問題児たちと影を制する者が異世界から来るそうですよ?   作:バステ

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作者初めての恋愛描写です。
凄く下手ですが許してください。


10メイドと星々への誓い

 

 

「「「「それじゃあこれからよろしく、メイドさん」」」」

 

「え?」

 

「え?」

 

「……え?」

 

突然告げられた言葉をまだ理解していない三人が目をぱちくりさせている。

 

「え?じゃないわよ。だって今回のゲームで活躍したのって私達だけじゃない?貴方達はホントにくっついてきただけだったもの」

 

「うん。私なんて力いっぱい殴られたし」

 

「え、そんなことがあったのか?」

 

「そうだよ、すっごく痛かったんだから」

 

「そっか、お疲れ様」

 

そう言って耀の頭を撫でると

 

「ふぁっ」

 

と言って何故か耀の顔が僅かに紅くなった。

 

「ん?どうかしたの耀」

 

「な、何でもない!何でもないから!」

 

何故か慌てる耀。そして、周りを見ると俺たちをニヤニヤしながら見ている。

 

「お前達もなんか言いたいことがあるなら言えよ」

 

「いんやーべっつにー」

 

「亜八戸くん貴方鈍いのね」

 

「何が?」

 

「それは自分で気づきなさい」

 

「いいじゃんか教えろよー」

 

「まぁそんなことより、俺はあのゲス野郎をぶっ倒したぞ」

 

「教えろよったく、んで俺はアルゴールを倒して十六夜に遊び場を提供してさらに維持した」

 

「おいおい、維持なんて大げさだなぁ」

 

「お前は黙ってろ、お前が一発殴るとあの場所が不安定になったんだよ、お前ギフト無効化のギフトも持ってるだろ」

 

「持ってるぜ、それで、魔王様の攻撃防いでたんだからな」

 

「はぁー、まぁそんなわけでレティシアの所有権は俺3十六夜3飛鳥2耀2で決まってるから」

 

「何言っちゃってございますかこの人達!?」

 

黒ウサギとジンは未だに混乱しているが当事者のレティシアは

 

「んっ……ふ、む。そうだな。今回の件で私は皆に恩義を感じている。コミュニティに帰してくれた事にこの上なく感謝している。だが親しき仲にも礼儀あり…君達が家政婦をしろというのなら喜んでやろうじゃないか」

 

「レ、レティシア様!?」

 

こうしてノーネームに新米メイドレティシアが加わった。

 

 

 

数日後

 

七光りを潰してから数日経ったある日

ノーネーム全員が貯水池付近に集まっていた。

 

「えーそれでは!新たな同士を迎えた〝ノーネーム〟の歓迎会を始めます!」

 

黒ウサギの言葉に子供達から歓声が上がる。

運ばれた長机にはささやかながら料理が並べられていた。

 

「だけどどうして屋外の歓迎会なのかしら?」

 

「うん、私も思った」

 

「黒ウサギなりの精一杯のサプライズだろ?」

 

「しかも、あの顔はなんかを企んでいる顔だな」

 

そんな会話をしていると

 

「それでは本日の大イベントが始まります!箱庭の天幕に注目してください!」

 

言われたとうりに天幕を見ると

 

「……あっ」

 

コミュニティの誰かが呟いた。

だか、今はそんな事どうでもいい。

今は、今までで一番美しい流星群を見ていたい。

 

「この流星群を起こしたのは他でもありません。我々の新たな同士、異世界からの四人がこの流星群のきっかけを作ったのです」

 

「え?」

 

「箱庭の世界は天動説のように全てのルールが箱庭の都市を中心に回っております。先日、同士が倒した"ペルセウス"のコミュニティは敗北の為に"サウザンドアイズ"を追放されたのです。そして彼らは、あの星々からも旗を降ろすことになりました」

 

「嘘だろ、あの星々さえ箱庭の舞台装置って事か」

 

「今夜の流星群は〝サウザンドアイズ〟から〝ノーネーム〟へと再出発の祝福も兼ねておりますので、今日はいっぱい騒ぎましょう♪」

 

そしてみんなで楽しく食事をしていると隣にいた十六夜が

 

「アルゴルが食変光星じゃないところまでは気づいてたんだがなぁ……まさかこの星空そのものが箱庭のためにつくられてたとは思わなかった」

 

するとそこにドヤ顔した黒ウサギがやって来て

 

「ふっふーん、驚きました?」

 

そして十六夜が口を開いた

 

「やられた、とは思ってる。世界の果てといい水平に廻る太陽といい 色々と馬鹿げたものを見たつもりだったが、まだこれだけのショーが残ってたとはな」

 

「こんなもの見せられたおかげで、新しい目標も出来たしな」

 

「目標、でございますか?」

 

「なになに?」

 

「あそこに俺達の旗を飾る。どうだ?なかなかロマンティックな目標だろ?」

 

そう言った十六夜に俺と黒ウサギは

 

「それは…とてもロマンがございますね」

 

「あぁ、すげー楽しそうだ」

 

「だろ?」

 

それで満足したのか跳ねて子供達のところに戻る黒ウサギ。

 

「計画はもうできてるのか?」

 

「いや、まだだ」

 

「おいおい、そんなんで大丈夫か?」

 

「だが、ノーネーム全員が協力すればなんとかなるだろ?」

 

「まぁ、このメンバーで何ができない?って聞かれたら答える方が難しそうだな」

 

「だな、よし、俺たちもあっちに行くか?」

 

「おう!」

 

そしてその日は流星群を見ながら俺たちは祝杯をあげた。

 

 

 




こんな感じになりました。
なんか、すみません。
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