問題児たちと影を制する者が異世界から来るそうですよ?   作:バステ

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いやー戦闘描写書くの難しいですね。
ここからしばらく亜八戸の話を書いていこうと思います。
ちゃんと書けるか不安ですが読んでいただけると嬉しいです。
あと、初の第三者視点で書いてみました(書けているとは言ってない)
何かご意見がありましたら遠慮なく書いてくださいよろしくお願いします。


15闖入者

「あひゃヒャひゃ、シネ!」

 

「やっだよー♪私は亜八戸を殺してカミサマになるんだっからー♪」

 

影と光のぶつかり合い。

その衝撃で辺り一面に亀裂が走るがすぐに治っていく。

影の槍を光の剣で切り払い、光の弾丸を影の盾で弾く、互いが影と光の兵士達を作り出せば、一方は影に引きずり込まれ、一方は光線に焼き尽くされた。

互いの攻撃を防ぎ合い全くダメージを与えることができない。

 

「あ゛ークソッ!!なんで防ぎやがる大人しく殺られやがれ!」

 

「それはこっちのセリフだよ〜ねぇ亜八戸、なんで殺されてくれないの?なんで私を殺そうとするの?」

 

「はぁ?そんなの死にたくねぇからだよ!それになぁこっちだってお前を殺す理由があるん・・・」

 

「あれ?なんで美姫を殺ろうとしたんだっけ?何かこう明確な理由があった気がするんだが」

 

「スキありっ!」

 

「っぶね!まぁいっか、殺ってから思い出せば!」

 

そうして二人は幾度か剣を交えると様子を伺うように離れる。

 

「そういえば、亜八戸をここに招待するときに近くにいたあの娘彼女?亜八戸を心配して泣きそうな顔していたけど、アツイね〜フーフー」

 

「彼女?なわけあるか!心配していたのは仲間が目の前で剣にぶっ刺されたらそりゃそうなるだろ?」

 

「そう?じゃあ彼女が魔王に蹂躙されても構わないんだ?」

 

「さぁな、今は何故かどうやってお前の息の根を止めるかっていうことしか考えられないんだよ!」

 

「へぇー、そいつはひでぇ話だ」

 

「「誰だ!」」

 

急に聞こえた第三者に二人は同時に反応する。

 

「おいおい、たった一週間ちょっと(・・・・・・・)で俺のこと忘れちまったのか?亜八戸?」

 

「十六夜!」

 

そこには所々包帯が巻かれている十六夜が立っていた。

後ろには創造主達の決闘をやったコロシアムが見える。

 

「それに亜八戸、お前さっきのは本心か?」

 

「あ?さっきのって?」

 

「今は春日部の事はどうでもいいって話だ」

 

「あぁー、だってお前らがいれば無事だろ絶対に」

 

「春日部が黒死病に罹ったと言ってもか?」

 

「何!?どういう事だ!?」

 

「言葉のままさ春日部は約一週間前に魔王〝黒死斑の魔王(ブラック・パーチャー)〟が都中にばら撒いた黒死病に罹った」

 

「ふざけんな!それで耀は無事なのか!?」

 

「なんだ、やっぱり心配なんじゃないか?」

 

「茶化すな!それに、そんな黒死病を操る魔王だと思わなかったんだ!武闘派なら十六夜のサポートに回るから安全だと思ってたんだよ!」

 

「そうか、まぁ無事だよもう完治している」

 

「よかった、ん?ちょっと待てなんとなくスルーしていたけど一週間(・・・)?」

 

「あぁ、お前の事だからすぐに帰ってくると思ったら魔王倒しても出てこないから白夜叉にお前が消えた辺りを調べてもらったんだそしたら」

 

「亜八戸が消えた位置に空間の歪みがる事が分かったんだ」

 

「耀!」

 

「わしもいるぞ!」

 

少し後ろから白夜叉が手を振りながら亜八戸に向かって歩いてくる。

 

「ちょっとーこんなに招待した覚えはないんですけどー」

 

「そんな事より美姫、外は既に一週間経っているってどういう事だ?俺はここに来てまだ数十分しか経ってないぞ?」

 

「それは、ここが私が作った空間だから世界と時間の流れがずれているってだけだよ」

 

「マジか」

 

「うんうん、マジマジ」

 

「そんな事より亜八戸再開しよ?殺し合い」

 

そう美姫が言うと亜八戸が肉食獣を連想させる獰猛な笑みう浮かべて

 

「あぁ、そうだな殺ろうか」

 

「ちょっと待て亜八戸、てめぇ俺たちよりもあっちのやつと殺し合いする方を優先するっていうのか?」

 

「あ?あぁ、なんかここに来てからの記憶があやふやなんだが、何かこう美姫を殺さなきゃって思ったんだ、今も俺の中から誰かが美姫を殺せ殺せって訴えかけてくるんだ」

 

そう言うと春日部が亜八戸に叫ぶように言う

 

「ちょっと待って!亜八戸はそんなあやふやな理由で人を殺したりしない、それに彼女は知り合いなんでしょ!?」

 

「あぁ知り合いだ、だけど言ったろ体の中から訴えかけてくるんだよそれに逆らうと苦しいんだよだからころ

 

バチィン!!

亜八戸が言い切る前に春日部が亜八戸を引っ叩いたそれもとても悲しそうな顔をして

 

「・・・十六夜、亜八戸を連れて帰るの手伝って」

 

「あいよ」

 

そう言って十六夜が亜八戸に一歩近ずくと

亜八戸の体から黒い靄のようなものが溢れ出てきた

 

「な、何これ?」

 

「おい、どうなってんだ亜八戸!」

 

『ふ、ふふ、フハハハハハハハハハハハ!よくやったぞ小娘お前のおかげでこの小僧の心に大きな歪みができた、これでようやく、ようやくこのアペプ自らの手であの娘を殺し我が半身を取り戻す事ができる!』

 

「な、アペプ!?それって亜八戸が前に言っていたあいつの先祖が倒した神じゃねぇか!?」

 

『あぁ、確かにあの時は油断していた、だが神はそう簡単に滅びぬ』

 

『そして小娘、お前には褒美をやらないといけないな』

 

そう言って亜八戸(アペプ)は影の剣を作り出し

 

『人生という楔から解放してやろう!』

 

春日部に振り下ろした

 

「春日部!」

 

十六夜が攻撃を防ごうとするが間に合わない

すると

 

『何!?何故動かん!?』

 

「ふ、ざける、な」

 

「亜八戸!大丈夫なの!?」

 

「大丈夫じゃ、ない、この、攻撃を、止める、ことが、限界」

 

『ふざけるな!お前のような器風情が我に逆らうだと!?』

 

「十、六夜、耀、悪い、けどどうにか、してくれないか?ぶん、殴っても、いいから」

 

「あぁ、それじゃあ言葉の通りに行くぞ!」

 

そう言って十六夜は亜八戸(アペプ)の鳩尾を全力でぶん殴った

 

「『ガッ!』」

 

亜八戸(アペプ)は10メートル程吹き飛ぶと動かなくなった

 

「亜八戸!」

 

春日部が駆け寄ると亜八戸はとても穏やかな顔をして寝ていた

 

「よ、よかった」

 

「えぇ、良かったわ、これで殺しやすくなった」

 

「え?」

 

振り向くとすぐ目の前に純白の剣が壁のように迫っていた

 

「やらせると思うか?」

 

だがその剣たちは白夜叉の掌に吸い込まれていきやがて消えた。

 

「貴様程度の力でこの私が目をかけてやっている小僧を私の目の前で殺せると思うなよ小娘」

 

「ちっ!」

 

「小僧!今空間を繋げるから亜八戸を担いで脱出しろ!」

 

「おう!」

 

白夜叉が火球を壁に打ち込むと壁が崩れてその先には見慣れたコロシアムが広がっていた。

 

「行かせると思う?」

 

攻撃を連射する美姫、だが全ての攻撃は全て白夜叉に吸収される。

 

「うざったいなぁ!!」

 

「白夜叉!もういいぞ!」

 

「おう分かった!それでは小娘、これはわしからのプレゼントだ受け取るが良い!」

 

白夜叉はそう言って美姫に小さな火球を放ったそれはどんどん大きくなっていき、やがて白夜叉と美姫に中間位置に来たころにはとても巨大な火球になっていた。

そしてその火球はそのエネルギーを維持できなくなったのか、爆発した。

 

「ぃぃぃぃいいいいやっほぉぉぉぉぉぉ」

 

白夜叉はその爆風に吹き飛ばせれて脱出した。

 

「よし!空間を閉ざすぞ!」

 

「まぁぁぁぁぁてぇぇぇぇぇぇえええええ」

 

空間が閉じる直前そんな叫びが中から聞こえたがそれを無視して空間の穴は閉じられた。

 

「ふー危なかったのぉ、この白夜叉がいなかったらどうなっていたことやら」

 

「うん、ありがとう白夜叉」

 

「助かったぞ」

 

「え!?こんな素直に褒められるとは思ってなかったぞ!?」

 

「まぁとりあえず亜八戸を運ぶか」

 

「うん、そうしよう、そして目が覚めたら話を聞こう」

 

「うむ、それがいいだろう」

 

こうして亜八戸を救出?した三人はサウザンドアイズの支店に戻るのであった。




なんか、急展開多くてすみません
これから気をつけます。
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