 それは、二人のアイドルが響かせる歌。人々を励まし、熱狂を届ける心からの調べ。

 彼女たち『ツヴァイウィング』の歌は、月の公転軌道にある"彼女"の胸に鼓動を抱かせんとするものか。

 

 既にその身が崩壊し、その端末は世界から隔絶されてしまったというのに。それでも、"彼女"はその歌にどうしようもないほどの喜びを胸に抱いた。

 

 

 

 

 その日、そのライブ会場はこれ以上ない程に沸き立っていた。

 

「皆ー! 今日は、ツヴァイウィングの完全復活ライブに来てくれてありがとう!」

 

「ずっと表舞台に戻ってこれなかった分! あたしは、今日、聞いている「皆」の為に、最後までしっかり歌いとおすからな! それじゃあ次は、『ORBITAL BEAT』だ!」

 

 ステージに立つのは、2人の少女。天羽奏と風鳴翼は、両翼揃ったボーカルユニット「ツヴァイウィング」として今再びステージに立っていた。

 また翼と共に歌えるという喜びを、ファンに歌を聞いてもらえるという嬉しさを歌にのせた奏は、歌いながらこれまでのことを思い出していた。

 

 

 蘇生した天羽奏はフロンティアで気を失った後、二課のメディカルルームで目が覚めた。

 目覚めた奏が最初に目にしたのは、自分が助けた少女と、自分の片翼の少女。聞けば自分が死んでから既に2年以上が経過しており、翼は年齢的には自分と同世代となっていた。

 身体を起こした奏に抱きついた翼は泣いており、奏はそんな翼に冗談交じりで相変わらず泣き虫で弱虫なのかとからかった。

 

「……ふふっ、奏は変わらないな。相変わらず意地悪だ」

 

 そういった翼の顔には余裕が浮かんでおり、前みたいにポッキリと折れそうな気配が薄い。どうやらこの2年で大分心も鍛えられたらしく、奏は嬉しいような、なんとなく寂しいような気配に駆られた。

 

 その後、新たに修復された肉体に異常がないか医療スタッフに調査してもらったところ、驚いたことにその肉体はシンフォギアやLiNKERによってボロボロになる以前の状態にまで回帰していたことがわかった。

 変化はそれだけではなく、シンフォギアや聖遺物への適合系数もLiNKER無しで十分戦えるほどに上昇していたと聞き、奏はとても驚いた。

 

 前者については、エルキドゥが一番最初に天羽奏の肉体を再構成した時、崩壊直前に再構成してもまたすぐにボロボロになる状態だった。それでは結局歌を聞いていられないと考えたエルキドゥによって、肉体は修復されたのだ。

 そして後者についてはティーネが特別何かをした、というよりはエルキドゥそのもののせいだといえる。

 何の事はない、エルキドゥという完全聖遺物に肉体を取り込まれていた天羽奏の肉体は、千変万化の聖遺物「エルキドゥ」と融合状態にあった。そのままフォニックゲインを身体に蓄積したりシンフォギアを使用したりするために、天羽奏の肉体が聖遺物からのバックファイアに耐えられるようにと手を加えられていただけのことだった。

 だからなのかは分からないが、奏の肉体には1つだけ、外見的にも以前の肉体と違う箇所が存在していた。

 

 奏は病室に置いてあった姿見を見ながら、自身の姿を確認していく。やがて手鏡で顔を確認した時、その瞳の色を不思議に思う。

 

「奏、その瞳──右目の色は、元の朱色に戻らなかったね」

 

「翼……。そうだな、あたしは会ったことのない、『ティーネ』って奴の色なんだっけか」

 

 翼の言葉に、奏は思いに浸るようにそう答えた。鏡に映るその瞳は、朱色と若草色の月目となっていた。

 自分の死後、その肉体を保持していたという完全聖遺物「エルキドゥ」。天羽奏の絶唱によって励起したというその聖遺物は、自分を蘇生させるために色々な行動を起こしたらしい。

 その行動の一環として、エルキドゥが人間社会に溶け込むために作り上げた擬似人格、それが翼達のいうところの「ティーネ」らしい。

 

「うん。奏の歌を聞きたいって一心で、色々やってた娘だ。もしも話す機会が出来たなら、その時は優しくしてあげると嬉しい」

 

「その"色々"がほんとに色々やったんだって? そこまでやるのかって驚いたよ、本当にさ。でもま、歌を気に入ってくれて、好いてくれるならそりゃあたしのファンってことだろ? アイドルやってたんだ、ファンは大切にしなくっちゃだろ」

 

 笑いながら奏が言えば、翼もはにかんだような表情を浮かべて頷く。ニ年経ったとしても、その笑顔がきれいなことには変わらないのだと、奏は妙な感慨を抱いた。

 そうしてなんとなく暖かな空気が流れたところで、あ、と用事を思い出したかのように翼は奏に改めて向き直った。

 

「そうだ、奏。司令が私たちのことを呼んでいたんだった。司令室で待っているらしいから、一緒に行こう?」

 

「旦那が?」

 

 司令からの呼び出し、について心当たりは山ほどある。というか、二年も死んでたんだからその間の話とか色々することもあるだろう。そう思った奏は、手鏡をベッドに置いて翼と共に司令室へと向かった。

 

 

「ちっす、司令(ダンナ)。呼び出しって聞いたんだけど、なにかあったんですか?」

 

 特異災害対策機動部二課仮設本部司令室の扉を開き、奏は翼と共に中へと入る。そこに待っていたのは、司令を務める風鳴弦十郎及び二課の職員たち。

 そして、その他にも立花響や雪音クリスといった二課の装者に加え、F.I.S.に所属していた装者のマリア・カデンツァヴナ・イヴに暁切歌、月読調が待っていた。後者の3人はどうやらまだ拘束されているようで、特殊な拘束服を着せられていたが。

 

「おっと、後輩の面々も待たせちまったかな。……あれ、お前らってまだ拘束期間解けてないんだったか」

 

 拘束服を着ていた3人を見たことで、ふと思い出したのか奏がそう口にする。

 ナスターシャの要求した減刑は、確かに日本政府に通った。実行犯が年若いことに加え、それを実行しようとしたナスターシャとウェル博士が子供の純粋な思いを利用していたという事実(ナスターシャが3人を利用した事実に関する分は当初の要求の一部として了承済みだったが)が浮き彫りとなったこと。

 そして、最後の戦いでエルキドゥの破壊兵器としての力の危険さ、それを止めたことを評価されたマリア達の減刑はしっかりと適用された。…… 尤も、大犯罪には違いないため未だに拘束自体はされているのが現状だが。

 

「来たか、奏君。さて、今回集まってもらったのは他でもない──我々は現在、ティーネ君を月から取り戻す為の作戦行動を計画している」

 

 その言葉に、響やクリスは思わずガッツポーズを作る。切歌や調もつくろうとしたが、拘束服を着ていたため叶わなかったようだ。

 いつか会いに行くとは約束したとは言っていたが、ティーネが月に構造物を接続してから現在までに大体一週間ほどしか経過していない。まさかこんなにも早くその機会が訪れるとは思っていなかったのだろう。

 

「おおッ! 流石師匠! それでそれで、どういう作戦にするつもりなんですかッ!」

 

「……うむ。まず前提から説明しよう。現在の月遺跡は、『バラルの呪詛』を停止させているが、月の遺跡自体は十分に稼働している。つまり、やろうと思えば全人類に洗脳を起こすことだって不可能ではない、ということだ」

 

 その言葉に、装者達の顔色が変わる。人の相互理解を遠ざけるバラルの呪詛を停止させ、世界を守るために落下する月を止めた方舟は、逆に言えば月を制御するコントロールを一点に集約している。

 つまり、そのコントロール権を握るということは、言い換えれば世界中の人類の心を支配することにほかならない。

 

「だからこそ、どの国家も月へ向かう機会を虎視眈々と狙っているだろうことは想像に難くあるまい。いや、この日本だって上がそう思っているだろう。それを踏まえた上でこの作戦で必要になるのは、そういった連中に先んじて行動をするということだ」

 

 月を止めたからと、人の心がそう簡単に変化するわけではない。ましてや民族というアイデンティティ、国家という大規模コミュニティともなればなおさらだ。

 しかし、先に行動すると言ってもどうすればいいというのか。奏はそれが難しいだろうことも知っている。嘗て大規模実験、及び活動を認めてもらう際にも、上層部が生命の危機的状況に遭遇したことでようやく許可が降りたほどだ。

 

「ですが、司令。それは言うほど簡単ではないのでは? 我々は所詮国家の下部組織に過ぎません。そんな我々が他の国家に先んじて行動するということは……」

 

 翼も奏と同じような事を思ったらしく、そう言って弦十郎に質問する。だが、弦十郎はそれに対し笑みを浮かべる。

 

「確かに翼の言うとおり、少なくとも兄貴の手を借りることにはなるだろう。だが、他の国にはないアドバンテージを俺たちは持っている。それが──シンフォギア装者たる君達だ」

 

 そう言って、計画書をテーブルに広げる。広げられたその中身を見た響は目を輝かせ、クリスは頬を引き攣らせる。そこに書かれていたことは荒唐無稽と言えるがしかし、シンフォギアがあるならば達成する可能性は十分に見込めた。

 

 ふと、その計画書を見ていた奏は首を傾げる。横を見れば、翼も首を傾げていた。

 

「……うん? なあ司令(ダンナ)、響とクリスの奴はいいとして、他の奴らは何をすればいいんだ?」

 

 計画書──月へ直接向かうメンバーの中には響とクリスの名前しか載っていない。確かに今はギアを持っていない以上、奏が直接の作戦に関わることは出来ないかもしれない。F.I.S.所属のメンバーはLiNKERを用いなければギアを纏えない関係上、名前が載っていないのはわかる。

 しかし、だとすれば翼の名前もないのはおかしいだろうと、奏は暗にそう問いかける。

 

「ふふふ。安心しろ! 直接向かうメンバーもそうだが、君達にはこっちの計画書が用意してある! いいか、人員の都合上()()迎えにいけるメンバーは限られるが、それでも敢えて全員で迎えに行く! そのための作戦だ!」

 

 弦十郎の妙なドヤ顔とともに提出されたその書類の表紙を見た時に、奏と翼は思わず目を見開いた。

 そこにあるのは、「ツヴァイウィング再始動」と題された企画書、そして直接迎えに行けないメンバーのための作戦……そして、とある楽曲の歌詞と楽譜だった。

 

 

(なあ、月の上にお前は居るんだろう? 会ったことのない、話したこともない。そんな、あたしの命の恩人)

 

企画書を提出されてから1ヶ月。ライブで全力で歌いながら、天羽奏は空の彼方に思いを馳せる。

 

 「ツヴァイウィング再始動」と銘打たれたその企画書は、翼と奏に託されたティーネ奪還計画の要。ティーネの聞きたがっていた奏の歌を核とした、フォニックゲインの大量投射計画。

 今やっているこのライブ会場以外でも、マリアがアイドルとして復帰しており、そちらでもコラボ企画と題して同じタイミングで同じ歌を歌う手筈となっている。

 また、切歌と調の2人はその二箇所を結ぶレイライン──フォニックゲインを効率よく徹すことのできる地球の霊脈から、月面へ照射するためのラインへと切り替える座標で同様に歌を歌う予定だ。

 

 ──月面のティーネ奪還計画は、そのまま上に提出したのでは間違いなく却下される。だからこそ、二課のメンバーは月面の支配権を得られるという建前の計画をでっち上げた。

 フロンティアの破棄された残骸を、ナスターシャ教授等と協力して利用することで、歌から発せられるフォニックゲインを集積・照射して月の優先権を握るというのが計画の要だと政府には説明してある。

 またそれに先立ち、宇宙空間でも宇宙服もなく強力な耐久性を持つ装者達を単純で比較的安価なミサイルで宇宙に送り出し、月面上での歌による遺跡の支配計画を並列して行うとも伝えている。

 

 「ティーネ」という要素がない場合なら人類の心を支配することも可能だったその計画は、上層部の眼鏡に適ったのか迅速に進められることとなり、そして1ヶ月を迎えた今日のライブと相成った。

 今頃二課仮設本部の送迎ミサイルに乗った響とクリスが、月の公転軌道に合わせたタイミングで射出されている頃合いだろう。

 

 ライブ会場のドームが展開され、夕日が会場を照らしだす。夕日の逆光で姿を見失いそうな、そんな幻想的な光景は見るものの魂を否応なしに強く揺さぶっていく。

 全世界に中継されているそのライブは、世界の人々の心を1つに束ね上げていく。

 

(お前は、あたしの歌を楽しみにしていたんだろ? なら、聞かせてやるさ、あたしの、心からの歌をッ! 一言一句、聞き逃すなよッ!)

 

「さあ、次がラストナンバーだ! 最後の歌は、あたしらの十八番、『逆光のフリューゲル』!」

 

 天羽奏はその歌を宇宙(ソラ)の向こうに届くようにと、より一層声を張り上げた。

 

 

 

(歌が、聞こえる)

 

 "彼女"から遠く離れた青い惑星からの歌声は、嘗て無いほどに"彼女"の魂を揺さぶった。

 先ほど取り戻した意識は、聞こえてくる歌のフォニックゲインが高まるほどにハッキリとしてくる。

 

 崩壊したはずの泥が再構成されていき、徐々に形を作っていく。

 

(魂を揺さぶる、歌が聞こえる)

 

 

 "僕"は、この歌を知っている。

 "僕"は、この歌が持つ心の熱量を理解している。

 "僕"は、この歌を皆が届けてくれていると信じている。

 

 

 「方舟」の内部に光が満ちる。地球の地表で高められたフォニックゲインは、地球上の特定のラインを通りある一点、フロンティアの「残骸」が放棄された座標を通じて月の「方舟」へと照射される。

 既に稼働している月の遺跡の内部には、「方舟」の制御機構によってその流れをコントロールされたフォニックゲインが循環する。

 やがて溢れだしたフォニックゲインは、その遺跡内で唯一励起していない1つの完全聖遺物へと流れ込んだ。

 

 完全聖遺物は、経年劣化を起こしていない聖遺物である。

 欠片だけのシンフォギアと違い、その姿を現代に至るまで引き継いだ異端技術の結晶。

 

 その特徴として、一度励起すれば誰でもその力を扱えるということがある。

 つまり、励起したものは何らかの理由で停止させられない限りその力を行使し続けるということにほかならない。

 

 しかし、現行の技術では、その扱えるエネルギー規模を考えれば真っ当な手段でそれらを励起させることは不可能に近い。

 聖遺物の覚醒には、聖遺物自身を覚醒させるだけの特殊な要素が必要となってくる。

 聖遺物の技術を取りまとめた"櫻井理論"。それを有する二課の出した答えは、「歌」である。

 特殊な波形による歌を持つもの。即ち「適合者」と呼ばれる存在が歌う歌こそ、聖遺物を起動させるために必要なのだ。

 

 やがて、地上からの歌に交じり、別な同じ歌も聞こえてくる。酸素のないこの月面上にあって、尚の事生命を繋ぎ束ねるその歌は、歌い手こそ違えど、紛れも無くツヴァイウィングの歌。ただ聞いているその間にも、その歌声は増えていく。"彼女"が焦がれた奏の歌は、七色の声を束ねた虹色に輝く(フリューゲル)となっていた。

 

 月の遺跡、方舟の制御室へと響くその歌は、大気ではなく、歌そのものの力を遺跡に響かせる。方舟はフォニックゲインを溢れさせ、人の想いが具現化したかのような黄金の粒子があたりを包み込む。

 

 千変万化の完全聖遺物「エルキドゥ」は、例えその肉体が完全に泥化したとしても、それが聖遺物の機能を失ったことにはならず、劣化を引き起こすこともない。

 建材に使われるような状況になっても、泥の柱を砕かれても、人型を保てず崩壊しても。それは、聖遺物の状態が基底状態へ移行しただけにすぎない。

 だから、適合者足り得る者が歌う、己へと届けという心を発露させた歌を聞いた「エルキドゥ」は、自身の肉体を励起させていく。

 その肉体はもとより、その聖遺物を支配する"彼女"さえも完全な状態へと再構築する。

 

 その姿は、若草のような明るい緑を思わせる。

 中性的な姿に、極めて長い長髪。人間離れした美しさは、事実その肉体そのものは人間ではないことを表している。

 しかしその顔が浮かべる歓喜の表情には、紛れも無く人間の感情が浮き彫りとなっている。

 

 "彼女"は、自身の居る制御室の、その自分の正面に居る人影を感じとった。

 

 先程から響く歌声は、まるで遺跡全体が歌を歌っているのかと思う程に近くから聞こえてくる。

 

 "彼女"を励起させるその歌は、彼女が産まれたことを祝うバースデイソング。

 

 

 

 

 

 やがて"彼女"──ティーネは瞼を開き、髪と同じ若草色の瞳を晒す。

 

 7人の友の歌に迎えられ、瞼を開けた世界にいたのは────。

 

 

 

 

 

 

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