問題児たちと影を制する者が異世界から来るそうですよ? 作:バステ
あと、最後少しふざけてます。
すみません
〝サウザンドアイズ〟に行った日の夜
俺は談話室でのんびり読書をしていた。
そこに十六夜が入ってきて
「亜八戸が読書なんて珍しいな」
「失礼な、前も言ったがここでは読んでいないがもとの世界では結構読んでたんだよ」
「そいつは失礼、で、何を読んでんだ?」
「星関連の話が書かれている本だ、ここは星が綺麗に見えるから」
「そうか」
そこに黒ウサギが入ってきた
「?どうした黒ウサギ、浮かない顔して」
「そ、それが、レティシア様を取り戻す為にゲーム参加の申請に行ってきたのですが、
ゲームは延期だそうです。
しかも、中止の線もあるそうです」
「ん?レティシアって?」
「あ、すみません説明してませんでしたね
レティシア様は皆さんに前に説明した元魔王の同士です」
「〝元〟同士な」
十六夜が口を挟む
なんか、気まずいな
「で?なんで中止なんかになるの?」
「それが巨額の買い手がついたらしく、
白夜叉様でもどうにもできないそうです」
「ふーん、そっか、そんじゃあ窓の外にいる金髪ロリって誰?」
「えっ?」
黒ウサギが窓の外に目をやるとそこには背中から翼を生やした金髪ロリが宙に浮いていた。
「レ、レティシア様!?」
「え!?マジで!?」
「様はよせ。今の私は他人に所有されている身分。モノに対して敬意を払っていては笑われるぞ。」
「ジンには見つからずに黒ウサギと会いたかったのでな。こんな場所からの入室ですまない。」
「そ、そうでしたか。あ、すぐにお茶を淹れるので・・・」
「いや、結構だ、私にあまり時間は残されていないのでね」
「えっ、それはどういう意味ですか?」
そんな黒ウサギの質問を無視してレティシアは俺と十六夜に問う。
「君たちが神格保持者を倒し、ガルドを圧倒した少年たちか?」
「「ああ」」
俺たちは答える。
「なら、試させてくれ君たちにノーネームを任せることができるかを」
「俺は別にいいぜ、亜八戸はどうだ?」
「俺も別にいいけど、ねぇレティシア様」
「レティシアでいい」
「じゃあレティシア、あんた時間がないんだろ?だから、俺と十六夜の二人同時に試してくれないか?」
「分かった、それでは二人とも外に出てくれ」
「あいよ」
「はいはーい」
俺たちは外に出るとレティシアが月をバックに俺たちを見下ろす。
「お、なんか雰囲気出てるな、そう思わないか?十六夜」
「あぁ、満月に金髪ロリの吸血鬼ぴったりだな」
「ルールを説明するぞ、互いに交互に槍を一投し、それを防げなかった者の負けだ。
お前たちはどちらかが防ぐ役、槍を投げる役に別れてもらう」
「じゃあ俺は防ぐ役で、槍投げは十六夜に任せた!」
「おう、任せろ」
「それでは先手は譲ってもらうぞ!」
レティシアが放った槍は音速を超え俺たちに一直線に迫ってくる。
だが、俺はレティシアが槍を投げた瞬間にしゃがんだ。
「っておい!」
「何をしている!?怖気付いたか?」
「いや、全然」
そして俺は瞬時に両手で壁の形を作り、地面につける。
すると、両手に凄まじい衝撃が走った。
「い゛っでぇ!」
「何!?おいこれはどういう事だ亜八戸!?」
「少年君のギフトは一体?」
二人が驚くのも無理もない、なんせレティシアが放った槍が空中で静止しているからな。
「あ?理由は簡単だよ俺はあの槍の影を止めたんだよ」
「何!?お前は登録した影しか操れないんじゃないのかよ!?」
「え?確かに俺は登録した影しか操れないけど、
「はぁ!?」
「さぁ、次は十六夜の番だよがんばれ〜」
「だぁクソ!あとでちゃんとキッチリかっちり説明しろよ!」
「あいよー」
「そんなわけで、いくぞ、レティシア!」
そう言って十六夜が投げた槍はレティシアの倍ほどの速さだった。
だが、レティシアに槍が当たる直前に黒ウサギがその槍を弾きレティシアのギフトカードを奪う、そしてレティシアのギフトがほとんど残ってない事が判明する。
その理由を聞く為に館に戻ろうとすると遠方から褐色の光が見えた。
「〝ゴーゴンの威光〟!まずい気づかれた!」
「つーかあれこっちに向かってきてないか!?」
「光を喰らごっふ」
う者と言い切る前にレティシアに弾き飛ばされる。
「ふっざけんな!」
レティシアを引き寄せようと手を伸ばすが、レティシアは目の前で石になる。
ついでに俺の右手も石になる。
「いたぞ! すぐに吸血鬼を捕獲しろ!」
「ノーネームもいるようだが、どうする!?」
「邪魔するようなら、切り捨てろ!」
そして、光の射し込んだ方向から、翼の生えた靴を履いた騎士風の男たちが飛んでくる。
明らかにあちらの不法侵入で、しかもギフトで俺の右手を石にしたってのに謝罪の一つもなく、こちらをオマケ扱いしていやがる。
ここまでで十分キレかけている俺だが、なんとか抑える。
「おいお前ら、不法侵入しといて謝罪の一つもないのかよ」
「ふん。こんな下層に本拠を構えるコミュニティに礼を尽くしては、それこそ我らの旗に傷がつくわ。身の程を・・・」
「じゃあてめぇが知れ!!!」
ここで完全にキレる。
「
そして俺の影が騎士風の男達を全員縛り上げる。
「どうだ?上から見下していたのに急に見下される気分は」
そして俺は縛る力を上げようとする、だが
「おい、亜八戸落ち着け」
「あ?落ち着いていられるか?」
「ノーネームとサウザンドアイズの関係が不味くなるのはヤバイだろ?」
「こいつらがサウザンドアイズのメンバーなのか?」
「装備から見るに恐らくペルセウスってコミュニティだろ?黒ウサギ」
「は、はいそして彼らはレティシアを賞品としたゲームを開催するはずだったコミュニティです」
「だそうだ、分かったら落ち着け」
「はぁー、分かったよ」
そして俺は縛りを解く。
「き、貴様ら私達に何をしたか」
「うるせぇ、さっさと帰れ、レティシアはそっちのものだから仕方ないが持ち帰っていいぞ」
結構強めに殺気を放つ。
「た、退散!」
リーダーらしき男が言うと周りの奴らも急いで帰っていった。
「さっきは勝手にしてごめん」
「まぁ、腕の分って事で、いいな黒ウサギ」
「はい」
「さて、そんじゃまぁ、サウザンドアイズに文句言いにいきますか」
「うわお、ウサギじゃん!いやー本当に北側にウサギがいるなんて・・・ってか、ミニスカにガーターソックスってずいぶんエロいな!うちのコミュニティに来いよ。三色首輪付で毎晩可愛がるぜ?」
うわ、早速こいつ潰したい。
ちなみにこのゲスの名前はルイオスと言うらしい、よし敵としてインプット完了!
そんなことを考えていると飛鳥が
「先に断っておくけど、この美脚は私達のものよ」
「そうですそうです!黒ウサギの脚は、って違いますよ飛鳥さん!!」
「そうだぜお嬢様。この足は既に俺のものだ」
「そうですそうですこの脚はもう黙らっしゃい!!!」
「よかろう、ならば言い値で」
「売・り・ま・せ・ん!あーもう、まじめな話をしにきたのですからいい加減にしてください!黒ウサギも本気で怒りますよ!!」
「馬鹿だな。怒らせてんだよ」
「このお馬鹿さま!!!」
スパーン!!!ハリセンを一閃。今日の黒ウサギは短気である。
そんなこんなで黒ウサギがペルセウスの暴言やらなんやらを報告する。
「以上の内容になりますが、何か言いたいことは?」
「もちろんあるよ。こっちもそいつに同士を攻撃されているし、あの吸血鬼が逃げ出した原因はお前達なんだ。こっちにのみ非があるわけではない」
「攻撃については、そっちに非がある。やりたいことはやらせてもらったから別にチャラでいいけど」
そう言って石化した右手を出す。
「これの分はやり返すって形にはなったけれど、これはそっちに非があるよな?」
「・・・解ったよ。じゃあ、こっちのことも構わない。難癖付けられても困るしな。その石化は解いておいてやるよ、感謝しろ」
「いや、原因はてめぇの部下だろ」
ルイオスが指をパチンと鳴らすと手の石化が解除された。
そこからは原作と同じく、ルイオスがレティシアと黒ウサギの交換を提示したが俺たちが却下。
とりあえず、解散となった。
作者(亜八戸さん、ダイジェストでお願いって言ったけど、原作って言葉使わないで!
メタいこと言わないで!お願い!)
亜八戸(えぇーいいじゃん本当の事なんだから)
作者(お願いします!それでも止めてください)
亜八戸(はぁー仕方ないなぁ努力してあげるよ)
作者(ありがとうございます!)
これで亜八戸と作者の立場が決定した。
ふざけてすみません。
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