問題児たちと影を制する者が異世界から来るそうですよ?   作:バステ

18 / 19
亜八戸の過去を書いてみようと思ったが滅茶苦茶になってしまった。
久しぶりに書いたので矛盾していたり、支離滅裂な所があるかもしれませんがご容赦ください。


16過去

16過去

「そろそろ起きろやぁ!!」

 

「げぼらぁ!!」

 

鳩尾に全体重を乗せた一撃を食らわせた十六夜は何食わぬ顔で目を覚ました?亜八戸に間髪入れずに次の一撃を叩き込もうとすると

 

「待て!ちょっと待て!お願いです待ってください!」

 

「待つか!魔王が来た瞬間に消えるまでなら魔王側からの先制攻撃だと思って許そうと思っていたところに『春日部のことはどうでもいい』ときた」

 

「ちょっ!それはアペプに思考を歪められていたから!」

 

「知るか!!」

 

「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!」

 

「十六夜、そこまでにしてそれよりも私たちは亜八戸に聞かなきゃいけないことがある」

 

「ったく、分かったほら亜八戸詫びとして包み隠さずに話せお前過去を」

 

「えっ、マジで?」

 

亜八戸が苦虫を噛み潰したような顔をして白夜叉が補足する

 

「あぁ、そうしてもらわねばお前の中にいるアペプの対処法が分からん」

 

「はぁ、了解」

 

そして、亜八戸は自分の過去を語り始めた

 

 

 

 

 

「亜八戸ー!どこー」

 

「ん?美姫か、ここだよ〜」

 

「え?どこ?」

 

美姫が自分の周辺をきょろきょろと見回すていると頭上から声が聞こえた

 

「そっちに俺はいないよ」

 

「あ!そこにいたんだ、もー!なんで一族全員集合の会議をサボるの!なぜか私まで叱られたよ!」

 

「それはお気の毒に」

 

「誰のせいだと思ってるの!?」

 

「はいはい、我のせい我のせい」

 

「・・・っぷ、」

 

「ん?どうかした?」

 

「ふふ、だってまた亜八戸〝我〟とか言ってるよ」

 

「え!?マジでか、最近増えてきたなぁ」

 

「しかも何故か私と一緒にいる時しか言わないんだよね、・・・もしかしてバカにしてる?」

 

「え?いやそれは無い」

 

「ほんとに〜?」

 

「ほんとだよ、だいたい仮にバカにしていたとしても恥ずかしさのほうが大きいし」

 

「そっか、あ!そうだ亜八戸族長が呼んでたよ」

 

「・・・どっちの?」

 

「両方」

 

「オレオナカイタイカラトイレイッテクル!」

 

「そうはさせません!」

 

そう言うと美姫は指をパチンと鳴らす

すると亜八戸の周りから純白の騎士が亜八戸を取り囲むように現れた

 

「卑怯だぞ!」

 

「亜八戸を連れて行かないと私の今日の晩御飯抜きになっちゃんだよー」

 

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

「よし!捕獲完了!」

 

 

 

 

「なぁ、もう逃げないからこの縄解いてくんない?」

 

「ダメ、もう騙されないからね、今まで何度もその手に引っかかって逃げられたんだから」

 

「ちっ」

 

「あ!舌打ちした!もういいもん、亜八戸が最近〝我〟とか言ってるの伯父様と父様に言っちゃうもん!」

 

 

「わっ!待って!それだけはやめて!

つーか美姫もう10歳なんだからすぐに機嫌悪くすんなよ!」

 

「うるさい!同い年の亜八戸に言われたく無いよ!」

 

それから2人はしばらく喧嘩をしながら移動していると(亜八戸は美姫に引きずられたまま)一際綺麗な扉の前に着いた

 

「日山美姫、入ります」

 

ギィィィ

扉が開くと中には2人の男が立っていた

 

「美姫ご苦労だった、

亜八戸お前は少し次期当主だということを自覚しろ」

 

「はい、すみなせん伯父さん」

 

「まぁまぁ兄さん亜八戸も子供なんだからあんまり厳しすぎるのはやめたほうが」

 

「お前は少し甘いのだ、本家の当主になるのだから相応な態度をとってもらわねば」

 

「あ!そうだ父様、伯父様亜八戸おかしいんだよ」

 

「ん?美姫、亜八戸がどうかしたのかい?」

 

「うん!」

 

「え!?ちょっ!」

 

「亜八戸ね私と一緒にいる時に自分のこと〝我〟って言うんだよ」

 

「何!?」

 

「どういうことだ美姫!?」

 

「えっ?」

 

笑い話で済むと考えていた美姫は突然空気が変わった事に驚いた

 

「え、えっと亜八戸が最近自分のこと〝我〟って言う事が増えてきたの」

 

それを聞いた瞬間さっきまで微笑んでいた美姫の父とは思えないほど狂った形相になり

 

「娘から離れろぉぉぉぉぉぉぉ!この化け物ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

亜八戸を数メートル吹き飛ばした

 

「がっ!?」

 

なぜ吹き飛ばされたのか?なぜ自分を化け物と呼ぶのか?そんな疑問が頭の中で浮かぶ亜八戸は激しい痛みに耐えながら二人の当主に向かって叫んだ

 

「なんで!!俺が何かしたの!?何かしたって言うならもうしないから!!お願いだからやめてよ!」

 

「そうだよ!父様、なんで亜八戸に攻撃したの!伯父様も父様を止めて!!」

 

「いや、それはできない」

 

「どうして!!」

 

「美姫は知らなくていいんだよ、父さんが守ってあげるから」

 

言葉が途切れた瞬間美姫の周囲には光の壁が現れて美姫を閉じ込めた

 

「さぁ、私のかわいいかわいい美姫にお前のような化け物が馴れ馴れしく話した罰を与えないとねぇ」

 

「なんなんだよ!!なんだよ急に化け物って!俺は人間だそんなの伯父さんたちも知ってるだろ!」

 

「それはお前は知らなくていいことだ、行くぞ弟よ」

 

「あぁ、できるだけ苦しめたいけど時間がないしね」

 

すると亜八戸の両足は影に引きずり込まれ両腕は光の鎖で拘束されてしまった。

そして、一方は影の剣を作り、一方は光の剣を作り亜八戸に近づいていった

 

「やめてよ、なんの冗談だよ!嫌だ!なんで俺が殺されないといけないんだ!!」

 

「己の運命を恨め」

 

そして、剣は振り下ろされた

 

 

 

 

「で、こっから先の記憶が無いんだよね〜」

 

「は?語っといて最後は無しとか、なめてんのか?」

 

「いやいや、ちょっと待って振りかぶらないで十六夜」

 

「ふむ、話を聞く限りお前が殺されそうになった理由はアペプだろうな」

 

「でしょうね、今考えてみれば〝化け物〟って呼ばれた理由も殺されかけた理由もそれだろ」

 

「じゃあ、お前はなんで生かされたんだ?」

 

「分からん、俺が後から聞いた話だとでかい音を聞いた近くにいた者が駆けつけたら俺たち4人は倒れていたらしい」

 

「十中八九アペプがなにかしたんじゃろうな、今のお前ならともかく、話の中のお前にその状況を打破する事は不可能だろう」

 

「でしょうね、そんでなんかいい案は浮かびましたか白夜叉?」

 

「ん?あぁ、そうだな、恐らくアペプはお前の精神世界のような所にいるのだろう、ならばこのギフトを使うと良い」

 

そう言って白夜叉は懐から漆塗りの小さな箱を取り出した

 

「なにこれ?」

 

「この中には丸薬が入っているそれを飲めば自身の精神世界に行く事ができる」

 

「マジか!」

 

「あぁ、本当の使い方とは違うが大丈夫だろう」

 

「そんで俺にどうしろと?」

 

「簡単じゃ、アペプを倒してこい、そして美姫という小娘を倒せば解決じゃ」

 

「そんな簡単に言われても」

 

「この白夜叉に一撃与えた男がなにを言うか!さっさと倒してこい!」

 

「はいはいわかったよ」

 

「亜八戸」

 

今まで黙って話を聞いていた春日部が丸薬を飲もうとする亜八戸に声をかけた

 

「無事に帰ってきてね」

 

「おう!任せとけ!」

 

丸薬を飲むと亜八戸は自らの精神世界に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最初は美姫にお父さんはいい人設定で書いていたんですが、そうすると亜八戸の設定と矛盾するので(今は矛盾していないとは言ってない)急遽狂人にしました。
支離滅裂ですみません。

誤字・脱字報告
感想などお待ちしてます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。